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マットアロー1号発進命令の編集履歴

2013-12-28 10:10:59 バージョン

マットアロー1号発進命令

まっとあろーいちごうはっしんめいれい

DAICON FILM制作の特撮自主製作映画作品。正式なタイトル名は「DAICON FILM版 帰ってきたウルトラマン マットアロー1号発進命令」。

概要

1983年に開催された日本SF大会「DAICON4」のプロモーション活動の一環として製作された。制作はDAICON FILM(現GAINAX)。

庵野秀明ウルトラマンを演じたことで話題となった作品である。

元ネタである「帰ってきたウルトラマン」に加え、歴代ウルトラシリーズ(ウルトラマンウルトラマン80)のパロディやオマージュが所々に散りばめられており、後の「新世紀エヴァンゲリオン」等のGAINAX作品に影響を与えた。


後に円谷プロが公認し、期間限定として本作のDVDが発売された。


ストーリー

ある日、突如としてヒラツネ市隕石ラムダ1が落下し、ヒラツネ市の中心市街地一帯は、一瞬にして廃墟と化した。


知らせを受けたMATは、ヒラツネ市に落下した隕石の中に怪獣がいることを突き止め、マットジャイロとマットアローを出撃させた。

隕石から抜け出した3匹の怪獣は1つとなり、増殖怪獣バグジュエルと化した。戦闘の最中、イブキ隊員のマットアローが撃墜される。


翌日、MATはバグジュエルを殲滅すべく兵器を使用することに決定。ハヤカワ隊員はイブキ隊員や生存者の事を考えて中止にしようとするが、イブキ隊長に殴られ独房に入れられてしまう。

イブキ隊長が乗るマットアロー1号は核を搭載し出撃。それを知ったハヤカワ隊員はウルトラマンに変身、間一髪マットアローから核を引き抜き中止させることに成功する。そしてウルトラマンはバグジュエルと戦闘にはいる。


キャスト

イブキ隊長:武田康廣

ハヤカワ隊員:林収一

イブキ隊員:澤村武伺

ヤマガ隊員:業天隆士

イマムラ隊員:西垣寿彦

ニシ・ユキ隊員:西由紀

ウルトラマン:庵野秀明

増殖怪獣バグジュエル:田村紀雄

ナレーター:清積則文

ウルトラマンの声:中曽根雅夫


スタッフ

プロデューサー:武田康廣、澤村武伺

脚本:岡田斗司夫

特技監督:赤井孝美

総監督(監督):庵野秀明

撮影:赤井孝美

撮影協力:山賀博之

効果:小西真

光学:庵野秀明

音楽:冬木透

CG:内田正美、厚見献志

編集:赤井孝美、植田正治、神村靖宏

特殊美術:米良健一郎、三枝徹、喜田淳、辰巳康治、福田太郎、柴原直季、田村紀雄

美術:指宿明、歌原弘明、田口清秀、長戸健司、原口直規、山本達也

美術:岩木泰孝、桑原悟、玉谷純、林収一、山下敏博、杉本末男

怪獣製作:赤井孝美、田村紀雄

衣装:佐藤万里子、高畑彰、七堂眞紀、西由紀

制作進行:紙谷博之、神村靖宏

スチール:永山竜吐

助監督:毛利文彦、石間久雄、森脇好彦

プロデューサー補:西垣寿彦、業天隆士

協力:ゼネラルプロダクツ、光洋電機、いづみ石油、ポエミ、キャンパスネットワーククラフト13

協力:石間写植、深川岳志、山本義秀、岸田晃宣、柴田鉄二、大阪エアウェーズ、関西学生SF研究会連盟

現像所:フジカラーサービス南大阪現像所、山陰フジカラー現像所

企画・制作:DAICON FILM(現・GAINAX



テーマソング

オープニングテーマ

「戦え!ウルトラマン」

作詞:東京一

作曲:すぎやまこういち

歌:団次郎、みすず児童合唱団

エンディングテーマ

「美しき青きドナウ」

作曲:ヨハン・シュトラウス2世


関連タグ

ウルトラマン GAINAX 庵野秀明



外部リンク

GAINAXによる紹介ページ

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