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ホワイトソード(ゼルダの伝説)

ほわいとそーど

「ホワイトソード」とは、ゼルダの伝説シリーズに登場する武器。ここでは“女神の白刃剣”や“天空の白刃剣”も扱う。
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概要

ハイラル百科によれば“白い刃を持つ聖剣の総称”。

いずれも主人公リンクの専用装備として登場するが、最強武器ではなく中間くらいの強さとなる。


登場作品

初代ゼルダの伝説

初登場作品。青の鍔が特徴的な剣。ハートの数が5つ以上あれば入手可能で、その気になれば最初のダンジョンに行く前に手に入る。

初期装備であるソードの2倍の威力を持つ。特にこれといった設定はなく、条件さえ満たせばお店で購入出来る。ただしお店の前にはライネルが徘徊しているので注意。この時点で倒すのは困難なのでスルーが推奨。


ふしぎの木の実

大地の章と時空の章の両方に登場。どちらもわらしべイベントをこなすと入手できる。


大地の章ではLv5のダンジョンをクリア後に入手が可能。わらしべで手に入る最後のアイテム「ちくおんき」を持ったままデクナッツに話しかけるとホワイトソードまでの道のりを教えてくれる。冬→秋→春→夏の順に季節を変えつつ西(画面左)に行くとホワイトソードのある台座まで行けるので引き抜くと手に入る。


時空の章ではLv4のダンジョンで手に入る入れかえフックをゲットすれば入手が可能(Lv4ダンジョンはクリアしなくてもよい)。わらしべで手に入る最後のアイテム「おれた剣」を持ったまま仙人リペアに話しかけ、ミニゲームをクリアするとホワイトソードに修復してくれる。


ふしぎのぼうし

ストーリーの重要武器として登場。炎のどうくつクリア後、親方メルタから受け取ることになる。

イベントを進めることで「2人分身用」「3人分身用」と名称が変わって行き、最後に“フォーソード”へと進化を遂げる。

これを入手することで風の魔人グフーに対抗することが出来る。


スカイウォードソード

女神の白刃剣という名称で登場。争点となる“女神の剣”の進化途中の段階となる。

ネールの試練を乗り越えて“女神の長剣”が“女神の白刃剣”に進化する。これを鍛えることでマスターソードへの最終進化を果たす。


ゼルダ無双

リンク専用のLv2片手剣として登場。

レジェンドモードのシナリオ「封印されし野望」のマップにある宝箱から入手可能。

しかしこの頃はリンクを操作出来る場面が少なく、しかも割とすぐにマスターソードが手に入ってしまう。


ブレスオブザワイルド

女神の白刃剣という名称で登場。スカイウォードソードのリンクのamiiboを読み込むことで手に入る。

空から現れた勇者が手にしていたと言われる剣で、その刃には女神の炎が宿るという。

性能は、片手剣で攻撃力は28。特殊効果はなし。


ティアーズオブザキングダム

天空の白刃剣という名称で登場。ミニチャレンジ「母なる女神像」クリア後に入手出来る。

またスカイウォードソードのリンクのamiiboを読み込んでいると、宝箱を開けた時に低確率で手に入る。

ミニチャレンジクリア後、天空の白刃剣を所持していない状態で女神像に話しかけると「フロドラの爪、ネルドラの爪、オルドラの爪」を素材にして再入手が出来る。破損またはフィールドに捨てて時間経過での消失でないと所持していない扱いにならないので注意(フィールドに捨てて残っている、スクラビルドした状態ではダメ)。

なお、岩オクタに吸い込ませての修理は出来ない。別の武器をベースにして天空の白刃剣をスクラビルドしてから吸い込ませる必要がある。


メディアミックスでは

ゼルダの伝説(乱丸)

道具屋の老婆から授かった剣として登場。使い手の力量に呼応して進化するという特性がある。

リンクはソード(初期武器)の威力に酔い痴れたことでライネル軍団の罠に掛かってしまい、隊長ライネルと相討ちになる。ゼルダ姫に死の世界から救われた後、心配して駆け付けた老婆からホワイトソードを託された。

