アリアンロッドとは、
1.アリアンフロドまたはアランロド（Arianrhod, Aranrhod, Arianrod）は、ウェールズ語で「銀の円盤」または「銀の輪・車輪」を意味する言葉で、ケルト神話（ウェールズ神話）に登場する名高い美女（女神）である。
また、
2.1を基にした日本製のファンタジーTRPGのこと。菊池たけし／F.E.A.R.著、2004年発売。
この項目では2について取り扱う。
種族
基本ルールで紹介されている以下の種族は「神の子の6種族」と呼ばれ、全てをまとめて「人間」と呼ぶ。
ヒューリン（ヒト）
一般的な人間。エリンディルの知的種族の中では最も数が多い。特に欠点はなく、平均的な能力を持つ。6種族中で唯一、他種族との混血が可能。
エルダナーン（エルフ）
背が高く、とがった耳が特徴。6つの種族の中で一番寿命が長く、中には不老長寿の者もいる。知力や精神力が高く、筋力などが低め。
ネヴァーフ（ドワーフ）
ヒューリンの3分の2程度の身長で、男性は顎の長い髭が特徴。手先が器用で、様々な道具を作ることで知られる。筋力や器用さが高く、幸運が低い。
フィルボル（小さき人）
ホビットとよく呼ばれる種族。6つの種族の中で一番小柄。ややとがった耳を持つ。敏捷と精神力が高く、筋力が低い。
ヴァーナ（野なる人）
獣人。少々背が低い点以外はヒューリンとほぼ変わらないが、動物のような耳と尻尾を持つ。その耳と尾によって「兎族（アウリラ）」「猫族（アウリク）」「狼族（アウリル）」の3つに分類される。6つの種族の中で一番素早いとされており、敏捷と感知が高く、知力と精神力が低い。
ドゥアン（剛なる人）
亜人。屈強な肉体を持つ種族で、「有角族（セラトス）」「牙爪族（ケイネス）」「天翼族（オルニス）」の3つに分類される。筋力、体力の高さが特徴で、感知は低い。
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