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曖昧さ回避

  1. 格闘技及び野球における用語
  2. VIPRPGのキャラクター。⇒ノックアウト(VIPRPG)
  3. トランスフォーマーに登場するキャラクター。⇒メディックノックアウト
  4. 京王電鉄の俗称
  5. キックボクシングのイベント「KNOCK OUT」
  6. シンガーソングライター・岡崎体育の楽曲。⇒KnockOut(岡崎体育)

格闘技の用語

ボクシングやその他格闘技において、相手をノックダウン状態にしたままによって発生する勝利のこと。通称はK.O.。

ボクシングやキックボクシングなどの試合では、ノックダウンを宣告されてから、レフェリーが10秒数え終える前に立ち上がってファイティングポーズを取れない場合にノックアウトが宣告され、試合が終了させられる。これを10カウント制という。


ただし、近年は選手のダメージが大きい場合、10秒数え終える前にレフェリーがノックアウトを宣告し、試合終了を宣言する場合が多い。これは、安全性の観点から、ダメージが大きい場合は即座に試合を止めるという風潮があるからである。そのため、レフェリーはダウンを宣告すると、選手の状態(足元がふらついていないか、意識を失なっていないか等)を確認する。

10秒以内に立ち上がってファイティング・ポーズを取れたとしても、選手の負ったダメージが

大きすぎると判断した場合、ノックアウトを宣告し、試合を止める。


また、規定の回数以上ダウンを宣告されると、自動的にノックアウトを宣告されるルールを採用する団体もある。例えば、ボクシングの世界王座認定団体の世界ボクシング協会(WBA)は、1回のラウンドで3回ダウンを宣告されると、その時点でノックアウト決着を宣告する「3ノックダウン制」を採用している。また、世界ボクシング評議会(WBC)、世界ボクシング機構(WBO)、国際ボクシング連盟(IBF)は、ダウンの回数は気にせず、ダウンした選手のダメージ量を見てノックアウト決着にするか続行させるかを判断する「フリーノックダウン制」を採用している。K-1の場合は、トーナメントでは2度のダウンでノックアウト決着となる「2ノックダウン制」を採用している。ワンマッチの場合は「3ノックダウン制」を採用している。優勝するには複数の試合をこなす必要があるトーナメントの方が、選手の安全面に考慮して試合を止めやすいように、ダウン回数を少なくしているのが分かる。団体やルールによっては、カウントを5秒に短縮する場合もある。


レフェリーやドクターが試合を止めた場合、あるいはセコンドがタオル投入により棄権の意思表示をした場合はテクニカル・ノックアウト(T.K.O.)と呼ぶ(特にレフェリーが止めた場合はレフェリー・ストップ、ドクターが止めた場合はドクター・ストップと呼ぶ)。

両者がノックダウンして、両者とも立ち上がれない場合はダブル・ノックアウトと呼び、引き分けとなる。


相手の攻撃によってリングの外に出された場合、レフェリーは20カウントを数え、それまでにリングに戻れなければノックアウト負けとなる。これはリング・アウトと呼ぶ。

なおアマチュアボクシングではこれを「レフェリーストップコンテスト(RSC)」と表記する場合がある。特にコンピュータ採点を採用している試合で15点差が付くと適用される。

総合格闘技でもノックアウト決着は存在するが、倒れた相手に対する加撃が認められるゆえそれが行われるかダウンした時点でレフェリーストップに至るため、10カウントに入ることは滅多にない。アマチュアの総合格闘技ではグラウンドパンチを禁止していることが多いため、

スタンドからの打撃によるダウンはボクシング同様にダウンカウント方式を採用している。


プロレスにも10カウント制のノックアウト決着は一応ルール上は存在するが、3カウント制のフォール勝ちがあるため、普通レスラーはそちらを取りに行くので、通常の試合ではKO決着はほとんど見られない(ダブル・ノックアウトは度々見られる)。しかし、アメリカのプロレス団体WWEには、フォールもギブアップも無く、10カウントKOのみで試合を決するラストマン・スタンディング・マッチという形式の試合が存在する。


タグとしては主にノックアウトの場面を描いた絵に使用されている。


野球における用語

野球において、先発投手が勝利投手の権利が発生する5回終了までに大量失点や負傷、違反行為で退場となり中継ぎ投手を送られる事をノックアウト(KO)と表現される(例:「〇〇(投手名)2回5失点KO」など)。


対戦格闘ゲームのノックアウト

相手の体力ゲージを0にして倒すこと。

多くの対戦格闘ゲームでは「KO」と表現されることが多く、作品によっては独自の表現がされることもある。


など

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