概要
爽やかな顔立ちと赤毛の長髪が似合う人間の剣士である。
だが、本来の姿はドラゴン小国で数百年ぶりに生まれたというブルードラゴンであった。
タムリンとは兄妹同然に育てられ、彼女との別れの際には自分の角を1本折って角笛にして渡している。その3年後、角笛の音は次元の壁を超えて届き、次元の壁を超えたアトルシャンは空を飛んで、イシュ・バーンの地の祈りの丘に降り立って、呪いから身を守るために「銀の鱗」で人間の姿となる。
最終決戦後はドラゴン小国へ戻ることもドラゴンの姿に戻ることもせず、人間としてイシュ・バーンの地で生きていくことを選んだ。