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『Fate/Grand Order』に登場するアーチャーのサーヴァント。

僕は……陽気な拳銃王って訳じゃない。薄ら寂しい夜の方が好きな……変わり者さ。


プロフィール

真名ビリー・ザ・キッド(ウィリアム・ヘンリー・マッカーティ・ジュニア)
クラスアーチャー
性別男性
身長158cm
体重49kg
出典史実
地域北米
属性混沌・中庸・人
好きなもの明るく楽しいこと
嫌いなもの騒がしいこと
設定担当東出祐一郎
ILLUST縞うどん
CV高乃麗

通常の聖杯戦争ではエクストラクラス「ガンナー」として召喚される可能性が高い。


概要

Fate/Grand Order』に登場するアーチャークラスサーヴァント。レアリティは☆3。

メインシナリオでは、第1部5章『北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム』にて登場。同じアーチャーであるロビンと共に時代修正側であるジェロニモ達に付き、ゲリラ活動を繰り返していた。


第2部1章『永久凍土帝国 アナスタシア』にも予告や伏線無しのまま、突如登場している。カルデアに召喚されたのではなく、人類史の断末魔が呼んだ異聞帯へのカウンターとして顕現した。

同じく第1部5章に登場していたベオウルフと共に、荒くれもののヤガたちを力で纏め上げ、主人公たちが身を寄せる叛逆軍と同盟を組んだためそちらへ出向き、以降は叛逆軍と行動を共にする。


瞬時の判断を情に流されずに遂行できる冷徹さと、そんな"汚れ役"を自ら買って出られる彼の覚悟がカルデア一行の勝利に少なくない貢献を果たし、アヴィケブロン同様、世界に選出されるに相応しい大立ち回りをし、ファンは大いに驚くと共に歓喜した。


真名

アメリカのガンマン、ビリー・ザ・キッド

本名ウィリアム・ヘンリー・マッカーティ・ジュニア。

西部開拓時代の代表的なアウトローであり、現在でも極めて人気は高い。


12歳のとき、母親を侮辱した男を刺殺したことで、彼のアウトロー人生は幕を開ける。以来、物資護衛の仕事などと並行して牛泥棒や強盗殺人を積み重ねる。街にいても他のアウトローにやたらと絡まれるタイプだった彼は、その顔に笑顔を貼り付けて、トラブルを回避しようと試み始める。


如才ない態度で住人からは受け入れられたものの、アウトローとしての宿命か、彼は雇われていた牧場主ジョン・タンストールの組織抗争に巻き込まれてしまう。俗にリンカーン群戦争と呼ばれたこの戦いの結果、キッドは友人であったパット・ギャレット保安官に逮捕されてしまう。

だが、一年も経たぬ内に脱走。パット・ギャレット保安官は執念深く追跡を試み、ニューメキシコ州フォートサムナーで彼を発見。正面切っての撃ち合いでは勝てないと思ったのか、それとも別の理由があったのか――ビリーが食べ物を求めて部屋を出たところを、闇討ちした。


容姿

左利きであったという有名な伝説を始め、小柄で青い瞳、黒い服を好んで着ていたなどの伝説にかなり忠実なデザイン。享年は21歳だが、少し若い18歳くらいの外見をイメージしたらしい。


また、残された写真の上着のボタンが左側についているということから、女物の服を着用していたのではないかと言われているが、『FGO』ではスナップボタンとされている。

また、最終再臨絵のかっこよさはレア度詐欺と言われることも。


当初は軽装だが、再臨を進めるとハットやネッカチーフも着用したいかにもカウボーイらしい格好になる。また、愛用の銃も大きく姿を変えている。銃が何故このように変化するのかについては長い間謎に包まれていた(特にサンダラーは宝具化しているとは言え実在銃のコルトM1877であり、変化するということは実在したサンダラーではなくなるということである)が、なんと第2部1章中においてその経緯が詳しく語られることとなる。このような再臨に関わる衣装・装備の変更が、後々になってストーリー上で説明されることは稀であり、驚きを持って迎えられた。



人物

一人称は「僕」

性格は見た目通り陽気で軽薄な優男。少年のように無邪気で、マスターにも友好的。

時折「少年悪漢王」らしい、悪ガキのような一面も覗かせる。


如何にも「アウトロー」「西部劇のガンマン」らしい少年だが、好きなものを問われ「明るく楽しいのが好き」と答えつつ嫌いなものでは「騒がしいのはあまり好きじゃない」とこぼすことも。

それらの心の闇やありのままの彼の姿は、絆ボイスやその他ボイスに見えてくる。


また、『FGO Material Ⅲ』にて公開された台詞例では「笑うのは止めた。マスター、我が友。僕に何かできることはあるかい?」「友よ。我が身滅びようとも、この銃弾は君のために……」とあるが未実装な台詞なため、ゲーム内の台詞として実装が望まれている。また、これらのボイスからもマスターである主人公の期待に応えようとする気持ちが伝わってくる。


正義感の強い善性の人ではないが、本来は物静かで義理堅い人物であることが窺える。心を開いた相手には信頼を預け、自分のベストを尽くす。それは、カルデアのビリー・ザ・キッドだけではなく、特殊な出会いを遂げた異聞帯でも変わらなかった。ギャンブルや酒を楽しみ、馬を乗り回す「いかにも」な姿も、薄ら寂しい夜が好きな変わり者も、どちらも彼の本当の姿なのだ。


前述のアウトローな部分は生前からの部分もあるだろうが、カルデアに来てからは少年悪漢王、ビリー・ザ・キッドとして望まれたのだから「それらしく」振舞おうとしているのかもしれない。


2017年7月5日に幕間の物語、「荒野の七騎」が実装。

ケルト兵およびそれを召喚した謎の魔術師を相手に、協力してくれるサーヴァントらと共に立ち向かう。低レアサーヴァントとは思えない正に西部劇のような熱い展開に盛り上がること間違いなし。この時、選択肢によって見られる照れ顔は必見


能力

比較的近代の人物であり、魔術にも無縁であるため、全体的にステータスは芳しくない。

だが、彼の本質は恵まれたスキルと宝具にある。


世界的に有名な射撃の名手だけあり、漫画版『−turas realta−』では神代の英雄の中でもトップクラスのアーチャーアルジュナの矢を全弾撃ち落として見せた。


モーション中でも、リボルバー拳銃による素早い射撃で戦っている。


ステータス

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
藤丸立香DEBEBC

保有スキル

対魔力(−)アーチャーのクラススキル。最新の英霊故に、魔力に対する抵抗力は皆無。
単独行動(A)アーチャーのクラススキル。マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。Aランクならマスター不在でも行動出来る。ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
騎乗(C+)本来はライダーなどのクラススキル。乗り物を乗りこなす能力。C+ランクでは、訓練された動物しか操れないが、騎馬のみ人並み以上に乗りこなせる。
射撃(A++)銃器による早撃ち、曲撃ちを含めた射撃全般の技術を表したスキル。特にA++ランクともなると、百年に一人の天才と言うべきレベルである。
クイックドロウ(A+)射撃の中で早撃ちに特化した技術。A+ランクならば、相手が抜いたのを見てから抜いても充分間に合って、お釣りがくるレベルの腕前である。
心眼(偽)(C)直感・第六感による危険回避を示すスキル。虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。同時に視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。

宝具

壊音の霹靂(サンダラー)

  • ランク:C++→C+++
  • 種別:対人宝具
  • レンジ:1〜100
  • 最大補足:1人


「決闘、受けてみる?」

「さぁ、早撃ち勝負だ。先に抜いてもいいよ?僕の方が速いから……ファイア!!」


ビリー・ザ・キッドが愛用していたと言われるコルトM1877ダブルアクションリボルバー(通称「サンダラー」)によるカウンターの三連射撃。


彼に纏わる逸話が宝具化したもの。

正確に言うと拳銃が宝具という訳ではなく「この拳銃を手にしたビリー・ザ・キッドの射撃」全体を包括して宝具と見なされており、固有のスキルに近い。


この宝具の最も悪辣な点は「技術」という大部分に宝具の概念が割かれていることによる、魔力消費の少なさである。具体的にはEランク宝具を使用するのと同程度の消費しかない。


宝具化したおかげで、弾丸は魔力で生成するものとなり、射程についても大きく延長された。ただしサンダラーの銃構造に起因するミスショットについては低確率ながら発生しうる可能性がある。また、生前所有していたウィンチェスターライフルの逸話も同様に宝具化していると考えられる。


