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オニドリル

10

おにどりる

オニドリルとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
オニドリルとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。

基礎データ

全国図鑑No.0022
カントー図鑑No.022
ジョウト図鑑No.014
マウンテンカロス図鑑No.110
アローラ図鑑No.088
ローマ字表記Onidrill
分類くちばしポケモン
タイプノーマル/ひこう
高さ1.2m
重さ38.0kg
性別♂:♀=1:1
特性するどいめ/スナイパー(隠れ特性)
タマゴグループひこう

各言語版での名称

英語Fearow
スペイン語
イタリア語
ドイツ語Ibitak
フランス語Rapasdepic
韓国語깨비드릴조
中国語(台湾国語)大嘴雀
中国語(香港)魔雀
ロシア語Фироу
ヒンズー語फ़ियरो
タイ語โอนิดริล
ヘブライ語פירו
リトアニア語Jiečius

進化

オニスズメオニドリル(Lv.20)


概要

初登場は初代。オニスズメの進化系。

モチーフになった鳥は諸説あるがコンドルとする説、丸一日休憩なしに空を飛んでいられるスタミナを持つ生態からヒマラヤ山脈を越える事例のあるがモデルとする説、クチバシがドリルだからキツツキとする説(水中や土中に潜む獲物をクチバシで掴む生態から考えて可能性は低い)があり、どれが有力かは断定は難しい。


ちなみに、ポケモンKidsTVのMV「ゆかいなまきば」ではシチメンチョウ役を務め、画面を埋め尽くしてバサバサと翼を羽ばたかせると、シチメンチョウにしては突っ込みどころ満載な絵面を見せた。


森林に生息しているとされるポケモンだが、アローラ地方では海で魚ポケモンを狩っている姿が見られており、ますます元ネタがなんなのか分かりづらいポケモンになった。おまけに人間の食べ物をかっさらう等、トビのような光景も確認されている始末……。


細長い首から一見、脆いポケモンのように見えるが、非常にタフで重い物もラクラク運んで飛べる持久力を持つとされる。長い首からの攻撃も意外にリーチが長いので、注意が必要。


また、オニドリルらしきポケモンが描かれた壁画が見つかった事から、かなり古い時代から命脈を保ち続けているポケモンの模様。


ゲームでの特徴

進化形ではあるが、わりと野生出現する作品は多い。


特に故郷とも言えるカントー地方の生息地の広げっぷりは凄まじく、赤緑青では17・18・23番道路に出現していたが、ピカチュウ版ではそれに加えて9・16番道路、FRLGではナナシマピカブイでは10番道路+空中に3・4・22番道路とリメイクを重ねる度にどんどんその出現場所を広げまくっている

金銀クリスタルHGSSでカントー地方に行けるがやはり広範囲に生息している。

そのうちこの地域、オニドリルばっかり飛ぶ空になるんじゃあるまいか……。


一方、ジョウト地方での出現域は42番道路のみ(しかもクリスタル版のみ)とやたら狭い。

HGSSでは47番道路・48番道路・サファリゾーンと少し増えた。


シンオウ地方でも地方図鑑に載らないため、クリア後に行けるエリアに出現する。

さらにBWでは15ばんどうろに出現するが、2年後が舞台となるBW2では大量発生時のみ。何があった


XYではチャンピオンロードの外部のエリアに登場。

特定のエリアに来ると丸い影が現われ、付近に近寄ると戦闘に入る。

たまにエアームドサザンドラ(!?)が出てくる事も。


アローラ地方ではウラウラ島の10番道路・ホクラニ岳・17番道路とポニ島のポニの広野に出現する。

ポニ島では影を踏むと上から襲撃してくる。



と、割と野生で出現するため存在感はあるのだが……

なんと名ありのトレーナーで使用するのはピカチュウ版のグリーンのみ。使ってくるのはほとんどがとりつかいである。

一応、ポケモンスタジアム金銀ではハヤトが使用している。


そしてなにより、第8世代以降リメイク以外で全く音沙汰無し

ある意味相方と言える存在も同境遇なあたり、カントーの序盤鳥は遠く離れた地方には出てはいけないのだろうか?



性能

種族値

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
第1世代65906561100381
第2世代から6590656161100442

※第2世代以前の特攻・特防は「特殊」に纏められていた。


種族値は攻撃と素早さが高めな以外は総じて平均以下。

わかりやすい高速アタッカー配分となっているが、第9世代現在の基準ではそれもいまいち。

『「1日中空を飛んでも平気」とされる体力の持ち主』の設定だが、HPは割と低い。

持久力と受け止める力は別と言う事か。



しかし、その扱いはTHE・不遇の代名詞と言わんばかりのもの。

まともな対戦の活躍記録が存在しないと言う信じられないポケモンである。



そもそも初代からしてドードリオの下位互換であり、差別化要素はオウムがえしのみで対戦においては実質いないようなものと言うとんでもない扱い。

一応貴重な「ドリルくちばし」を習得可能なので、当時「そらをとぶ」「ゴッドバード」以外の一致最大威力が35止まりだったピジョットやプテラよりはマシと言ったところ。


そんなオニドリルだが、ニンテンドウカップ98では使用可能な33種類の中に選ばれている。

これは、ひこうタイプでは数少ないLv30までに最終進化が可能なポケモンであるため。

ただし、「ふぶき」全盛期なので活躍はお察しください。

一応7大会中2大会でベスト8に残っているが、おそらく数合わせ。オニドリルはのっけからこういう扱いなのである


「新作でこの状況が改善されるのでは……」と、全国のとりつかいから期待されていたが……

・オニドリルを上回る能力値の持ち主ムクホークが実装されてしまう

・強力なひこう技の「ブレイブバード」が実装……しかしオニドリルはいつまで経っても習得させてもらえない

・同期のピジョットがメガシンカ獲得、だがオニドリルはノータッチ

・種族値・覚えるわざの仕様変更でドードリオのほぼ下位互換から、完全下位互換に

等と、むしろ新作が出る度に不遇ぶりが加速する目に遭っている。


第5世代ではじめん技「ドリルライナー」を獲得。

この世代で得た夢特性「スナイパー」との相性も良く、でんきタイプへの貴重な有効打を得た。

が、急所に当たらなければ耐久無振りヒードラン確定で耐えられると言うなんともな威力でありお膳立ては必須。


第7世代では前述の通りドードリオが素早さ種族値+10され、更に続くポケモンUSUMでは地面技の「じだんだ」を教え技で習得。オニドリルの攻撃種族値が低い為、オニドリルの「ドリルライナー」よりもドードリオの「じだんだ」の方が高火力である。これによりほぼすべての能力でドードリオを下回る事態になってしまい、「ドードリオの完全劣化」と不名誉な立ち位置となってしまった。


そして第8世代以降は前述の通りリメイク以外で出番がなく、ランクバトルから締め出されている状態が続いてしまっている。

しかも困った事に、第9世代でドードリオがよりにもよって「じごくづき」「ドリルライナー」「ふきとばし」に「おいかぜ」と、オニドリルがかろうじて差別化要素に出来ていた要素をことごとく習得可能になってしまう。

いない間にもはや差別化要素が「とんぼがえり」くらいと、まるで初代に返ったかのような状況に陥ってしまった。


もはやその存在価値すら怪しくなってしまっているオニドリル。

はたして彼は、記念すべき第10世代で復活を遂げ、新たな力を得る事はできるのであろうか……。



なお、第2世代ではもらえるポケモンとしてオニスズメ(ひきゃく)が登場する。

他人のポケモンである為レベルが上がり易く、また「いわなだれ」の仕様変更や「まもる」/「みきり」の実装で「そらをとぶ」が効かないケースが増えたので、相対的に「ドリルくちばし」の価値が上昇している為、攻略要員としては前作以上の活躍を見せてくれる。だが、「ドリルくちばし」の習得がLv40と遅いので、わざマシン等でフォローしないと少々辛い。

