概要
「ロックマンエグゼファントムオブネットワーク」に登場。
四足歩行の虫のような自律稼働型ナビで、電気属性。
モバイルエリアの電脳の奥地に陣取り、妨害電波を発してナビとオペレーターの通信を遮断する能力を持っており、戦闘では追尾する電撃や超音波砲を発射する。
また、彼が支配する電脳では通信妨害の影響で選択可能なチップの枚数が減らされた状態で戦闘することになる。ネットナビというよりは大型のウイルスといった感じのデザインをしている。
その正体はキャッシュがキャッシュデータから作り出した存在である。
アニメでは
『ロックマンエグゼBEAST+』で登場。
こちらでは量産型であり、サイバーワールドの下層から妨害電波を放ってナビとオペレーターの繋がりを断ち、ファントムナビの暗躍と同時並行させる事でPETに帰還できなくなったネットナビの争いを扇動した。
熱斗達は妨害電波の影響でプラグインできなかったものの、妨害電波を再度発する際に出来る0.3秒間の隙を突いてプラグインに成功し、最初の一体を撃破する。
キャッシュが現実世界に侵食して作り出したPETやネットナビの存在しない世界(※1)では熱斗の友人や家族に化けて、世界の異変に勘づき始めた熱斗を襲って来た。この時のジャミングマンの頭を持つ両親や友人の顔を持つジャミングマンは本作最大級のトラウマ要素となっている。
人間に化けていたジャミングマンはCFロックマンによってデリートされた。
(※1)この世界での携帯端末は現実と同じ携帯電話となっている。他にもヒグレヤがゲーム屋になっている、デカオが初期の喧嘩腰になっている、ビヨンダートに帰ったはずのアイリスが同級生になっているなどの差異がある。