データ
| 初出 | 第四世代 |
|---|---|
| いりょく | 150 |
| めいちゅう | 80 |
| PP | 5 |
| タイプ | いわ |
| わざ分類 | 物理 |
| 攻撃範囲 | 相手1体 |
| 直接攻撃 | ○ |
| 備考 | 技使用後、相手に与えたダメージの1/2を自分が受ける。 |
概要
ポケモン第四世代で登場した技。技名の由来は諸刃の剣+頭突き。DP発売前にズガイドスと共に先行公開された。
150というはかいこうせん並のいかれた威力を持った技。エンブオーやサザンドラなど意外と覚える事が出来るポケモンは多い。
他の威力150技と違い、技使用後に動けなくなったりHPが減って威力が下がると言う事はないが、相手に与えたダメージの半分を自分が受けるというやはり威力相応のリスクが付いている。
いかれた攻撃力を持つラムパルドが放てばほぼ一撃必殺に近い破壊力になるが、自身の耐久の低さと鈍足さも相まって技使用後のリスクは大きい・・・また、アーケン(アーケオス)もタマゴ技で覚える事が出来るが、撃つ相手によっては反動だけでよわき発動なんて状況になりかねない。
そのハイリスクハイリターンな特徴からストーンエッジで妥協される事も多く、半ばロマンになりがちで採用基準が難しい技である。
しかし、この技を特性「いしあたま」のジーランスが使えば話は別。「いしあたま」により反動が無効化され、攻撃種族値こそは控えめだがタイプ一致補正もあって威力225が無反動で飛んでくるのはたまったものではない。また、この技は同タイプのカブトプスやアバゴーラとの差別化にも重要な技となっている。
さらにHGSSではボスゴドラもタマゴ技で使用可能になり、同じくこちらも特性「いしあたま」なら無反動で撃つ事が可能。弱点こそは多いが、攻撃でジーランスを上回ってる分、ジーランス以上の強烈な一撃を相手にお見舞いする事が出来る。
今のところ、無反動でこの技を撃てるのは最終形態ではこの2匹のみとなっている。
ちなみにもろはのずつきをアーケンに遺伝させるのはかなり面倒臭い事でも有名。
経路はジーランス→サニーゴ→アーケンとそこまで複雑ではないのだが、ジーランスがもろはのずつきを覚えるのはなんと78。しかもジーランスは経験値が125万タイプなのもあり、ここまで育てるのに手間がかかる。さらに性別比率的にサニーゴは♀が出やすく、アーケンは♂が出やすい傾向にあるため、もろはを遺伝させたサニーゴ♂とアーケン♀を用意するまでが非常に手がかかるのだ。
