勝太「言っただろ?完全に負けてたって、それすらひっくり返すって!この“ボルシャック・ドギラゴン”でなぁ!!」
「俺がダイレクトアタックを喰らう時、山札の…この山札の1枚目によっちゃあ、“ボルシャック・ドギラゴン”を呼べる!」
「この1枚が、俺の“革命”を決める!」
「“革命0トリガー”発動!!!」
「“燃えるボルッチ”から、“ボルシャック・ドギラゴン”に進化だぁ!!!」
概要
デュエル・マスターズのカードの1枚。今ではデュエマユーザーなら知らない人は居ないテーマ「ボルシャック」のドラゴン。
燃える革命ドギラゴンとは別の存在であり、この2体は固い絆で結ばれているという。
メディア作品では主に切札勝太の切り札となっており、アニメでは兄である切札勝舞から、漫画では無くなった先祖の切札勝Zから譲り受けている。
特に、勝舞の有名な切り札としてボルシャック・ドラゴンがあるので、兄と同じボルシャックが切り札になるのは勝舞世代から入った人は感慨深いかもしれない。
『デュエル・マスターズ WIN』ではパパリンは上記での失敗したときのことを考えて、革命0トリガーの《革命の鉄拳》でトップをリセットするためシャッフルし、2枚目のボルシャック・ドギラゴンをもってセカンドチャンス狙い見事失敗をリカバリーし、逆転に成功している。
カードとしての能力
ボルシャック・ドギラゴン |
LEG 火文明 コスト7 |
進化クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍 パワー12000 |
革命0トリガー:クリーチャーが自分を攻撃する時、自分のシールドが1枚もなければ、このクリーチャーを手札から見せてもよい。そうしたら、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。そのカードが火の進化ではないクリーチャーなら、バトルゾーンに出し、このクリーチャーをその上に置く。 |
進化:自分の火のクリーチャー1体の上に置く。 |
T・ブレイカー |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。 |
概要
相手のダイレクトアタックが出てきた場合、手札にあるこのクリーチャーの効果でデッキトップが進化以外の火のクリーチャーであればそのまま進化しダイレクトアタックするクリーチャーを止めることができる。
また進化先として効果出たクリーチャーはcip(出たとき能力)やシンカパワー効果が使えるため、《真久間メガ》が出れば相手の盤面を焼け野原にし相手のアタックを強制終了させたり、《王来英雄モモキングRX》でバトルして何度も立ち上がり、次々と相手クリーチャーを倒しまくったりという芸当ができる。
なにより一番相性がいいのは背景ストーリー上、敵対存在である伝説の禁断ドキンダムXである。
ボルドギ自身も『コマンド』種族を持つ為確実に封印を1枚外せる他、進化元としてコマンド種族が出てきたら2枚外すことができる。
これで解放できたら相手クリーチャーを確実に止めることができ盤面を一気にひっくり返せる。
弱点
手札に残ったのは1枚の《ボルシャック・ドギラゴン》。もう、ここまで来たら、リスクでもプレイでもない。ただの運だけのゲームだ。
ただし、その運だけのゲームに参加する資格があるのは、適切なプレイをして、リスクを背負ったプレイヤーだけだ。
めくった山札の上は、《メンデルスゾーン》。― DMGP2nd 準決勝より
進化クリーチャー、火が入っていないクリーチャー、タマシードのみのカード、呪文、フィールドは対象外かつハズレ。そのまま手札に戻ってしまい、更にめくったカードがこのまま山札の上に戻るため2回目のボルドギを使っても必ず外れてしまうのでもうこうなってしまったら諦めるしかない。
特にトップで捲れる《メンデルスゾーン》に散々嫌な思いをさせれた人は多く、通称『ボルドギ芸人』と呼ばれる。
また相手の盤面をこれ一枚で返すには、パワー12000が少々心許ない点も気になるため過信は禁物。
特に《轟く侵略レッドゾーン》には相打ちになってしまうほか、《超轟速マッハ55》には手も足も出ない点は痛い。
頑張ってモルネクをめくって《ガイオウバーン》を装備するか、《ドキンダム》を解放させてあげよう。
デュエル・マスターズ_プレイス
「ここからが本当のバトルだぜ!!」
「禁断伝説 -DISASTER OF X-」にて満を待して実装。
レアリティは「レジェンド」。
シークレットは今までと同じくイラスト違いバージョンと、モルネク以降すっかり恒例となった文字シク版が登場。
どちらも紙には存在無いイラストなのでぜひ両方当てよう。
大方の予想通り無調整で実装。
運用としてはほぼ紙と同じ感覚で使えるが、デュエプレには特有の盤面制限があるので7枚埋まった状態では使うことが出来ない為モルネクデッキで使用する際はよく考えてカードを出す必要になるだろう。
それでもモルネクの受けを強化した事実は変わりなく《ジャックポット・エントリー》を投げるだけの運ゲーに幕を閉じた。