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カヲシンの編集履歴

2013-09-11 19:33:52 バージョン

カヲシン

かをしん

『新世紀エヴァンゲリオン』およびその関連作品の登場人物、渚カヲル×碇シンジのカップリングの略称。

概要

新世紀エヴァンゲリオン』およびその関連作品の登場人物、渚カヲル×碇シンジカップリングを指す。


公式設定にはない二次創作、なおかつ男性同士のカップリングを扱った腐向けの作品が大半を占める。

その手の嗜好に抵抗がある方、拒否感を催した方は即ブラウザバックをオススメします。


現在で言うところの過剰にブロマンティックな二人の関係描写は、TVシリーズ放映当初絶大なインパクトを残し、以降幾多の二次創作物を生み出し続ける事となった。

新劇場版を除きシンジをサードチルドレン、カヲルをフィフスチルドレンと呼ぶ事から、別称に53がある。


主なメディアでの関係性


TV版&旧劇場版

カヲルが登場するのは実質第24話「最後のシ者」のみ。

ストーリーの流れについては「渚カヲル」「碇シンジ」の項目を各々参照のこと。

初心者は「好きってことさ」の項目などもあわせて参照すると良いかもしれない。


第24話からTV版25話・26話と、旧劇場版25話・26話にストーリーが分岐し、劇場版26話『まごころを、君に』では、カヲルがレイリリス)と一体化して現れた際、それまで怯え震えていたシンジが一転、安堵の表情を浮かべ「そこにいたの? カヲルくん」と恍惚と語りかけた。


ゆびきり


貞本漫画版

カヲルの人物像がTV版と大きく異なり、シンジと接する期間も第9~11巻とTV版より長い。シンジのカヲルへの呼称も最初のみ「渚くん」で、以後は「渚」。ただし、「君(きみ)」と呼ぶのはTV版と変わらない。


第10巻では同じベッドで眠り、シンジの過呼吸を治療するための(もしくはそれにかこつけた)キスシーンがあるなど、身体的な距離はより縮まっている。しかし、すぐさま打ち解け親密になったTV版とは違い、カヲルの言動に怒ったシンジが彼に掴みかかる場面も多く、両者の関係はあまり良くない。TV版に比べ、シンジは気が強く少し皮肉屋で、カヲルは人の感情に疎く、それ故時に残酷で空気が読めない(読まない?)性格である事、出会った時期がアスカや2番目のレイに悲劇が起こる前だった事などが原因と考えられる。


結末こそTV版と同じであったものの、関係性の変化からシンジがカヲルを手にかけるニュアンスは大きく異なっていた。なおシンジは自分に近づこうとするカヲルを拒絶していたが、彼の死後「あんなやつを、好きになってはいけないと思っていたのに」と独白している。


いただきまーセンシティブな作品


新劇場版

第3作『Q』で出会う。展開については「渚カヲル」「碇シンジ」の項目の『Q』に関する記述を各々参照のこと。

二人の関係はTV版に近く良好。しかし身体的接触は他メディアと比較すると少ない。

なおカヲルはTV版でシンジに対し「僕は君に会うために生まれてきたのかもしれない」と発言したが、『Q』では「僕は君に会うために生まれてきたんだね」と断言している。

なによりTV版との大きな相違は『Q』のカヲルは終始シンジの味方であり、描写されている限りでは「シンジの幸福」を切望する心が行動原理であるという点であろう。


Q見てきた星明かりの帳


その他のメディアでの関係性


渚カヲル養成計画

PCゲーム『碇シンジ育成計画』の番外編。端的に言えば「カヲルでシンジを堕とすゲーム」。

正気の沙汰とは思えない展開とエンディングで度肝を抜かれたプレイヤーも多い。


碇シンジ育成計画(漫画版)

あからさまにカヲルは同性愛者のような描写がされており、シンジを付け狙っているとされる。

もっとも本人が意図してそう演じている部分もあり、女性関係に振り回される彼を面白がっている節もある。


鋼鉄のガールフレンド(漫画版)

二人の仲はアニメ版に近く良好。カヲルがレイやアスカに対抗意識を持つ描写も成されている。

この作品における二人の関係の発端は、シンジの両親の中学時代にまで遡る。


学園堕天録

初のシンジとカヲルをメインに据えたスピンオフ漫画作品で、本編やどのスピンオフ作品よりも「同性愛者的でない」カヲルが描かれ、シンジとの関係は「同士」「仲間」といった風に描写され、友人として非常に良好な関係を築いていた。


関連イラスト

無題


関連タグ

新世紀エヴァンゲリオン ヱヴァンゲリヲン新劇場版

碇シンジ 渚カヲル

人外×人間

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