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あたごの編集履歴

2013-09-07 20:45:46 バージョン

あたご

あたご

あたごとは、あたご型護衛艦の1番艦である。

本項目では海上自衛隊が運用するイージスシステム搭載ミサイル護衛艦「あたご」について説明する。


※他の用例については「愛宕」の項目を参照。


イージス艦「あたご」

2005年進水、2007年就役。三菱重工業長崎造船所製。

こんごう」級を引き継ぐ新型イージス艦「あたご型」の1番艦である。


【船体・機関】

船体設計はステルス性が重視されており、艦上構造物の傾斜は最適化されている。

また、こんごう型護衛艦とは違い、ヘリコプター用の格納庫も備えている。


また、機関はゼネラル・エレクトリックLM2500を4基のシフト配置で2軸推進である。


【イージスシステム】

イージスシステムは最新のベースライン7で、こんごう型4隻よりもバージョンアップ

しているが、ミサイル防衛の能力は持っていない(ただし、BMD5.0に改修する計画が

あるため、将来的にはミサイル防衛能力を保持することとなる。)。


【SPY-1レーダー】

イージス艦の特徴ともいえる優秀なレーダーで艦上構造物に配置されている。


【VLS】

VLSはMk41を前方に64セル、後方に32セルとこんごう型とは逆転しているが、これは

ヘリコプター格納庫の配置を考慮した結果である。


【対潜戦闘システム】

対潜戦闘システムは原型のアーレイ・バーク級と同じSQS-89を搭載している。


【艦載砲システム】

Mk45及びファランクスも参照。

あたご型では主砲をMk45mod4に換装しているが、CIWSは従来どおり

ファランクスを搭載している。


【電子戦システム】

電子戦システムとしてNOLQ-2Bを採用している。

また、パッシブECMのためにMk36を採用している。


【艦載機】

艦載ヘリコプターとしてSH-60J/Kを搭載可能なヘリコプター格納庫を

設けている。


関連タグ

イージス艦

あしがら:同型の2番艦。

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