概要
漫画『ブラッククローバー』に登場するアスタ×ノエル・シルヴァのNLカップリング。
お互いに黒の暴牛の新人魔導士として入団した同期。
ノエルは当初、王族でありながら魔力のコントロールが不得手で、それ故に銀翼の大鷲の団長であり実の兄であるノゼル・シルヴァを始めとした兄弟達から迫害される苦しみを抱えながらも、認めてもらおうと死に物狂いで練習してた。
そのところにアスタに見られたため、悲しきトラウマが頭の中で蘇ると魔力暴走をしてしまい、巨大な水の球体に閉じ込められてしまうが、間一髪でアスタによって助けられた。
最初こそ彼女はアスタを見下していたところがあるが、この際にアスタから爆発的な魔力を秘めてた事に心から羨ましがられ、事情を知ってなお快く自分を迎え入れてくれたことから、初めて自分を認めてくれる存在に出会えたのか涙を流しながら感謝した。
この際にノエルは彼に対して恋路を抱き、普段は気の無いように振る舞おうとしながらも、自覚があるのかないのか、海底神殿編において彼に見せようと水着を新調してきたり、任務完了後の宴会では戦いで重傷を負ったアスタに「あーん」してあげようとしたり、彼の気を引こうと色々と試行錯誤して果敢にアタックしている。
また、基本的にクールに振る舞おうとしているが、アスタとの関係について周りから指摘されると一転してパニック状態になり、目を丸くして顔を真っ赤っ赤に紅潮させながらムキになって関係を否定するが、呂律が回らず口がカミカミになってしまい、クールのメッキがボロボロに剥がれてしまう。
アスタの方はというと、ノエルのことは同期で同じ団に入団し、苦楽を共にする仲間・家族としてとても大切に思っている。
今のところまだ恋愛感情は無いようだが、星果祭において下民の女の子を偏見無く助けてあげた際の彼女の振る舞いに魅入って、思わず「ノエルのこと、好きっちゃあ好きだな」と口にしてたりと人間的に惹かれていると思われる面もある(この後に案の定、顔を真っ赤っ赤にした彼女に照れ隠しで魔法でぶっ飛ばされた)。
物語が進むに擦れて、互いに困難を乗り越えて成長し、時にはノエルのピンチの時にアスタがやってくるシーンがあり、特にメギキュラがロロペチカに呪いを暴発させて抹殺しようとする所に間一髪助けに入ったアスタだが、悪魔同化が発動できない状態に自分が役に立てない事を自覚しながら自分にまかせる発言をした事にはあきれるも、無茶してまで自分達を助けに来てくれた事だけでも十分な安心感と力が湧いてきて、ここに来て自分はアスタの事が好きである事を自覚するのだった。
関連イラスト
