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はなたかえれじい
9
暴太郎戦隊ドンブラザーズ・ドン20話のサブタイトル。

前後のストーリー

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もしもしユーレイ今回ごくラーメンどう

概要

スーパー戦隊第46作目『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン20話。2022年7月17日放送。

ドンドラゴクウのもう一つの姿、ドントラボルトの登場と劇場版に繋がるミッシングリンクが描かれる。


ちなみに、サブタイトルは「花咲かじいさん(あるいは花咲かじじい)」の捻り+「えれじい(エレジー/Elegy)」をくっつけたものだと思われる(エレジー/Elegy)は英語で「哀歌」という意味。後述のストーリー内容で「はなたか」になった者が、どんな哀しい末路を辿るのか…というイソップ童話のような展開を的確に表したサブタイトルである。


あらすじ

(テレ朝公式サイトより引用)

桃谷ジロウの幼馴染・ルミが訪ねてくることに。ジロウは、ヒーローになると言って田舎から出てきた手前、ドンブラザーズのリーダーになりたいという。

桃井タロウは了承し、自分はウソがつけないためドンブラザーズを脱退し、ジロウをリーダーにすることに。ドンブラザーズ改め「ドラゴンファイヤーズ」のリーダーとなったジロウは、鬼頭はるかたちお供のトレーニングを開始。ところが、次第に調子に乗ってきて…


主なドンブラ中毒

  • 幼少期のジロウとルミのやり取りが初登場時のものと全く同じ。これを幼少期からずっと繰り返してきたって……

  • ジロウが「ドラゴンファイヤーズ」を宣言し、新たな戦隊名のロゴまで表示された(当然、それに対するはるかの感想は「嫌過ぎる……」と拒絶感に満ちていた)にも拘らずその直後にいつも通りに「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」と出て流れるOP。流石に専用のOPはなかった。
  • 新たにリーダーになったジロウはメンバー3人を鍛えるのだが雨の中ひたすら外で走るというタロウとは別方向で厳しいトレーニングを課す。しかもこの時の雨、演出用ではなくどうやらガチの雨(某水落ち監督か)。観測史上最短とかなんとか喧伝される今年の梅雨。異常気象とか地球温暖化の影響とか言う人もいるが、全ては──山口恭平監督が原因の模様。クランクイン当日から土砂降りで、連日ほぼ晴れ間のない中、どうにかこうにかクランクアップしたとたん、事実上の梅雨明け。「梅雨が山口組に合わせたんかい!」とスタッフ一同を震撼させたらしい。山口監督自身にも予感があったらしく、打合せ時点から、「雨でも撮ります。なんなら雨のほうが絵になる! むしろ降ってほしい!」と豪語していたが、その言霊で雨を呼び寄せてしまったか。とにかく劇中も降りっぱなし。

  • はるか「嫌過ぎる嫌過ぎる嫌過ぎる嫌過ぎる嫌過ぎる嫌過ぎる…
  • そこへ、たまたま通りかかったも途中参加するが直ぐに音を上げて警察がいたと騙り瞬時に逃走。参加の際の、「無理?俺は戦士だぞ。何も知らずに能天気な奴らだ」との発言が完全にブーメランになっている
  • 映画エキストラでスカウトされる脳人封切り5日前に本編で匂わすという斜め上すぎる宣伝も、最早「まぁ、ドンブラだからな…」で済まされる世界観たるや。(…あれ? その場にいなかったソノザは、いつスカウトされたの?)
  • 「ヒーローたるもの人助けにも貢献して世間にも積極的にアピールすべき」と方針転換したドラゴンファイヤーズは次々と人命救助を成功させ大臣栄誉賞を得るまでの功績を収めるのだが…(後述)
  • 案の定調子に乗って鼻が高くなる(物理的に)。そしてついには肝心のヒトツ鬼退治の呼び出しにすら「面倒だから」と拒否する始末。
    • ちなみにこの(物理的に)鼻が高くなる現象…決してテレビのイメージ映像や幻覚の類ではなく、脚本家の井上敏樹先生曰く「ドンブラザーズの世界では調子に乗った奴は本当に物理的に鼻が高くなる」との事。
  • なおこの人命救助、ドンモモタロウアルター裏で何度かこっそり助けており(撮影は珍しくCGではなく玩具版?)真実を知って我に返った(ついでに折られた鼻がポロリと落ちた)お供達は直ぐに五星鬼と戦うタロウを助けに入るが、一方全てが自分の成果じゃなかった事と自分以上にヒーローらしい活躍を見せていたタロウの姿にショックを受けたジロウは闇堕ちしてドントラボルトに変身、ドンブラザーズと五星鬼を同時に相手取る。
  • ドントラボルトの出現に驚き、動揺するドンブラザーズ一同であったが、そんな中、イヌブラザーだけは五星鬼にふっ飛ばされて失神しており、またしても一人何も知らない羽目に…。 ここまでくると最早、『何も知れない』呪いとも言えよう…
  • ドンムラサメと戦うソノイであったが映画の収録をするためにソノニに呼ばれて即退場。……快盗鬼を放置気味だったソノニはともかくそれに応じるソノイの優先順位がおかしい
  • 誰も居なくなったため、結果的に忠告した介人が『ドラゴンファイヤーズの“長官”』として授賞式に出席して表彰されるという一番美味しいとこをまんまとせしめた。2週間連続でゼンカイ脳……。しかも鼻、伸びてますよ。ミイラ取りがミイラになる

