曖昧さ回避
1.『ロックマンエグゼ』シリーズに登場するキャラクター → 本項目で解説
2.アメリカで2013年に放映されたコメディドラマ『超能力ファミリー サンダーマン』
概要
「神の裁きを受けよ!!」
避雷針をモチーフとしていると思しい全身の突起と、雷神の太鼓が元と思われる背部に浮かぶユニットが特徴。
元ネタは恐らくロックマン2で没になったボス『サウンダーマン(サンダーマン)』からと思われる。
アメロッパ国のオフィシャルネットバトラー・ラウルの所有するネットナビ。
ラウルの出身部族で「神の力」とされていた雷の力を操ることに特化している。
バトルフィールドに多数の雷雲を発生させそこから発するサンダーボールや電撃、相手のいる地点を直接狙う雷撃を駆使した戦い方を得意としている。
本編ではアメロッパで盗難被害に遭った熱斗たちが犯人追跡のためにアクセスポイントを使う許可を求めて戦うことになる。
フィールドを往復する雷雲が三列という非常に邪魔臭い状態で戦闘が始まり、常に雲を避けながらの戦いを強いられる。更に戦闘するタイミングではこれまで稼いできたバトルチップが根こそぎ盗まれている状態のためフォルダを調整するにも稼ぎが必要、サンダーマン本体は最後列から動かないため攻撃を当てるのも一苦労、アクアスタイルの場合は被弾が即致命傷など、カウンター必須のクイックマン程ではないが総合して中々の難敵。
ここで足止めを喰らったプレイヤーもそれなりに多かった様子。
その後、『ロックマンエグゼ4』で再登場。
レッドサントーナメントの対戦相手として当たることがある。
ロックマンにかけられた呪いを解くというオカルトなパワーを披露した。神のパゥワーということか。
戦闘面ではフィールドを往復する雷雲が三つから一つに減らされる、基本最後尾から動かないがたまに攻撃のために最前列に出てくる、宙に浮かなくなった、と2と比較すると大幅に弱体化を喰らっている。
特に雲が一つだけになったのはかなりデカく、ストーンキューブなどで雲をせき止めてしまえば戦闘の難易度が格段に落ちる。
一方でパイルドライバーで挟むことが出来なかったり、ストーリー攻略が非常に面倒なシナリオであることから、何かとプレイヤーからは恨まれつつある。
アニメ版
CV:中村大樹
原作同様ラウルのナビとして無印より登場。
無印、AXESS、Streamに登場しておりゲストキャラながらかなり出番に恵まれている。
熱斗とロックマンとの初戦ではその雷の力を存分に見せつけて圧倒していたが、ラウルが住むダウンタウン地区を疎ましく思っていた市長によるウイルスを用いた攻勢が始まり勝負は水入り。
その後はロックマンと協力してウイルスと戦ったが、サンダーマン対策としてカスタマイズされた巨大ウイルスには自慢の雷撃が通用せずに敗れてしまった。
その後、ゴスペルによるナビ誘拐事件を追って遠路はるばるニホンのインターネットシティに来訪しロックマンと再会。
あいさつ代わりに一戦交えるが、ほぼ間を置かずにゴスペルの襲撃を受ける。
ブルースとロックマンがいともたやすく叩き伏せられてしまい二人を庇って戦うが、ゴスペルが硬すぎてまともにダメージを通せないまま捕食されてしまった(ちなみにこの時サンダーマンは知らなかったが、とある経緯でゴスペルのたてがみ部分に引っ掛かっていたラッシュ(ロックマンエグゼ)が電撃で黒コゲなってしまった)。
最終的にロックマンによるインターネットの再構築に伴ってブルースやエアーマンらと共に再生した。
『AXESS』では仲間のナビを倒したブライトマンを追ってニホンに来訪。
サーチマンと共同戦線を張ってブライトマンを含むネビュラのダークロイド4体と戦った。
サーチマンの攻撃を利用してブライトマンをデリートし、仇討ちに成功している。
その後も苦も無くネビュラの撃退が成功するようになって調子に乗り始めた熱斗の鼻を折るために覆面ナビ「マスクドサンダー」として炎山に手を貸す、ネビュラとの最終決戦では応援に駆け付けるなどの活躍をみせた。
『Stream』では炎山のアメロッパでの捜査活動の協力者として幾度か登場。
囮捜査のために再び「マスクドサンダー」への変装も披露したが、AXESS時にはいなかったブルースも今回巻き込まれている。
「遠足のオヤツはァァァァァァッ!!!」
「500ゼニーまでェェェェェェェェェッ!!!!」
余談
42:46からの第4話にて
実はロックマンエグゼ2ではバトルチップを一切使用せずに戦うと滅茶苦茶強い。冗談抜きで滅茶苦茶強い。からすまAチャンネル氏が一度投げ出したレベルである。