ゲーム上での性能

☆3ランクとしてはバランスのとれたHP/ATKをしている。《Quick:2/Arts2:/Buster:1》と、カード構成もアーチャー然としており、クセが少ない。スキルは、1ターンだけクリティカル威力をUPさせる「射撃(A++)」、NPを最大50%チャージする「クイック&ドロウ(A+)」、1ターン回避と3ターンクリティカル威力UPを付加する「心眼(偽)(C+)」と、自己強化で纏まっている。


宝具種別はQuick。効果は【自身に必中付与(1ターン)+敵単体に超強力な攻撃&クリティカル発生率ダウン(3ターン)】となっている。激戦区の☆3アーチャーの中では凡庸なサーヴァントに見えるが、“クリティカルの鬼”という恐るべき攻撃性を秘めている。そのクリティカル威力アップは全サーヴァント中トップの効果量であり、決まれば宝具不要で自分だけで10万超のダメージを叩き出す。ダメージの伸びしろも高く、攻撃バフやQuickバフを乗せればダメージがもりもり伸びる。また、高い効果のNPチャージを持っているため、宝具即撃ちも非常に簡単で、星があるならクリティカルを狙ってよし、ないなら宝具で仕留めてよし、と臨機応変な攻撃が可能。


ただ、欠点としてクリティカルスター生産力が全く無いため、単独ではクリティカルを出せず真価を発揮しないという扱いにくさを抱えている。具体的な相棒候補としては、アンデルセン呪腕のハサンアマデウスなどの低レアサーヴァント達が挙げられ、これらはスキルでスターを生産する事から、ビリーの攻撃を邪魔せずに安定してスターを供給してくれる。


Q特化サポーターのスカディとも相性が抜群で、強力なバフとNP50チャージでビリーに足りない部分を補ってくれる。特に、自身のMPを50チャージするスキルを自前で持っているため、スカディと組み合わせれば開幕宝具を打つことが可能となる。ただし、前述の通り通常クイックと宝具の性能は高くないため、クイック主体で戦うよりもクリティカルアーツでMPを貯める→宝具を使う→そしてアーツでMPを貯めつつ隙を見てバスタークリティカルで大火力を狙う、という運用が実用的。


他の☆3アーチャーに比べ環境を整える必要があり、☆3ゆえに基礎ステータスの伸びは☆4以降に譲るが、環境さえ整えばメインアタッカーさえ張れる高い素質を持つサーヴァントといえる。

彼への愛が本物なら、「聖杯転臨」によるLv限界の突破も視野に入れていいかもしれない。

彼はその分だけ、より鋭い銃撃でマスターを支援してくれるに違いない。


アップデートに伴い、スター配分(フェイズ)がカード選択前に行われるようになった事で、射撃の使い所が見極めやすくなった。第2部での活躍もあるので、この機会に是非育ててみては?


関連人物

生前

パット・ギャレット

ビリーの友人であり、彼を殺害した保安官。

本名、パトリック・フロイド・ジャーヴィス・ギャレット。

現時点で『FGO』には未登場ではあるが、ビリーの幕間にて人間でありながらも強烈な魔力にも似た殺気を放つ人物として語られた。一説によると上記の『セイバーウォーズ2』のエンディングに登場した赤毛の女性サーヴァントがそれではないかと言われている。


キャサリーン・アントリム

実の母親。彼女を侮辱されたことが彼のアウトロー人生のキッカケとなった。


Fate/Grand Order

藤丸立香

契約したマスター。

アウトローな自分と対等に接してくれる彼/彼女を友と認め、守ると誓っている。


ジェロニモ

第1部5章で共闘したアパッチ族のシャーマン。

かつて勝利者だった側の国民として、少々複雑な感情を抱いている。

とはいえ、同じ大地で生きてきた者としての共感のほうが強い。


トーマス・エジソン

第1部5章にて一時的に敵対した発明家。実はほぼ同世代の人間。

自分たちの時代が終わり、代わりにやって来た彼の様な人間が羨ましくもあり、嬉しくもあり。


ロビンフッド

第1部5章にて共闘した森の狩人。

根っからのレジスタンス、アウトローとして妙にウマが合うので、ちょくちょくカルデアでも一緒に行動している。性能面ではロビンにはスター獲得スキルがあるものの、アーチャー同士故に星を取り合ってしまうためコンビでの相性は微妙。


ディルムッド・オディナ(槍)

第1部5章にて敵対したケルトの戦士。

CMでも対決の様子が映された(何故か当時未実装のセイバークラスの姿で描かれていた)。

後にビリーの幕間にて同じアメリカの地にて共闘する。


ベオウルフ

第2部1章で共に戦った狂戦士。

3か月前に召喚されてから行動を共にしており「ベオ」と呼ぶ気安い仲。彼が人を治めた王であったことを頼みにヤガたちの統率を彼に任せ、主人公たちに合流する。


宮本武蔵

第2部1章で共に戦った剣士。

容姿顔つき共に彼好みらしく、初対面早々「アリ!」と断言されたため若干引き気味な対応をしていた。それでもアウトローな放浪者同士なのか後に仲良くなった模様。


アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ

第2部1章で戦った氷の皇女。

激闘の末に敗北したクリプターを撃つも彼女が庇い、図らずも史実通り銃殺の最期を迎えた

そんな意図は無かったが、「真名判明により伝承・史実通りの死因を突いて勝利する」という聖杯戦争の戦略を鑑みるに、彼が異聞帯に召喚されたのは彼女にトドメを刺すためと推測できる。


スペース・イシュタルカラミティ・ジェーン

イベント『セイバーウォーズ2』にて対決した賞金稼ぎのコンビ。当イベントではビリーはサーヴァント・ユニヴァースの設定であるため、敵側のセイバークラスとなって戦った(クラスが一時的に変更されただけで戦法は普段通り)。また、史実ではジェーンとは同じ時代を生きたガンマン同士であるが、汎人類史での関わりは不明。マイルームでは仲が良い模様。


御覧の通り元ネタの偉人同士で考えると「とある作品で共に肩を並べて戦った戦友達」との共演が多かったりする。


関連イラスト


関連タグ

Fate/GrandOrder サーヴァント アーチャー(Fate)

二丁拳銃 早撃ち ガンマン 西部劇 カウボーイ


マリア・タチバナ中の人繋がりかつ金髪の拳銃使いという共通点がある(あちらは女性)。

僕は……陽気な拳銃王って訳じゃない。薄ら寂しい夜の方が好きな……変わり者さ。


プロフィール

真名ビリー・ザ・キッド(ウィリアム・ヘンリー・マッカーティ・ジュニア)
クラスアーチャー
性別男性
身長158cm
体重49kg
出典史実
地域北米
属性混沌・中庸・人
好きなもの明るく楽しいこと
嫌いなもの騒がしいこと
設定担当東出祐一郎
ILLUST縞うどん
CV高乃麗

通常の聖杯戦争ではエクストラクラス「ガンナー」として召喚される可能性が高い。


概要

Fate/Grand Order』に登場するアーチャークラスサーヴァント。レアリティは☆3。

メインシナリオでは、第1部5章『北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム』にて登場。同じアーチャーであるロビンと共に時代修正側であるジェロニモ達に付き、ゲリラ活動を繰り返していた。


第2部1章『永久凍土帝国 アナスタシア』にも予告や伏線無しのまま、突如登場している。カルデアに召喚されたのではなく、人類史の断末魔が呼んだ異聞帯へのカウンターとして顕現した。

同じく第1部5章に登場していたベオウルフと共に、荒くれもののヤガたちを力で纏め上げ、主人公たちが身を寄せる叛逆軍と同盟を組んだためそちらへ出向き、以降は叛逆軍と行動を共にする。


瞬時の判断を情に流されずに遂行できる冷徹さと、そんな"汚れ役"を自ら買って出られる彼の覚悟がカルデア一行の勝利に少なくない貢献を果たし、アヴィケブロン同様、世界に選出されるに相応しい大立ち回りをし、ファンは大いに驚くと共に歓喜した。


真名

アメリカのガンマン、ビリー・ザ・キッド

本名ウィリアム・ヘンリー・マッカーティ・ジュニア。

西部開拓時代の代表的なアウトローであり、現在でも極めて人気は高い。


12歳のとき、母親を侮辱した男を刺殺したことで、彼のアウトロー人生は幕を開ける。以来、物資護衛の仕事などと並行して牛泥棒や強盗殺人を積み重ねる。街にいても他のアウトローにやたらと絡まれるタイプだった彼は、その顔に笑顔を貼り付けて、トラブルを回避しようと試み始める。