リメイクのHGSSでは「つばめがえし」を覚えている為、フォロー無しでも十分な戦力となる。むしろRTAで採用される等と、攻略要員としては破格の扱いを受けている。


番外作品

ポケモンレンジャー

主人公の上司であるリングタウンのリーダーレンジャー・ハヤテのパートナーとして登場。

ここでも主人公とハヤテ、プラスル(マイナン)を1度に抱えて飛べる程のタフさを見せる。

ちなみにその移動方法はオニドリルの足にハヤテ、ハヤテの腰に主人公、主人公の足にプラスル(マイナン)が捕まる危険極まりないもの。

フォルシティとリングタウンの距離がそこまで離れていないのはラッキーとすべきか……。


ポケモンGO

第1世代のポケモンなのでサービス開始当初から実装されたが、長らく不遇な立場だった。

原作での低種族値が足を引っ張り最大CPが2257までにしか伸びない。覚える技もゲージはまだしも通常技のチャージが遅いせいで高ダメージが叩き出せない。

そして何故か「ドリルくちばし」を覚えない


…しかし、初登場から7年半、「はがねのつばさ」のチャージ量が5→7に上がったことで漸くまともに戦えるようになった。

ドリルライナー」を覚えているので苦手ないわでんきはがねタイプに弱点を突くことができる。補完性の良いじめん技とひこう技を持つノーマル・ひこうタイプはオニドリルが唯一で、他の同タイプとの差別点になる。


弱点は耐久が低い点。

役割破壊と言っても相手の通常技が自身の弱点であればHPがゴリゴリ削れてしまうので、倒れないうちにゲージ技を連発したいところ。


アニメ版

アニポケサトシの旅シリーズ

初期OPでピジョットと一戦交える姿が見られる。

本編では基本的に悪役である。


劇場版「ミュウツーの逆襲/ミュウツーの逆襲EVOLUTION

アニメ本編よりも先にミュウツーの偵察用ポケモンとして初登場。


無印63話

トキワシティのビルの上で欠伸をしていたところに降ってきたカスミのトゲピーを喉に詰まらせて飛び去ってしまった。


無印83話

無印第1話でサトシに石をぶつけられた個体のオニスズメが、オニドリルに進化して再登場。サトシのピジョット率いるポッポとピジョン達に返り討ちにされた。サトシがピジョットと別れた元凶である。


シゲルのオニドリル

無印156話にて、サトシがシゲルの情報を収集していた際にパソコンのページに手持ちにいた事が明らかとなっている。


トビオのオニドリル

無印第202話に登場したポケモン気球乗りの少年・トビオの手持ちとして登場。

気球もオニドリルを模している。


タツミのオニドリル

無印235話に登場したロケット団特務工作に所属している幹部でプロジェクトRの実行部隊隊長・タツミが2匹持っている。

ワタルのカイリューと戦い、彼を苦戦させる等実力が高いが、敗北する。


密猟者のリョウのオニドリル

AG6話でアーボとドガースを密猟しようとした男・リョウのポケモンとして登場し、ムサシのアーボックコジロウのマタドガスと対峙。

アーボックの攻撃を受けて飛ばされた先のアーボとドガースを捕らえていた檻の電流を受けて戦闘不能となる。


DP46話

シンジがオニドリルをゲットしようとモンスターボールを構えていたがサトシ、ヒカリタケシが次々に仲間たちの事を聞くため怒っており、最終的にゲットできたのかは不明。

仮にゲットしていたとしてもその後の登場が無い為即逃がされていたかもしれない。


ポケモンハンターJの依頼主のオニドリル

DP72話でリオルの王国の工作員に成りすました謎の集団の首領がリオルを持って逃げる際に登場。

しかし後を追いかけてきたポケモンレンジャーのハジメの指示を受けたドードリオの攻撃で倒される。


DP130話

ロケット団から逃れたピカチュウ達がやって来た森で先に進んだヒカリのポッチャマタケシのピンプクに群れで襲いかかって来たが、ピカチュウ達は川の流れる崖に飛び降りた為、難を逃れた。


SM121話

ヤレユータンの店に客として登場。マオのベリブの実とドリの実をあわせた「ベリドリポンチ」に舌鼓を打っている。支払いはハートのウロコ。

尚、同席してたニャースには「畑を荒らしに来たのか?」と勘違いされてしまった。

今まで出会ってきた個体がほとんど凶暴だったので、仕方ないっちゃ仕方ないが……。


クリオのオニドリル

新無印9話に登場したエンジュシティに暮らす少年クリオの手持ち。

一度ホウオウと出会い、にじいろのはねを手に入れたもののそれ以降再会は叶わず希望を失っていたクリオの祖父・ジエイを元気つける為にヒノアラシと共にホウオウの真似をしていた。


新無印29話

コハルが保護したマメパトを襲いケガを負わせた犯人。

再びマメパトに襲いかかるが、ワンパチのスパークにやられて逃亡した(ゴウがゲットしようとしたが間に合わず…)。


劇場版『キミにきめた!

ピンクのバタフリーを襲っていた。


その他

無印81話・117話・131話(回想)・265話
AG183話
DP140話
XY84話
SM2話・15話・37話・99話・145話(イメージ)
新無印2話・15話・29話・52話・136話
劇場版ルギア爆誕蒼海の王子氷空の花束

アニポケ・リコとロイの旅シリーズ

1話:野生の群れとセキエイ学園にてモブで登場

9話ロイの側にあった、リコのパパ・アレックスが描いた絵本の表紙で登場。


漫画版

上述したアニメ作品では悪い奴として描かれるケースが多い一方で、対照的に漫画作品ではそのような扱いはあまり無かったりする。


ポケットモンスターSPECIAL

レッドのオニドリル

マサキが転送システムの事故でコラッタと融合してしまい、そこを通りかかったレッドに事情を話しているところを襲った。

助けに入ったレッドをドリルくちばしで追い詰めるもニョロ(ニョロゾ)のれいとうビームで凍らされ、そのまま捕獲される。

なお第3章終了時のBOXMEMBERには登場しておらず、そのまま手持ちにしたのか逃がしたのかは不明。


1章でポケモンだいすきクラブ会長の手持ちが登場。

資金稼ぎの為に猛特訓させ、後にギャロップと共にネコにこばんを習得した。

ちなみに「ネコにこばんを覚えたオニドリルとギャロップ」は当時ポケモンスタンプ関連のプレゼントとして実際に抽選で配布されたものである。


第1章のポケモンリーグで使用した時にはオニスズメだったオニっちが、第5章でロケット団三獣士・オウカが強襲してきた際にオニドリルの姿で再登場した。


電撃!ピカチュウ

サトシ達を襲撃したオニスズメの群れの親玉として登場。 何とサトシがゲットし、最後まで主力メンバーとして支えている。


関連イラスト


関連タグ

ポケットモンスター ポケモン RGBP FRLG LPLE

ポケモン一覧 ノーマルタイプ ひこうタイプ


0021.オニスズメ0022.オニドリル→0023.アーボ


序盤鳥:こちらも序盤に登場する鳥ポケモンであるが、ゲーム内ではポッポの方が先に登場することから、序盤鳥の項目から除外される傾向にあると思われる。

ホウオウポケモンGOでシルエットが似てると言われたり、アニポケでホウオウに成りきったり、ポケモンマスターズで羽をホウオウの羽と偽って売られたりとネタにされている。

