ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

CV:能登麻美子


概要

妖精の尻尾」の初代マスター。X784年時点では故人で、天狼島の頂上の墓に眠っている。

死してなお意志を持ち、墓前で仲間を守る力を欲するカナ・アルベローナに「妖精の輝き」を貸し与えた。その後、思念体として姿を表す。外見は金髪少女アホ毛があり、頭の両脇に羽のようなものが生えている。


享年24歳。その割にかなり幼い見た目をしているが、これはギルド設立以前のとある事件で使用した魔法の副作用で成長が止まってしまったため(外伝『zero』にて判明)

「『妖精の尻尾』に伝わる妖精三大魔法」とある以上、その「妖精の法律」(フェアリーロウ)、「妖精の輝き」(フェアリーグリッター)、「妖精の球」(フェアリースフィア)の創始者であることは間違いない。


天狼島でS級試験が行われた時、黒龍アクノロギアの襲撃を受ける。しかし、彼女がギルドメンバーの意志の力を魔力に変換したことにより、絶対防御呪文「妖精の球」が発動。

アクノロギアが放った壊滅的な攻撃から天狼島とナツたちは護られていた。

しかし、解除するまでに7年の月日を費やしてしまった。

その時点までは非常にシリアスなストーリーであったため、威厳ただよう偉大なマスターとして描かれている。


マグノリアで大魔闘演武が開かれた時にも応援するために登場。手すり部分に座り裸足をバタバタさせながら応援している。

その時の発言が「応援に来ちゃいました」、そして来た理由が「ずっと天狼島にいるのもヒマ」だから。

マカロフに突っ込まれても「ギルドの紋章を付けてる人しか見えないから大丈夫」と意に介さない。

また、「妖精の尻尾」Bチームに「勝つため」という理由でギルドの者ではないジェラール・フェルナンデスの加入を認めている。

初代マスターだけあって、やはり自由な人だった。


過去

以下、『FAIRY TAIL ZERØ』のネタバレ


幼い頃は天狼島を拠点とする魔導士ギルド「赤い蜥蜴(レッドリザード)」に所属。

自分を残して死んだ両親がギルドに借金をしていたため、その返済を義務付けられ雑用として酷使されていたが、X679年(当時6歳)に天狼島は対立相手の「青い髑髏(ブルースカル)」の襲撃により壊滅。ギルドマスターの娘ゼーラと共に誰もいなくなった島で7年暮らしていたが、トレジャーハンターとして島を訪れたユーリ・ドレアープレヒト・ゲイボルグウォーロッド・シーケンと出会い、彼らに付いて島を出る。

「青い髑髏」への対抗手段として、仲間たちと共にゼレフに師事し魔法を会得。「青い髑髏」の支配下にあったマグノリアを解放するも、その際使った魔法「ロウ」の後遺症で不老になり、さらにゼーラと離別する。

悲しみを耐えつつ、ユーリらと共に「妖精の尻尾」を設立。戦争に参加し軍師として名を上げるが、X696年にゼレフと対面したことで、自身の不老の原因が彼と同じ不死の呪い「アンクセラムの黒魔術」であることを知り絶望。マカロフ誕生直後にその母リタを死なせてしまった罪の意識からギルドを飛び出し、死ねない身体で1年間人里離れた地を彷徨っていた。

三度再会したゼレフと同じ宿業を背負った者同士共感するも、その際彼に抱いた愛情により仮死状態になってしまい、その身柄は秘密裏にプレヒトに引き渡された。


プレヒトはメイビスの蘇生を試みるため身体を魔水晶に封印し研究を重ねるが、その過程で永久魔法「妖精の心臓」という禁断の力を生み出してしまう。


つまり、メイビスは死んでおらず、天狼島の墓は空っぽ。本体である身体は「妖精の尻尾」本部の地下深くに封じられていたのである。


最終章にて

X792年、ゼレフ率いるアルバレス帝国との戦争に際し、カナに頼み魔水晶を破壊してもらい数十年ぶりに肉体に戻る。

そしてナツに敗北したゼレフと共に光の粒子となり消滅。長きに渡る呪いから解放され、死を迎えることができた。



関連イラスト

妖精の尻尾初代マスターセンシティブな作品

初代マスターメイビス


関連タグ

FAIRYTAIL 妖精の尻尾 全ての始まり

関連記事

親記事

妖精の尻尾 ふぇありーているまたはようせいのしっぽ

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 3699143

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました