プロフィール
概要
『戦国BASARA』の第1作目から登場しているシリーズの看板キャラクター。
伊達軍の兵士たちから「筆頭」と呼ばれている。なんだか893である(おそらく史実に見られるヤンチャな部分を拡大解釈しまくったものと思われる)。
政宗と強い主従関係にある片倉小十郎もやっぱりどこか893である。
戦国武将なのに、英語を喋る。「party」が「パーリー」に聞こえる。
バイクっぽい馬、通称馬イクに跨っており、手を離して騎z…もとい運転する。
武器は刀であるが、片手に3振を持ち(人差し指~小指の間に1振ずつ挟む)、
しかもそれを両手(=計6振)で振り回すという荒業、「六爪流」を操る。
(ただし常時六爪流というわけではなく、通常は刀1振りのみで戦う)
ライバルポジションの真田幸村とは物理法則に逆らうド派手な一騎打ちを毎度繰り広げており、
このゲームが単なる歴史ゲームではない事を体現している。
影響
かつて大河ドラマ「独眼流政宗」で政宗ブームを巻き起こした仙台にブームを再燃させ、
片倉小十郎ともどもバスに描かれたり、政宗にゆかり土地である「宮城縣護國神社」には
政宗や小十郎等を描いた痛絵馬が多く飾られている。
挙句の果てには宮城県の選挙啓蒙ポスターやテレビ・ラジオのCMに出演、投票率が実際に上った。
逆に選挙宣伝費は下げられたので成功と言えよう。
天下統一級の圧倒的人気の高さ
公式人気投票では初代『戦国BASARA』から五回連続1位を獲得している。
2010年のゲームキャラ人気投票でもマリオ、初音ミクに次いで3位を獲得する等、もうなんかすごい。
ニコニコ動画では『政宗をサムネにすると視聴数が増える』とまで言われており、『(マ)サムネホイホイ』というタグまでつけられている。
『3』でも徳川家康がメイン主人公であるにも関わらず、シリーズ主人公としての面影なのか、連続1位と会得した。
ちなみに家康は主人公にもかかわらず7位と言う中途半端な人気である。
BSR48でも、ライバルであり3位の幸村や3の新キャラで唯一の神7入りの2位である三成をも圧倒する人気の高さで1位を会得している。
人気の高さだけなら、天下統一を果たしている。
その人気の高さでの影響なのか、『3』ではメイン主人公キャラの立場が家康であったにも関わらず、『4』では家康は外され、再びメイン主人公キャラの1人として立ち上がる。
独眼竜から独眼竜王へ
『4』では戦国乱世の幕開けと共に「竜王」の名乗りを上げ、天下統一を目指し日ノ本を駆け巡る。
竜王と名乗る為か、独眼竜王と名乗っている事もある。
同じ『4』のメインキャラである柴田勝家の目を気に入らず、かつてあの日の自分に残された左目と同じように見えてる。
プライドが高く、自分の誇りを傷つけた者に対しては強い恨みを持つ後藤又兵衛の又兵衛閻魔帳に最上位としてその名を載せられている為、強い憎しみを抱かれている。
また、まだ梵天丸と呼ばれた頃の幼き政宗が見られる可能性が高い。
竜の爪
彼の戦い方の最大の特徴と言えば、両手に3本ずつ刀を掴み、6本の刀を同時に振るう異種な二刀流、六爪流であり、その力は一刀流のときよりも遥かに凌駕する力を発揮する。
詳しくは→六爪流にて。
ガイストクラッシャーとのコラボガイスト
2013年12月5日に発売のゲーム『ガイストクラッシャー』では、伊達政宗とコラボしたガイスト『ジェット・マサムネ』が登場する。
主人公の白銀レッカは武装(ガイストオン)する事で、政宗と同じ衣装を着ることになる。
アニメでの活躍
『戦国BASARA』
川中島の闘いで武田軍と上杉軍の奇襲攻めをする中で、真田幸村と遭遇し、互角の戦いを繰り返して互いに好敵手関係となる。
今川義元の首をかけて真剣勝負をしている所で逃げられて追いかけるが、第六天魔王として天下に最も近い織田信長と遭遇し、彼の恐ろしさを理解して一度奥州に戻り、万全の体制で魔王の打倒を目指す。