如才ない態度で住人からは受け入れられたものの、アウトローとしての宿命か、彼は雇われていた牧場主ジョン・タンストールの組織抗争に巻き込まれてしまう。俗にリンカーン群戦争と呼ばれたこの戦いの結果、キッドは友人であったパット・ギャレット保安官に逮捕されてしまう。

だが、一年も経たぬ内に脱走。パット・ギャレット保安官は執念深く追跡を試み、ニューメキシコ州フォートサムナーで彼を発見。正面切っての撃ち合いでは勝てないと思ったのか、それとも別の理由があったのか――ビリーが食べ物を求めて部屋を出たところを、闇討ちした。


容姿

左利きであったという有名な伝説を始め、小柄で青い瞳、黒い服を好んで着ていたなどの伝説にかなり忠実なデザイン。享年は21歳だが、少し若い18歳くらいの外見をイメージしたらしい。


また、残された写真の上着のボタンが左側についているということから、女物の服を着用していたのではないかと言われているが、『FGO』ではスナップボタンとされている。

また、最終再臨絵のかっこよさはレア度詐欺と言われることも。


当初は軽装だが、再臨を進めるとハットやネッカチーフも着用したいかにもカウボーイらしい格好になる。また、愛用の銃も大きく姿を変えている。銃が何故このように変化するのかについては長い間謎に包まれていた(特にサンダラーは宝具化しているとは言え実在銃のコルトM1877であり、変化するということは実在したサンダラーではなくなるということである)が、なんと第2部1章中においてその経緯が詳しく語られることとなる。このような再臨に関わる衣装・装備の変更が、後々になってストーリー上で説明されることは稀であり、驚きを持って迎えられた。



人物

一人称は「僕」

性格は見た目通り陽気で軽薄な優男。少年のように無邪気で、マスターにも友好的。

時折「少年悪漢王」らしい、悪ガキのような一面も覗かせる。


如何にも「アウトロー」「西部劇のガンマン」らしい少年だが、好きなものを問われ「明るく楽しいのが好き」と答えつつ嫌いなものでは「騒がしいのはあまり好きじゃない」とこぼすことも。

それらの心の闇やありのままの彼の姿は、絆ボイスやその他ボイスに見えてくる。


また、『FGO Material Ⅲ』にて公開された台詞例では「笑うのは止めた。マスター、我が友。僕に何かできることはあるかい?」「友よ。我が身滅びようとも、この銃弾は君のために……」とあるが未実装な台詞なため、ゲーム内の台詞として実装が望まれている。また、これらのボイスからもマスターである主人公の期待に応えようとする気持ちが伝わってくる。


正義感の強い善性の人ではないが、本来は物静かで義理堅い人物であることが窺える。心を開いた相手には信頼を預け、自分のベストを尽くす。それは、カルデアのビリー・ザ・キッドだけではなく、特殊な出会いを遂げた異聞帯でも変わらなかった。ギャンブルや酒を楽しみ、馬を乗り回す「いかにも」な姿も、薄ら寂しい夜が好きな変わり者も、どちらも彼の本当の姿なのだ。


前述のアウトローな部分は生前からの部分もあるだろうが、カルデアに来てからは少年悪漢王、ビリー・ザ・キッドとして望まれたのだから「それらしく」振舞おうとしているのかもしれない。


2017年7月5日に幕間の物語、「荒野の七騎」が実装。

ケルト兵およびそれを召喚した謎の魔術師を相手に、協力してくれるサーヴァントらと共に立ち向かう。低レアサーヴァントとは思えない正に西部劇のような熱い展開に盛り上がること間違いなし。この時、選択肢によって見られる照れ顔は必見


能力

比較的近代の人物であり、魔術にも無縁であるため、全体的にステータスは芳しくない。

だが、彼の本質は恵まれたスキルと宝具にある。


世界的に有名な射撃の名手だけあり、漫画版『−turas realta−』では神代の英雄の中でもトップクラスのアーチャーアルジュナの矢を全弾撃ち落として見せた。


モーション中でも、リボルバー拳銃による素早い射撃で戦っている。


ステータス

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
藤丸立香DEBEBC

保有スキル

対魔力(−)アーチャーのクラススキル。最新の英霊故に、魔力に対する抵抗力は皆無。
単独行動(A)アーチャーのクラススキル。マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。Aランクならマスター不在でも行動出来る。ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
騎乗(C+)本来はライダーなどのクラススキル。乗り物を乗りこなす能力。C+ランクでは、訓練された動物しか操れないが、騎馬のみ人並み以上に乗りこなせる。
射撃(A++)銃器による早撃ち、曲撃ちを含めた射撃全般の技術を表したスキル。特にA++ランクともなると、百年に一人の天才と言うべきレベルである。
クイックドロウ(A+)射撃の中で早撃ちに特化した技術。A+ランクならば、相手が抜いたのを見てから抜いても充分間に合って、お釣りがくるレベルの腕前である。
心眼(偽)(C)直感・第六感による危険回避を示すスキル。虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。同時に視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。

宝具

壊音の霹靂(サンダラー)

  • ランク:C++→C+++
  • 種別:対人宝具
  • レンジ:1〜100
  • 最大補足:1人


「決闘、受けてみる?」

「さぁ、早撃ち勝負だ。先に抜いてもいいよ?僕の方が速いから……ファイア!!」


ビリー・ザ・キッドが愛用していたと言われるコルトM1877ダブルアクションリボルバー(通称「サンダラー」)によるカウンターの三連射撃。


彼に纏わる逸話が宝具化したもの。

正確に言うと拳銃が宝具という訳ではなく「この拳銃を手にしたビリー・ザ・キッドの射撃」全体を包括して宝具と見なされており、固有のスキルに近い。


この宝具の最も悪辣な点は「技術」という大部分に宝具の概念が割かれていることによる、魔力消費の少なさである。具体的にはEランク宝具を使用するのと同程度の消費しかない。


宝具化したおかげで、弾丸は魔力で生成するものとなり、射程についても大きく延長された。ただしサンダラーの銃構造に起因するミスショットについては低確率ながら発生しうる可能性がある。また、生前所有していたウィンチェスターライフルの逸話も同様に宝具化していると考えられる。


ゲーム上での性能

☆3ランクとしてはバランスのとれたHP/ATKをしている。《Quick:2/Arts2:/Buster:1》と、カード構成もアーチャー然としており、クセが少ない。スキルは、1ターンだけクリティカル威力をUPさせる「射撃(A++)」、NPを最大50%チャージする「クイック&ドロウ(A+)」、1ターン回避と3ターンクリティカル威力UPを付加する「心眼(偽)(C+)」と、自己強化で纏まっている。


宝具種別はQuick。効果は【自身に必中付与(1ターン)+敵単体に超強力な攻撃&クリティカル発生率ダウン(3ターン)】となっている。激戦区の☆3アーチャーの中では凡庸なサーヴァントに見えるが、“クリティカルの鬼”という恐るべき攻撃性を秘めている。そのクリティカル威力アップは全サーヴァント中トップの効果量であり、決まれば宝具不要で自分だけで10万超のダメージを叩き出す。ダメージの伸びしろも高く、攻撃バフやQuickバフを乗せればダメージがもりもり伸びる。また、高い効果のNPチャージを持っているため、宝具即撃ちも非常に簡単で、星があるならクリティカルを狙ってよし、ないなら宝具で仕留めてよし、と臨機応変な攻撃が可能。


ただ、欠点としてクリティカルスター生産力が全く無いため、単独ではクリティカルを出せず真価を発揮しないという扱いにくさを抱えている。具体的な相棒候補としては、アンデルセン呪腕のハサンアマデウスなどの低レアサーヴァント達が挙げられ、これらはスキルでスターを生産する事から、ビリーの攻撃を邪魔せずに安定してスターを供給してくれる。


Q特化サポーターのスカディとも相性が抜群で、強力なバフとNP50チャージでビリーに足りない部分を補ってくれる。特に、自身のMPを50チャージするスキルを自前で持っているため、スカディと組み合わせれば開幕宝具を打つことが可能となる。ただし、前述の通り通常クイックと宝具の性能は高くないため、クイック主体で戦うよりもクリティカルアーツでMPを貯める→宝具を使う→そしてアーツでMPを貯めつつ隙を見てバスタークリティカルで大火力を狙う、という運用が実用的。


他の☆3アーチャーに比べ環境を整える必要があり、☆3ゆえに基礎ステータスの伸びは☆4以降に譲るが、環境さえ整えばメインアタッカーさえ張れる高い素質を持つサーヴァントといえる。

彼への愛が本物なら、「聖杯転臨」によるLv限界の突破も視野に入れていいかもしれない。

彼はその分だけ、より鋭い銃撃でマスターを支援してくれるに違いない。


アップデートに伴い、スター配分(フェイズ)がカード選択前に行われるようになった事で、射撃の使い所が見極めやすくなった。第2部での活躍もあるので、この機会に是非育ててみては?