  • これだけの大騒ぎとなった此度の騒動であったが、そもそも事の大元であるルミに関しては途中から(ジロウを含め)誰にも言及されず、何のためにリーダーを交換したのか、完全に忘れてしまっており、そこへ加えて先述のジロウのヒトツ鬼討伐拒否というブーメラン的行為…最早、本末転倒とはこの事である。
    • さらには当のルミ本人も、最終的に上京を面倒がってやめてしまうという元も子もないオチに。ドラゴンファイヤーズ…もといドンブラザーズ達の努力や苦労は一体……
    • 結果的に見れば、ルミこそ今回の騒ぎでドンブラザーズを振り回した挙げ句、ジロウの完全なる闇堕ちという厄介なイベントを引き起こす事となった全ての元凶ともいえる。
    • …が。当時は単なるオチとしか見られていなかったこのルミの謎の気まぐれ描写……後に発覚するとんでもない真実の伏線であった事など、放送当時、テレビの前の視聴者の誰も予想し得なかった……
  • 大オチでは、実質漁夫の利で名声を勝ち取った介人の写真集が出版され、本屋でそれを見つけたはるかが、店中に反響せんばかりのボリュームで驚愕の絶叫を上げた。
    • はるか「な…な…な…なんじゃこれえええぇぇぇぇぇッ!?」… ソゥレツゲッタッパァリスタァレッ



    余談


    • 冒頭でルミが読んでいる東京観光ガイドには、「みんな、行くぞォッ!」という誰かさんを思わせる熱いフレーズが書かれている。おまけに、フレーズの右上には五つ星まで描かれている。

    • この回が放送された2022年7月17日は3連休の2日目で、五星鬼のモチーフとなった戦隊に因んで「連休だァァッ!!」と叫べる日であった。

    ※但し、「仕事だァァッ!! 」の人もいる。


    関連タグ

    暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドンブラ中毒


    柊摩央ラブライブ!スーパースター!!の登場人物で、中の人である結木ゆながアナウンサー役で本エピソードに出演。公式ブログでは作品タイトルに言及はなかったが、同日放送予定のラブライブ!スーパースター!!に触れていた。

    ハナタカ優越館:ドンブラザーズと放送局が同じ「はなたか」な番組。

    前後のストーリー

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    もしもしユーレイ今回ごくラーメンどう

    概要

    スーパー戦隊第46作目『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン20話。2022年7月17日放送。

    ドンドラゴクウのもう一つの姿、ドントラボルトの登場と劇場版に繋がるミッシングリンクが描かれる。


    ちなみに、サブタイトルは「花咲かじいさん(あるいは花咲かじじい)」の捻り+「えれじい(エレジー/Elegy)」をくっつけたものだと思われる(エレジー/Elegy)は英語で「哀歌」という意味。後述のストーリー内容で「はなたか」になった者が、どんな哀しい末路を辿るのか…というイソップ童話のような展開を的確に表したサブタイトルである。


    あらすじ

    (テレ朝公式サイトより引用)

    桃谷ジロウの幼馴染・ルミが訪ねてくることに。ジロウは、ヒーローになると言って田舎から出てきた手前、ドンブラザーズのリーダーになりたいという。

    桃井タロウは了承し、自分はウソがつけないためドンブラザーズを脱退し、ジロウをリーダーにすることに。ドンブラザーズ改め「ドラゴンファイヤーズ」のリーダーとなったジロウは、鬼頭はるかたちお供のトレーニングを開始。ところが、次第に調子に乗ってきて…


    主なドンブラ中毒

    • 幼少期のジロウとルミのやり取りが初登場時のものと全く同じ。これを幼少期からずっと繰り返してきたって……

    • ジロウが「ドラゴンファイヤーズ」を宣言し、新たな戦隊名のロゴまで表示された(当然、それに対するはるかの感想は「嫌過ぎる……」と拒絶感に満ちていた)にも拘らずその直後にいつも通りに「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」と出て流れるOP。流石に専用のOPはなかった。
    • 新たにリーダーになったジロウはメンバー3人を鍛えるのだが雨の中ひたすら外で走るというタロウとは別方向で厳しいトレーニングを課す。しかもこの時の雨、演出用ではなくどうやらガチの雨(某水落ち監督か)。観測史上最短とかなんとか喧伝される今年の梅雨。異常気象とか地球温暖化の影響とか言う人もいるが、全ては──山口恭平監督が原因の模様。クランクイン当日から土砂降りで、連日ほぼ晴れ間のない中、どうにかこうにかクランクアップしたとたん、事実上の梅雨明け。「梅雨が山口組に合わせたんかい!」とスタッフ一同を震撼させたらしい。山口監督自身にも予感があったらしく、打合せ時点から、「雨でも撮ります。なんなら雨のほうが絵になる! むしろ降ってほしい!」と豪語していたが、その言霊で雨を呼び寄せてしまったか。とにかく劇中も降りっぱなし。

