概要
ラウムに続くトヨタのユニバーサルデザイン第2弾となるモデルで、助手席側のドアに大型の電動スライドドアを採用、またフロア高を300mmと低くして乗降性を高め それ故に、小型車ながらウェルキャブのベース車両として採用されている。運転席側ドアは通常の前ヒンジドア、インパネはセンターメーターレイアウト設計。プラットフォームはヴィッツ系のNBCプラットフォームを元に開発された。
低床フロアの関係から、発売当初は駆動方式はFFモデルのみの設定で4WDモデルは設定されていなかったが、2005年12月の一部改良時に追加設定された。
2012年7月に「プチバン」と呼ばれるスライドドアや広い室内空間といったミニバン的要素を持つコンパクトカーの日本国内需要の高まりを受け、トヨタの「プチバン」として初のフルモデルチェンジを行い、併せて、ポルテを取り扱わないカローラ店・ネッツ店向けに姉妹車のスペイドを発表・発売したため、実質的なトヨタ4系列全店扱い車種となった。