関連人物

生前

パット・ギャレット

ビリーの友人であり、彼を殺害した保安官。

本名、パトリック・フロイド・ジャーヴィス・ギャレット。

現時点で『FGO』には未登場ではあるが、ビリーの幕間にて人間でありながらも強烈な魔力にも似た殺気を放つ人物として語られた。一説によると上記の『セイバーウォーズ2』のエンディングに登場した赤毛の女性サーヴァントがそれではないかと言われている。


キャサリーン・アントリム

実の母親。彼女を侮辱されたことが彼のアウトロー人生のキッカケとなった。


Fate/Grand Order

藤丸立香

契約したマスター。

アウトローな自分と対等に接してくれる彼/彼女を友と認め、守ると誓っている。


ジェロニモ

第1部5章で共闘したアパッチ族のシャーマン。

かつて勝利者だった側の国民として、少々複雑な感情を抱いている。

とはいえ、同じ大地で生きてきた者としての共感のほうが強い。


トーマス・エジソン

第1部5章にて一時的に敵対した発明家。実はほぼ同世代の人間。

自分たちの時代が終わり、代わりにやって来た彼の様な人間が羨ましくもあり、嬉しくもあり。


ロビンフッド

第1部5章にて共闘した森の狩人。

根っからのレジスタンス、アウトローとして妙にウマが合うので、ちょくちょくカルデアでも一緒に行動している。性能面ではロビンにはスター獲得スキルがあるものの、アーチャー同士故に星を取り合ってしまうためコンビでの相性は微妙。


ディルムッド・オディナ(槍)

第1部5章にて敵対したケルトの戦士。

CMでも対決の様子が映された(何故か当時未実装のセイバークラスの姿で描かれていた)。

後にビリーの幕間にて同じアメリカの地にて共闘する。


ベオウルフ

第2部1章で共に戦った狂戦士。

3か月前に召喚されてから行動を共にしており「ベオ」と呼ぶ気安い仲。彼が人を治めた王であったことを頼みにヤガたちの統率を彼に任せ、主人公たちに合流する。


宮本武蔵

第2部1章で共に戦った剣士。

容姿顔つき共に彼好みらしく、初対面早々「アリ!」と断言されたため若干引き気味な対応をしていた。それでもアウトローな放浪者同士なのか後に仲良くなった模様。


アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ

第2部1章で戦った氷の皇女。

激闘の末に敗北したクリプターを撃つも彼女が庇い、図らずも史実通り銃殺の最期を迎えた

そんな意図は無かったが、「真名判明により伝承・史実通りの死因を突いて勝利する」という聖杯戦争の戦略を鑑みるに、彼が異聞帯に召喚されたのは彼女にトドメを刺すためと推測できる。


スペース・イシュタルカラミティ・ジェーン

イベント『セイバーウォーズ2』にて対決した賞金稼ぎのコンビ。当イベントではビリーはサーヴァント・ユニヴァースの設定であるため、敵側のセイバークラスとなって戦った(クラスが一時的に変更されただけで戦法は普段通り)。また、史実ではジェーンとは同じ時代を生きたガンマン同士であるが、汎人類史での関わりは不明。マイルームでは仲が良い模様。


御覧の通り元ネタの偉人同士で考えると「とある作品で共に肩を並べて戦った戦友達」との共演が多かったりする。


関連タグ

Fate/GrandOrder サーヴァント アーチャー(Fate)

二丁拳銃 早撃ち ガンマン 西部劇 カウボーイ


マリア・タチバナ中の人繋がりかつ金髪の拳銃使いという共通点がある(あちらは女性)。

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  • クリプター・Bチームの話

    永久氷河帝国 アナスタシア【16章:皇女と灰狼・①】

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    霧と海と、天国のお話をするビリぐだ♀です。 再録集の書き下ろしにしようと思って書いていましたが、あちこち旅しすぎて軍資金が底をついたため公開します。 再録集に入れようと思っていたのでいつもよりもさらに趣味の世界観が煮詰められていますが、楽しんで頂けると幸いです。
  • 部屋に帰ったらぐだ男が自分のベッドで寝てたビリーの話

    前回のビリーくん視点です。短いです。ぐだおくんあんまり出ません。 絆マックスです。なんか甘い感じがします。 アニメFGOのぐだおくんの名前を(ちょこっとだけ)使ってます。
  • ネオンの子どもたち

    ネオンの射す部屋に住んでいるビリーと、立香のお話です。
  • 残響

    ある方の絵に触発されて書いた大正パロのビリぐだのぐだおsideです。 式さんがお姉さんになっていたり、ジェロニモさんやロビンさんがお兄さんになってたりします。 プライベッターにも上げていました。ちまちまビリーくんsideも書きます。 大正ビリぐだは皆様が絵を描いてくれました…! やったー!! 字書き冥利につきます……!ありがとうございました…!
  • 本編のモブ子さん

    本編でモブ子が翻弄された少しばかり別次元のお話ー3

    !Attention! ・終局バレあり!(今回はバレなし) ・ぐだ≠主人公(名前有。譚野[たんの]こより) ・カルデアの施設内の資料無し、脳内カルデア ・上記どころか、全てにおいて資料無し ・なんでもおいしくいただける方向け ・推し鯖が分かりやすい ・私は泣くほど切ない話が好きです ・なんか似非感すごい(特に金ぴか賢王) ・時系列的には第六章終わったあたり~終局後 ・私は泣くほど切ない話が好きです ・主人公がふらふら ・ギャグなんてない ・国語能力は低め ・自分のためだけ、自己満で書いた文 ・※私は泣くほど切ない話が好きです ・※※私は泣くほど切ない話が好きです ここまで読んでだめだと思った方は自衛してください。
    13,448文字pixiv小説作品
  • 【FGO】こんこん、どうぞ

    FGOで化け狐ロビンがビリーに振り向いてもらおうと頑張る現パロ連作です。続きはそのうち。なんかロビンって狐っぽい…という妄想がどうしてこうなった。それはさておき会話9は完全にお付き合いしてますね。公式こわい。■表紙はかき様(https://www.pixiv.net/member.php?id=22098951)よりお借り致しました。 続き【https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8421625】
  • 2人の破壊者の異聞帯紀行

    [第1章] 第6話 全てを破壊し、全てを繋げ

    この作品にはfgo 2部1章のネタバレおよび作者の独自解釈を含みます、ご注意下さい。
    12,857文字pixiv小説作品
  • 自覚した情とその末路[マテリアルⅢネタバレ有り]

    マテリアルⅢから連想してしまったビリーとロビンのおはなし。ちびちゅき!の内容も少しだけ。色々な方も出るかもです。 自カルデアの事情もいろいろと混ざっていますが、どうかお許しいただきたいです。ちなみにぐだ男でプレイしています。 それは、いつ始まったかも、いつ終わったかもわからない、優しい毒に侵された少年悪漢王の話。 ビリーくんの私なりの解釈です。ビリー好きの方々で、なかなかエキセントリックなビリーくんもよくお目にかかりますが、公式の台詞と態度のみから伝わる彼を、純度100%でお送り…出来るかな…がんばろ…、ってなった結果です。捏造しか残りませんでした。
  • Fate/GrandOrder

    カルデア学園-転生したら美少女鯖のマスターになっていた件- 2話「お約束の転校生は沖田ちゃん!」

    転校生はショートカットの女の子って相場が決まっていた! クラスの男子一同「それで、ぶつかった時に転校生のパンツは見えたんですか!?」 藤丸「残念、非情に残念だが、NOだ!だが、太ももは見えた!」 【https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11217334】次⇔前【https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11185937】 表紙イラストの大きいサイズはこちらで【https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=76104741】
  • 新刊サンプル「皓皓」

    https://srb232.booth.pm/items/2245530 とある聖杯戦争に召喚された長尾景虎とそのマスターが、 謎のサーヴァント・ガンナーを相手に戦うお話です。 サーヴァント以外はオリジナルキャラになります。恋愛要素はありません。 よろしくお願いします。
  • Days of Coffee and Roses

    くっついていないビリーとぐだ子 イシュタルカップのイベント後という早漏設定です。 幕間ネタバレ注意  *** 作中の「酒とバラの日々」はアンディ・ウィリアムスの歌ったものがモデルです。 興味を持った方はyoutubeにGO! 歌詞やタイトルの意味についても調べると楽しいです。ジャズはよい文明。
  • がんばるおかあさんinカルデア

