「待っていたぞ筑波洋!南米はリオデジャネイロからやって来たシビレイジンだ! 」
「アリコマンド、充電っ!!」
登場作品仮面ライダー(新)
第18話「魔神提督の電気ジゴク大作戦」登場
概要
鳴き声は「ビビビビビ~」
シビレエイの改造人間だが、見た目はトビエイかイトマキエイに近い。
体内に百万ボルトの電流を秘めており、着任早々魔神提督によって役立たずと判断されたプロフェッサー・ドクを自ら電気椅子となって処刑した。発電所に勤務する三田技師の家から見取り図を奪い、自身の発電所に流して東京中のあらゆる電気器具から一瞬のうちに火を吹かせて大火災を発生させようとする。シビレイジンの電流はヒューズやブレイカーでも防ぐことができない。
右手に電気ムチを持ち、これで相手を感電させる他、電線に巻きつけて侵入することも可能。敵を感電させる際は左手を振り回すことで発電を行って電流アップさせる。ベルトには計測器が備わっている。
体中に電気が蓄えられているためうかつに触れることできず、この電流によってスカイライダーのスカイキックすら無効にしてしまう。
配下のアリコマンドも手に付けているコイルの力で電線に侵入する力や触れると感電するようになっており、敗れてもシビレイジンのムチで充電すると復活する。
スカイライダーを倒して井戸に落として岩で封じ込め、発電所を襲うも、(相手がスカイライダーだったことを計算に入れていなかったため)脱出したライダーに阻止される。
今回からコーヒーショップ・ブランカのバイトとして登場した伊東ナオコと小沢アキの理科の実験から、アース線が弱点であることを谷源次郎に見抜かれ、体にアース線を巻きつかれて電力を失い弱体化。スカイキックを再度受け、「魔神提督、シビレイジン、もうだめだぁ~」と叫んで爆死。作戦も未然に防がれた。
余談
第27・28話・劇場版では怪人二世部隊として登場しており、第27・28話では他の怪人同様に黄色いマフラーをしているが、他の怪人と違って着ぐるみの胴体とマスクが一体化しているため、マフラーは首ではなく腕に巻き付ける形で着用している。劇場版では鳴き声が「シビレシビレシビレ~」となっている。
関連項目
エイキング、奇械人電気エイ:どちらもエイモチーフかつ発電能力を持った怪人で、シビレイジン同様仮面ライダーにとって強敵だった。