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ハート様の編集履歴

2013-04-15 23:17:12 バージョン

ハート様

はーとさま

ハート様とは、漫画『北斗の拳』の登場人物の一人である。

概要

CV:飯塚昭三(TVアニメ版)、滝口順平(旧劇場版、PS版)、矢部雅史(DD北斗の拳


シンの部下であり、KINGの幹部の一人。原作では、シンの部下の中では最強の男である。

脂肪の塊という表現がこれ以上似合うものはないとしか言いようがない程の肥満体質である。

ケンシロウは彼をブタ呼ばわりしており、

ブタを飼っているのか」「ブタは屠殺場へ行け!

(規制の関係上、のちに「ブタはブタ小屋へ行け!」「ブタと話す気はない!」に)

…と、遠慮のえの字もない台詞を浴びせている。


とはいえ、当のハート様もブタの鳴き真似をするなど結構ノリがいい。


名前の由来はトランプのマークの一つ「ハート」から。他の幹部にスペードダイヤクラブがいる。

もしかしたらこの名前は組織の役職上の名であって本名ではないのかもしれない。


また、旧劇場版ではシンではなくジャギの部下(用心棒?)として登場。シンの部下から外れるためか、予告編では名前が「エレファント」に変更されていたが、本編では「ハート」に戻されていた。

性格

ハート様

普段は一般人にも丁寧な口調で話しかけたり、乱暴を働こうとした部下をたしなめると言った、

温厚かつ紳士的な人物である。

(アニメ版ではナヨナヨ口調で喋り、その温厚さに拍車をかけている。)


ハート様

だが、ひとたび自分の血を見てしまうと豹変。「いてぇ~よ!!」と逆上し、

我を失って大暴れし、敵味方構わず周囲の人間を皆殺しにしてしまう。


拳法殺し

ハート様の特徴である脂肪の塊と化した腹部は、あらゆる打撃を吸収することができ、「拳法殺し」と呼ばれている。ケンシロウの北斗神拳すらこの脂肪の塊の前には通用せず、一時は窮地に追い込まれる。だが最後は、「北斗柔破斬」により脂肪を掻き分けられ、肉壁から露出した秘孔を突かれ、「ひっ!ひでぶっ!!」の断末魔とともに爆死した。


原作では物語初期に出てきて呆気なく退場するキャラにもかかわらず、その容姿と言動のギャップゆえか人気は高い。ゲーム作品でも、時間軸さえあえば、シンと揃って参戦、他の配下のメンバー(スペード・ダイヤ・クラブ)を差し置いて使用キャラクターとして登場することもしばしば。


また、公式で「ハート」と様付けで呼ばれることが多く、AC北斗の拳でも「ハート様(Mr.Heart)」と表記されている。


『外道伝』におけるハート様

14歳ハート様が太らないままあの世界になったら

月刊コミックゼノン2012年12月号に掲載された『北斗の拳』のスピンオフ作品

『外道伝 HEART of Meat ~あの日の約束~』におけるハート様。


とある名家の生まれで、本名はアルフレッド。争い事が嫌いな病弱な少年。

両親は事故ですでに他界しており、実姉のサラと使用人のエマの三人で暮らしていた。


ある日、サラの留守中に誘拐犯のヘンネルジャックに連れ去られるが、間一髪のところで駆けつけた姉に救出される。しかし、直後にサラは頭に血が上ったジャックにナイフで腹部を刺され絶命してしまう。アルフレッドはその際の返り血で、血に対するトラウマを植え付けられる。


誘拐の計画が失敗し騒ぎが大きくなることを危惧したヘンネルは、ジャックにアルフレッドも殺害するように命じるが、そこへ通りかかったシンに邪魔された挙句返り討ちにされる。


二人を始末したシンに「奪われたくないものがあるなら奪えるくらいの力はつけておく事だな」と言葉をかけられ、強い男になるためにシンについていく事を決意する。


そして数年後…どうしてああなった


DD北斗の拳におけるハート様

本作では、「サザンクロスプロモーション」の社長であるシンのSP(他の3名も同様)。


TVアニメでは部下を率いてコンビニ等で万引き行為をはたらく窃盗団のボスとして登場。

登場初期は上記のアルフレッドを思わせる細見で美形の青年だったが、ケンシロウに秘孔「トンソク」を突かれた結果、お馴染みのでっぷりとした外見にされてしまい、最後は殴り飛ばされて豚箱に叩きこまれた。その後はいつの間にかいつもの3名と合流しシンの下で働いている。


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