「総司令の命令を聞くまでは出られない」
「見たか、このケルベロスは5万ボルトの電流を持っているのだ‼」
概要
『仮面ライダーX』第16話「逆襲アポロガイスト!Xライダー危うし‼」に登場。
ギリシャ神話に登場する冥界の番犬ケルベロスをモチーフとしたGODのサイボーグ。
怪人図鑑に載っている正面からの写真を見ると「ケルベロスなのに頭が2つだけじゃん」と思うが、じつは左肩にある第2の頭の背面に第3の頭がある(わかりづらい…)。
後述する自身の能力を最大限に発揮してXライダーに指一本触れさせなかったばかりか「Xキック」をも弾き返した強豪怪人で、Xライダーがアポロン宮殿から脱出しあぐねている隙に自身に貯えられた高圧電流を東京の家庭中に流して火の海にする『東京ファイヤー作戦』の実行を使命とする。鳴き声は「アォー!」
体内に5万Vの電流を蓄えており、自身の体に触れた人物を感電死させることが出来る(ちなみに流せる電流は任意で調節が可能な模様)。また、鋭い牙で岩石を噛み砕いてしまう事が出来るとされる。
GOD総司令の指令を受け、大胆にもおやっさんが経営する喫茶店“COL”を作戦本部とし、おやっさんたちの処刑も兼ねた『東京ファイヤー作戦』を実行しようとするが、再生アポロガイストの攻撃を掻い潜り辛くもアポロン神殿から脱出した神敬介=Xライダーによって作戦は阻止され最後の戦いへと突入。
体内に貯えた5万Vの電流を体に流してことごとくXライダーの攻撃を跳ね返し、逆にダメージを与えて追い詰めるが、逆に体に貯えた電流が弱点となってしまい、最後はその弱点を突かれライドルのロングポールで川に叩き落とされショートして自爆、爆死した。
その後第21話で再生アポロガイストの手により蘇るが再びXライダーの前に敗れ去った。
関連項目
犬仲間
人工イマジン、ハウンド・ゾディアーツ、カニスミノル・ゾディアーツ ヘルハウンド、ケルベロスマルガム グラニュート・ハウンド
仮面ライダーバルカン(オルトロスバルカン)、仮面ライダーエスパーダ(ゴールデンアランジーナ)※、仮面ライダーグルービー、仮面ライダーブッチー
※ケルベロスをモチーフの1つに含む。雷属性も共通する