ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

トパーズスタイル

とぱーずすたいる

トパーズスタイルは『魔法つかいプリキュア!』のカラフルスタイルと呼ばれるキュアミラクルとキュアマジカルの変身フォームの一つである。
目次 [非表示]

説明編集

リンクルストーンの一つ・トパーズを用いる変身フォームで、その名の通り黄色を基調とする。

内包する概念は「希望」。変身バンクや金魔法では電撃や雷の属性がイメージされている(トパーズは加熱あるいは摩擦によって帯電する性質を持つ鉱石でもある)。


キュアミラクルキュアマジカル共にお菓子をイメージしたデザインになっており、ミラクルは三つ編みを輪っか状に結わえる大きなキャンディの形をした左右色違いのリボンが非常に目を惹く。

マジカルはミラクル以上にお菓子の意匠が随所に散りばめられており、カチューシャの飾りのプリンや、スカート手袋ホイップクリームの飾りなどが特徴的。


これがホントのスイートプリキュア?

スイーツ(笑)

(もっとも、こちらの「スイート」はSweet(甘い)ではなくSuite(組曲)なのだが)


マジカルはルビースタイルガーターベルトを装着するが、ミラクルはこちらのスタイルに入る。あちらは色(赤と黒)などから『セクシー』な印象を受けるが、こちらはスタイル自体のデザインも相俟って、どちらかというと『可愛い』という印象が強い。


初登場時はその奇抜な外見から、ガメッツからは「なんという不思議な格好」という率直な感想を抱かれ二人が隙を晒した際は「その出で立ちのように甘い!」と一蹴されている。しかしこの外見は後述の「おかしな戦い方」を体言するかのようなデザインになっている。

因みにお菓子モチーフのイメージなのは三塚監督の案とのこと。

(おかしな戦い方だからお菓子…なのかどうかは不明なところだが)


入手経緯編集

本編で初めてこの姿に変身したのは第11話。

変身に使用するリンクルストーン・トパーズはみらいリコが津成木駅を出た直後顕現した石で、10話で発見するもドタバタの果てに猫に持って行かれる。

翌11話で学校の校庭に落っこちていたのを無断でみらいたちの学校についてきたはーちゃんとモフルンが発見したが、そこにガメッツも登場。プリキュアたちが授業中だったため、モフルンとはーちゃんの2人だけでガメッツ相手に命がけの争奪戦を繰り広げることになった。

その勇気に応え、トパーズは自らモフルンの手に渡り、駆けつけたプリキュア二人は新たな変身形態を得ることとなった。



石言葉編集

トパーズの石言葉は『誠実』・『友情』・『希望』誕生石としては11月を司る。

トパーズスタイルとはすなわち、まことの友と一緒に希望を目指すプリキュアの姿であると言えるだろう。

また、トパーズの語源はギリシャ語で「探し求める」であり、トパーズの称号が「ワクワクのリンクルストーン」となっているのはそこから来ていると思われる。


特性編集

トパーズハンマー

トパーズスタイルは歴代プリキュアの中でもかなり珍しい「武具の錬成」という能力を持つ。

要となるのは身体の周囲を浮遊している光球。これはミラクル・マジカル共に各2つずつが浮遊しており、大きさは握りこぶしよりもひとまわり大きいくらい。

この光球はまるで粘土のように好きな形に変えることができ、合体させたり分裂させたりすることもできる。この特性によって多種多様な光の武具を生み出すことを可能とするのだ。

アイデア次第では何をするか分からない予測不能なトリッキーな戦い方が可能で、戦闘に長けたガメッツをして「動きが読めぬ」と言わしめた。


それゆえか、変身バンク中は他のスタイルと違って笑顔でいるカットが多い。もっとも戦闘に入れば一切笑顔を見せなくなるのは変わりないのだが。


作中ではブーメラン、ハンマー、シールド、虫捕り網、足場(トランポリン)、エッグスライサー、巨大なパックマン、果ては巨大モフルンに至るまで、様々な物を生成している。

「ワクワクのリンクルストーン」という称号からもわかるように、遊び心が生み出す自由な発想がそのままプリキュアの力となるのである。

光の足場の応用によって、飛行能力ならぬ空中歩行も可能である。

しかし空戦特化のサファイアスタイルと比べると、パンチやキックを放つ際に踏ん張れる反面スピードや空中戦力には劣る模様。


ワクワクの希望こんじきのはかいしん!

※本編初登場時に出したブーメランとハンマー。

このように、他スタイルよりも搦手に長けておりゲームで言えばテクニカルタイプが登場した事になる。


金魔法編集

プリキュア・トパーズエスペランサ編集

金色の希望よ!わたし達の手に!

トパーズスタイルにのキュアミラクルとキュアマジカルが手を繋ぐことで使える金魔法(キメ技)。

二人の手の中にある元のリンクルステッキの先に巨大なリンクルステッキを召喚し、その間に生じた電磁波で相手を拘束、対象をレールガンの弾の如く射出する。射出されたヨクバールは数回バウンドした後、地殻変動レベルのエフェクトで爆散する。

「エスペランサ」はスペイン語で「希望」を意味する言葉である。

二人が手を繋ぎ、電磁波を発動させるというアクションはあの先輩達の浄化技を踏襲している。


映画では編集





シャドウマターの中心部で、その本体と戦うプリキュアたち。その中でミラクルとマジカル、そしてキュアモフルンはスタイルチェンジを行って戦うのだが、トパーズスタイルではクマタに向かった攻撃をミラクルが光球を変化させた虫取り網でキャッチしてキャンディ状に包み込み、マジカルがテニスラケットで打ち、プリキュアに向かってきた攻撃をモフルンが傘状のバリアで防ぎ、さらに3人で巨大なプリン状の物体にしてシャドウマターを包む。

しかしそれを打ち破ってプリキュアたちを攻撃するシャドウマター。その猛攻でピンチに陥りそうになるが、クマタの応援によるミラクルライトの力なのか、願いの石による強化効果なのか、攻撃をはねのける。

そして、光球をミラクルは自身のルビーとサファイア、マジカルも同様に自身のルビーとサファイア、モフルンはダイヤスタイルのミラクルとマジカルに変化、つまりミラクルとマジカル2人の分身を一気に生み出す。そしてフェリーチェとモフルンも加わった10人でシャドウマターに猛攻を加えるが、その絵面がオールスターズ恒例のプリキュアたちが飛び出してくる構図を再現した形となっている。


田中裕太監督は各キャラの特性を活かしたギミックあふれるアクションシーンを演出する事が多いが、今回はそのギミックがふんだんに盛り込まれた、トパーズの特性を最大限に引き出した形となっている。現にアニメージュ特別増刊号でのインタビューではハートフルスタイルの登場前に何かインパクトのあるシーンを出そうと思っていたらモフルンがトパーズスタイルになったことで光球が6つになり「まほプリオールスターズ」を登場させることを思いついたと明かしている。


関連動画編集


関連タグ編集

  • 別フォーム

カラフルスタイル ダイヤスタイル ルビースタイル サファイアスタイル

  • プリキュアシリーズ関係

暖色キュア イエローチーム / 黄キュア

キラキラ☆プリキュアアラモード - 全員がスイーツモチーフとなっている後輩達

キュアフィナーレ - デザートモチーフでパフェやケーキ、金平糖がデザインに用いられている後輩

  • 黄+トリッキーのフォームチェンジ関係

ルナトリガー ルナジョーカー ルナメタル

関連記事

親記事

カラフルスタイル からふるすたいる

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 495974

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました