概要
『わんだふるぷりきゅあ!』に登場するキャラクター群で、ニコガーデンを現住地とする。
本作における「妖精枠」に相当する存在。
地球に住む様々な動物の姿をデフォルメした姿を持ち、色使いも派手である等々、実際の動物とは異なる存在である事が示唆されている。人語を喋ることも可能。語尾は「キラ」。
額には宝石が埋め込まれており、首の宝石の付いたリボンを付けている。また、全員背中に天使のように小さな翼が生えている。体色もモチーフの宝石に対応している。
本編第1話時点において、ニコアニマルやキラリンアニマルのほとんどが何者かによって黒い卵に封じられてしまい、その卵は人間界にばら撒かれてしまった。卵が孵化すると中に封じられていたニコアニマルやキラリンアニマルはガルガルと称される怪物として再誕する。それを元の姿に戻してニコガーデンへ帰してあげるのが本作のプリキュアたちの目的である。
キラリンアニマルはニコガーデンの神殿的存在(キラリンハウス)を司り、ハウスに主が帰還すると、鉱石から発する光で傷ついたニコダイヤが少しだけ修復される。ニコダイヤの奇跡の力を完全に取り戻すためには、黒い卵に封じられたキラリンアニマルをできるだけ多く助け出すことが必要である。
また、フレンドリータクトを介してプリキュア達に動物としての力を付与することもできる。
他にも額の宝石を輝かせることで、離れた位置にいるキラリンアニマル達とテレパシーのように交信できる能力がある。
なお、メエメエはリアルな羊とは異なるデフォルメされた姿をもち、人語を話すことができるなど、キラリンアニマルのような性質を持つが、玩具設定的にはキラリンアニマルとされていない。
そんなメエメエに対しては割と雑な反応をしているが、日々お世話をしているメエメエに感謝の気持ちは抱いている。
全てのキラリンアニマルがキラリンハウスへ帰還したとき、ニコガーデンの真の統治者であるニコ様が帰ってくる(かもしれない)とされている。
因みに第6話に登場したキラリンライオンのガルガルや第18話に登場したキラリンハムスターのガルガル等と言ったそれぞれ3匹目、6匹目のキラリンアニマルのガルガルは、前後編に登場し、長期戦になる程の苦戦を強いられる等の強力な個体が多い。
一覧
関連タグ
エレメントさん、レシピッピ:コレクションアイテムに類する妖精キャラクターの先輩。
ヒーリングアニマル:同じく動物の要素が全面的に押し出されている妖精ポジション。こちらは個体毎にデフォルメ具合の差が激しく、成体はリアル寄りの容姿である。また、現住地の名称が『ヒーリングガーデン』と近似している。
キラリン(プリキュア):7年前の作品にて登場した妖精。名前と語尾が完全に一致している。ただし、こちらはプリキュアに変身する。