ウッウ:ホウオウネタ仲間

基礎データ

全国図鑑No.0022
カントー図鑑No.022
ジョウト図鑑No.014
マウンテンカロス図鑑No.110
アローラ図鑑No.088
ローマ字表記Onidrill
分類くちばしポケモン
タイプノーマル/ひこう
高さ1.2m
重さ38.0kg
性別♂:♀=1:1
特性するどいめ/スナイパー(隠れ特性)
タマゴグループひこう

各言語版での名称

英語Fearow
スペイン語
イタリア語
ドイツ語Ibitak
フランス語Rapasdepic
韓国語깨비드릴조
中国語(台湾国語)大嘴雀
中国語(香港)魔雀
ロシア語Фироу
ヒンズー語फ़ियरो
タイ語โอนิดริล
ヘブライ語פירו
リトアニア語Jiečius

進化

オニスズメオニドリル(Lv.20)


概要

初登場は初代。オニスズメの進化系。

モチーフになった鳥は諸説あるがコンドルとする説、丸一日休憩なしに空を飛んでいられるスタミナを持つ生態からヒマラヤ山脈を越える事例のあるがモデルとする説、クチバシがドリルだからキツツキとする説(水中や土中に潜む獲物をクチバシで掴む生態から考えて可能性は低い)があり、どれが有力かは断定は難しい。


ちなみに、ポケモンKidsTVのMV「ゆかいなまきば」ではシチメンチョウ役を務め、画面を埋め尽くしてバサバサと翼を羽ばたかせると、シチメンチョウにしては突っ込みどころ満載な絵面を見せた。


森林に生息しているとされるポケモンだが、アローラ地方では海で魚ポケモンを狩っている姿が見られており、ますます元ネタがなんなのか分かりづらいポケモンになった。おまけに人間の食べ物をかっさらう等、トビのような光景も確認されている始末……。


細長い首から一見、脆いポケモンのように見えるが、非常にタフで重い物もラクラク運んで飛べる持久力を持つとされる。長い首からの攻撃も意外にリーチが長いので、注意が必要。


また、オニドリルらしきポケモンが描かれた壁画が見つかった事から、かなり古い時代から命脈を保ち続けているポケモンの模様。


ゲームでの特徴

進化形ではあるが、わりと野生出現する作品は多い。


特に故郷とも言えるカントー地方の生息地の広げっぷりは凄まじく、赤緑青では17・18・23番道路に出現していたが、ピカチュウ版ではそれに加えて9・16番道路、FRLGではナナシマピカブイでは10番道路+空中に3・4・22番道路とリメイクを重ねる度にどんどんその出現場所を広げまくっている

金銀クリスタルHGSSでカントー地方に行けるがやはり広範囲に生息している。

そのうちこの地域、オニドリルばっかり飛ぶ空になるんじゃあるまいか……。


一方、ジョウト地方での出現域は42番道路のみ(しかもクリスタル版のみ)とやたら狭い。

HGSSでは47番道路・48番道路・サファリゾーンと少し増えた。


シンオウ地方でも地方図鑑に載らないため、クリア後に行けるエリアに出現する。

さらにBWでは15ばんどうろに出現するが、2年後が舞台となるBW2では大量発生時のみ。何があった


XYではチャンピオンロードの外部のエリアに登場。

特定のエリアに来ると丸い影が現われ、付近に近寄ると戦闘に入る。

たまにエアームドサザンドラ(!?)が出てくる事も。


アローラ地方ではウラウラ島の10番道路・ホクラニ岳・17番道路とポニ島のポニの広野に出現する。

ポニ島では影を踏むと上から襲撃してくる。



と、割と野生で出現するため存在感はあるのだが……

なんと名ありのトレーナーで使用するのはピカチュウ版のグリーンのみ。使ってくるのはほとんどがとりつかいである。

一応、ポケモンスタジアム金銀ではハヤトが使用している。


そしてなにより、第8世代以降リメイク以外で全く音沙汰無し

ある意味相方と言える存在も同境遇なあたり、カントーの序盤鳥は遠く離れた地方には出てはいけないのだろうか?



性能

種族値

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
第1世代65906561100381
第2世代から6590656161100442

※第2世代以前の特攻・特防は「特殊」に纏められていた。


種族値は攻撃と素早さが高めな以外は総じて平均以下。

わかりやすい高速アタッカー配分となっているが、第9世代現在の基準ではそれもいまいち。

『「1日中空を飛んでも平気」とされる体力の持ち主』の設定だが、HPは割と低い。

持久力と受け止める力は別と言う事か。



しかし、その扱いはTHE・不遇の代名詞と言わんばかりのもの。

まともな対戦の活躍記録が存在しないと言う信じられないポケモンである。



そもそも初代からしてドードリオの下位互換であり、差別化要素はオウムがえしのみで対戦においては実質いないようなものと言うとんでもない扱い。

一応貴重な「ドリルくちばし」を習得可能なので、当時「そらをとぶ」「ゴッドバード」以外の一致最大威力が35止まりだったピジョットやプテラよりはマシと言ったところ。


そんなオニドリルだが、ニンテンドウカップ98では使用可能な33種類の中に選ばれている。

これは、ひこうタイプでは数少ないLv30までに最終進化が可能なポケモンであるため。

ただし、「ふぶき」全盛期なので活躍はお察しください。

一応7大会中2大会でベスト8に残っているが、おそらく数合わせ。オニドリルはのっけからこういう扱いなのである


「新作でこの状況が改善されるのでは……」と、全国のとりつかいから期待されていたが……

・オニドリルを上回る能力値の持ち主ムクホークが実装されてしまう

・強力なひこう技の「ブレイブバード」が実装……しかしオニドリルはいつまで経っても習得させてもらえない

・同期のピジョットがメガシンカ獲得、だがオニドリルはノータッチ

・種族値・覚えるわざの仕様変更でドードリオのほぼ下位互換から、完全下位互換に

等と、むしろ新作が出る度に不遇ぶりが加速する目に遭っている。


第5世代ではじめん技「ドリルライナー」を獲得。

この世代で得た夢特性「スナイパー」との相性も良く、でんきタイプへの貴重な有効打を得た。

が、急所に当たらなければ耐久無振りヒードラン確定で耐えられると言うなんともな威力でありお膳立ては必須。


第7世代では前述の通りドードリオが素早さ種族値+10され、更に続くポケモンUSUMでは地面技の「じだんだ」を教え技で習得。オニドリルの攻撃種族値が低い為、オニドリルの「ドリルライナー」よりもドードリオの「じだんだ」の方が高火力である。これによりほぼすべての能力でドードリオを下回る事態になってしまい、「ドードリオの完全劣化」と不名誉な立ち位置となってしまった。


そして第8世代以降は前述の通りリメイク以外で出番がなく、ランクバトルから締め出されている状態が続いてしまっている。

しかも困った事に、第9世代でドードリオがよりにもよって「じごくづき」「ドリルライナー」「ふきとばし」に「おいかぜ」と、オニドリルがかろうじて差別化要素に出来ていた要素をことごとく習得可能になってしまう。

いない間にもはや差別化要素が「とんぼがえり」くらいと、まるで初代に返ったかのような状況に陥ってしまった。


もはやその存在価値すら怪しくなってしまっているオニドリル。

はたして彼は、記念すべき第10世代で復活を遂げ、新たな力を得る事はできるのであろうか……。



なお、第2世代ではもらえるポケモンとしてオニスズメ(ひきゃく)が登場する。

他人のポケモンである為レベルが上がり易く、また「いわなだれ」の仕様変更や「まもる」/「みきり」の実装で「そらをとぶ」が効かないケースが増えたので、相対的に「ドリルくちばし」の価値が上昇している為、攻略要員としては前作以上の活躍を見せてくれる。だが、「ドリルくちばし」の習得がLv40と遅いので、わざマシン等でフォローしないと少々辛い。