    笑顔のあの子

    仲良しの方から「ビリーで何か書いて欲しい」というリクエストを受けて早数週間、滅茶苦茶時間がかかってしまって申し訳ございません!!!無事に完成いたしました!!! いつもにこにこ、優しい玲霞さんへの自分なりの考察も兼ねた一作。 美味しいビーフシチューを食べながらでも、楽しんでくだされば幸いです。
  • 愛を込めて花束を

    フォロワーさんから頂いたネタで久々に小説を書いたので投稿します。 FGOでは初投稿です。
  • 酒飲童子

    年末の話。ギャグっぽくしたつもりです。キャラ崩壊あります。なんでも許せる人向け。
  • ビリぐだ♀シリーズ

    熱に浮かされる

    ビリぐだ♀です。1885年にレイシフトしたビリーと立香がダンスをする話です。  作中での彼らはまだ付き合っておらず、絆レベルだと7、8くらいの友達以上恋人未満かなと思っています。普段は友達の距離感だけどふとしたときに異性として意識するときがある感じです。 ビリー・ザ・キッドに関する本の中で、「小さな女の子と踊ったキッドは楽しすぎて、女の子を抱っこしたままくるくる回った」というエピソードが可愛いかったので、そのエピソードを入れて小説を書きました。  ビリーは史実だとファンダンゴが得意だったのですが、ファンダンゴの動画が見当たらなかったので別のダンスを参考にしています。
  • 二次創作(ハズビンホテル・FGO)

    La Vie en rose/We'll Meet Again【ハズビンホテル・FGOクロスオーバー】

    こちらの小説はハズビンホテルとFGOクロスオーバー小説となっております。アラスターとビリー・ザ・キッド(とちょっとだけロビン)しか出てきません。笑顔つながりの悪魔とガンマンに何かやって欲しい、ビリーのアクションが見たい、という願望を悪魔も聖杯も叶えてくれないので自分で書きました。キツめの幻覚です。 ※作者はFGOはモリアーティ登場までプレイをして引退 ※アラスターは生前ブードゥー関係で儀式殺人を繰り返していたサイコな連続殺人犯→悪魔という理解で書いてます。 ※ラジオのノイズが表現しにくいのでここのアラスターはカタカナまじりで喋ります。 読んでいただければ嬉しいです。
  • 音色の記憶

    2020夏イベネタ。例のシーンとその後日談をビリー視点で。 徐福の認識阻害や幻覚幻聴はどの程度効くのか。 カプ要素は薄めなのでカプタグ付けるか迷いました。後々消すかもしれません。
  • クリプター・Bチームの話

    永久氷河帝国 アナスタシア【18章:受け継ぐ篝火・①】

    ※拙作の独自解釈、設定が多数ございます。苦手な方はご注意ください。 拙作「カルデアBチーム(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13502557)」がクリプターと共にカルデアに立ち塞がる妄想ストーリーです。 ロシア編クライマックス……? それぞれの戦いの始まりと、それぞれの戦いの終幕の話です。 ロシアでの戦いに、あともう少しお付き合いいただければ幸いに思います。 イメージOP:『ライター / WOMCADOLE』→https://www.youtube.com/watch?v=8cpTofvxTws イメージED:『Hibana / THE SIXTH LIE』→https://www.youtube.com/watch?v=DGRCgIm_4Us 【お知らせ】 現在、お仕事を募集しています。 何か「こういうの読んでみたい!」という方はリクエスト機能もしくはSKIMA、あるいはTwitterにてメッセージをお願いします!お仕事下さい! また、ちょくちょくTwitterアカウント(https://twitter.com/mizuumi_sui)を運用し始めました。 『クリプターBチーム』に関する先出しの情報とか質問箱とか、リクエストの割引告知などがあったりしますので、お気軽にフォローいただければ幸いです。 依頼についての不明点なども、そちらにお寄せいただければ対応させていただきます。 【諸注意】 ・原作にないオリジナルキャラが出張りますが、基本のストーリーラインは原作準拠になります。ネタバレにご注意ください。 ・原作で出た情報は、省略することもありますが基本的に原作そのままの扱いになります。可能であれば原作のシナリオと突き合わせつつお読みいただければ幸いです。 ・設定の矛盾や多少のキャラ崩壊は見ないフリか、優しく教えていただけると助かります。 ・コメントやいいねなどは励みになりますので、お気軽にしていただけるとありがたいです。 ・一部、残虐表現や暴力表現があります。苦手な方はご注意ください。
  • 2人の破壊者の異聞帯紀行

    [第1章] 第2話 叛逆者達

    この作品はfgo2部1章の多大なネタバレ、および作者の自己解釈を含みます。ご注意下さい
    10,003文字pixiv小説作品

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ビリー・ザ・キッド(Fate)
54
ビリー・ザ・キッド(Fate)
54
『Fate/Grand Order』に登場するアーチャーのサーヴァント。

僕は……陽気な拳銃王って訳じゃない。薄ら寂しい夜の方が好きな……変わり者さ。


プロフィール

真名ビリー・ザ・キッド(ウィリアム・ヘンリー・マッカーティ・ジュニア)
クラスアーチャー
性別男性
身長158cm
体重49kg
出典史実
地域北米
属性混沌・中庸・人
好きなもの明るく楽しいこと
嫌いなもの騒がしいこと
設定担当東出祐一郎
ILLUST縞うどん
CV高乃麗

通常の聖杯戦争ではエクストラクラス「ガンナー」として召喚される可能性が高い。


概要

Fate/Grand Order』に登場するアーチャークラスサーヴァント。レアリティは☆3。

メインシナリオでは、第1部5章『北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム』にて登場。同じアーチャーであるロビンと共に時代修正側であるジェロニモ達に付き、ゲリラ活動を繰り返していた。


第2部1章『永久凍土帝国 アナスタシア』にも予告や伏線無しのまま、突如登場している。カルデアに召喚されたのではなく、人類史の断末魔が呼んだ異聞帯へのカウンターとして顕現した。

同じく第1部5章に登場していたベオウルフと共に、荒くれもののヤガたちを力で纏め上げ、主人公たちが身を寄せる叛逆軍と同盟を組んだためそちらへ出向き、以降は叛逆軍と行動を共にする。


瞬時の判断を情に流されずに遂行できる冷徹さと、そんな"汚れ役"を自ら買って出られる彼の覚悟がカルデア一行の勝利に少なくない貢献を果たし、アヴィケブロン同様、世界に選出されるに相応しい大立ち回りをし、ファンは大いに驚くと共に歓喜した。


真名

アメリカのガンマン、ビリー・ザ・キッド

本名ウィリアム・ヘンリー・マッカーティ・ジュニア。

西部開拓時代の代表的なアウトローであり、現在でも極めて人気は高い。


12歳のとき、母親を侮辱した男を刺殺したことで、彼のアウトロー人生は幕を開ける。以来、物資護衛の仕事などと並行して牛泥棒や強盗殺人を積み重ねる。街にいても他のアウトローにやたらと絡まれるタイプだった彼は、その顔に笑顔を貼り付けて、トラブルを回避しようと試み始める。


如才ない態度で住人からは受け入れられたものの、アウトローとしての宿命か、彼は雇われていた牧場主ジョン・タンストールの組織抗争に巻き込まれてしまう。俗にリンカーン群戦争と呼ばれたこの戦いの結果、キッドは友人であったパット・ギャレット保安官に逮捕されてしまう。

だが、一年も経たぬ内に脱走。パット・ギャレット保安官は執念深く追跡を試み、ニューメキシコ州フォートサムナーで彼を発見。正面切っての撃ち合いでは勝てないと思ったのか、それとも別の理由があったのか――ビリーが食べ物を求めて部屋を出たところを、闇討ちした。


容姿

左利きであったという有名な伝説を始め、小柄で青い瞳、黒い服を好んで着ていたなどの伝説にかなり忠実なデザイン。享年は21歳だが、少し若い18歳くらいの外見をイメージしたらしい。


また、残された写真の上着のボタンが左側についているということから、女物の服を着用していたのではないかと言われているが、『FGO』ではスナップボタンとされている。

また、最終再臨絵のかっこよさはレア度詐欺と言われることも。


当初は軽装だが、再臨を進めるとハットやネッカチーフも着用したいかにもカウボーイらしい格好になる。また、愛用の銃も大きく姿を変えている。銃が何故このように変化するのかについては長い間謎に包まれていた(特にサンダラーは宝具化しているとは言え実在銃のコルトM1877であり、変化するということは実在したサンダラーではなくなるということである)が、なんと第2部1章中においてその経緯が詳しく語られることとなる。このような再臨に関わる衣装・装備の変更が、後々になってストーリー上で説明されることは稀であり、驚きを持って迎えられた。



