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CV:丸山詠二、人間態:大泉滉

概要

アクマイザー3』第22話「なぜだ?!インチキ天才計画」に登場したメドゥーサに似た隊長怪人。後頭部から伸びたチューブの先に赤い目が付いており、それが顔面に張り付いたような頭部をしている。隊長の証である角の代わりに頭部の左右からが伸びている。首には蛇をマフラーのようにかけており、緑色のマントをしている。

本業は科学者であり、ダルニアからも超一流と評されていた。アクマ族の隊長の多くを知るザビタン達も彼とは面識がなかった。

科学者ではあるが戦闘も得意であり、首周りの蛇をムチのように振るって戦う。ジャンケルは装備しているが劇中未使用。瞬間移動も可能だが、なぜか移動前に壺に入った蛇の姿になる(これは兵士アグマーも同様)。アクマ族では珍しく人間に化ける事が出来て、教授風のひげ面の男性に化けた(なぜかこの姿になると片言になる)。他にも、全身を透明にする能力を持つ。

彼の配下の兵士アグマーロープを武器とする。

「天才製造機」を製作しており、これはヘッドホンを装着した子供を洗脳する機械であり、洗脳された子供は額に第3の目が出現し、コンピューターとリンクさせる事でどんな問題にも正解を出してさながら天才になったように偽装するインチキマシンである。なおこの機械を発動するには自身と接続する必要があり、怪人の姿では左右の目を外すと現れる接合部をコードに繋ぐが、人間の姿ではヘッドホンを装着する。「ミツメ天才塾」を開き、自ら塾長を務めてアクマ族の奴隷を増やそうと目論んだ。


劇中の活躍

チンドン屋のふりをして(それも変装もせず素の姿で)ミツメ天才塾を宣伝し、ススキノ団地広場に集合した入塾希望の子供達をバスで本拠地に移動させる。広場で腰を下ろしていたところにアクマイザー3が現れて対決するも、途中で退却する。

塾に移動後、人間に化けて子供達の前に現れて彼らを天才製造機にかけて洗脳し、「勉強嫌いで怠け者の子供達を集めよ」と指示して一旦帰宅させる。これによって1000人以上をインチキ天才にしたが、メザロードからは「全国の少年少女をインチキ天才にするのに何年かかると思っているんだ!?」と叱責された(尤も彼はどこ吹く風だったが)。

光彦の友人である勇作もこれで表向きは天才になったが、ザビタンが彼の身体を調べようとしている事を交信で知る。そこで彼に天才製造機のヘッドホンを持たせてザビタンにそれを(左右でなく前後に)装着させて洗脳し、イビルガブラを攻撃させる。ザビタンノヴァによって二人の姿が消えると、ザビタンを捕縛して天才塾に連行し、天才製造機に本格的にかけようとするが、実はザビタンはダルニアからの報告で天才塾の秘密を知っており、わざと洗脳されたふりをして塾に侵入していたのである(当然イビルとガブラも生きていた)。魔法力で遠隔操作されたザラードで製造機のコンピューターが機能停止してしまい、アクマイザー3と対決する。透明化能力で彼らを翻弄するが、ザビタンが作成した赤い塗料で透明化が出来なくなってしまい、魔法陣アタックを受けて爆死した。


余談

メドゥーサは本来女性であり、特撮作品でもメドゥーサモチーフのキャラクターは女性になる事が多いのだが、なぜか今回は男性として登場した。さらにメドゥーサではおなじみの石化能力も持っていなかった。


チンドン屋の中にはアグマーが変装もせず紛れ込んでいたが、アグマーと何度も遭遇していたはずの光彦はそれを見ても「変なチンドン屋」とは思いつつも、アクマ族の企みとは一切疑わなかった。

アグマーもアグマーで光彦がアクマイザー3の関係者である事実を知らなかったらしく、近づいてくる彼を警戒する様子も見せなかった(そもそもミツメドーサは科学者であり、今までの隊長とは職務が違うので彼の部下達が光彦を知らなかったのは仕方ないと言える)。

しかし、毎週のようにアグマーと遭遇するアクマイザー3がチンドン屋に紛れ込んでいたアグマーを仮装だと思い込んだのにはいささか疑問が残る(「ダウンワールドの突撃隊にそっくりだ」と疑ってはいたが)。


関連タグ

アクマイザー3 アクマ族 隊長怪人 メドゥーサ


メドウサ(神話怪人):同じくメドゥーサモチーフの怪人。初登場時は女性だったが、再登場時は男性の声を出していた。

キノコモルグ:こちらもチンドン屋を装って子供達を集めた。敵組織と何度も遭遇しているはずのレギュラーの少年が警戒せずに近づいたという共通点もある(ただしこれには制作順と放送順のズレという事情がある)。

ドロニャンゴー流感のウチュセルゾー:似たような作戦を実施した怪人(ただし機械でなく薬品や病原体を利用した)。

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