リメイクのHGSSでは「つばめがえし」を覚えている為、フォロー無しでも十分な戦力となる。むしろRTAで採用される等と、攻略要員としては破格の扱いを受けている。


番外作品

ポケモンレンジャー

主人公の上司であるリングタウンのリーダーレンジャー・ハヤテのパートナーとして登場。

ここでも主人公とハヤテ、プラスル(マイナン)を1度に抱えて飛べる程のタフさを見せる。

ちなみにその移動方法はオニドリルの足にハヤテ、ハヤテの腰に主人公、主人公の足にプラスル(マイナン)が捕まる危険極まりないもの。

フォルシティとリングタウンの距離がそこまで離れていないのはラッキーとすべきか……。


ポケモンGO

第1世代のポケモンなのでサービス開始当初から実装されたが、長らく不遇な立場だった。

原作での低種族値が足を引っ張り最大CPが2257までにしか伸びない。覚える技もゲージはまだしも通常技のチャージが遅いせいで高ダメージが叩き出せない。

そして何故か「ドリルくちばし」を覚えない


…しかし、初登場から7年半、「はがねのつばさ」のチャージ量が5→7に上がったことで漸くまともに戦えるようになった。

ドリルライナー」を覚えているので苦手ないわでんきはがねタイプに弱点を突くことができる。補完性の良いじめん技とひこう技を持つノーマル・ひこうタイプはオニドリルが唯一で、他の同タイプとの差別点になる。


弱点は耐久が低い点。

役割破壊と言っても相手の通常技が自身の弱点であればHPがゴリゴリ削れてしまうので、倒れないうちにゲージ技を連発したいところ。


アニメ版

アニポケサトシの旅シリーズ

初期OPでピジョットと一戦交える姿が見られる。

本編では基本的に悪役である。


劇場版「ミュウツーの逆襲/ミュウツーの逆襲EVOLUTION

アニメ本編よりも先にミュウツーの偵察用ポケモンとして初登場。


無印63話

トキワシティのビルの上で欠伸をしていたところに降ってきたカスミのトゲピーを喉に詰まらせて飛び去ってしまった。


無印83話

無印第1話でサトシに石をぶつけられた個体のオニスズメが、オニドリルに進化して再登場。サトシのピジョット率いるポッポとピジョン達に返り討ちにされた。サトシがピジョットと別れた元凶である。


シゲルのオニドリル

無印156話にて、サトシがシゲルの情報を収集していた際にパソコンのページに手持ちにいた事が明らかとなっている。


トビオのオニドリル

無印第202話に登場したポケモン気球乗りの少年・トビオの手持ちとして登場。

気球もオニドリルを模している。


タツミのオニドリル

無印235話に登場したロケット団特務工作に所属している幹部でプロジェクトRの実行部隊隊長・タツミが2匹持っている。

ワタルのカイリューと戦い、彼を苦戦させる等実力が高いが、敗北する。


密猟者のリョウのオニドリル

AG6話でアーボとドガースを密猟しようとした男・リョウのポケモンとして登場し、ムサシのアーボックコジロウのマタドガスと対峙。

アーボックの攻撃を受けて飛ばされた先のアーボとドガースを捕らえていた檻の電流を受けて戦闘不能となる。


DP46話

シンジがオニドリルをゲットしようとモンスターボールを構えていたがサトシ、ヒカリタケシが次々に仲間たちの事を聞くため怒っており、最終的にゲットできたのかは不明。

仮にゲットしていたとしてもその後の登場が無い為即逃がされていたかもしれない。


ポケモンハンターJの依頼主のオニドリル

DP72話でリオルの王国の工作員に成りすました謎の集団の首領がリオルを持って逃げる際に登場。

しかし後を追いかけてきたポケモンレンジャーのハジメの指示を受けたドードリオの攻撃で倒される。


DP130話

ロケット団から逃れたピカチュウ達がやって来た森で先に進んだヒカリのポッチャマタケシのピンプクに群れで襲いかかって来たが、ピカチュウ達は川の流れる崖に飛び降りた為、難を逃れた。


SM121話

ヤレユータンの店に客として登場。マオのベリブの実とドリの実をあわせた「ベリドリポンチ」に舌鼓を打っている。支払いはハートのウロコ。

尚、同席してたニャースには「畑を荒らしに来たのか?」と勘違いされてしまった。

今まで出会ってきた個体がほとんど凶暴だったので、仕方ないっちゃ仕方ないが……。


クリオのオニドリル

新無印9話に登場したエンジュシティに暮らす少年クリオの手持ち。

一度ホウオウと出会い、にじいろのはねを手に入れたもののそれ以降再会は叶わず希望を失っていたクリオの祖父・ジエイを元気つける為にヒノアラシと共にホウオウの真似をしていた。


新無印29話

コハルが保護したマメパトを襲いケガを負わせた犯人。

再びマメパトに襲いかかるが、ワンパチのスパークにやられて逃亡した(ゴウがゲットしようとしたが間に合わず…)。


劇場版『キミにきめた!

ピンクのバタフリーを襲っていた。


その他

無印81話・117話・131話(回想)・265話
AG183話
DP140話
XY84話
SM2話・15話・37話・99話・145話(イメージ)
新無印2話・15話・29話・52話・136話
劇場版ルギア爆誕蒼海の王子氷空の花束

アニポケ・リコとロイの旅シリーズ

1話:野生の群れとセキエイ学園にてモブで登場

9話ロイの側にあった、リコのパパ・アレックスが描いた絵本の表紙で登場。


漫画版

上述したアニメ作品では悪い奴として描かれるケースが多い一方で、対照的に漫画作品ではそのような扱いはあまり無かったりする。


ポケットモンスターSPECIAL

レッドのオニドリル

マサキが転送システムの事故でコラッタと融合してしまい、そこを通りかかったレッドに事情を話しているところを襲った。

助けに入ったレッドをドリルくちばしで追い詰めるもニョロ(ニョロゾ)のれいとうビームで凍らされ、そのまま捕獲される。

なお第3章終了時のBOXMEMBERには登場しておらず、そのまま手持ちにしたのか逃がしたのかは不明。


1章でポケモンだいすきクラブ会長の手持ちが登場。

資金稼ぎの為に猛特訓させ、後にギャロップと共にネコにこばんを習得した。

ちなみに「ネコにこばんを覚えたオニドリルとギャロップ」は当時ポケモンスタンプ関連のプレゼントとして実際に抽選で配布されたものである。


第1章のポケモンリーグで使用した時にはオニスズメだったオニっちが、第5章でロケット団三獣士・オウカが強襲してきた際にオニドリルの姿で再登場した。


電撃!ピカチュウ

サトシ達を襲撃したオニスズメの群れの親玉として登場。 何とサトシがゲットし、最後まで主力メンバーとして支えている。


関連タグ

ポケットモンスター ポケモン RGBP FRLG LPLE

ポケモン一覧 ノーマルタイプ ひこうタイプ


0021.オニスズメ0022.オニドリル→0023.アーボ


序盤鳥:こちらも序盤に登場する鳥ポケモンであるが、ゲーム内ではポッポの方が先に登場することから、序盤鳥の項目から除外される傾向にあると思われる。

ホウオウポケモンGOでシルエットが似てると言われたり、アニポケでホウオウに成りきったり、ポケモンマスターズで羽をホウオウの羽と偽って売られたりとネタにされている。

