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概要編集

CV:浪川大輔


 フィオーレ王国魔法評議員の一人。ウルティアと共に評議院で活動している美青年。

 歳は若いが実力は本物で聖十大魔導にも選ばれているため、年上の同僚たち相手にものらりくらりとした態度で接している。

 エルザのかつての親友であるジェラールとは生き写しであり、初対面の時には本人と勘違いされたが、実はジェラールとは生き別れになった兄弟であり、ジークレインの方が楽園の塔に攫われた弟を心配していたようだが、ジェラールがRシステムを作動させようとしていることを知ると私情を捨て、戦略兵器エーテリオンの起動を促した。


関連項目編集

FAIRYTAIL 魔導士 青髪 イケメン

ジークハルト:前作『RAVE』の登場人物。明らかにジークレインのモデルになっている。























以下、ネタバレ注意























 実はジェラールに兄など存在しない

 ジークレインの正体はジェラールの分身体そのものであり、感覚を共有していた。

 エーテリオンの発動により楽園の塔が魔水晶の塊となると、最早用済みとなった評議会をウルティアと共に破壊し楽園の塔に転移。本体であるジェラールに取り込まれ、「ジークレイン」は役目を終えた。



 OVA「妖精学園」ではジェラールとは別人の設定で登場。ミストガンも登場するため、そっくりさんが3人いるという設定になっていた。























更なるネタバレ注意






















続編『FAIRY TAIL 100 YEARS QUEST』にて、ジェラール本人の回想で衝撃の事実が判明した。


それは、”ジークレイン”こそが本名であるということ。


幼き日の彼は、魔法を覚え、魔法評議員になることを夢みていた。

しかしある日、エルザ同様に楽園の塔に誘拐される。(この時、母親と死別している)


ウォーリー・ブキャナンに名を聞かれ、名乗ろうとした彼だが、


『いや…ジークは今頃魔法学校に通っているんだ 母さんを守れる強い男になるために』

『魔法学校で評価され 都会の学校へ編入』

『主席で卒業し評議会へ いくつもの功績をあげ』

やがて評議員の一人に…

『ここにいるのはオレじゃない…ジークレインじゃない!!』


そして、彼はウォーリーにこう名乗った。


ジェラール


『もう1人のオレだ』


つまるところ、分身体で偽物であったはずのジークレインというのは、その実幼き日のジェラール=ジークレイン本人のの理想だったのである。

そのためか、上述の評議員のセリフのコマでは、かつてのジークレインとして行動していたコマが使用されている。

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