CV:藤田咲
プロフィール
全高:160cm
重量:80kg
年齢:02歳
誕生日:9月14日
血液型:なし
悩み:人類と戦闘すること
キャラクターボイス:藤田 咲
キャラクターデザイン:コヤマシゲト
概要
外見年齢は18歳だが、実際は起動より24ヶ月しか経過していない。ブライアン博士の開発したアンドロイドで、自己進化ニューラル回路による人工知能を搭載し、コンピューターの演算力と人間の直観判断力とを兼ね備えている。その際、副産物として感情まで獲得してしまったものの、博士はそれを重大なバグと判断し、失敗作と見なしている。
(公式携帯サイトのEXエピソードでは、その「感情」こそが彼女の起動の鍵となったことが書かれている)
開発者の人格とは裏腹に穏和で思いやりに満ちた性格であり、実験兵器として運用されることについても、世界を救うための献身と考えてむしろ誇りに思っている。レミーを最優先保護対象とするようプログラムされているが、そんな命令の域を越えてレミーに対し母性愛と責任感を抱いている。
これは起動の際に、レミーの手によって感情に目覚め、起動したからである。
- フロンティアS
「発進します! 性能差に後悔してください!」
外出時のレミーの従者兼お目付役として同伴。短気で粗暴なレミーが問題を起こさないのは彼女の監督によるところが大きい。
レミーが彼女を「ブリキ人形」と罵倒すると本気で泣いてしまうため、それが苦手なレミーは結局、彼女の言いつけには比較的従順に従う。
白を基調としたボディで、おしりや腕に白い球状のアクセサリーをしている。
- 第十七極東帝都管理区
「どうかご自愛を…」
レミーが「備品」の扱いでアルクトゥルス学園に持ち込んでいた給仕ロボット。実際の役割はレミーの素行の監督と監視であった。
ロボットとはいえ通り一遍の人間よりもはるかに好感の持てる性格のため、校内ではかなりの人気者。
こちらは黒を基調としたカラーで、胸元にリボンをあしらっている。
名前に988と付いているがこれは型番ではなく、ξ988はただ一人最初で最後のクシータイプである。名前の由来は起動時の状況にある。
時空越境作戦の兵士としてブライアン博士がクシータイプの開発を行っていたが、起動実験がなかなか上手くいかなかった。最終的に人工知能のヒトとの相似率が98.8%までの上昇をしたが、そこからの進展が無く設計者のブライアン博士も計画破棄を決心していた。
しかし同じ実験動物としての共感もあってか、クシータイプを気に入っていたレミーによって廃棄は阻止される。レミーは夜中に研究室に忍び込み、マイクをつなぐ。
「起きろ、クシー988」
博士は名前をつけていなかったが、資料に残された走り書きを見てレミーが呼びかけた。名前を呼ばれたことが核となりξ988としての自我が構成され、初めて起動に成功した。
ヒトに近い人工頭脳を持つことによって、こんな会話もある。
「クシーのオートバランサーってどうなってるの?」
「上手く説明できませんが、敢えて言葉にすると、スッと来て、ガツンという感じです」
(クシーの人工頭脳が人間に近いことがよくわかった。近すぎて残念な気もする)
個人的には残念なことはないと思う、むしろかわいいと思う。
ちなみに、管理区のデザインはスクール水着を基調とされており、対照的にフロSのデザインは白スクール水着を基調とされている。
フロSデザインは白スクに兎のようなふわふわの毛玉を胸元、おしり、手や足にあしらっており非常にかわいらしいデザインをしている。
また、帝都はスク水でありながら制服のような襟元がついていたり、太ももがストッキングのようになっているなど非常に美しく扇情的なデザインをしている。コヤマシゲト氏に最高の感謝と賛辞を送りたい。
余談だが、実装当時は中の人も相まって「初音ミξ」なんて呼ばれたりしていた。
性能
小柄だが体力が低めで打たれ弱い。上昇性能は高いがブースト量が少なく、機動力は低めの部類。
しかし、それを補うだけの強力な武装が売りとなる。
ウェポンパックはホーミングレーザーガンを初めとしたビーム系の武器を主体に中~遠距離戦がしやすいセンチネル、実弾武器による中距離戦に向いたリコン、指向性シールドとビームフィンガーガンで前に出やすく前衛の随伴などに適したアドバンスの三系統。
いずれも味方を援護射撃するスタイルが主になる。