ウッウ:ホウオウネタ仲間

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オニドリル
10
オニドリル
10

オニドリル

10

おにどりる

オニドリルとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
オニドリルとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。

基礎データ

全国図鑑No.0022
カントー図鑑No.022
ジョウト図鑑No.014
マウンテンカロス図鑑No.110
アローラ図鑑No.088
ローマ字表記Onidrill
分類くちばしポケモン
タイプノーマル/ひこう
高さ1.2m
重さ38.0kg
性別♂:♀=1:1
特性するどいめ/スナイパー(隠れ特性)
タマゴグループひこう

各言語版での名称

英語Fearow
スペイン語
イタリア語
ドイツ語Ibitak
フランス語Rapasdepic
韓国語깨비드릴조
中国語(台湾国語)大嘴雀
中国語(香港)魔雀
ロシア語Фироу
ヒンズー語फ़ियरो
タイ語โอนิดริล
ヘブライ語פירו
リトアニア語Jiečius

進化

オニスズメオニドリル(Lv.20)


概要

初登場は初代。オニスズメの進化系。

モチーフになった鳥は諸説あるがコンドルとする説、丸一日休憩なしに空を飛んでいられるスタミナを持つ生態からヒマラヤ山脈を越える事例のあるがモデルとする説、クチバシがドリルだからキツツキとする説(水中や土中に潜む獲物をクチバシで掴む生態から考えて可能性は低い)があり、どれが有力かは断定は難しい。


ちなみに、ポケモンKidsTVのMV「ゆかいなまきば」ではシチメンチョウ役を務め、画面を埋め尽くしてバサバサと翼を羽ばたかせると、シチメンチョウにしては突っ込みどころ満載な絵面を見せた。


森林に生息しているとされるポケモンだが、アローラ地方では海で魚ポケモンを狩っている姿が見られており、ますます元ネタがなんなのか分かりづらいポケモンになった。おまけに人間の食べ物をかっさらう等、トビのような光景も確認されている始末……。


細長い首から一見、脆いポケモンのように見えるが、非常にタフで重い物もラクラク運んで飛べる持久力を持つとされる。長い首からの攻撃も意外にリーチが長いので、注意が必要。


また、オニドリルらしきポケモンが描かれた壁画が見つかった事から、かなり古い時代から命脈を保ち続けているポケモンの模様。


ゲームでの特徴

進化形ではあるが、わりと野生出現する作品は多い。


特に故郷とも言えるカントー地方の生息地の広げっぷりは凄まじく、赤緑青では17・18・23番道路に出現していたが、ピカチュウ版ではそれに加えて9・16番道路、FRLGではナナシマピカブイでは10番道路+空中に3・4・22番道路とリメイクを重ねる度にどんどんその出現場所を広げまくっている

金銀クリスタルHGSSでカントー地方に行けるがやはり広範囲に生息している。

そのうちこの地域、オニドリルばっかり飛ぶ空になるんじゃあるまいか……。


一方、ジョウト地方での出現域は42番道路のみ(しかもクリスタル版のみ)とやたら狭い。

HGSSでは47番道路・48番道路・サファリゾーンと少し増えた。


シンオウ地方でも地方図鑑に載らないため、クリア後に行けるエリアに出現する。

さらにBWでは15ばんどうろに出現するが、2年後が舞台となるBW2では大量発生時のみ。何があった


XYではチャンピオンロードの外部のエリアに登場。

特定のエリアに来ると丸い影が現われ、付近に近寄ると戦闘に入る。

たまにエアームドサザンドラ(!?)が出てくる事も。


アローラ地方ではウラウラ島の10番道路・ホクラニ岳・17番道路とポニ島のポニの広野に出現する。

ポニ島では影を踏むと上から襲撃してくる。



と、割と野生で出現するため存在感はあるのだが……

なんと名ありのトレーナーで使用するのはピカチュウ版のグリーンのみ。使ってくるのはほとんどがとりつかいである。

一応、ポケモンスタジアム金銀ではハヤトが使用している。


そしてなにより、第8世代以降リメイク以外で全く音沙汰無し

ある意味相方と言える存在も同境遇なあたり、カントーの序盤鳥は遠く離れた地方には出てはいけないのだろうか?



性能

種族値

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
第1世代65906561100381
第2世代から6590656161100442

※第2世代以前の特攻・特防は「特殊」に纏められていた。


種族値は攻撃と素早さが高めな以外は総じて平均以下。

わかりやすい高速アタッカー配分となっているが、第9世代現在の基準ではそれもいまいち。

『「1日中空を飛んでも平気」とされる体力の持ち主』の設定だが、HPは割と低い。

持久力と受け止める力は別と言う事か。



しかし、その扱いはTHE・不遇の代名詞と言わんばかりのもの。

まともな対戦の活躍記録が存在しないと言う信じられないポケモンである。



そもそも初代からしてドードリオの下位互換であり、差別化要素はオウムがえしのみで対戦においては実質いないようなものと言うとんでもない扱い。

一応貴重な「ドリルくちばし」を習得可能なので、当時「そらをとぶ」「ゴッドバード」以外の一致最大威力が35止まりだったピジョットやプテラよりはマシと言ったところ。


そんなオニドリルだが、ニンテンドウカップ98では使用可能な33種類の中に選ばれている。

これは、ひこうタイプでは数少ないLv30までに最終進化が可能なポケモンであるため。

ただし、「ふぶき」全盛期なので活躍はお察しください。

一応7大会中2大会でベスト8に残っているが、おそらく数合わせ。オニドリルはのっけからこういう扱いなのである


「新作でこの状況が改善されるのでは……」と、全国のとりつかいから期待されていたが……

・オニドリルを上回る能力値の持ち主ムクホークが実装されてしまう

・強力なひこう技の「ブレイブバード」が実装……しかしオニドリルはいつまで経っても習得させてもらえない

・同期のピジョットがメガシンカ獲得、だがオニドリルはノータッチ

・種族値・覚えるわざの仕様変更でドードリオのほぼ下位互換から、完全下位互換に

等と、むしろ新作が出る度に不遇ぶりが加速する目に遭っている。


第5世代ではじめん技「ドリルライナー」を獲得。

この世代で得た夢特性「スナイパー」との相性も良く、でんきタイプへの貴重な有効打を得た。

が、急所に当たらなければ耐久無振りヒードラン確定で耐えられると言うなんともな威力でありお膳立ては必須。


第7世代では前述の通りドードリオが素早さ種族値+10され、更に続くポケモンUSUMでは地面技の「じだんだ」を教え技で習得。オニドリルの攻撃種族値が低い為、オニドリルの「ドリルライナー」よりもドードリオの「じだんだ」の方が高火力である。これによりほぼすべての能力でドードリオを下回る事態になってしまい、「ドードリオの完全劣化」と不名誉な立ち位置となってしまった。


そして第8世代以降は前述の通りリメイク以外で出番がなく、ランクバトルから締め出されている状態が続いてしまっている。

しかも困った事に、第9世代でドードリオがよりにもよって「じごくづき」「ドリルライナー」「ふきとばし」に「おいかぜ」と、オニドリルがかろうじて差別化要素に出来ていた要素をことごとく習得可能になってしまう。

いない間にもはや差別化要素が「とんぼがえり」くらいと、まるで初代に返ったかのような状況に陥ってしまった。


もはやその存在価値すら怪しくなってしまっているオニドリル。

はたして彼は、記念すべき第10世代で復活を遂げ、新たな力を得る事はできるのであろうか……。



なお、第2世代ではもらえるポケモンとしてオニスズメ(ひきゃく)が登場する。

他人のポケモンである為レベルが上がり易く、また「いわなだれ」の仕様変更や「まもる」/「みきり」の実装で「そらをとぶ」が効かないケースが増えたので、相対的に「ドリルくちばし」の価値が上昇している為、攻略要員としては前作以上の活躍を見せてくれる。だが、「ドリルくちばし」の習得がLv40と遅いので、わざマシン等でフォローしないと少々辛い。

