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ラフェスタの編集履歴

2013-09-12 20:18:51 バージョン

ラフェスタ

らふぇすた

ラフェスタは日産自動車が販売する7人乗りのミニバン型乗用車で、そのルーツは1982年登場のプレーリーにまで遡る。初代(2011年6月以降は「ラフェスタJOY」)の生産は日産自動車九州(旧・九州工場)が担当。2代目「ハイウェイスター」はマツダからのOEM車種となる(生産はマツダ宇品第2工場)。

概要

日産ムラーノの発表会上で同時発表された6車種の1つ。リバティの後継車種にあたり、日産自動車としては初めて、ルノー・メガーヌと共通のCプラットフォームを採用した。後席ドアにはリバティと同様に両側スライドドアを採用している。ガソリンの給油口は「リバティ」が左側であったのに対し、ラフェスタはほかのアライアンスプラットフォーム採用車同様に右側となった。


SHIFT_ワードは前期型は「SHIFT_open feeling(開放感を、シフトする)」、後期型は「SHIFT_easy driving(ミニバンの運転のしやすさをシフトする)」。スペース確保のしやすいスクエアフォルムとし、窓を大きくとり、大型サンルーフであるパノラミック・サンルーフを標準装備するなどの工夫で全ての席で開放感を高めている。電動シェードとUVカット機能を備える。(ただし、マイナーチェンジ後のモデルではパノラミックルーフがオプション設定になっている)。


ヨーロッパでは、プジョー・307などで採用されたこの大型サンルーフだが、日本での本格的な採用はクーペなどを除きほぼこれが初めてのことであり、初期コンセプトの核として投入されており、ライフスタイル提案型の車となった。発売当初は、グレード構成が「20S」、「20M」、「プレイフル」のみだったが、2005年8月のマイナーチェンジからは、「ハイウェイスター」が追加された(プレイフルは廃止)。なお、前期型に用意されたプレイフルには専用の大型ルーフレール、フロントグリル、前後バンパーが装備された。


室内空間は、箱形の形状とすることにより、ボディサイズが小さいながらも十分な広さを獲得し、3列目についても、パノラミックルーフの収納空間により頭上スペースは小さめとなるものの、足元空間についてはクラストップレベルとした。また、センターコンソール上端には、3列目まで涼風温風が届く送風システムが標準で装備されており、室内居住性向上へのさらなる配慮がなされている。また、このクラスとしては静粛性も高い。リアハッチは樹脂製Assy。


型式記号は「B30」で、前身のプレーリー→リバティ (M10-M12) よりも型式上車格が上がっている。また、生産工場もプレサージュなどと同じ九州工場(福岡県京都郡苅田町)である。


2代目「ハイウェイスター」はマツダプレマシーのOEM車両となり、全幅1.750mmの3ナンバーとなる。日産にとって登録車の乗用車を他社からOEM供給されるのは史上初となる。

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