「Oh My God! They Killed Kenny!」
(なんてこった!ケニーが死んじゃった!)
「You bastard!」
(この人でなし!)
概要
1997年8月13日から、アメリカのケーブルテレビ「コメディ・セントラル」で放送されている。2024年現在、全26シーズン。作者はトレイ・パーカーとマット・ストーン。
切り絵風のアニメーションや、キャラクターデザイン、差別表現や社会風刺、グロテスクな表現などを含む過激なギャグストーリーが特徴。
ケーブルテレビ史上最高視聴率(スポーツ番組除く)を記録し、エミー賞を過去に何度も受賞している。挿入歌などのオリジナル曲への評価も高く、劇場版の主題歌はアカデミー賞にノミネートされた。
日本ではNetflixやWOWOWなどが字幕版や吹替版を放送していたが、過激な表現を含むため一部未放送のエピソードもある。R15指定の劇場版も放映されたが、吹替版のセリフはすべて関西弁になっている。
公式サイトでは、ほとんどのエピソードが英語で無料公開されている。
登場人物
サウスパークの登場人物一覧を参照。
主なエピソード
s=シーズン、e=エピソード
s01e01「Cartman Gets An Anal Probe」 |
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日本語版タイトル「カートマン、お尻から火炎フン射」 |
記念すべき第1話。この回のみ、約3ヶ月かけて制作したストップモーションアニメである。 |
s01e12「Mecha-Streisand」 |
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日本語版タイトル「メカ・ストライサンドの大迷惑」 |
日本の特撮のパロディ回。のちにサウスパーク史上最強の敵となる、メカ・ストライサンドが初登場した。 |
s03e11「Chinpokomon」 |
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日本未放送 |
某日本のアニメを中心に、日本文化をパロディした回。詳細はチンポコモンを参照。 |
劇場版「無修正劇場版(Bigger, Longer & Uncut)」 |
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初の劇場版作品。題名の通り、卑猥な単語を一切修正していない。そのためR15指定されている。また、カートマンが例の歌を披露している。 |
s05e04「Scott Tenorman Must Die」 |
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日本語版タイトル「カートマン・レクターの鬼畜晩餐会」 |
作者が「この回がカートマンをただのアホから恐るべき怪物へと変貌させた」と語った回。上級生のスコットに騙されたカートマンは、復讐をし始め……。 |
s05e13「Kenny Dies」 |
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日本語版タイトル「ケニー、死亡。」 |
ほぼ毎話ごとに死亡することで有名なケニーが、本当に死んでしまった回。シーズン7までは復活せず、死亡扱いが続いた。 |
s07e15「It's Christmas in Canada」 |
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日本語版タイトル「アイクを訪ねて3000里」 |
初のエミー賞受賞作品。カイルの弟であるアイクが、生まれ故郷のカナダへ連れ戻されてしまう。カイルたちはアイクを取り戻すため、カナダへと向かう。 |
s08e01「Good Times With Weapons」 |
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日本語版タイトル「キケンなニンジャごっこ」 |
ほとんどのシーンが、上記のような画風で描かれている回。あらすじや挿入歌などの詳細は素晴らしいチンチンものを参照。 |
s13e11「Whale Whores」 |
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捕鯨問題と原爆投下を話題にした回。他の日本をネタにした回と異なり、ギャグとして表現しつつも真摯に描いている。 |
s14e11「Coon 2: Hindsight」 |
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s14e12「Mysterion Rises」 |
s14e13「Coon vs. Coon & Friends」 |
クーンとその仲間達シリーズ。ミステリオンやクトゥルフが登場した回。日本の某アニメ映画をパロディした挿入歌が流れた。 |
s17e07「Black Friday」 |
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s17e08「A Song of Ass and Fire」 |
s17e09「Titties and Dragons」 |
日本の女児向けアニメをパロディしたアニメーションが描かれる。プリンセスケニーが登場した。 |
s19e06「Tweek x Craig」 |
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日本語版タイトル「トゥイーク×クレイグ」 |
日本のBLを話題にした回。トゥイークとクレイグが半ば強制的にゲイカップルにされてしまう。詳細はクレトゥイを参照(※腐向け)。 |
関連動画
関連イラスト
pixivではこのような、キャラクターを等身化したファンアートが多い。