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概要(ネタバレ注意)

第2部5.5章地獄界曼荼羅平安京にて主人公達カルデア&源氏武者陣営を蹴散らし、地獄界曼荼羅と召喚した伊吹童子を融合させて人類悪たるビーストに変貌させようとしたアルターエゴ・リンボこと蘆屋道満


道満「と。まあ、何と申しますか。 つい一昨日の夕刻まではそのように想っていたのです。 ええ、ええ、本当ですよ?なのですが、まあ。やめました。ええ、やめました!」


だが、その場のノリに合わせて計画を土壇場で変更。伊吹童子を吸収して自分自身がビーストにならんとする。

しかし、霊基こそ肥大化すれど一向にクラスはアルターエゴからビーストにはならない。困惑するリンボに香子さんを介して安倍晴明は告げる。


晴明<人類愛なき羅刹に獣の資格なし、です。>


そう、人類悪は世界をより良いものにしたいという心が暴走して生まれるもの。ただ悪意のままに暴れたい悪鬼には獣の資格などなかったのだ。


「ンンンンンンンンンンンン!ン、ンン、ンンンンンンンンンンン~~~~~~~~!」

「まさに! 正論!」

「人類愛なき者に人類悪たる資格なし!正論正論、ンンンははははははは儂としたことが何たる!」


計画の穴を挙げられたリンボは顔を歪めつつもそれをあっさりと肯定。その後開き直って自ら地獄界曼荼羅と融合し、八つ当たりとばかりに生きとし生けるもの全ての皆殺しを宣言する。


しかし、一旦瓦解した計画を繕うことは出来ず、戦う意味を見出した金時と彼に手を貸した伊吹童子、そして仲間たちによってリンボは敗北。

なおも悪あがきで敗北を認める発言をしつつ、奥の手で全員を葬り去ろうとするが、散々その悪意を見てきた主人公には当然真意を見抜かれてしまう。


主人公「リンボ。もういい。さよなら、だ!」


そして、段蔵「妖術斬法・夕顔」によって遂に悪鬼は止めを刺されたのであった(しかもこの技、初見ではなく、自身が「幕間の物語」で塩を送るような出来事を行った際に一度受けて存在を把握していた物である)。


道満「何、とも……はや──嗚呼……何時の世で、あろうと……悪事とは……うまく、運ばぬ……ものです、なぁ……」


余談

  • 「計画の凡ミスを指摘され、それをあっさりと認める」という悪役としては珍しい言動もさることながら、このシーンの前後にリンボが発した「果てへと至るううううううゥウウウウウウーーー!」だの「やめました」だの「等と云いつつ」だのの台詞がいちいちシリアスな笑いを提供するため、リンボ定型文の1つとして型月ファンから散々ネタにされまくっている。
  • もし、当初の計画通りに伊吹童子をビースト化させていれば主人公陣営に勝ち目はなかったと思われるため、何気に敵側のミスに助けられた形となった。
  • この一連のシーンはリンボのガバチャーぶりを表すネタシーンとして有名だが、似たようなポジションであるコヤンスカヤにも人類愛があったということと比較して、リンボの人類愛のなさに戦慄したというファンも多かった、
  • 後の6章妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェにて千子村正「リンボの最期はどうだった?」と聞かれた際、主人公の選択肢は「最悪だった」「最低だった」「正論だった」の3択だった。余程あの場面が印象に残ったらしい。
    • 続く7章黄金樹海紀行ナウイ・ミクトランラスプーチンに同じ質問をされた時に至っては選択肢を3つ使って「正論」「正論」「また正論」と答えている。ここまでくると当事者以外は訳が分からないが2人共大体察したらしく聞かなかったことにした。

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