概要
アニメの新人制作進行を主人公としたアニメ業界もの。
1作目は2001年、第2作は2003年にそれぞれOVAの形で発表されている。
監督は大地丙太郎。
ハードなアニメ制作業界の実体をコミカルに(しかし色々と洒落にならない)描いている。
主なキャラクター
新人の制作進行。入社早々前任が倒れてろくな引き継ぎもないまま何もわからない状態で制作デスクとなり、カツカツのスケジュールに濃すぎる関係者達に振り回されつつ成長していく。
「くろみちゃん」と呼ばれている。
- 追浜
くろみの前任の制作デスク。入社早々のくろみにろくな仕事の引き継ぎもしないまま倒れてそのまま救急搬送されて退場する。
作画監督。クールな態度ながら面倒見はいい。
演出家。くろみにアドバイスはしてくれるがチェックは超ザル。
フリーの原画家。見た目はイケメンで筆は早いが絵はうまくないので四本松は彼の原画の修正に追われる羽目になる。
外見内面ともキモヲタそのもののフリー原画マン。サボリ癖はひどいがやる気になれば仕事は速く良質。
- 深水葵
主婦アニメーター。旦那へのいら立ちをぶつけると仕事が途端に早くなる。
- 洞口米
女性の原画担当だが自信がなくネクラ。