基礎データ
全国図鑑 | No.0757 |
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アローラ図鑑(SM) | No.161 |
アーカラ図鑑(SM) | No.088 |
アローラ図鑑(USUM) | No.195 |
アーカラ図鑑(USUM) | No.096 |
ガラル図鑑 | No.244 |
ヨロイ島図鑑 | No.159 |
パルデア図鑑 | No.120 |
キタカミ図鑑 | No.168 |
ローマ字表記 | Yatoumori |
分類 | どくトカゲポケモン |
タイプ | どく/ほのお |
高さ | 0.6m |
重さ | 4.8kg |
せいべつ | 87.5%♂・12.5%♀ |
特性 | ふしょく/どんかん(隠れ特性) |
おとしもの | ヤトウモリのガス |
タマゴグループ | かいじゅう/ドラゴン |
他言語版の名称
英語 | Salandit |
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ドイツ語 | Molunk |
フランス語 | Tritox |
韓国語 | 야도뇽 |
中国語 | 夜盗火蜥 |
進化
ヤトウモリ→エンニュート(♀のヤトウモリをLV33)
概要
初登場はポケモンSM。
2016年7月8日の英語圏用プロモーションムービーでその存在を確認されたポケモン。いつぞやのヒトツキやメガヤミラミのような登場の仕方である。
フェロモンを発する生態と赤黒い体色から、イモリやキョクトウトカゲモドキがモチーフと思われる。
因みに毒トカゲという名前を持つ有毒のトカゲは実在する(アメリカドクトカゲなど)。
タイプは初の組合せである、どくとほのおの複合タイプ。
灰色の体色で、腹部から尻尾の先には溶岩のような模様があり、そこから火が放出される。
黒い頭部分には二本の特徴的なトサカのような物があり、何処となくバンダナを被った盗賊のイメージを連想させる。名前の由来に「夜盗」が入っているのはその為であろう。
個体ごとの力は強くないが、持ち前の狡賢さを活かし敵のペースを崩す、あくタイプのような戦いを得意としている。尻尾の付け根から炎と共に甘い香りのする毒ガスを発生させ、いい香りだからといって吸い込んだ生物をフラフラにしてしまう。
メスはこの毒ガス以外にも、人間を含むあらゆる生物のオスを魅了し思い通りに操る効果を持ったフェロモンガスを放出することができる。何ともそっちの趣味を持つ人が喜びそうな設定である。
しかしそのためか、エンニュートに進化できるのはメスのみとなっている。
この手のポケモンのお約束なのか、ヤトウモリのオスメス比は7:1。とにかくオスがわんさか出てくる。
そうとは気づかずにオスを育成して、最後までヤトウモリのままである事を知り絶望したトレーナーは数知れず。その為、個体値厳選する廃人だけでなく「ポケモン図鑑を完成したいだけ」のライトユーザー層からも「オスはハズレ」扱いされている。ポケモン世界は女尊男卑が罷り通る魔境なのである・・・。
- USUMの図鑑説明にて明かされた情報では、本来はオスも進化の可能性を宿しているが、メスに栄養等が集中する社会性の為それが叶わないとのこと。
幸いオスの「メロメロボディ」持ちを持っていれば安定してメスのヤトウモリにエンカウントできるので心配はいらない。例えば第7世代なら「にじいろポケマメ」でイーブイから簡単に進化させることができる上にオスの比率が高いニンフィアが適任か。
特性は今作から新しく登場した「ふしょく」。
これは、本来どく状態を無効化するどく・はがねタイプのポケモンをどく状態にすることが可能という、なかなか強力な効果を持つ。
どくタイプ版きもったまといったところだが、どくタイプの技がはがねに通るわけではない為注意。
尚、この特性の効果から「コモドドラゴン」もモチーフだと思われる。
使用トレーナー
ゲーム版
アニメ版
- タッパ
漫画版
- スカル団したっぱA(ポケスペ)
アニメ版
アニポケ・サトシの旅シリーズ
その他
SM | 3話(映像)・71話・73話・86話・125話・130話 |
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劇場版 | ココ |
アニポケ・リコとロイの旅シリーズ
- 35話
- ポケモンハンターに囚われていたポケモンで一瞬登場。
関連イラスト
関連タグ
ポケットモンスター ポケモン ポケモンSM ポケモンUSUM
0756.マシェード→0757.ヤトウモリ→0758.エンニュート
同複合タイプ
トカゲ仲間
関連ポケモン
その他
- グラビティーザウラー (ZOIDS):見た目の共通点が挙げられる事がある。