概要
DWN.060
CV:坂本千夏
ピエロの姿をしたロボット。身体が小さくて、身のこなしが軽く、そして、異常に長い腕が特徴的。
スポーツ万能で、空中ブランコが得意。特殊武器である「サンダークロー」は電気を帯びた長い腕で地面を貫き、相手の足元から攻撃する技で、ドリルマンと少し似ている。他にも、長い腕で体を回転させて体当たりをしたり、全身を電気エネルギーで包んで跳ね回る「サンダーカーニバル」も使ってくる。
ワガママな性格で、嫌いなものは数え切れないほど多く、ロックマンのことを弱いとバカにしているなど、俗に言う悪ガキみたいな性格の持ち主。(悪ガキが大嫌いなコイツとは犬猿の仲になりそうである。)
トルネードホールドで腕を伸ばしているところを、絡めて無力化できる。弱点武器を受けたアクションとしてママ~!と弱音を吐く。お前にママはいねぇだろ。
入手できる特殊武器
サンダークロー
高圧電流をロープ状に束ねて発射する。バスターの発射口から電撃が繋がっており、攻撃判定の高さはロックマンと連動する。
攻撃は伸びている途中で敵に当たるか中距離ほど進んだところでロックマンの手に返る。
強制スクロールの発生するステージでも攻撃が後方に流れてしまわない点で使いやすい。
攻撃以外にも、フックに引っ掛けることでぶら下がる事が可能であり、こちらの用途で使う方が多いと思われる。普段アクションゲームに不慣れなプレイヤーほど扱い辛い特殊武器と言えよう。サンダー苦労。
正面から敵に当てた場合は1ヒットした時点で手元に戻ってしまうが、実は多段の攻撃判定を持っており、
戻りだけを当てるようにすれば、耐久力の高いサイデッカですら一度の攻撃で破壊可能な火力を発揮する。
グレネードマンの弱点。
サンダーカーニバルの方が欲しかったと残念がられることも多い。
パロディゲームの『Mega Moshimo』ではこれと近い性能の特殊武器で遊ぶことが可能。
余談
応募ハガキ段階での名前は『ピエロマン』で、現在の姿よりリアルに描かれており、大球に乗っていた。
応募ハガキの時点で腕が長いことは決定していた。
また、類似キャラクターに『ロックマンエグゼ6』のサーカスマンが存在しているが、奇しくもこちらのナビも公募企画から誕生したキャラクターでしかもハガキ段階での名前が『ピエロマン』という点で一致している(が、サーカスマンはどちらかといえば猛獣使いの要素が強い)。
ハットマンの様に大人の事情で名前が変更されたわけではないので恐らく被ったのは偶然だろう。(“ピエロ”がフランス語で、例外を除いて、英単語の日本語的語呂合わせで今迄ネーミングされていた為に{例:ボンバーマン}、クラウンマンもそれに則った可能性が有る{その例外もゲーム内での表記はきちんと英単語になっている。)
初代『ロックマンエグゼ』でも公式キャラクターに、大玉に乗ったピエロがモチーフのカラードマンがいる。
こちらは『水色と黄色の縞模様カラーの長い腕』という、クラウンマンらしき共通点もある。
また、彼のワガママな性格から、“王冠”(スペルは『crown』)との日本語的ダブルミーニングも含まれているのでは…とされる(…かどうかは不明(笑))
のちにクラウンを冠した(王冠だけに)電気使いのボスとしてクラウン・サンダーが流星のロックマンシリーズに登場している。
彼もアニメでの役回りはピエロ、つまり道化でしかない。
TAS動画などで瞬殺される場合はサーksマンと皮肉られる。道化未満である。
関連動画
PS版ノーダメージステージクリア動画(弱点武器使用)
関連タグ
カラードマン/パープリル・ザ・マンドロイド:遊園地を陣取るボスたち。