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I am the beast.


概要

英語表記は「Bob Sapp」。


1974年9月22日アメリカコロラド州コロラドスプリングス出身。ワシントン大学卒業の高学歴でもある。二つ名に「THE BEAST(野獣)」を持つ。


元々は大学生時代からやっていたアメリカンフットボール選手を志望していたが怪我により引退、プロレスの道へと転向するも所属のWCWがすぐに倒産の憂き目にあうなどなかなか日の目を見なかった。


そんな彼の転機となったのはサム・グレコの紹介による2002年の格闘家デビュー、PRIDEやK-1やプロレスに出場。

これを機に持ち前のパワーとその巨体からは想像もつかないスピードから、K-1・PRIDE・プロレスと3つの舞台で好調な戦績で圧倒的存在感を見せる。

またその親しみやすいキャラクターから日本のバラエティーにも引っ張りだこになった。


2002年のサップは初代PRIDEヘビー級王者アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラをパワーボムで追い込みKO勝ち寸前までいったり、K-1GPで3回優勝していたスリータイム王者アーネスト・ホーストに2戦連続KO勝ちしたり、プロレス王者の中西学選手に勝利するなどした。


しかし、その外見に反して意外にも防御面で撃たれ弱く、ミルコ・クロコップ戦では彼が得意とするハイキックではなくパンチ一撃でK.O.されている。この際、眼窩底骨折というその後の選手生命にかかわる重傷を負ったことで、これ以降打撃を異常に恐れるようになり、自分よりも体格がはるかに劣る日本人選手にすら一度でもいい打撃をもらうと委縮してしまうという醜態をさらしてしまうようになる。

極めつけは新日本プロレス参戦時の藤田和之戦で、開始早々倒されるとサッカーボールキックをただひたすらダンゴムシのように丸まって耐え、最終的にタップアウトするという屈辱的な敗戦を喫している。


2003年年末のVS曙太郎戦では曙に圧勝し、高い視聴率を記録したが、この試合からK-1に不信感を抱き始め、仕事をボイコットするようになり日本のメディアから姿を消す。


その後2009年には格闘技界から身を引き韓国にて司会業で再ブレイクした。

格闘技を完全に引退したわけではなく、格闘技イベントにゲストとして出場したり、引退した選手への生活支援等を行っている。

2013年にはK-1の実態や何故決別したかを語った暴露本「野獣の怒り」を出版。一度知人に裏切られた経験を活かし、現在ではこつこつと億単位の貯金を形成するなど老後の生活の準備に余念がないようである。


2014年には上島竜兵と共にfripSideの「black_bullet」のPVに出演した。


余談

  • ばんえい競馬には彼の名を由来とした『ナリタボブサップ』とその産駒『メムロボブサップ』という競走馬が存在しており、メムロボブサップは2024年現在現役。
  • ブレイク当時の2003〜2006年には月刊コロコロコミックにて『バビブベボブボブ!!さっぷくん』という彼をモデルにしたギャグ漫画が連載されていた。作者は重岡秀満

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クレイグ・マードック:ボブ・サップの影響を受けている部分がある。

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