CV:梶裕貴
人物像
ドルシア軍事盟約連邦軍特務機関「カルルスタイン機関」所属の特務大尉。14歳。
英字表記は「Q-VIER」。赤のカラーリングが施されたイデアールに乗る。
エルエルフ達と共にジオールに潜入したエージェントであり、部隊の中では最年少。
アードライを「王子」と呼び茶化すなど、歳相応に無邪気。
他者とは一線を画する過激な思考の持ち主で、戦闘はゲーム感覚として命のやり取りを楽しむ節がある危険な人物。
虫の息の敵であろうとも「まだ生きている」という理由だけで笑いながら銃弾を撃ち込み、エルエルフに対しては「以前から戦ってみたかった」という理由から突然の裏切りに疑問を抱く事も躊躇する事もなく攻撃を加えるなど罪の意識が著しく欠如している。
当然ながら機動兵器に乗った際にも敵対勢力の設備へ無意味な破壊行動を行う事もあり、側に友軍や非戦闘員が居ようと警告無く攻撃しており、仲間と言えども他人への被害に対しては全然斟酌していない。そして、その行動によって櫻井アイナが命を落とす結果を招いている。
とは言え、任務中は(やりすぎる事があるとは言え)作戦内容に従い、イクスアインが撃墜された際も彼が乗っているイデアールのコックピットブロックを回収する等、決して秩序だった行動が出来ないという訳ではない(尤も作戦失敗と分るとそれを口実に好き勝手しようとしたらしいが………)。