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「治療が必要な時は、我慢しないでちゃんと言ってくださいね~」


概要

陣営テトラライン
部隊セラフィム
武器名カインドハート
一人称
指揮官の呼び方指揮官
声優戸松遥
デザイン不明
イラスト不明

医療部隊セラフィムに所属する糸目ニケ

アークの医療施設「リペアセンター」に勤務する女医。表向きは人間として振る舞っている。


人間はもちろんニケの治療もできるなど腕利きであり、かなりの実務をこなしている。仕事に打ち込みすぎてワーカホリックな面も見受けられる。


患者に親切で思いやりがあり、くだらない話で人々の緊張をほぐしてくれる。一方で、いたずら好きで相手をからかうのが趣味としている。言うことを聞かない患者に対しては「痛いお注射を打つ」と脅して強引に従わせることもある。


おっぱいがかなりデカくたてセタボディコンワンピースを着用していることでさらに強調されている。


どんな時でも笑顔を絶やさず、常に糸目であるなど、あまり表情に変化がないことから、腹黒と言われてしまうことも。その天使のような笑顔の裏側には一体何を秘めているのだろうか。


武器

専用武装『カインドハート』のモデルはイタリアのベネリ社が開発した散弾銃『M3スーパー90』。

イナーシャーシステムと呼ばれる反動を利用した特殊なセミオートマチック機構が特徴である。

銃床、フォアエンド、ショートグリップ類は全てマグプル社の販売する、アタッチメントに似たパーツで統一されている。

銃口にはSilencerCo社が販売する、ショットガン専用のSalvo 12に酷似したサプレッサーを取り付けてある。

余談だがリロードの際に使用するショットガン専用のスピードローダーは、一部の会社は装填の動作に因んでSyringe/注射器という商品名で販売している。

リロードの際にローダーを使用するのは、医者と注射器を含めた小ネタだと思われる。


ゲーム内での性能

レアリティSSR
クラス支援型
コード水冷
武器ショットガン
バースト段階

パラメータ

HP647,453(Lv.200)
攻撃21,307(Lv.200)
防御4,420(Lv.200)

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関連タグ

勝利の女神:NIKKE ニケ テトラライン

女医 医療 糸目 母性 たてセタ 爆乳 女神的女体


























以下ネタバレ注意




過去

メアリーは元々人間であり、その当時からリペアセンターの医師として働いていた。

患者の死を幾度も目の当たりにしていたが、あまりに数多くの死を見ているうちに、人の価値を感じられなくなっていた。

そして「死がなんの意味もない存在になったら、死んだ後に、新たな人生をもらえるのなら、人間はもっと価値のある存在になれるのではないか?」と考えるようになった。


そこへ、とある男女がメアリーの元を訪ねてきて、こう言った。

「私達は人をもっと価値のある存在にしたい」


メアリーは彼らの言葉に共感し、協力することにした。

それは、死亡した患者の書類を次々と改ざんしては患者のを本人の同意なしに売り、「新たな人生」を与えるというものであった。

完全な違法行為であったが、彼女はそれが患者の死を救う道だと信じていた。


だが、ある日、とある人物に脳の違法売買をしている事実を知られ、「偽善者」と激しく糾弾された末に、リペアセンター内の階段から突き落とされ、殺害されてしまった。

その突き落とした人物とは、自身の後輩医師であり、当時人間だったペッパーであった。メアリーを医師として強く尊敬していたペッパーにとって、彼女の違法行為は到底許せるものではなかったのである。


そうしてメアリーの「身体」はあっけなく死を迎えた。だが「脳」についてはそのまま死ぬことを許されず、テトララインのCEOであるマスタングの手により、ニケとして蘇生される。

自身の知らないうちに死を奪われたことで、彼女は自分の罪にようやく気づいた。


メアリーによって勝手に脳を売られてニケにされた者達は、マスタングに彼女への復讐を訴えた。

しかしマスタングはニケとなったメアリーにチャンスを与え、彼女が売り渡した患者の本名をひとりでも言えたら恩赦を与えるつもりだった。

だが、メアリーは誰ひとりとして名前を挙げることができなかったため、マスタングから罰として生前の記憶消去をされず、罪を犯したカルマを背負わされることになったのである。

メアリーは再び医師に復帰し、記憶消去された振りをしつつ、自分の罪を一生かけて「治療」することを決意する。


ちなみにメアリーに死亡した患者の脳の売買を持ちかけた男女であるが、男の方はニケとして蘇生した彼女を脅迫し、証拠書類と共に彼女を爆殺しようと目論むも失敗。

逆に放送局「テトラコネクト」へ証拠書類の入った箱を送りつけられて、死亡した患者の脳の違法売買がニュースで採り上げられ、スキャンダルとなった。そこからこの男が中央政府の公務員であることが明るみになり、シージペリラスDによって始末された。

女については、初登場以後の描写がないため末路が定かではないが、おそらくDに始末されたと思われる。


関連人物

ペッパー

医療部隊セラフィムに所属する後輩の女医。彼女から熱い尊敬の意を受けている。

そして人間だったメアリーを殺害してしまった張本人。

どのような経緯でニケになったかは描写がないため不明だが、ミシリス・インダストリーによってニケとなって蘇り、再び医師として働いている。

人間だった頃の記憶を消去され、以前のようにメアリーを慕っている。たが、断片ながらメアリーを階段から突き落とした記憶が残っている(彼女自身は事実だと認識しておらずデジャヴだと思っている)。

メアリーは以前と変わらず愛しい後輩として接しているが、その一方で彼女の記憶が戻って自分の罪を責められることを恐れている。


指揮官

地上任務で激しい怪我を負う彼を心配しており、健康診断を受けるように話をよく持ちかけている。そしてメアリーの罪を知る数少ない「共犯者」でもある。

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