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コーセルテルの竜術士の編集履歴

2013-05-10 20:01:23 バージョン

コーセルテルの竜術士

こーせるてるのりゅうじゅつし

石動あゆま氏による、コミッククリムゾン(移行前)及びコミックZERO-SUMで連載中のファンタジー漫画シリーズ『コーセルテルシリーズ』の総称、または、シリーズ第一部タイトル。略称は『コーセルテル』等。

概要

石動あゆま氏による連載中の漫画作品。

当初はコミッククリムゾンで連載していたが、後にコミックZERO-SUMへ移行した。


本作品は数度タイトルを変えたシリーズ物となっているが、その本編自体は時系列順になっており、現在第三部を連載中。

『コーセルテルの竜術士』というのは、このシリーズの総称であり、シリーズ第一部のタイトルであり、尚且つ主人公の職業名である。

略称は「コーセルテル」。


なお、第二部タイトルは『コーセルテルの竜術士物語』、第三部タイトルは『コーセルテルの竜術士~子竜物語~』。

第一部の単行本は、現在、書き下ろしを加えた新装版が刊行されている。


新連載

現在、本誌では第三部が休載されており、代わりに、当シリーズと同じ世界での別の物語『イルベックの精霊術士』が2013年4月号より新連載されている。

この物語がコーセルテルシリーズの話と明確な繋がりを持つのかは、まだ不明。


ストーリー

世界の何処か、険しい山と谷の向こうにある、精霊と竜と獣人とそしてごく少数の人間が住まう、俗世から離れた地「コーセルテル」を舞台に、主人公であるマシェル達『竜術師』の人間達と、彼らが守り育てる7つの属性を持つ『』の子供達が織り成す、ハートフル子育てファンタジー。


ただ単にほのぼのしてるだけでなく、子育ての難しさ故の物事の上手くいかない面や、伝統と刷新の食い違いなどのドラマも垣間見られる物語である。


登場人物

※基本的に各自の属性は家ごとに決まっている為説明を省くが、一部例外の者もいる為、()内でその辺りを説明する。


マシェル家

コーセルテルのほぼ中央にあるグランガ山のやや南の小高い丘の上にある、大樹と半ば一体化した数階建ての遺跡を住まいにしている一家。

この建物は、実は、地面に埋まってしまっている大きな塔の最上階部分であり、土砂等で埋まった地下には太古のコーセルテルに栄えていた王国の残骸が残っている。

マシェルが全ての竜の属性+αを持っているため、全ての竜の里から竜の子を一人ずつ託され、結果、8人家族という大所帯。子竜たちは成長期がほぼ同じであるが、マシェル家に来た順に兄弟のようになっている。また、彼らの名前の頭文字には、アカサタナハマが揃っている。


後に、空の向こうの暗竜達から託された暗竜のタマゴを一つ預かることになり……。


マシェル(月)

コーセルテルに住まう竜術士の中で最も若い竜術士(後に、アグリナが最年少となる)。金髪碧眼の青年で、長髪を下の方で結っている。髪を結う結び目が特徴的なのには意味がある。


おじさんを探して川くだりをしていた所、謎のおねーさんにゆうか…保護されてやってきた。誘拐される少し前に『さらに謎のおねぇさん』と出会い、七竜族を統治する者『竜王』を育てられるプレミアな属性をゲット、コーセルテルで異例中の異例『八人目の竜術士』に任命された。のだが本人いたって子煩悩マイペース。いちおう、主役だこれでも。

つい最近になるまでまで、目的をすでに達していた事を知らなかった。


・ナータ(暗+月)

一番竜。卵のまま一千年前過ごし、数年前に孵化した中身ジジイ外見お子様。事実上、地上全竜族最年長三人組の一人。とにかく色々考える苦労人だが、その苦労がほとんど的中している。

・サータ(風+月)

二番竜。やんちゃ坊主だがしっかり者。例外(ナータ)を除いて一番年上なので、みんなのお兄さんになりたい今日この頃。

・アータ(地+月)

三番竜。目立たない・地味・影薄いと思っているがけっこう濃い。

・マータ(水+月)

四番竜。おしゃれ好きな女の子。

・タータ(木+月)

五番竜。ナータすら適わない?腹黒っぽい気のある女の子。時々顔にシルエットがかかるのは一族の証。

・ハータ(火+月)