リメイクのHGSSでは「つばめがえし」を覚えている為、フォロー無しでも十分な戦力となる。むしろRTAで採用される等と、攻略要員としては破格の扱いを受けている。


番外作品

ポケモンレンジャー

主人公の上司であるリングタウンのリーダーレンジャー・ハヤテのパートナーとして登場。

ここでも主人公とハヤテ、プラスル(マイナン)を1度に抱えて飛べる程のタフさを見せる。

ちなみにその移動方法はオニドリルの足にハヤテ、ハヤテの腰に主人公、主人公の足にプラスル(マイナン)が捕まる危険極まりないもの。

フォルシティとリングタウンの距離がそこまで離れていないのはラッキーとすべきか……。


ポケモンGO

第1世代のポケモンなのでサービス開始当初から実装されたが、長らく不遇な立場だった。

原作での低種族値が足を引っ張り最大CPが2257までにしか伸びない。覚える技もゲージはまだしも通常技のチャージが遅いせいで高ダメージが叩き出せない。

そして何故か「ドリルくちばし」を覚えない


…しかし、初登場から7年半、「はがねのつばさ」のチャージ量が5→7に上がったことで漸くまともに戦えるようになった。

ドリルライナー」を覚えているので苦手ないわでんきはがねタイプに弱点を突くことができる。補完性の良いじめん技とひこう技を持つノーマル・ひこうタイプはオニドリルが唯一で、他の同タイプとの差別点になる。


弱点は耐久が低い点。

役割破壊と言っても相手の通常技が自身の弱点であればHPがゴリゴリ削れてしまうので、倒れないうちにゲージ技を連発したいところ。


アニメ版

アニポケサトシの旅シリーズ

初期OPでピジョットと一戦交える姿が見られる。

本編では基本的に悪役である。


劇場版「ミュウツーの逆襲/ミュウツーの逆襲EVOLUTION

アニメ本編よりも先にミュウツーの偵察用ポケモンとして初登場。


無印63話

トキワシティのビルの上で欠伸をしていたところに降ってきたカスミのトゲピーを喉に詰まらせて飛び去ってしまった。


無印83話

無印第1話でサトシに石をぶつけられた個体のオニスズメが、オニドリルに進化して再登場。サトシのピジョット率いるポッポとピジョン達に返り討ちにされた。サトシがピジョットと別れた元凶である。


シゲルのオニドリル

無印156話にて、サトシがシゲルの情報を収集していた際にパソコンのページに手持ちにいた事が明らかとなっている。


トビオのオニドリル

無印第202話に登場したポケモン気球乗りの少年・トビオの手持ちとして登場。

気球もオニドリルを模している。


タツミのオニドリル

無印235話に登場したロケット団特務工作に所属している幹部でプロジェクトRの実行部隊隊長・タツミが2匹持っている。

ワタルのカイリューと戦い、彼を苦戦させる等実力が高いが、敗北する。


密猟者のリョウのオニドリル

AG6話でアーボとドガースを密猟しようとした男・リョウのポケモンとして登場し、ムサシのアーボックコジロウのマタドガスと対峙。

アーボックの攻撃を受けて飛ばされた先のアーボとドガースを捕らえていた檻の電流を受けて戦闘不能となる。


DP46話

シンジがオニドリルをゲットしようとモンスターボールを構えていたがサトシ、ヒカリタケシが次々に仲間たちの事を聞くため怒っており、最終的にゲットできたのかは不明。

仮にゲットしていたとしてもその後の登場が無い為即逃がされていたかもしれない。


ポケモンハンターJの依頼主のオニドリル

DP72話でリオルの王国の工作員に成りすました謎の集団の首領がリオルを持って逃げる際に登場。

しかし後を追いかけてきたポケモンレンジャーのハジメの指示を受けたドードリオの攻撃で倒される。


DP130話

ロケット団から逃れたピカチュウ達がやって来た森で先に進んだヒカリのポッチャマタケシのピンプクに群れで襲いかかって来たが、ピカチュウ達は川の流れる崖に飛び降りた為、難を逃れた。


SM121話

ヤレユータンの店に客として登場。マオのベリブの実とドリの実をあわせた「ベリドリポンチ」に舌鼓を打っている。支払いはハートのウロコ。

尚、同席してたニャースには「畑を荒らしに来たのか?」と勘違いされてしまった。

今まで出会ってきた個体がほとんど凶暴だったので、仕方ないっちゃ仕方ないが……。


クリオのオニドリル

新無印9話に登場したエンジュシティに暮らす少年クリオの手持ち。

一度ホウオウと出会い、にじいろのはねを手に入れたもののそれ以降再会は叶わず希望を失っていたクリオの祖父・ジエイを元気つける為にヒノアラシと共にホウオウの真似をしていた。


新無印29話

コハルが保護したマメパトを襲いケガを負わせた犯人。

再びマメパトに襲いかかるが、ワンパチのスパークにやられて逃亡した(ゴウがゲットしようとしたが間に合わず…)。


劇場版『キミにきめた!

ピンクのバタフリーを襲っていた。


その他

無印81話・117話・131話(回想)・265話
AG183話
DP140話
XY84話
SM2話・15話・37話・99話・145話(イメージ)
新無印2話・15話・29話・52話・136話
劇場版ルギア爆誕蒼海の王子氷空の花束

アニポケ・リコとロイの旅シリーズ

1話:野生の群れとセキエイ学園にてモブで登場

9話ロイの側にあった、リコのパパ・アレックスが描いた絵本の表紙で登場。


漫画版

上述したアニメ作品では悪い奴として描かれるケースが多い一方で、対照的に漫画作品ではそのような扱いはあまり無かったりする。


ポケットモンスターSPECIAL

レッドのオニドリル

マサキが転送システムの事故でコラッタと融合してしまい、そこを通りかかったレッドに事情を話しているところを襲った。

助けに入ったレッドをドリルくちばしで追い詰めるもニョロ(ニョロゾ)のれいとうビームで凍らされ、そのまま捕獲される。

なお第3章終了時のBOXMEMBERには登場しておらず、そのまま手持ちにしたのか逃がしたのかは不明。


1章でポケモンだいすきクラブ会長の手持ちが登場。

資金稼ぎの為に猛特訓させ、後にギャロップと共にネコにこばんを習得した。

ちなみに「ネコにこばんを覚えたオニドリルとギャロップ」は当時ポケモンスタンプ関連のプレゼントとして実際に抽選で配布されたものである。


第1章のポケモンリーグで使用した時にはオニスズメだったオニっちが、第5章でロケット団三獣士・オウカが強襲してきた際にオニドリルの姿で再登場した。


電撃!ピカチュウ

サトシ達を襲撃したオニスズメの群れの親玉として登場。 何とサトシがゲットし、最後まで主力メンバーとして支えている。


関連イラスト


関連タグ

ポケットモンスター ポケモン RGBP FRLG LPLE

ポケモン一覧 ノーマルタイプ ひこうタイプ


0021.オニスズメ0022.オニドリル→0023.アーボ


序盤鳥:こちらも序盤に登場する鳥ポケモンであるが、ゲーム内ではポッポの方が先に登場することから、序盤鳥の項目から除外される傾向にあると思われる。

ホウオウポケモンGOでシルエットが似てると言われたり、アニポケでホウオウに成りきったり、ポケモンマスターズで羽をホウオウの羽と偽って売られたりとネタにされている。