人物

一人称は「僕」

性格は見た目通り陽気で軽薄な優男。少年のように無邪気で、マスターにも友好的。

時折「少年悪漢王」らしい、悪ガキのような一面も覗かせる。


如何にも「アウトロー」「西部劇のガンマン」らしい少年だが、好きなものを問われ「明るく楽しいのが好き」と答えつつ嫌いなものでは「騒がしいのはあまり好きじゃない」とこぼすことも。

それらの心の闇やありのままの彼の姿は、絆ボイスやその他ボイスに見えてくる。


また、『FGO Material Ⅲ』にて公開された台詞例では「笑うのは止めた。マスター、我が友。僕に何かできることはあるかい?」「友よ。我が身滅びようとも、この銃弾は君のために……」とあるが未実装な台詞なため、ゲーム内の台詞として実装が望まれている。また、これらのボイスからもマスターである主人公の期待に応えようとする気持ちが伝わってくる。


正義感の強い善性の人ではないが、本来は物静かで義理堅い人物であることが窺える。心を開いた相手には信頼を預け、自分のベストを尽くす。それは、カルデアのビリー・ザ・キッドだけではなく、特殊な出会いを遂げた異聞帯でも変わらなかった。ギャンブルや酒を楽しみ、馬を乗り回す「いかにも」な姿も、薄ら寂しい夜が好きな変わり者も、どちらも彼の本当の姿なのだ。


前述のアウトローな部分は生前からの部分もあるだろうが、カルデアに来てからは少年悪漢王、ビリー・ザ・キッドとして望まれたのだから「それらしく」振舞おうとしているのかもしれない。


2017年7月5日に幕間の物語、「荒野の七騎」が実装。

ケルト兵およびそれを召喚した謎の魔術師を相手に、協力してくれるサーヴァントらと共に立ち向かう。低レアサーヴァントとは思えない正に西部劇のような熱い展開に盛り上がること間違いなし。この時、選択肢によって見られる照れ顔は必見


能力

比較的近代の人物であり、魔術にも無縁であるため、全体的にステータスは芳しくない。

だが、彼の本質は恵まれたスキルと宝具にある。


世界的に有名な射撃の名手だけあり、漫画版『−turas realta−』では神代の英雄の中でもトップクラスのアーチャーアルジュナの矢を全弾撃ち落として見せた。


モーション中でも、リボルバー拳銃による素早い射撃で戦っている。


ステータス

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
藤丸立香DEBEBC

保有スキル

対魔力(−)アーチャーのクラススキル。最新の英霊故に、魔力に対する抵抗力は皆無。
単独行動(A)アーチャーのクラススキル。マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。Aランクならマスター不在でも行動出来る。ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
騎乗(C+)本来はライダーなどのクラススキル。乗り物を乗りこなす能力。C+ランクでは、訓練された動物しか操れないが、騎馬のみ人並み以上に乗りこなせる。
射撃(A++)銃器による早撃ち、曲撃ちを含めた射撃全般の技術を表したスキル。特にA++ランクともなると、百年に一人の天才と言うべきレベルである。
クイックドロウ(A+)射撃の中で早撃ちに特化した技術。A+ランクならば、相手が抜いたのを見てから抜いても充分間に合って、お釣りがくるレベルの腕前である。
心眼(偽)(C)直感・第六感による危険回避を示すスキル。虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。同時に視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。

宝具

壊音の霹靂(サンダラー)

  • ランク:C++→C+++
  • 種別:対人宝具
  • レンジ:1〜100
  • 最大補足:1人


「決闘、受けてみる?」

「さぁ、早撃ち勝負だ。先に抜いてもいいよ?僕の方が速いから……ファイア!!」


ビリー・ザ・キッドが愛用していたと言われるコルトM1877ダブルアクションリボルバー(通称「サンダラー」)によるカウンターの三連射撃。


彼に纏わる逸話が宝具化したもの。

正確に言うと拳銃が宝具という訳ではなく「この拳銃を手にしたビリー・ザ・キッドの射撃」全体を包括して宝具と見なされており、固有のスキルに近い。


この宝具の最も悪辣な点は「技術」という大部分に宝具の概念が割かれていることによる、魔力消費の少なさである。具体的にはEランク宝具を使用するのと同程度の消費しかない。


宝具化したおかげで、弾丸は魔力で生成するものとなり、射程についても大きく延長された。ただしサンダラーの銃構造に起因するミスショットについては低確率ながら発生しうる可能性がある。また、生前所有していたウィンチェスターライフルの逸話も同様に宝具化していると考えられる。


ゲーム上での性能

☆3ランクとしてはバランスのとれたHP/ATKをしている。《Quick:2/Arts2:/Buster:1》と、カード構成もアーチャー然としており、クセが少ない。スキルは、1ターンだけクリティカル威力をUPさせる「射撃(A++)」、NPを最大50%チャージする「クイック&ドロウ(A+)」、1ターン回避と3ターンクリティカル威力UPを付加する「心眼(偽)(C+)」と、自己強化で纏まっている。


宝具種別はQuick。効果は【自身に必中付与(1ターン)+敵単体に超強力な攻撃&クリティカル発生率ダウン(3ターン)】となっている。激戦区の☆3アーチャーの中では凡庸なサーヴァントに見えるが、“クリティカルの鬼”という恐るべき攻撃性を秘めている。そのクリティカル威力アップは全サーヴァント中トップの効果量であり、決まれば宝具不要で自分だけで10万超のダメージを叩き出す。ダメージの伸びしろも高く、攻撃バフやQuickバフを乗せればダメージがもりもり伸びる。また、高い効果のNPチャージを持っているため、宝具即撃ちも非常に簡単で、星があるならクリティカルを狙ってよし、ないなら宝具で仕留めてよし、と臨機応変な攻撃が可能。


ただ、欠点としてクリティカルスター生産力が全く無いため、単独ではクリティカルを出せず真価を発揮しないという扱いにくさを抱えている。具体的な相棒候補としては、アンデルセン呪腕のハサンアマデウスなどの低レアサーヴァント達が挙げられ、これらはスキルでスターを生産する事から、ビリーの攻撃を邪魔せずに安定してスターを供給してくれる。


Q特化サポーターのスカディとも相性が抜群で、強力なバフとNP50チャージでビリーに足りない部分を補ってくれる。特に、自身のMPを50チャージするスキルを自前で持っているため、スカディと組み合わせれば開幕宝具を打つことが可能となる。ただし、前述の通り通常クイックと宝具の性能は高くないため、クイック主体で戦うよりもクリティカルアーツでMPを貯める→宝具を使う→そしてアーツでMPを貯めつつ隙を見てバスタークリティカルで大火力を狙う、という運用が実用的。


他の☆3アーチャーに比べ環境を整える必要があり、☆3ゆえに基礎ステータスの伸びは☆4以降に譲るが、環境さえ整えばメインアタッカーさえ張れる高い素質を持つサーヴァントといえる。

彼への愛が本物なら、「聖杯転臨」によるLv限界の突破も視野に入れていいかもしれない。

彼はその分だけ、より鋭い銃撃でマスターを支援してくれるに違いない。


アップデートに伴い、スター配分(フェイズ)がカード選択前に行われるようになった事で、射撃の使い所が見極めやすくなった。第2部での活躍もあるので、この機会に是非育ててみては?


