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インフレナンバー

いんふれなんばー

鉄道車両において、作り過ぎたために製造番号が法外に大きな数字になった形式。
目次 [非表示]

概要

鉄道車両は成功例も失敗例も数多く存在するが、成功例は作りすぎて製造番号が大きくなることがある。これがインフレナンバーである。

なお参考として、東急電鉄は数字を小さくするデフレナンバーにしている(車両を管理するコンピューターが4桁の数字にしか対応していないため。)


一例

4ケタ形式で車両番号が5ケタに


5ケタ形式で「50000」以上


番台区分がインフレ

  • JR西日本113系,115系※複雑なため詳細は割愛するが改造車に7000番台などが存在。
  • JR東日本E231系:近郊型に8000番台が存在。
  • JR東日本E233系:南武線用車両は8000番台8500番台である。
  • 新幹線N700系(東海・西日本・九州):JR九州に8000番台、JR東海に9000番台(2020年に廃車)が存在する。
  • JR九州キハ47系9000番台が改造によって誕生した。
  • JR北海道キハ183系9550番台が改造によって誕生した。
  • JR東海313系セントラルライナー向け車両は電動車が8500番台。尤も初期車なのに8000番台を採用したのは端から有料列車を想定していたための配慮で、6000・7000番台は製造されなかった。

特殊例

  • 国鉄103系の場合クハは499まで附番した後、間に500番台(偶数向き固定仕様。600番台まで達した)があるため、次は701から附番し、モハ102は899まで達した後、間に900、910番台(試作車)と1000、1200番台(地下鉄直通仕様)があるため2001から附番していた。

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