「…電子が乱れている」
「…雷鳴に慄くがいい」
CV:古川慎(日本語版)、トッド・ハバーコーン(英語版)
概要
DWN.082。
O.D.A-ELECTRONICS出身の電気設備管理用ロボット。
頭についているヒューズは飾りではなく、仕事中に誤って高圧電流に触れてしまった際に切れて電気回路を守る。
高圧電流を取り扱う危険な仕事だが、本人のそれに対する使命感は非常に強く、「電光石火」の信条のもと素早い対応を心掛けている。
24時間気の抜けない仕事を請け負っているためなのか、無口でいつも神経をピリピリさせている。
その一方で「ワット」という名の電気ウナギをペットとして飼っており、世話をするときだけは緊張が解け口元がほころぶらしい。ちなみに海外版ではペットがウサギになっている。
ちなみに同じ電気系統の仕事に就いていたエレキマンやスパークマンとの関係については不明。
戦闘
高圧電流を自在に操る能力で、ステージ周囲を旋回する電流弾を設置、本人は電光石火の如き超スピードで、瞬時にロックマンの死角へと回り込んで高圧電流弾を放ってくる。
また、一度Dr.ワイリーによって組み込まれたスピードギアが発動すると、ただでさえ驚異的なヒューズマンのスピードはますます上がって限界を超え、彼自身が雷と化して襲い掛かってくる。
弱点武器はバウンスボール。
特殊武器「スクランブルサンダー」
燃費を犠牲に性能を強化されたプラグボールというべき特殊武器。
地面もしくは真上に向かって、着弾後前後に地面を這う電撃弾を放つ。電撃弾は敵にヒットするとスパークを起こし周囲の敵を巻き込んでダメージを与える。
パワーギア発動中は電撃弾が巨大化し敵を貫通する。
ツンドラマンの弱点。
余談
発売記念としてコロコロアニキで掲載された特別読み切り版では、中ボスのドレッドスパークと共にロックマンと戦うボスの一体として作中に登場していた。