関連人物

生前

パット・ギャレット

ビリーの友人であり、彼を殺害した保安官。

本名、パトリック・フロイド・ジャーヴィス・ギャレット。

現時点で『FGO』には未登場ではあるが、ビリーの幕間にて人間でありながらも強烈な魔力にも似た殺気を放つ人物として語られた。一説によると上記の『セイバーウォーズ2』のエンディングに登場した赤毛の女性サーヴァントがそれではないかと言われている。


キャサリーン・アントリム

実の母親。彼女を侮辱されたことが彼のアウトロー人生のキッカケとなった。


Fate/Grand Order

藤丸立香

契約したマスター。

アウトローな自分と対等に接してくれる彼/彼女を友と認め、守ると誓っている。


ジェロニモ

第1部5章で共闘したアパッチ族のシャーマン。

かつて勝利者だった側の国民として、少々複雑な感情を抱いている。

とはいえ、同じ大地で生きてきた者としての共感のほうが強い。


トーマス・エジソン

第1部5章にて一時的に敵対した発明家。実はほぼ同世代の人間。

自分たちの時代が終わり、代わりにやって来た彼の様な人間が羨ましくもあり、嬉しくもあり。


ロビンフッド

第1部5章にて共闘した森の狩人。

根っからのレジスタンス、アウトローとして妙にウマが合うので、ちょくちょくカルデアでも一緒に行動している。性能面ではロビンにはスター獲得スキルがあるものの、アーチャー同士故に星を取り合ってしまうためコンビでの相性は微妙。


ディルムッド・オディナ(槍)

第1部5章にて敵対したケルトの戦士。

CMでも対決の様子が映された(何故か当時未実装のセイバークラスの姿で描かれていた)。

後にビリーの幕間にて同じアメリカの地にて共闘する。


ベオウルフ

第2部1章で共に戦った狂戦士。

3か月前に召喚されてから行動を共にしており「ベオ」と呼ぶ気安い仲。彼が人を治めた王であったことを頼みにヤガたちの統率を彼に任せ、主人公たちに合流する。


宮本武蔵

第2部1章で共に戦った剣士。

容姿顔つき共に彼好みらしく、初対面早々「アリ!」と断言されたため若干引き気味な対応をしていた。それでもアウトローな放浪者同士なのか後に仲良くなった模様。


アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ

第2部1章で戦った氷の皇女。

激闘の末に敗北したクリプターを撃つも彼女が庇い、図らずも史実通り銃殺の最期を迎えた

そんな意図は無かったが、「真名判明により伝承・史実通りの死因を突いて勝利する」という聖杯戦争の戦略を鑑みるに、彼が異聞帯に召喚されたのは彼女にトドメを刺すためと推測できる。


スペース・イシュタルカラミティ・ジェーン

イベント『セイバーウォーズ2』にて対決した賞金稼ぎのコンビ。当イベントではビリーはサーヴァント・ユニヴァースの設定であるため、敵側のセイバークラスとなって戦った(クラスが一時的に変更されただけで戦法は普段通り)。また、史実ではジェーンとは同じ時代を生きたガンマン同士であるが、汎人類史での関わりは不明。マイルームでは仲が良い模様。


御覧の通り元ネタの偉人同士で考えると「とある作品で共に肩を並べて戦った戦友達」との共演が多かったりする。


関連イラスト


関連タグ

Fate/GrandOrder サーヴァント アーチャー(Fate)

二丁拳銃 早撃ち ガンマン 西部劇 カウボーイ


マリア・タチバナ中の人繋がりかつ金髪の拳銃使いという共通点がある(あちらは女性)。

僕は……陽気な拳銃王って訳じゃない。薄ら寂しい夜の方が好きな……変わり者さ。


プロフィール

真名ビリー・ザ・キッド(ウィリアム・ヘンリー・マッカーティ・ジュニア)
クラスアーチャー
性別男性
身長158cm
体重49kg
出典史実
地域北米
属性混沌・中庸・人
好きなもの明るく楽しいこと
嫌いなもの騒がしいこと
設定担当東出祐一郎
ILLUST縞うどん
CV高乃麗

通常の聖杯戦争ではエクストラクラス「ガンナー」として召喚される可能性が高い。


概要

Fate/Grand Order』に登場するアーチャークラスサーヴァント。レアリティは☆3。

メインシナリオでは、第1部5章『北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム』にて登場。同じアーチャーであるロビンと共に時代修正側であるジェロニモ達に付き、ゲリラ活動を繰り返していた。


第2部1章『永久凍土帝国 アナスタシア』にも予告や伏線無しのまま、突如登場している。カルデアに召喚されたのではなく、人類史の断末魔が呼んだ異聞帯へのカウンターとして顕現した。

同じく第1部5章に登場していたベオウルフと共に、荒くれもののヤガたちを力で纏め上げ、主人公たちが身を寄せる叛逆軍と同盟を組んだためそちらへ出向き、以降は叛逆軍と行動を共にする。


瞬時の判断を情に流されずに遂行できる冷徹さと、そんな"汚れ役"を自ら買って出られる彼の覚悟がカルデア一行の勝利に少なくない貢献を果たし、アヴィケブロン同様、世界に選出されるに相応しい大立ち回りをし、ファンは大いに驚くと共に歓喜した。


真名

アメリカのガンマン、ビリー・ザ・キッド

本名ウィリアム・ヘンリー・マッカーティ・ジュニア。

西部開拓時代の代表的なアウトローであり、現在でも極めて人気は高い。


12歳のとき、母親を侮辱した男を刺殺したことで、彼のアウトロー人生は幕を開ける。以来、物資護衛の仕事などと並行して牛泥棒や強盗殺人を積み重ねる。街にいても他のアウトローにやたらと絡まれるタイプだった彼は、その顔に笑顔を貼り付けて、トラブルを回避しようと試み始める。


如才ない態度で住人からは受け入れられたものの、アウトローとしての宿命か、彼は雇われていた牧場主ジョン・タンストールの組織抗争に巻き込まれてしまう。俗にリンカーン群戦争と呼ばれたこの戦いの結果、キッドは友人であったパット・ギャレット保安官に逮捕されてしまう。

だが、一年も経たぬ内に脱走。パット・ギャレット保安官は執念深く追跡を試み、ニューメキシコ州フォートサムナーで彼を発見。正面切っての撃ち合いでは勝てないと思ったのか、それとも別の理由があったのか――ビリーが食べ物を求めて部屋を出たところを、闇討ちした。


容姿

左利きであったという有名な伝説を始め、小柄で青い瞳、黒い服を好んで着ていたなどの伝説にかなり忠実なデザイン。享年は21歳だが、少し若い18歳くらいの外見をイメージしたらしい。


また、残された写真の上着のボタンが左側についているということから、女物の服を着用していたのではないかと言われているが、『FGO』ではスナップボタンとされている。

また、最終再臨絵のかっこよさはレア度詐欺と言われることも。


当初は軽装だが、再臨を進めるとハットやネッカチーフも着用したいかにもカウボーイらしい格好になる。また、愛用の銃も大きく姿を変えている。銃が何故このように変化するのかについては長い間謎に包まれていた(特にサンダラーは宝具化しているとは言え実在銃のコルトM1877であり、変化するということは実在したサンダラーではなくなるということである)が、なんと第2部1章中においてその経緯が詳しく語られることとなる。このような再臨に関わる衣装・装備の変更が、後々になってストーリー上で説明されることは稀であり、驚きを持って迎えられた。



人物

一人称は「僕」

性格は見た目通り陽気で軽薄な優男。少年のように無邪気で、マスターにも友好的。

時折「少年悪漢王」らしい、悪ガキのような一面も覗かせる。


如何にも「アウトロー」「西部劇のガンマン」らしい少年だが、好きなものを問われ「明るく楽しいのが好き」と答えつつ嫌いなものでは「騒がしいのはあまり好きじゃない」とこぼすことも。

それらの心の闇やありのままの彼の姿は、絆ボイスやその他ボイスに見えてくる。


また、『FGO Material Ⅲ』にて公開された台詞例では「笑うのは止めた。マスター、我が友。僕に何かできることはあるかい?」「友よ。我が身滅びようとも、この銃弾は君のために……」とあるが未実装な台詞なため、ゲーム内の台詞として実装が望まれている。また、これらのボイスからもマスターである主人公の期待に応えようとする気持ちが伝わってくる。


正義感の強い善性の人ではないが、本来は物静かで義理堅い人物であることが窺える。心を開いた相手には信頼を預け、自分のベストを尽くす。それは、カルデアのビリー・ザ・キッドだけではなく、特殊な出会いを遂げた異聞帯でも変わらなかった。ギャンブルや酒を楽しみ、馬を乗り回す「いかにも」な姿も、薄ら寂しい夜が好きな変わり者も、どちらも彼の本当の姿なのだ。


前述のアウトローな部分は生前からの部分もあるだろうが、カルデアに来てからは少年悪漢王、ビリー・ザ・キッドとして望まれたのだから「それらしく」振舞おうとしているのかもしれない。


2017年7月5日に幕間の物語、「荒野の七騎」が実装。

ケルト兵およびそれを召喚した謎の魔術師を相手に、協力してくれるサーヴァントらと共に立ち向かう。低レアサーヴァントとは思えない正に西部劇のような熱い展開に盛り上がること間違いなし。この時、選択肢によって見られる照れ顔は必見


