ワテのプロフィールや
レベル | 成長期 |
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タイプ | 昆虫型 |
属性 | ワクチン、ウイルス(St-869) |
必殺技 | プチサンダー |
得意技 | かたいツメ、トワイスアーム、ライノスピン(※)、ダイナモスピン(※) |
所属 | ネイチャースピリッツ、メタルエンパイア(St-621) |
(※)デジモンバトルクロニクルでの技。
公式設定
デジモンウェブ「デジモン図鑑」
硬い甲殻を持つが、まだ攻撃性の低い昆虫型デジモンの原初タイプ。前肢に1本、中肢と後肢に4本の硬質爪を持ち、特に中肢は人間の手並に器用に物をつかんだりできる。
進化型にあたる他の昆虫型は闘争心しか持たないが、この時点では自然を親しむ感情が残っているようで、花の匂いを嗅いだり木陰で昼寝をしたりといった、のんきな生態を見せる。
一応持っている必殺技は、羽で増幅させた静電気を飛ばす『プチサンダー』。
ワテの経歴やで
『デジモンペンデュラム1 ネイチャースピリッツ』から参戦したテントウムシモチーフのデジモン。
デフォルメされたポケモンのレディバと違って関節がリアリティがあり、モンスター的であるが、アドベンチャーなどでのキャラクター付けもあってしっかりと人気を獲得している。
初登場作ではカブテリモンやクワガーモンといった順当な進化ルートやトータモン(1.5ではテイルモン)、ゲコモンに進化するルートもあった。
カードゲームではなぜか勇気のデジメンタルでフレイウィザーモン(St-616)やサラマンダモン(St-646)に進化するルートが構築された。知識のデジメンタルどこいった…。
一応、ドラマCDではジコチューモン、旧デジカではサブマリモン(Bo-520)/フライビーモン(Bo-316)/サーチモン(St-774)/ハニービーモン(Bo-725)/サジタリモン(Bo-839)、カードゲームαではディグモン(Dα-295)などの結構な数のアーマー体に進化している。ハイブリッド体ではブリッツモンへの進化ルートも確認できる(Bt-109t)。
通常進化に目を向けてみると昆虫系でテントモンの進化系としてヒットするのはスティングモン(St-875)、ゴキモン(Bo-23)、クワガーモンX(Dα-538)、ブレイドクワガーモン(Bo-1185)、ヤンマモン(St-185)、スナイモン(デジモンアクセル)、サンドヤンマモン(サンバースト&ムーンライト)、ワスプモン(ハカメモ)とかなりの数がヒットする。公式設定通り、昆虫型の原初の名に偽りなしというわけだ。
それ以外ではソーサリモン(St-877)、ディノヒューモン(St-827)、ケンタルモン/ティラノモン/スカモン(デジモンミニ)、シールズドラモン/ドーベルモン(デジモンアクセル)、サンフラウモン(ハカメモ)、(デジモンペンデュラムVer.20th)とここでは書ききれないほどの種に進化する。さすがは古参といったところであろうか?
ワテの活躍ですわ
デジモンアドベンチャー / デジモンアドベンチャー02 / デジモンアドベンチャーtri. / デジモンアドベンチャーLASTEVOLUTION絆
CV:櫻井孝宏
進化系 | バブモン → モチモン → テントモン → カブテリモン → アトラーカブテリモン → ヘラクルカブテリモン |
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泉光子郎のパートナーデジモンとして登場。
他人行儀で人見知りな光子郎とは対照的に、社交的で世話好きな性格。何故か関西弁で喋る芸人気質なのんき者で、一人称は「ワテ」、相手を「~はん」と付けて呼ぶ癖がある。
ただし、女性型デジモンに対して強く出られない面もあり、エンジェウーモンとレディーデビモンのキャットファイトで援護を行った際には怒られてしまい、「えろうすんまへん」と謝る一幕も。実はパートナーの光子郎も好奇心を優先してミミを怒らせてしまった事があり、女心に疎い点では共通している。
パーティのムードメーカー的存在であり、仲間たちの緊張を解く事もある。
初めてテントモンが現実世界を訪れ、テレビ局で働くヤマトの父・裕明に出会った際には光子郎と共にデジモンにはいいデジモンも悪いデジモンもいる事を伝え、誤解を解くきっかけを作った(流石にモンスターが関西弁を話した事は裕明も想定外だったようだが…)。
何事も小難しく考えがちな光子郎にとって、頭を切り替えて気楽に付き合えるかけがえのない親友となっていった。後に光子郎と共にデジタルワールドを研究している。
光子郎の両親から最初は怖がられたが、のちに受け入れられ、養母の佳江からは「テントさん」と呼ばれている。
なお、滅多に声を荒げることは無いが、ドラマCD『未知へのアーマー進化』ではパソコンを無茶苦茶に扱う大輔に光子郎と共にブチギレて自宅から追い出した。光子郎は過去に太一にパソコンをフリーズさせられた事があり、トラウマになっているのかもしれない。
更に関西弁以外にも名古屋弁を話す事が出来るが、これは演じた櫻井孝宏氏が愛知県生まれだからである。
パートナーの個性が「知識」であるように、彼もまたデジモンの知識もそれなりにある一方、人間界の文化に疎く「雪合戦」や「かまくら」を食べ物だと勘違いしていた。
余談だが、初代のパートナーデジモンでは唯一男性声優が演じている。
令和版でも同様にパートナーとして登場しているものの、何故かキャラクター紹介では彼だけ別グラフィックが後ろ向きになっている。
第36話ではテイルモンと初対面で早速親しくなったのか、ご丁寧に握手していた。
デジモンクロスウォーズ
クォーツモン討伐戦に参加していたようで、アカリとゼンジロウに異世界の進化方法について解説していた。
余談やで
『デジモンアドベンチャー』の影響が強いせいか、他のゲーム作品で登場した際も関西弁で喋るケースが多い。
デジモンストーリーではオブザーバーの補佐をしており、『アドベンチャー』を意識してか、関西弁で話す。