六番竜。火竜としては異例すぎるほど温厚でめったに怒らない。でも方向音痴。

・カータ(光+月)

七番竜。泣き虫だがやるときはやる。

・たまごちゃん(闇)

マシェル家地下でお預かりしていた一千年ぶりに里帰りした暗竜。卵生活がナータと良い勝負でよくおねむしている。現在は暗竜家にお引っ越し。


地竜家

・地竜術士ランバルス

怒涛の恋愛結婚をして奥さんと可愛い娘を病で無くし、富士の樹海に入り「妻の好きな場所で…」のノリで登山してきた。本人、高熱にかかっていたが無事生還。行くあてもなくどうしようかとしていた所、先代に拾われ今に至る。元冒険者(盗賊)だからかサバイバル知識はんぱじゃない。『知恵を司る』地竜の術士にもかかわらず、地竜術士最大ライフワークの書籍集めは熱心でない。

・ユイシィ

一番竜。竜術士があの調子なので、この子がいないとランバルス家はやっていけない。幼少から子育てをするなど、ほとんど家長はこの人。

・ロービィ

二番竜。暗竜エリーゼと恋仲で、彼女の為にコーセルテル暗竜の歴史を調べている。

・リド

・クレット

・たまごちゃん

 マシェル家の地下、三千年前に埋もれた遺跡の中に居た地竜のたまご。『色々あって』ランバルスが殻を割った。現在は新しい親の処へ行った(ランパルス談)。


風竜家

・風竜術士ミリュウ

比率不明だが風竜と人間のクォーター青年(三千年前の母方のじーちゃんが竜、おばぁちゃんが人間で竜術士。五代前のぢいちゃんと四代前のひーぢーちゃんが竜)。マシェルのコーセルテルでの保護者の子供(といってもほぼ彼が育てた)で、一応義理の兄。「風竜王を誇りにしすぎる」という一族の特徴で子竜も風竜王の名をつける。ただし、そこに性別を考えていない困った人。

・ジェン

一番竜。実はサータの姉。

・ロッタルク(ロッティ)

二番竜。女の子なのに男性竜王の名前を付けられて「あたしはロッティよ」と自己主張。

・グレイス

三番竜。男の子だが、名前となった竜王は女性。

・ゼイン


・見習い候補フアナ

ミリュウの実の妹。家系の特徴で風竜術をある程度習わないで使える為、自分の持つ術資質をちゃんと制御出来る様にやってきた。時期風術士となっても可笑しくはないのだが、いかんせん四歳児。なるならないは今後次第。


木竜家

・木竜術士カディオ(木→月)

貧乏な家の財布を助ける為、精霊術士として軍籍にいたのだが、精霊を酷使する国の方針で国の田畑が荒廃し自然災害が勃発するという事実を知り除隊。帰る家も自然災害に巻き込まれて無くなってしまい、途方に暮れている所を、エカテリーナという謎の女性に連れられコーセルテルにやってきた。その後、後継者皆無で困っていた木竜術士となる。

幼少時に『イルベック』と言う月の属性を司る大精霊と出会い、『月の術資質』を手に入れる。その為マシェルよりも先に『八人目の竜術士』になれたのだが、当時は丁度木竜術士が欠員していた事と作者の都合で月の資質について隠していた。後にオープンした際、『今頃解った大事実』が発覚する。


自他共に認める器用貧乏。先述の通り実家は全滅したが、同じく出稼ぎをしている兄弟がどこかで生き残っている(所在を知っているかは不明)。とにかく兄弟が多く年齢差があり、年の近い甥っ子姪っ子が複数いる。出稼ぎに出てから生まれたのも居て、一人とんでもない所で出会ってしまった

術使いとして基礎教養があるからと師匠皆無・見習い期間無しのぶっつけ本番で術士になった彼へのフォロー役として、特別に補佐竜(一番竜)が二人いる。

・ノイ

一番竜その①。

・ロイ

一番竜その②。

・キーニ

・カラナ

・ロット


水竜家

・水竜術士エレ

足を滑らせ川に落ち、そのまま地下水脈の激流に巻き込まれ意識不明になって流れ着いたという悪運の強い人。実はとある王国のお姫様だったのだが、国が戦争に負けてしまいそのまま流浪の度に出た所を川に落ちた。姫騎士であったらしく、剣の腕はかなりの者。

