ストーリー
故郷・香川に帰省している俵宗太は、休業中の実家のうどん屋で不思議な子どもを見つける。名前も言えない子どもには、実は耳としっぽがあって…!? 光りかがやく四国・香川ではじまるハートフル・ファンタジー。 (amazonより引用)
登場人物
俵 宗太(たわら そうた)
30歳で独身。「俵製麺所」といううどん屋の息子。年齢は現時点では不明だが、3歳くらい上の凛子を姉に持つ。
昔付き合っていた彼女から「やさしすぎる」「流されやすい」と言われたり、中島から「オカンかよ!!」と言われるほどお人好しでお節介でヘタレ性格。
ポコ(ぽこ)
年齢は現時点では不明。金色の髪が肩ぐらいまで伸びていて、外側にカールしていたので女の子かと思われていたが、宗太がポコの体を洗った際、男の子だと判明した。
この名前は宗太によって即興で考えられた。詳しくは1巻を読んでほしい。
宗太と初対面の時では人の子の姿をしていて、大きめのTシャツを着用していたので宗太は迷子だと勘違いしていたが、警察に引き渡す行き道でタヌキの姿に変身したため、化け狸だと判明した。
中島 忍(なかじま しのぶ)
歳は30。宗太とは中学時代からの友達。香川で医者をやっている。宗太から「ガキだね」と言われる程に、子供っぽい性格である。ポコからは「ナカジ」と呼ばれ、親しまれている。
いつも宗太と一緒にいるポコを目の敵にしている。だが本気で嫌っている訳ではなく、むしろ仲がいい。
俵 凛子(たわら りんこ)
年齢は現時点では不明。宗太の姉で高知に住んでいる。昔から子供には好かれないタイプで初対面ではポコに怖がられていた。宗太と同じく独身で、親に孫の顔を見せられなかったことを後悔している。