ウッウ:ホウオウネタ仲間

基礎データ

全国図鑑No.0022
カントー図鑑No.022
ジョウト図鑑No.014
マウンテンカロス図鑑No.110
アローラ図鑑No.088
ローマ字表記Onidrill
分類くちばしポケモン
タイプノーマル/ひこう
高さ1.2m
重さ38.0kg
性別♂:♀=1:1
特性するどいめ/スナイパー(隠れ特性)
タマゴグループひこう

各言語版での名称

英語Fearow
スペイン語
イタリア語
ドイツ語Ibitak
フランス語Rapasdepic
韓国語깨비드릴조
中国語(台湾国語)大嘴雀
中国語(香港)魔雀
ロシア語Фироу
ヒンズー語फ़ियरो
タイ語โอนิดริล
ヘブライ語פירו
リトアニア語Jiečius

進化

オニスズメオニドリル(Lv.20)


概要

初登場は初代。オニスズメの進化系。

モチーフになった鳥は諸説あるがコンドルとする説、丸一日休憩なしに空を飛んでいられるスタミナを持つ生態からヒマラヤ山脈を越える事例のあるがモデルとする説、クチバシがドリルだからキツツキとする説(水中や土中に潜む獲物をクチバシで掴む生態から考えて可能性は低い)があり、どれが有力かは断定は難しい。


ちなみに、ポケモンKidsTVのMV「ゆかいなまきば」ではシチメンチョウ役を務め、画面を埋め尽くしてバサバサと翼を羽ばたかせると、シチメンチョウにしては突っ込みどころ満載な絵面を見せた。


森林に生息しているとされるポケモンだが、アローラ地方では海で魚ポケモンを狩っている姿が見られており、ますます元ネタがなんなのか分かりづらいポケモンになった。おまけに人間の食べ物をかっさらう等、トビのような光景も確認されている始末……。


細長い首から一見、脆いポケモンのように見えるが、非常にタフで重い物もラクラク運んで飛べる持久力を持つとされる。長い首からの攻撃も意外にリーチが長いので、注意が必要。


また、オニドリルらしきポケモンが描かれた壁画が見つかった事から、かなり古い時代から命脈を保ち続けているポケモンの模様。


ゲームでの特徴

進化形ではあるが、わりと野生出現する作品は多い。


特に故郷とも言えるカントー地方の生息地の広げっぷりは凄まじく、赤緑青では17・18・23番道路に出現していたが、ピカチュウ版ではそれに加えて9・16番道路、FRLGではナナシマピカブイでは10番道路+空中に3・4・22番道路とリメイクを重ねる度にどんどんその出現場所を広げまくっている

金銀クリスタルHGSSでカントー地方に行けるがやはり広範囲に生息している。

そのうちこの地域、オニドリルばっかり飛ぶ空になるんじゃあるまいか……。


一方、ジョウト地方での出現域は42番道路のみ(しかもクリスタル版のみ)とやたら狭い。

HGSSでは47番道路・48番道路・サファリゾーンと少し増えた。


シンオウ地方でも地方図鑑に載らないため、クリア後に行けるエリアに出現する。

さらにBWでは15ばんどうろに出現するが、2年後が舞台となるBW2では大量発生時のみ。何があった


XYではチャンピオンロードの外部のエリアに登場。

特定のエリアに来ると丸い影が現われ、付近に近寄ると戦闘に入る。

たまにエアームドサザンドラ(!?)が出てくる事も。


アローラ地方ではウラウラ島の10番道路・ホクラニ岳・17番道路とポニ島のポニの広野に出現する。

ポニ島では影を踏むと上から襲撃してくる。



と、割と野生で出現するため存在感はあるのだが……

なんと名ありのトレーナーで使用するのはピカチュウ版のグリーンのみ。使ってくるのはほとんどがとりつかいである。

一応、ポケモンスタジアム金銀ではハヤトが使用している。


そしてなにより、第8世代以降リメイク以外で全く音沙汰無し

ある意味相方と言える存在も同境遇なあたり、カントーの序盤鳥は遠く離れた地方には出てはいけないのだろうか?



性能

種族値

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
第1世代65906561100381
第2世代から6590656161100442

※第2世代以前の特攻・特防は「特殊」に纏められていた。


種族値は攻撃と素早さが高めな以外は総じて平均以下。

わかりやすい高速アタッカー配分となっているが、第9世代現在の基準ではそれもいまいち。

『「1日中空を飛んでも平気」とされる体力の持ち主』の設定だが、HPは割と低い。

持久力と受け止める力は別と言う事か。



しかし、その扱いはTHE・不遇の代名詞と言わんばかりのもの。

まともな対戦の活躍記録が存在しないと言う信じられないポケモンである。



そもそも初代からしてドードリオの下位互換であり、差別化要素はオウムがえしのみで対戦においては実質いないようなものと言うとんでもない扱い。

一応貴重な「ドリルくちばし」を習得可能なので、当時「そらをとぶ」「ゴッドバード」以外の一致最大威力が35止まりだったピジョットやプテラよりはマシと言ったところ。


そんなオニドリルだが、ニンテンドウカップ98では使用可能な33種類の中に選ばれている。

これは、ひこうタイプでは数少ないLv30までに最終進化が可能なポケモンであるため。

ただし、「ふぶき」全盛期なので活躍はお察しください。

一応7大会中2大会でベスト8に残っているが、おそらく数合わせ。オニドリルはのっけからこういう扱いなのである


「新作でこの状況が改善されるのでは……」と、全国のとりつかいから期待されていたが……

・オニドリルを上回る能力値の持ち主ムクホークが実装されてしまう

・強力なひこう技の「ブレイブバード」が実装……しかしオニドリルはいつまで経っても習得させてもらえない

・同期のピジョットがメガシンカ獲得、だがオニドリルはノータッチ

・種族値・覚えるわざの仕様変更でドードリオのほぼ下位互換から、完全下位互換に

等と、むしろ新作が出る度に不遇ぶりが加速する目に遭っている。


第5世代ではじめん技「ドリルライナー」を獲得。

この世代で得た夢特性「スナイパー」との相性も良く、でんきタイプへの貴重な有効打を得た。

が、急所に当たらなければ耐久無振りヒードラン確定で耐えられると言うなんともな威力でありお膳立ては必須。


第7世代では前述の通りドードリオが素早さ種族値+10され、更に続くポケモンUSUMでは地面技の「じだんだ」を教え技で習得。オニドリルの攻撃種族値が低い為、オニドリルの「ドリルライナー」よりもドードリオの「じだんだ」の方が高火力である。これによりほぼすべての能力でドードリオを下回る事態になってしまい、「ドードリオの完全劣化」と不名誉な立ち位置となってしまった。


そして第8世代以降は前述の通りリメイク以外で出番がなく、ランクバトルから締め出されている状態が続いてしまっている。

しかも困った事に、第9世代でドードリオがよりにもよって「じごくづき」「ドリルライナー」「ふきとばし」に「おいかぜ」と、オニドリルがかろうじて差別化要素に出来ていた要素をことごとく習得可能になってしまう。

いない間にもはや差別化要素が「とんぼがえり」くらいと、まるで初代に返ったかのような状況に陥ってしまった。


もはやその存在価値すら怪しくなってしまっているオニドリル。

はたして彼は、記念すべき第10世代で復活を遂げ、新たな力を得る事はできるのであろうか……。



なお、第2世代ではもらえるポケモンとしてオニスズメ(ひきゃく)が登場する。

他人のポケモンである為レベルが上がり易く、また「いわなだれ」の仕様変更や「まもる」/「みきり」の実装で「そらをとぶ」が効かないケースが増えたので、相対的に「ドリルくちばし」の価値が上昇している為、攻略要員としては前作以上の活躍を見せてくれる。だが、「ドリルくちばし」の習得がLv40と遅いので、わざマシン等でフォローしないと少々辛い。