・リリック

一番竜。恋多き男の子であちこちの女の子にアプローチをするも実らない。

・クララ

・ラティ

・ティルク


火竜家

・火竜術士イフロフ

ウルトラスーパー方向音痴ナイスミドル。実家が鍛冶屋で材料探して山に入ったら、道に迷ってコーセルテルに辿り着いたミラクル御仁。その後帰宅して、術士になったから一緒に住めないごめんなさい、けど愛していると奥さんと別居。その時娘が出来たのだが、本人知らないまま十数年過ごした。

後に後継者の力量が高まり術士を引退、アグリナに後を任せてコーセルテルを去った。現在はマノを連れて鍛冶をしている。

・メオ

・リタ

・マノ

・スウ


・火竜術士見習い改め火竜術士アグリナ

イフロフの娘。母親と行商をしていた所、父親が生きていたのでびっくり。色々あって時期火竜術士としてやってきた。やっぱり方向音痴だが、父親よりはまだマシ。後に力が高まり正式な火竜術士となる。


・ヤチ

 アグリナの一番竜。成長の早い火竜らしくあっという間に孵った(なんと三日)。ハータと同じくらい温厚、あと甘えん坊。


光竜家

・光竜術士モーリン

なんか色々あって国外退去したコーセルテルの人間族が移民した人達の子孫。幼少から強い光竜の術資質をもっていた為巫女として扱われていた(光竜術士系移民である模様)。巫女として扱われていた為、巫女以外の常識が一切ない天然。そのままだと衰弱しかねないとか色々で、なんかもう救出される形でコーセルテルへやってきた。その時モーリンを助けたラスエルと結婚。

・ラスエル

先代の一番竜。モーリンの夫で、光竜術士一番竜として彼女が術士となった段階で実家に帰り族長となる筈だったが、結婚する為に族長の椅子を捨てて(姉に押し付け)専業主夫となった。

・マリエル

モーリンの一番竜。

・ファーリル

二番竜

・セユウル


暗竜家

・暗竜術士メリア

竜術士最年長にして在位が一番長い。暗竜は数が限られ(詳しくは後述)、しかも先代とのブランクがかなり長いので、たまごと子供を抱えて地竜家の地下大書庫に篭って独学で勉強した。既婚者で夫は魔人。竜達は二人とも娘と思い育てており、メリア母さんと呼ばれている。密かに息子とラルカが夫婦になってくれたらいいなと思っている。

・ウィルフ(魔)

メリアの息子。竜系術資質はないが、父親が魔人の為魔術資質を持つ。現在の仕事である『郵便屋』は「空を飛ぶ術」が必須である為、覚えた術を使ってコーセルテル専属郵便屋として国中を飛んでいる(正しくは空間を飛び越える術であって飛んではないのだが)

・ラルカ

一番竜。地上竜族最年長トリオの最年長。

・エリーゼ

二番竜。地竜ロービィと恋仲。



・暗竜術士兼見習いテイム

 エカテ母さんが連れてきた、二人目の『いっぱいへんなひと』(一人目は第一部四巻参照)。宇宙オタクが嵩じて宇宙マニアになり世界有数の天文学者になった素晴らしい宇宙馬鹿。しかしその結果、家督を継げず奥さんに愛想尽かされ家出て行かれる家庭生活能力皆無。しかしエカテ母さんに(勝手に)見出され酔っぱらってどっかで怪我していた所をいつの間にかコーセルテルへ連れてこられた。

宇宙へ行くという自分の夢の為に利用しかねない、と竜術士になる事を断って周りが納得した瞬間に卵が孵ってしまった、それまでに色々説得されたり相談されたりしたが、結果として自分の素性を知っているランパルスのアドバイスで竜術士になる事を決意。



・プレア

一番竜。変種と言う司る力が何かしら特化した不思議な体質の持ち主、現時点では何特化か不明。ナータと同じくらいの時期に生まれたが、なかなか卵から孵らず親が心配して(それでも千年頑張った)最終手段とコーセルテルに送った。その後マシェル家にお泊りしていたが、当人はずっと仲間たちの所に居たいと思っていたのにと卵の中でふてくされていた所、確実に仲間の処へ返してくれる暗竜術士候補を発見→孵って速攻ゲット!以降手元に置いて虚弱体質を改善しながら成長中。

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