これらの出来事を戒めとしたリンクは、ホワイトソードの威力に慢心することなく8つに分かれた知恵のトライフォースの欠片を集め切る。同時にリンクの成長に伴い、ホワイトソードはマジカルソードへと進化を果たす。

ちなみにルーツに関してだが、ハイラルに住む老師(オリジナルキャラクター)が鍛えたものとのこと。


蜃気楼城の戦い

ゼルダ vs. ライネル

ゼルダルートで条件を満たせば入手可能。ライネルとの一騎討ちにこれを持っているかで難易度が大きく変わる。持っていなくてもライフの数の判定で勝利が可能。

ゲームブックであるがリンク以外の人物が初めてホワイトソードの使い手になったケースとなる。


ゼルダの伝説/リンクの冒険(未将崎雄)

リンクが亡き父親から託された古代の剣として登場。刃の形状は、△マークを少し上に引き伸ばしたようになっている。横に長く、縦に短い。刃から強力な光線を放つことが出来る。

ゼルダの血を引く者なら重さをまったく感じずに振ることが出来る。


リンクの父親ルーンは、(ガノンが裏で率いる)魔族がハイラルに侵攻していることを知り、その脅威に対抗するべく遺跡に眠っていたこの剣を探し出した。しかし魔族との戦いで肉体はボロボロであり、どこかにいる我が子に託す前に限界が訪れる。

ルーンは自分を保護してくれた老人ジェナードにホワイトソードを預け、もしも我が子を目にすることがあれば渡してほしいと頼んで息を引き取った。それから2年後、ジェナードと出会ったリンクの手に父の形見が渡ることとなる。


リンクは各地に分散された知恵のトライフォースを集めている途中だった。魔族に襲われていたジェナードの孫たちを助けたことで歓待を受ける。そこへガノンが放った最初の刺客ゴーリア兄弟が襲撃してくる。

ジェナードが応戦するが勝負にならず、ただの子供でしかないリンクも殺されそうになる。だがジェナードの言葉に従ってホワイトソードを引き抜き、強力な光の力(剣ビーム)でゴーリア兄弟を粉砕する。


それは、かつてトライフォースを生み出したゼルダの一族が鍛えた魔を討ち払う剣(刃の形状もトライフォースを意識したと思われる)。

邪悪な存在は近づくだけで弾けて消滅してしまい、攻撃に対しても聖なるオーラが自動的に使い手を守ってくれる。放たれる光線はガノンの側近である精鋭魔族も一撃で粉砕するほどの威力を持つ。

これによりビビリのリンクでも魔族と渡り合えるようになった。しかし最後に戦った精鋭魔族(ユニコーン)には通用しなかったため、リンクは上位の武器であるマジカルソードに持ち替えた。


3年後を描いた続編リンクの冒険にも登場。

ジェナードの元に保管されていたがガノンが奪い取りにやって来る。ジェナードはこの剣を手に応戦するもリンクほどの力は引き出せず、ガノンに渡ってしまう。

ホワイトソードはガノンに取り込まれて魔力を供給された結果、暗黒の剣(ダークソード)に変異進化を遂げて大幅なパワーアップを果たす。


リンクとの戦いでは彼が持つハイパーマジカルソードと互角に打ち合った。しかし光線の出力では負けており、リンクとゼルダの合体攻撃“極大剣ビーム”によって粉砕された。

父の形見でありながら間接的な仇の手に渡り、最終的に息子によって破壊されるという不遇な結末を辿った。


ふしぎの木の実 時空の章(姫川明

第2巻(最終巻)にて登場。名前は出ていないがリンクが騎士レバンから強力な剣を渡されており、最終話まで相棒として戦い抜いた。


関連タグ

ゼルダの伝説 ソード  聖剣

マジカルソード(ゼルダの伝説) マスターソード コキリの剣 ダイゴロン刀

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