リメイクのHGSSでは「つばめがえし」を覚えている為、フォロー無しでも十分な戦力となる。むしろRTAで採用される等と、攻略要員としては破格の扱いを受けている。


番外作品

ポケモンレンジャー

主人公の上司であるリングタウンのリーダーレンジャー・ハヤテのパートナーとして登場。

ここでも主人公とハヤテ、プラスル(マイナン)を1度に抱えて飛べる程のタフさを見せる。

ちなみにその移動方法はオニドリルの足にハヤテ、ハヤテの腰に主人公、主人公の足にプラスル(マイナン)が捕まる危険極まりないもの。

フォルシティとリングタウンの距離がそこまで離れていないのはラッキーとすべきか……。


ポケモンGO

第1世代のポケモンなのでサービス開始当初から実装されたが、長らく不遇な立場だった。

原作での低種族値が足を引っ張り最大CPが2257までにしか伸びない。覚える技もゲージはまだしも通常技のチャージが遅いせいで高ダメージが叩き出せない。

そして何故か「ドリルくちばし」を覚えない


…しかし、初登場から7年半、「はがねのつばさ」のチャージ量が5→7に上がったことで漸くまともに戦えるようになった。

ドリルライナー」を覚えているので苦手ないわでんきはがねタイプに弱点を突くことができる。補完性の良いじめん技とひこう技を持つノーマル・ひこうタイプはオニドリルが唯一で、他の同タイプとの差別点になる。


弱点は耐久が低い点。

役割破壊と言っても相手の通常技が自身の弱点であればHPがゴリゴリ削れてしまうので、倒れないうちにゲージ技を連発したいところ。


アニメ版

アニポケサトシの旅シリーズ

初期OPでピジョットと一戦交える姿が見られる。

本編では基本的に悪役である。


劇場版「ミュウツーの逆襲/ミュウツーの逆襲EVOLUTION

アニメ本編よりも先にミュウツーの偵察用ポケモンとして初登場。


無印63話

トキワシティのビルの上で欠伸をしていたところに降ってきたカスミのトゲピーを喉に詰まらせて飛び去ってしまった。


無印83話

無印第1話でサトシに石をぶつけられた個体のオニスズメが、オニドリルに進化して再登場。サトシのピジョット率いるポッポとピジョン達に返り討ちにされた。サトシがピジョットと別れた元凶である。


シゲルのオニドリル

無印156話にて、サトシがシゲルの情報を収集していた際にパソコンのページに手持ちにいた事が明らかとなっている。


トビオのオニドリル

無印第202話に登場したポケモン気球乗りの少年・トビオの手持ちとして登場。

気球もオニドリルを模している。


タツミのオニドリル

無印235話に登場したロケット団特務工作に所属している幹部でプロジェクトRの実行部隊隊長・タツミが2匹持っている。

ワタルのカイリューと戦い、彼を苦戦させる等実力が高いが、敗北する。


密猟者のリョウのオニドリル

AG6話でアーボとドガースを密猟しようとした男・リョウのポケモンとして登場し、ムサシのアーボックコジロウのマタドガスと対峙。

アーボックの攻撃を受けて飛ばされた先のアーボとドガースを捕らえていた檻の電流を受けて戦闘不能となる。


DP46話

シンジがオニドリルをゲットしようとモンスターボールを構えていたがサトシ、ヒカリタケシが次々に仲間たちの事を聞くため怒っており、最終的にゲットできたのかは不明。

仮にゲットしていたとしてもその後の登場が無い為即逃がされていたかもしれない。


ポケモンハンターJの依頼主のオニドリル

DP72話でリオルの王国の工作員に成りすました謎の集団の首領がリオルを持って逃げる際に登場。

しかし後を追いかけてきたポケモンレンジャーのハジメの指示を受けたドードリオの攻撃で倒される。


DP130話

ロケット団から逃れたピカチュウ達がやって来た森で先に進んだヒカリのポッチャマタケシのピンプクに群れで襲いかかって来たが、ピカチュウ達は川の流れる崖に飛び降りた為、難を逃れた。


SM121話

ヤレユータンの店に客として登場。マオのベリブの実とドリの実をあわせた「ベリドリポンチ」に舌鼓を打っている。支払いはハートのウロコ。

尚、同席してたニャースには「畑を荒らしに来たのか?」と勘違いされてしまった。

今まで出会ってきた個体がほとんど凶暴だったので、仕方ないっちゃ仕方ないが……。


クリオのオニドリル

新無印9話に登場したエンジュシティに暮らす少年クリオの手持ち。

一度ホウオウと出会い、にじいろのはねを手に入れたもののそれ以降再会は叶わず希望を失っていたクリオの祖父・ジエイを元気つける為にヒノアラシと共にホウオウの真似をしていた。


新無印29話

コハルが保護したマメパトを襲いケガを負わせた犯人。

再びマメパトに襲いかかるが、ワンパチのスパークにやられて逃亡した(ゴウがゲットしようとしたが間に合わず…)。


劇場版『キミにきめた!

ピンクのバタフリーを襲っていた。


その他

無印81話・117話・131話(回想)・265話
AG183話
DP140話
XY84話
SM2話・15話・37話・99話・145話(イメージ)
新無印2話・15話・29話・52話・136話
劇場版ルギア爆誕蒼海の王子氷空の花束

アニポケ・リコとロイの旅シリーズ

1話:野生の群れとセキエイ学園にてモブで登場

9話ロイの側にあった、リコのパパ・アレックスが描いた絵本の表紙で登場。


漫画版

上述したアニメ作品では悪い奴として描かれるケースが多い一方で、対照的に漫画作品ではそのような扱いはあまり無かったりする。


ポケットモンスターSPECIAL

レッドのオニドリル

マサキが転送システムの事故でコラッタと融合してしまい、そこを通りかかったレッドに事情を話しているところを襲った。

助けに入ったレッドをドリルくちばしで追い詰めるもニョロ(ニョロゾ)のれいとうビームで凍らされ、そのまま捕獲される。

なお第3章終了時のBOXMEMBERには登場しておらず、そのまま手持ちにしたのか逃がしたのかは不明。


1章でポケモンだいすきクラブ会長の手持ちが登場。

資金稼ぎの為に猛特訓させ、後にギャロップと共にネコにこばんを習得した。

ちなみに「ネコにこばんを覚えたオニドリルとギャロップ」は当時ポケモンスタンプ関連のプレゼントとして実際に抽選で配布されたものである。


第1章のポケモンリーグで使用した時にはオニスズメだったオニっちが、第5章でロケット団三獣士・オウカが強襲してきた際にオニドリルの姿で再登場した。


電撃!ピカチュウ

サトシ達を襲撃したオニスズメの群れの親玉として登場。 何とサトシがゲットし、最後まで主力メンバーとして支えている。


関連タグ

ポケットモンスター ポケモン RGBP FRLG LPLE

ポケモン一覧 ノーマルタイプ ひこうタイプ


0021.オニスズメ0022.オニドリル→0023.アーボ


序盤鳥:こちらも序盤に登場する鳥ポケモンであるが、ゲーム内ではポッポの方が先に登場することから、序盤鳥の項目から除外される傾向にあると思われる。

ホウオウポケモンGOでシルエットが似てると言われたり、アニポケでホウオウに成りきったり、ポケモンマスターズで羽をホウオウの羽と偽って売られたりとネタにされている。

ウッウ:ホウオウネタ仲間

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