そこへ伊達軍の奇襲止めを命じだれた浅井長政率いる浅井軍と激突する
後一歩で勝利するところ、織田鉄砲隊を率いる明智光秀の卑劣な奇襲攻めを受ける。
奇襲攻めされたよりも、織田の盾となって戦った浅井軍ごと撃った光秀に対して竜の逆鱗の如くに怒りだすが、このままでは全滅と言う小十郎の意見を聞き、納得いかないままで撤退する。
その後、鉄砲で討たれた傷が元で武田軍の領地の元で看病され、武田軍と協力しあう。
そしてまたもや明智光秀の卑劣な奇襲で武田信玄を討ち取った事で怒りだすが、落ち込んでいる幸村を活を入れるようにワザと伊達軍の解散し、立ち直った幸村と共に本能寺を攻めるも、そこには光秀の謀反を早く察知した織田信長による光秀ごと本能寺を燃やすと言う予想外の展開に苦しめられるも、後から来た片倉小十郎に光秀の討伐を任せ、幸村と共に連合軍を率いて安土城にいる信長の打倒を目指す。
圧倒的な魔王の強さに苦戦するも、そこに濃姫の奇襲によって戦死されたはずの本多忠勝の援護を初め、長宗我部軍を率いる長宗我部元親と毛利軍を率いる毛利元就の織田追撃、また前田慶次を初めとした前田軍やかすがの追撃など、数多くの他国の軍勢の協力という形による魔王攻めにより、最終的に幸村と共に最後の力を振り絞って信長にすべての力をぶつけて、魔王を討ち取る事に成功した。
『戦国BASARA弐』
織田の崩壊から半年後、再び川中島で武田軍と上杉軍の激突時に奇襲攻めをする中で幸村と戦う。
後一歩の所でトドメを刺すも、突如現われた豊臣秀吉率いる豊臣軍の奇襲により、一時中断となって小十郎と共に秀吉とぶつかり合うも、小十郎の判断により武田軍、上杉軍の撤退後に伊達軍を撤退させる。
だがその夜、豊臣軍でも天才軍師と呼ばれ覇王の右腕である竹中半兵衛の策と豊臣のスパイによる民の人質により、小十郎を豊臣に捕らえられた事を部下から聞かされた時には、敵軍の奇襲以上に怒りだす。
そして敵軍の奇襲を逃れた後も、豊臣秀吉自ら現われて返り討ちにしようとするも敗れる。
だが部下達の捨て身の護りによって辛うじて死なずにすんだ。
敗北後、六爪のうち5本が見つかって刀不足を補う為にと小十朗の愛刀である「黒龍」を使用する。
豊臣の攻めの途中で、上杉謙信や長宗我部元親と剣のぶつけ合いをする。
特に元親とは互いに気の合う関係となって共に豊臣から奪われたものを取り返す為に協力し合う(いわば伊達軍と長宗我部軍の同盟の様な形である)。
そこに小十朗に倒されたはずの松永久秀が立ちはだかるも、彼は豊臣の宝を奪った後に離脱する。
しかしその直後、猿飛佐助とかすがにより豊臣から脱出した小十朗とようやく合流し、共に小田原に向かうつもりでいた元親も大坂城で捕らえられた部下を助ける為にと、またいつか再会する約束をして別れる。
そして帰還した小十朗にたいして「良く戻った」と心から安心する。
毛利の要塞を奪還する為に向かった半兵衛の打倒を小十朗に託して、小田原に向かう。
そこで豊臣にやられた慶次と再会し、やられても逃げなかったと彼なりの懸命な戦いを理解して豊臣の打倒を改めて誓う。
そして豊臣より早く小田原城に到着し、そこで豊臣秀吉との天下をかけた因縁の決着をつける。
圧倒的なる覇王の力の前に何度もやられるも、決して屈しない信念の元で何度も立ち上がり、ついには小十朗の刀で己の力の全てを出し切って、ついには豊臣秀吉を打ち倒した。
その後は、奥州の建て直しに復興して竜の天下を部下に見せる決意を抱き、小十朗に自分の背中を任せると言う強い信頼を改めて抱く。
だが、豊臣の打倒が後に新たな反乱を招く事になろうとはこの時、まだ知らなかった。
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