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ウイングガンダムの編集履歴

2013-12-25 09:38:29 バージョン

ウイングガンダム

ういんぐがんだむ

XXXG-01W ウイングガンダムは、テレビアニメ『新機動戦記ガンダムW』に登場する架空の兵器。

鳥のような航空機に変形する可変ガンダムタイプMSモビルスーツ)。

作中前半にて主人公ヒイロ・ユイが搭乗する。

また、トロワ・バートンレディ・アンも搭乗したことがある。


敵組織であるOZ(オズ)からは「ガンダム01(ゼロワン)」のコードネームで呼ばれていた。


TV本編中で唯一全損遺棄されたガンダム(エピオンは未確認)であり、歴代の主役ガンダムの中で最も不遇な扱いを受けたと思われる機体である。


メカニックデザインは大河原邦男が担当。


不遇な扱い一覧

OP:トールギスとの戦闘シーンで被弾、OP最終カットの5機勢揃いのシーンで一機だけ頭部が破損した状態で映る。

第1話:いきなりゼクスのリーオーの攻撃を背中に受けて撃墜される。

第2話:デュオにサルベージされるも、証拠隠滅を図るヒイロによって破壊されかける。

第10話:ヒイロの代名詞となった自爆シーンでついに全損。パーツはゼクスに回収される。

第14話:OZに無断でウイングガンダムを修復しているゼクスの潔白を証明するため、視察に来たお偉いさんの前で再び破壊される。(ただし破壊されたのはダミー)

第16話:ウイングとの決闘を希望するゼクスにより、南極にてついに完全な形で修復される。しかしヒイロは「ここまで施しが過ぎるとアイツの決意が鈍る」という理由でウイングへの搭乗を拒否。トロワのヘビーアームズに乗って決闘を行った。

第18話以降:舞台は宇宙に以降。デュオ、トロワ、五飛は宇宙にもガンダムを持っていったが(カトルはデュオと五飛の援護のために自爆させる)、ヒイロは単身宇宙に上がっており、ウイングは地上に放置

第30話前後:舞台が地球に戻り、サンクキングダム編へ。ここでようやくヒイロが再びウイングに搭乗するも乗り捨てられ、第34話のエピオン登場により、またもや地上に放置

第46話:OZに回収されており、宇宙用ブースターの改修作業を完了した直後に復活したレディ・アンが搭乗。リーブラの主砲の直撃を受ける寸前のトレーズのトールギスⅡにぶつかり、彼の命を救う。その際に腰部より下は完全に消滅し、ここで役目を終えた。

ガンダムビルドファイターズ第1話:イオリ・セイがサザキ・ススムとのバトルに使用。W1話を意識したのか、似たような構図で撃墜され、首をはねられた。

ガンダムVSシリーズ:ガンダムVSガンダム、EXVS等のオールスターVSシリーズでは、今まで映像化された全ての主役機が1度は出ているにも拘らず、ウイングだけはどの作品にも出ていない。


ちなみに第46話でウイングを視認したトレーズが初めて「ウイングガンダム!?」と名前を呼ぶが、ここ以外では前述の通り基本的に「01(ゼロワン)」と呼称されており、パイロットであるヒイロですら機体の名前を呼んだことはなかった。

一応フォローしておくと、ヒイロ自体はこの機体を嫌っていたとかそういうのではなく、ハワードのサルベージ船に身を寄せていた時も「俺の機体には誰にも触ってほしくない」と言う程度の愛着はあった模様。

しかしヒイロは必要とあらば自分の命すら平気で捨てられるため、モビルスーツは言わずもがなである。要するにパイロットに恵まれなかった、ということだろう。



ウイングガンダム(TV版)

ウイングガンダム


機体説明

ウイングガンダムゼロの開発スタッフの1人であるドクターJが、ゼロの設計データを元に故郷のL1コロニー群にて完成させた機体。

地球圏統一連合に対する一大テロ作戦「オペレーション・メテオ」発動と同時に地球に降下した。

パイロットはドクターJに見出され、幼少より特殊工作員としての英才教育を叩き込まれた少年ヒイロ・ユイが務める。


本機は原型機ウイングゼロの特徴・コンセプトを最も強く受け継いだ機体であり、その外見や高速飛行形態「バード形態」への変形機構を初め、ゼロを模倣した機能・装備を持つ。

ただし、兵器としては過剰な性能を持つゼロの反省から、バスターライフルの最大出力では3発という弾数制限やゼロシステムの撤去など、その機能には大きく制約が掛けられている。

それでも、OZの機体を遥かに上回る水準は維持されており、極超音速まで制御が可能で圧倒的な機動性と姿勢制御による運動性を与える背部のウイングスラスターを持ち、更にはバード形態になる事により更に機動性をあげる事も出来、戦略兵器級の威力を持つバスターライフルを装備と、同時期開発された5機のガンダムの中では最も性能バランスに優れた汎用性の高い機体となっている。

コクピットは球体でありガンダムの頭部と連動して回転する。つまり「ガンダムが見たものをパイロットもそのまま見る」ことになる。


バード形態

高速移動用の巡航形態。

基本的な変形パターンはウイングゼロに準じる。

頭部・下半身を180度回転させ、両膝はクランク状に収縮。

両腕は肩アーマーを畳み、手首収納と同時にランディングクローを展開、肘角度も直角に曲げられる。

背部のウイングを展開し、シールド、バスターライフルを背部ジョイントにマウントして変形を完了する。

アーリータイプでは腰は旋回せず、膝の折り畳み方向もテレビ版と逆になっている。


変形後は嘴の如く鋭く尖った機首、鉤爪状のランディングクロー等、正に鳥を髣髴とさせるシルエットを形成する。

この形態では単体での大気圏突入が可能となり、OZのMSはもちろん、他のガンダムも寄せ付けない行動領域を誇る。




ウイングガンダム(アーリータイプ)

OVA及び劇場版『新機動戦記ガンダムW EndlessWaltz(EW)』発表に合わせ、テレビシリーズ後半に登場する5機のガンダムのデザインがメカデザイナーカトキハジメによって新規に描き起こされた。

それと同時に、EW本編に登場しないテレビシリーズ前半のガンダムもカトキによって新たにデザインされている。

いわば『ゼロカスタムから逆算したウイングガンダム』。

近年のコミカライズである「敗者たちの栄光」ではこちらのデザインが採用されている。


本体形状はEndless Waltz版ウイングガンダムゼロとほぼ同一のものとなっている。

背部ウイングはより大型かつ複雑な面構成を持ち、カラーリングは鮮やかな原色系のトリコロールに変更されている。

武装も大幅なデザイン変更がなされ、変形機構もテレビ版と一部異なる。


ウイングガンダム アーリータイプ


関連機体

XXXG-00W0 ウイングガンダムゼロ


関連タグ

新機動戦記ガンダムW ウイングガンダムゼロ ウイングガンダムゼロカスタム ヒイロ・ユイ

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