    • はるか「嫌過ぎる嫌過ぎる嫌過ぎる嫌過ぎる嫌過ぎる嫌過ぎる…
    • そこへ、たまたま通りかかったも途中参加するが直ぐに音を上げて警察がいたと騙り瞬時に逃走。参加の際の、「無理?俺は戦士だぞ。何も知らずに能天気な奴らだ」との発言が完全にブーメランになっている
    • 映画エキストラでスカウトされる脳人封切り5日前に本編で匂わすという斜め上すぎる宣伝も、最早「まぁ、ドンブラだからな…」で済まされる世界観たるや。(…あれ? その場にいなかったソノザは、いつスカウトされたの?)
    • 「ヒーローたるもの人助けにも貢献して世間にも積極的にアピールすべき」と方針転換したドラゴンファイヤーズは次々と人命救助を成功させ大臣栄誉賞を得るまでの功績を収めるのだが…(後述)
    • 案の定調子に乗って鼻が高くなる(物理的に)。そしてついには肝心のヒトツ鬼退治の呼び出しにすら「面倒だから」と拒否する始末。
      • ちなみにこの(物理的に)鼻が高くなる現象…決してテレビのイメージ映像や幻覚の類ではなく、脚本家の井上敏樹先生曰く「ドンブラザーズの世界では調子に乗った奴は本当に物理的に鼻が高くなる」との事。
    • なおこの人命救助、ドンモモタロウアルター裏で何度かこっそり助けており(撮影は珍しくCGではなく玩具版?)真実を知って我に返った(ついでに折られた鼻がポロリと落ちた)お供達は直ぐに五星鬼と戦うタロウを助けに入るが、一方全てが自分の成果じゃなかった事と自分以上にヒーローらしい活躍を見せていたタロウの姿にショックを受けたジロウは闇堕ちしてドントラボルトに変身、ドンブラザーズと五星鬼を同時に相手取る。
    • ドントラボルトの出現に驚き、動揺するドンブラザーズ一同であったが、そんな中、イヌブラザーだけは五星鬼にふっ飛ばされて失神しており、またしても一人何も知らない羽目に…。 ここまでくると最早、『何も知れない』呪いとも言えよう…
    • ドンムラサメと戦うソノイであったが映画の収録をするためにソノニに呼ばれて即退場。……快盗鬼を放置気味だったソノニはともかくそれに応じるソノイの優先順位がおかしい
    • 誰も居なくなったため、結果的に忠告した介人が『ドラゴンファイヤーズの“長官”』として授賞式に出席して表彰されるという一番美味しいとこをまんまとせしめた。2週間連続でゼンカイ脳……。しかも鼻、伸びてますよ。ミイラ取りがミイラになる

    • これだけの大騒ぎとなった此度の騒動であったが、そもそも事の大元であるルミに関しては途中から(ジロウを含め)誰にも言及されず、何のためにリーダーを交換したのか、完全に忘れてしまっており、そこへ加えて先述のジロウのヒトツ鬼討伐拒否というブーメラン的行為…最早、本末転倒とはこの事である。
      • さらには当のルミ本人も、最終的に上京を面倒がってやめてしまうという元も子もないオチに。ドラゴンファイヤーズ…もといドンブラザーズ達の努力や苦労は一体……
      • 結果的に見れば、ルミこそ今回の騒ぎでドンブラザーズを振り回した挙げ句、ジロウの完全なる闇堕ちという厄介なイベントを引き起こす事となった全ての元凶ともいえる。
      • …が。当時は単なるオチとしか見られていなかったこのルミの謎の気まぐれ描写……後に発覚するとんでもない真実の伏線であった事など、放送当時、テレビの前の視聴者の誰も予想し得なかった……
    • 大オチでは、実質漁夫の利で名声を勝ち取った介人の写真集が出版され、本屋でそれを見つけたはるかが、店中に反響せんばかりのボリュームで驚愕の絶叫を上げた。
      • はるか「な…な…な…なんじゃこれえええぇぇぇぇぇッ!?」… ソゥレツゲッタッパァリスタァレッ



      余談


      • 冒頭でルミが読んでいる東京観光ガイドには、「みんな、行くぞォッ!」という誰かさんを思わせる熱いフレーズが書かれている。おまけに、フレーズの右上には五つ星まで描かれている。

      • この回が放送された2022年7月17日は3連休の2日目で、五星鬼のモチーフとなった戦隊に因んで「連休だァァッ!!」と叫べる日であった。

      ※但し、「仕事だァァッ!! 」の人もいる。


      関連タグ

      暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドンブラ中毒


      柊摩央ラブライブ!スーパースター!!の登場人物で、中の人である結木ゆながアナウンサー役で本エピソードに出演。公式ブログでは作品タイトルに言及はなかったが、同日放送予定のラブライブ!スーパースター!!に触れていた。

      ハナタカ優越館:ドンブラザーズと放送局が同じ「はなたか」な番組。

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