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概要

クロスボーン・バンガードの偵察用モビルスーツ。配下機体であるエビル・Sを統括する「偵察指揮官機」として開発された。ベルガ・ギロスに代表されるベルガ・シリーズから分化した機体である。単純な比較では従来のモビルスーツ5、6機分の領域捜索が可能であり、情報収集能力についても従来機を圧倒する性能を誇る。


偵察用の機体ではあるが、戦闘用機体としての性能も高く、特に推進関係に関してはジェネレーターをバイパスしたエナジーを利用する為、単純な推力については本機の発展形にあたるビギナ・ギナをも凌駕する。

また、高度なセンサー性能を頼りに狙撃任務にも対応しており、本機が装備するビーム・ライフルは当時のクロスボーン・バンガード機体の使用するライフルの中では最長の射程を誇る。

腹部3連装拡散ビーム・キャノンは、偵察対象からの急速な離脱を目的に眩惑・撹乱用のビームを発射する目的で使用されるが、戦闘出力での収束放射(ビームが拡散ではなく一条の太い光束で放射される)も可能であり、その際の威力はビームシールドを張った状態のデナン・ゾンをビームシールド諸共撃破する事が可能な程である。


一方で、電装機器への干渉防止と隠密性確保の点からビーム・シールドは装備しておらずクロスボーン・バンガード製モビルスーツとしては珍しく通常型のシールドを携行している。これについては同じ偵察用モビルスーツのエビル・Sも同様であり、ビーム・シールドの利点と欠点を表した機体であると言える。


主なパイロットはアンナマリー・ブルージュ

アンナマリー機は、パイロットが機体ごと連邦軍へ投降した事もあり、機体色を改められた上で連邦側の戦力として運用されているが、ザビーネ・シャルの駆るベルガ・ギロスとの激しい戦闘の結果、相手の左腕を奪い、機動力の要であるシェルフノズルを奥の手的に使わせて消耗させたものの撃墜された。


関連動画


関連項目

機動戦士ガンダムF91

クロスボーン・バンガード

エビル・S ベルガ・ダラス ベルガ・ギロス ビギナ・ギナ

アンナマリー・ブルージュ


ミゲル専用ジン…2004年発売のPS2用ゲーム『機動戦士ガンダムSEED 終わらない明日へ』のミッションモードのOPにて本機のシールドのデザインを流用した専用シールドを装備している。2024年発売のマスターグレードでもミゲルジン専用装備として立体化。

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