能力

比較的近代の人物であり、魔術にも無縁であるため、全体的にステータスは芳しくない。

だが、彼の本質は恵まれたスキルと宝具にある。


世界的に有名な射撃の名手だけあり、漫画版『−turas realta−』では神代の英雄の中でもトップクラスのアーチャーアルジュナの矢を全弾撃ち落として見せた。


モーション中でも、リボルバー拳銃による素早い射撃で戦っている。


ステータス

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
藤丸立香DEBEBC

保有スキル

対魔力(−)アーチャーのクラススキル。最新の英霊故に、魔力に対する抵抗力は皆無。
単独行動(A)アーチャーのクラススキル。マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。Aランクならマスター不在でも行動出来る。ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
騎乗(C+)本来はライダーなどのクラススキル。乗り物を乗りこなす能力。C+ランクでは、訓練された動物しか操れないが、騎馬のみ人並み以上に乗りこなせる。
射撃(A++)銃器による早撃ち、曲撃ちを含めた射撃全般の技術を表したスキル。特にA++ランクともなると、百年に一人の天才と言うべきレベルである。
クイックドロウ(A+)射撃の中で早撃ちに特化した技術。A+ランクならば、相手が抜いたのを見てから抜いても充分間に合って、お釣りがくるレベルの腕前である。
心眼(偽)(C)直感・第六感による危険回避を示すスキル。虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。同時に視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。

宝具

壊音の霹靂(サンダラー)

  • ランク:C++→C+++
  • 種別:対人宝具
  • レンジ:1〜100
  • 最大補足:1人


「決闘、受けてみる?」

「さぁ、早撃ち勝負だ。先に抜いてもいいよ?僕の方が速いから……ファイア!!」


ビリー・ザ・キッドが愛用していたと言われるコルトM1877ダブルアクションリボルバー(通称「サンダラー」)によるカウンターの三連射撃。


彼に纏わる逸話が宝具化したもの。

正確に言うと拳銃が宝具という訳ではなく「この拳銃を手にしたビリー・ザ・キッドの射撃」全体を包括して宝具と見なされており、固有のスキルに近い。


この宝具の最も悪辣な点は「技術」という大部分に宝具の概念が割かれていることによる、魔力消費の少なさである。具体的にはEランク宝具を使用するのと同程度の消費しかない。


宝具化したおかげで、弾丸は魔力で生成するものとなり、射程についても大きく延長された。ただしサンダラーの銃構造に起因するミスショットについては低確率ながら発生しうる可能性がある。また、生前所有していたウィンチェスターライフルの逸話も同様に宝具化していると考えられる。


ゲーム上での性能

☆3ランクとしてはバランスのとれたHP/ATKをしている。《Quick:2/Arts2:/Buster:1》と、カード構成もアーチャー然としており、クセが少ない。スキルは、1ターンだけクリティカル威力をUPさせる「射撃(A++)」、NPを最大50%チャージする「クイック&ドロウ(A+)」、1ターン回避と3ターンクリティカル威力UPを付加する「心眼(偽)(C+)」と、自己強化で纏まっている。


宝具種別はQuick。効果は【自身に必中付与(1ターン)+敵単体に超強力な攻撃&クリティカル発生率ダウン(3ターン)】となっている。激戦区の☆3アーチャーの中では凡庸なサーヴァントに見えるが、“クリティカルの鬼”という恐るべき攻撃性を秘めている。そのクリティカル威力アップは全サーヴァント中トップの効果量であり、決まれば宝具不要で自分だけで10万超のダメージを叩き出す。ダメージの伸びしろも高く、攻撃バフやQuickバフを乗せればダメージがもりもり伸びる。また、高い効果のNPチャージを持っているため、宝具即撃ちも非常に簡単で、星があるならクリティカルを狙ってよし、ないなら宝具で仕留めてよし、と臨機応変な攻撃が可能。


ただ、欠点としてクリティカルスター生産力が全く無いため、単独ではクリティカルを出せず真価を発揮しないという扱いにくさを抱えている。具体的な相棒候補としては、アンデルセン呪腕のハサンアマデウスなどの低レアサーヴァント達が挙げられ、これらはスキルでスターを生産する事から、ビリーの攻撃を邪魔せずに安定してスターを供給してくれる。


Q特化サポーターのスカディとも相性が抜群で、強力なバフとNP50チャージでビリーに足りない部分を補ってくれる。特に、自身のMPを50チャージするスキルを自前で持っているため、スカディと組み合わせれば開幕宝具を打つことが可能となる。ただし、前述の通り通常クイックと宝具の性能は高くないため、クイック主体で戦うよりもクリティカルアーツでMPを貯める→宝具を使う→そしてアーツでMPを貯めつつ隙を見てバスタークリティカルで大火力を狙う、という運用が実用的。


他の☆3アーチャーに比べ環境を整える必要があり、☆3ゆえに基礎ステータスの伸びは☆4以降に譲るが、環境さえ整えばメインアタッカーさえ張れる高い素質を持つサーヴァントといえる。

彼への愛が本物なら、「聖杯転臨」によるLv限界の突破も視野に入れていいかもしれない。

彼はその分だけ、より鋭い銃撃でマスターを支援してくれるに違いない。


アップデートに伴い、スター配分(フェイズ)がカード選択前に行われるようになった事で、射撃の使い所が見極めやすくなった。第2部での活躍もあるので、この機会に是非育ててみては?


関連人物

生前

パット・ギャレット

ビリーの友人であり、彼を殺害した保安官。

本名、パトリック・フロイド・ジャーヴィス・ギャレット。

現時点で『FGO』には未登場ではあるが、ビリーの幕間にて人間でありながらも強烈な魔力にも似た殺気を放つ人物として語られた。一説によると上記の『セイバーウォーズ2』のエンディングに登場した赤毛の女性サーヴァントがそれではないかと言われている。


キャサリーン・アントリム

実の母親。彼女を侮辱されたことが彼のアウトロー人生のキッカケとなった。


Fate/Grand Order

藤丸立香

契約したマスター。

アウトローな自分と対等に接してくれる彼/彼女を友と認め、守ると誓っている。


ジェロニモ

第1部5章で共闘したアパッチ族のシャーマン。

かつて勝利者だった側の国民として、少々複雑な感情を抱いている。

とはいえ、同じ大地で生きてきた者としての共感のほうが強い。


トーマス・エジソン

第1部5章にて一時的に敵対した発明家。実はほぼ同世代の人間。

自分たちの時代が終わり、代わりにやって来た彼の様な人間が羨ましくもあり、嬉しくもあり。


ロビンフッド

第1部5章にて共闘した森の狩人。

根っからのレジスタンス、アウトローとして妙にウマが合うので、ちょくちょくカルデアでも一緒に行動している。性能面ではロビンにはスター獲得スキルがあるものの、アーチャー同士故に星を取り合ってしまうためコンビでの相性は微妙。


ディルムッド・オディナ(槍)

第1部5章にて敵対したケルトの戦士。

CMでも対決の様子が映された(何故か当時未実装のセイバークラスの姿で描かれていた)。

後にビリーの幕間にて同じアメリカの地にて共闘する。


ベオウルフ

第2部1章で共に戦った狂戦士。

3か月前に召喚されてから行動を共にしており「ベオ」と呼ぶ気安い仲。彼が人を治めた王であったことを頼みにヤガたちの統率を彼に任せ、主人公たちに合流する。


宮本武蔵

第2部1章で共に戦った剣士。

容姿顔つき共に彼好みらしく、初対面早々「アリ!」と断言されたため若干引き気味な対応をしていた。それでもアウトローな放浪者同士なのか後に仲良くなった模様。


アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ

第2部1章で戦った氷の皇女。

激闘の末に敗北したクリプターを撃つも彼女が庇い、図らずも史実通り銃殺の最期を迎えた

そんな意図は無かったが、「真名判明により伝承・史実通りの死因を突いて勝利する」という聖杯戦争の戦略を鑑みるに、彼が異聞帯に召喚されたのは彼女にトドメを刺すためと推測できる。


スペース・イシュタルカラミティ・ジェーン

イベント『セイバーウォーズ2』にて対決した賞金稼ぎのコンビ。当イベントではビリーはサーヴァント・ユニヴァースの設定であるため、敵側のセイバークラスとなって戦った(クラスが一時的に変更されただけで戦法は普段通り)。また、史実ではジェーンとは同じ時代を生きたガンマン同士であるが、汎人類史での関わりは不明。マイルームでは仲が良い模様。


御覧の通り元ネタの偉人同士で考えると「とある作品で共に肩を並べて戦った戦友達」との共演が多かったりする。


関連タグ

Fate/GrandOrder サーヴァント アーチャー(Fate)

二丁拳銃 早撃ち ガンマン 西部劇 カウボーイ


マリア・タチバナ中の人繋がりかつ金髪の拳銃使いという共通点がある(あちらは女性)。

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