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暦物語の編集履歴

2013-05-28 21:35:13 バージョン

暦物語

こよみものがたり

『暦物語』とは西尾維新による怪奇小説。

概要

「青春に、予定調和はおこらない。」


物語シリーズファイナルシーズン第2弾。通算14作目。

当初は予定になかった作品で、キャッチコピーは「100パーセント突然書かれた小説です。


解説

阿良々木暦が過ごした3年生になったばかりの4月から大学受験当日の3月までの一年をひと月ずつ振り返る、十二話の短篇集。

過去を振り返るだけではなく、2月、3月、の物語は憑物語の続編、そして終物語へと続く物となっている。物語シリーズにしては珍しく本文中に挿絵がある。


最終話最終ページのオチで、とある登場人物が帰ってくる。


収録話

話数サブタイトルあらすじ
第一話こよみストーン4月12日の放課後、暦はから学校の花壇に奉られている石の話を聞く
第二話こよみフラワー5月9日、学習塾跡からの帰り道、暦とひたぎは道端に供えられた花束を見つける
第三話こよみサンド6月中旬、暦は真宵からとある公園でみつけた奇妙な砂場の話を聞く
第四話こよみウォーター7月某日、駿河の部屋を片づけに来た暦は、神原家の風呂にまつわる不思議な話を聞く
第五話こよみウインド8月初旬、撫子を自宅へ招いた暦は、あの「おまじない」がどうやって流行っていったのか、議論を重ねる
第六話こよみツリー9月の末、暦は火憐から道場に生えた木のことで相談を受ける
第七話こよみティー10月某日、暦は月火から学校の茶道部にあらわれた「八人目」のことで相談を受ける
第八話こよみマウンテン11月1日、暦は忍野扇とともに北白蛇神社の参道を登っていた
第九話こよみトーラス12月、受験勉強の追い込みをしていた暦は、ひたぎ手製のドーナツをと取り合うはめになった
第十話こよみシード1月中旬、暦はセンター試験からの帰り道に、探しものをしている余接に出会った
第十一話こよみナッシング2月下旬、暦は余弦に余接との過去について尋ねた
第十二話こよみデッド3月13日、大学受験当日の朝、暦は北白蛇神社の境内で臥煙伊豆湖に再会した

関連タグ

西尾維新

物語シリーズ 化物語

阿良々木暦

羽川翼 戦場ヶ原ひたぎ 八九寺真宵 神原駿河 千石撫子

阿良々木火憐 阿良々木月火 忍野扇 忍野忍 斧乃木余接 影縫余弦 臥煙伊豆湖

忍野メメ 貝木泥舟 手折正弦

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