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フォアランナーの編集履歴

2013-08-06 20:07:36 バージョン

フォアランナー

ふぉあらんなー

HALOシリーズに登場する種族で10万年以上前に絶滅したはずの種族。

概要

フォアランナーはかつて2552年に存在した人類やコヴナントが住んでいた銀河の支配者だった。

 テクノロジー面では10万年以上経過しても未だ並ぶ種族や文明が存在せず最盛期のコヴナント同盟すらデッドコピーすることしか出来ていない。

 銀河系各所に多くの遺跡やかつての軍備の一部を残し、最強の大量破壊兵器HALOを開発配備したのも彼らだった。

テクノロジー

2552年頃の人類がレベル3、コヴナント同盟がレベル2のテクノロジーを保有しているがフォアランナーはレベル1に達している。

 その技術力によりレベル2より正確な宇宙航法や強力な兵器に加えて惑星を製造する事すら可能としている。

 テクノロジーレベルはフォアランナー基準での計算になるがフォアランナーよりもテクノロジーが上位に位置する種族プリカーサーが存在したらしいが遺跡等が発見されていない。

センチネル

フォアランナー製のドローンで主要な兵装は指向性粒子ビーム兵器で、フォアランナーの遺跡にて発見され人類に対しては何故か無害な場合が多くSPARTAN-117等がセンチネルによる援護を受けたケースが何度かある。

 しかし特定の条件が揃うかモニターによる命令があれば、あらゆる人類を含めた知的生命体とそれらが運用する艦艇や兵器に攻撃を仕掛けてくる。

 コヴナントでは聖なるリングの戦士と呼ぶがコヴナントに対しては大体容赦なく攻撃を加えている。

 SPARTAN-117が確認したセンチネルはコヴナント軍と互角に渡り合う程度の戦闘力を持っていると判断していたが、オニキスでUNSCやコヴナントと交戦状態に突入したセンチネルはブロックの玩具のように簡単に合体する機能を持ち合わせており巨大化し強化された火力で人類の艦艇どころか充実した防御力を誇るコヴナント艦艇も簡単に破壊してしまう。

 学習機能も持ち合わせており最初に遭遇したSPARTAN-Ⅲの隊員との短時間の会話でUNSCの標準的な言語を学び使いこなしSPARTAN達の戦術すら学習した。

 強固なシールドも装備されており実弾がまともに効かないため当初大きくて重い石やグレネードで破壊していた。

 オニキス攻防戦中3機編成のセンチネルにより追尾され続けたSPARTAN達は足の速い1名を囮にトンネルに誘い込み爆破生き埋めにし、一機を逃げる前にミサイル等でシールドを減衰させた後狙撃で破壊しているが逆に言えばオニキスで遭遇したセンチネルは高い火力と柔軟かつ入念な戦術に加えベテランSPARTAN達でなければ撃墜が難しかった。

 オニキスのセンチネルとHALOのセンチネルが同等品であるかは不明。

AI

フォアランナー製AIはHALOに1機ずつ配備された343ギルティスパークのようなモニターや軍団を指揮する権限が与えられた指揮官級AI等が存在する。

 過去指揮官級AIとして製造されたメディカント・バイアスがフォアランナーに対して謀反を起こしフラッドを引きつれフォアランナーの防御戦を突破しHALO起動までの間激戦を繰り広げる事になったが、HALO起動後の戦闘で最終的に敗北しアークのどこかに幽閉されている。

 人類製と比較すると寿命が非常に長くスマートAIが通常7年程度が寿命なのに対して343ギルティスパークでも10万年以上稼動しSPARTAN-117に破壊されるまで機能障害はほとんど無かった。

HALOとシールドワールド

フラッドの脅威からリクレイマーの守護とフラッドの抹殺のために人工的に2種類の惑星を作り出すことに成功している。

 一つは最悪の大量破壊兵器でコヴナントにとっての聖遺物HALOを7機(当初はより多く創るはずだった)とHALOからリクレイマーを守るための惑星で確認された範囲ではAPEX、オニキス、レクイエムと呼ばれる3つのシールドワールドである。

 APEXはフラッドに乗っ取られており人類により太陽を吹き飛ばされ破壊、オニキスでは核弾頭の使用、レクイエムも2558年頃太陽へ葬られている。

 HALOは一機が人類により意図的な核融合炉の暴走で爆破全損、全HALOを同時に操作可能なアークにて再建造された未完成品(数日で完成予定)を無理に使用して全損しているが新たに発見された03意外のHALOは未発見のままとなっている。

コンバットスキン

戦闘用に用いられるアーマーであり人類やコヴナントが模倣したシールド技術が使われているがこちらの方が格段に防御力が高い。

 対フラッド戦争では非戦闘員すらレベル8以上のアーマーの装備が義務付けられ直接戦闘に参加する兵士達はより強力なアーマーを装備し人類が2552年8月頃実用化したシールド装備のMarkⅤは343スパークにレベル2程度の原始的なアーマーと酷評されアップグレードするよう促していた。

人類との関係

人類はフォアランナー由来のテクノロジーにアクセス出来る数少ない種族でありHALOの起動が可能なリクレイマーも存在する。

 しかしHALO起動前の人類とフォアランナーの関係は劣悪で人類側は新参ではあるが、フォアランナーと戦うだけの力を持ち銀河系に急速に支配領域を広げフォアランナー側としては危機感を募らせていた。

 だが人類側は侵略や拡大を行っているのではなくただフラッドの脅威から逃れるため、または立ち向かうためにあちこちを転戦、フラッドを一時的に退けリスクこそ高いが治療法の確立にまで至っていた。

 人類の艦隊が焼き払った億単位の人口を持つ惑星は既にフラッド汚染が始まっており警告する余裕も無い逼迫した状況であったため人類の指揮官は攻撃を命じた。

 この事件の後当然フォアランナー(ダイダクト)のほぼ無傷の軍勢と人類は戦争になる。

 フラッドとの戦いで消耗し2正面作戦に突入してしまいフラッドを退けることは出来たがフォアランナーにより人類は敗北した。

戦後処理

フォアランナーはマントルという理念に従い他の文明の発展を見守り(監視)保護する。

 しかしフラッドという危機に対応し結果的にフォアランナーと敵対した人類に対する処分は悲惨かつ愚策であった。

 第一に人類から文明を取り上げテクノロジー階層ではレベル1から最下位の7にまで落とされ石器時代に戻された。

 第二にあらゆる旧人類の遺産を破棄、ライブラリアンは反対していたが止めることが出来ず、フラッドに対する人類側の対応と治療のノウハウが完全に失われてしまう。

 これらの戦後処理、特に対応と治療法についての技術すら破棄したためフラッドとの戦争でフォアランナーは莫大なツケを払うことになった。

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