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ピサの斜塔の編集履歴

2013-07-27 09:49:44 バージョン

ピサの斜塔

ぴさのしゃとう

イタリアはピサ市に建っている、傾いていることで有名な塔。

概要

ピサの斜塔とは、イタリアのピサ市にある世界遺産・ピサ大聖堂の鐘楼。

傾いて建っている建造物であり、全高55m。現在の傾斜角は約3.99度。


1173年-1178年、1272年-1278年、1360年-1372年の3期にわたって建設工事が行われた。着工から竣工まで199年かかったことになる。

このようになったのは、第1期工事終了直後に塔が傾いたため。1980年に行われた調査によると、元々大聖堂敷地は土質が不均等で、特に鐘楼敷地南部は地盤が柔らかいため、こうなったという。


ガリレオ・ガリレイの落下実験でも知られるが、近年の調査では後年の創作説が強まっている。なお1992年、ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世は地動説に関するガリレオへの異端審問の誤りを認め、斜塔の頂上にてガリレオに謝罪した


ここに行くと、手で塔を支えているような写真を撮影する人が多い。

あまり傾いているとさすがに危険なので、何年かに一度傾きを修正する。


関連タグ

イタリア 世界遺産 聖堂

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