概要
『宝石の国』に登場する種族。
海に棲み、「肉の者」と呼ばれている。石を食べて形成される貝殻を持ち、軟体動物の姿と触手を有する人型の姿を持つ。また、宝石たちとは違い死と性別が存在し、知識を口頭で伝えていく。
初登場時はウェントリコスス、再登場時はウァリエガツスが王を務める。
貝殻は形状が個体ごとに異なる。例えばウェントリコススはピンク色の棘のないカタツムリ型、アクレアツスは白いホネガイの様な細長い棘付きの巻貝型となっている。
作中の登場人物の発言や描写を見るに、貝殻は衣服や鎧のように着脱可能な個体と、身体の一部として癒着していて着脱不可能な個体とがいるらしい。