曖昧さ回避
- ロードス島戦記の登場人物。本項で説明
- SFCシミュレーションゲーム『フロントミッション』の登場人物。フルネームはグーリー・B・オルソン。恋人を失い、失意にくれる主人公・ロイド・クライブを傭兵として雇う上官として登場するが…
- TVアニメーション『超時空世紀オーガス』の登場人物。→オルソン・D・ヴェルヌ
- ゲーム『Gジェネレーション』シリーズの登場人物 → ネリィ・オルソン
- ゲーム『ファイアーエムブレム聖魔の光石』の登場人物 → オルソン(聖魔の光石)
- ガストのゲームアトリエシリーズ・黄昏三部作の登場人物→ハリー・オルソン
オルソン(ロードス島戦記)
物静かな傭兵の青年。幼少期にゴブリンに襲われ、姉が自分を守るために死ぬまで戦ったという体験から、怒りの精霊フューリーに憑依されている。
そのため普段は無表情だが、相棒のシーリスが危機にさらされると過去のトラウマが想起され、怒りにとらわれた狂戦士と化す。無表情なのはヒューリーによって他の感情を司どる精霊の動きが阻害されている為。通常、一度ヒューリーに取り憑かれれば、そのまま狂戦士となって死ぬまで戦うことになってしまうが、彼が怒りに支配されない限り、そうならないのは精神力の高さに加え、潜在的に精霊使いとしての能力を持っていることによる。(ディード曰く「訓練次第では私以上の精霊使いになれる素質がある」とのこと)
元は「D&D誌上リプレイ第2部」のプレイヤーキャラクター。クラスはファイター(単行本版はルールがD&Dから「ロードス島コンパニオン」に代わったのでウォリアー)。
語尾に「よーん」「だよーん」を付けるロールプレイのため、読者にはお気楽&お調子者の印象を与える。
そのためリプレイの挿絵では割とコミカルな表情をしている事が多い。
小説版以降の狂戦士設定は、リプレイ版で「個性が薄い」との指摘に対する個性付けとして戦闘時に「ウリィィィ」と叫んでいた事を拡大解釈したものである。なお小説版では著作権問題を避けるために「リィィィ」に変更されている。
CV:速水奨(OVA)/檜山修之(TVアニメ「英雄騎士伝」)