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狩魔豪の編集履歴

2013-05-05 00:45:49 バージョン

狩魔豪

かるまごう

狩魔豪とは、『逆転裁判』シリーズのキャラクター。

概要

CV:杉森雅和

検事御剣の師であり、の父。

検事就任以来、40年の無敗記録を今なお更新し続ける検事局の生ける伝説。

狩魔の掟「狩魔はカンペキをもってよしとする」の体現者であり、その姿勢と派手な服装は弟子と娘にしっかり受け継がれている。

御剣が言った「私の10倍(直後に20倍に変更)タチが悪い」という言葉の通り、御剣以上の証拠隠滅と証言操作、関係者への根回しなどで成歩堂に付け入る隙を与えない。

…のだが、「3分で終わらせてやる」と豪語したにも関わらず3分以上経ってしまったことに喚いたり、自分の暗証番号に「4649(ヨロシクの語呂合わせ)」を付けて(海外版では「0001(ナンバーワンだから)」)しかもそれを大勢の前でバラすという大ボケをかましたりすることも。


そんな彼も家族にはかなりの愛情を持っているようで、『検事2』ではそれを匂わせる発言をしている。御剣の父御剣信弁護士とは「IS-7号事件」において浅からぬ因縁がある。それでも「DL6号事件」で父親を亡くし、検事を志望した御剣を弟子として引き取り、手塩をかけて育てたが・・・。


名前の由来は、仏教用語の「カルマ」から。


実写映画版における彼は、完璧な検事であるが裏で事件を操っていた黒幕となっており、小中大といった人物に殺人依頼を要請。









ネタバレ




以下に重大なネタバレあり。















実は「DL6号事件」の真犯人。すなわち御剣の父親を殺害した張本人である。



事の発端は、「検事2」で語られた「IS-7号事件」の裁判でのこと。検事に就任してから今まで無敗にして完璧な記録を保ってきた狩魔だったが、「IS-7号事件」の裁判で相手の弁護士であった御剣信に不当な証拠を指摘され、裁判には結果的に勝ったものの、今まで完璧だった経歴にはじめて「処分」という汚点が刻まれた。それは完璧主義者だった狩魔に大きなショックを与えたのだった。


ショックのあまり正気を失っていた狩魔が我を取り戻した時、裁判所は地震の影響で停電になっていた。壁伝いで歩いていくとエレベーターの前に辿り着き、中から裁判所係官の灰音と御剣弁護士が酸欠で争う声が聞こえてきた。その争いを止めようと、幼い御剣が灰音が持っていた証拠品の拳銃を投げた時、拳銃は暴発してエレベーターの外にいた狩魔の右肩を打ち抜いた。

焼けつくような肩の痛みの中、電気が復旧しエレベーターの扉が開く。狩魔の前に現れたのは、灰音や御剣少年と同様に気を失っていた憎き弁護士と、床に転がっている拳銃。まるで運命の導きだと思いながら、狩魔は拳銃を拾い、御剣信の心臓に向かって発砲したのだった・・・。


憎い弁護士の息子である御剣を弟子として引き取った理由は明かされていないが、自分の肩に傷を刻んだ御剣のことも憎んでいたのは間違いないようで、「DL6号事件」の時効寸前に御剣を父親殺しの犯人に仕立て上げることで、御剣親子への復讐を遂げようとしていた。

しかし、成歩堂によって逆に自分が「DL6号事件」の真犯人であるという決定的な証拠を押さえられてしまい、最終的に御剣信を殺害したことを認め、時効ぎりぎりで逮捕。後に死刑が執行されたようで、「逆転裁判3」の時点では既に亡くなっている。


御剣は真相を知った後は、狩魔豪に対して父親を殺し自分を15年間悪夢に悩ませていた張本人として憎む気持ちと、検事としての在り方を教えてくれた恩師として尊敬する気持ちが複雑に絡み合っている様子。

また、逆転裁判1~3の主要登場人物たちの殆どは、直接的であれ間接的であれ狩魔が引き起こした「DL6号事件」の影響を受けており、彼らの運命を大きく狂わせる事となった。







関連タグ

逆転裁判

御剣怜侍

狩魔冥

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