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センシティブな作品
ユリ・サカザキとは『龍虎の拳』、『キングオブファイターズ』の登場人物の一人。

こう見えても私だって空手の達人なんだからね


プロフィール

格闘スタイル極限流空手(ただし彼女なりにアレンジされている(龍虎2)、少しだけユリ流アレンジ(MI))、+自己流アレンジ(KOF2003)等
出身地日本
職業学生
誕生日12月7日
身長168cm
体重
  • 50kg(龍虎2、KOF94~97、MI)
  • 53kg(KOF98、2003、XI、XIII)
  • 54kg(KOF99~2002)
スリーサイズ
  • B82・W56・H80(龍虎2、KOF94~98)
  • B84・W56・H82(龍虎外伝)
  • B82・W58・H86(KOF99~2002)
  • B85・W58・H86(KOF2003、XI、XIII)
血液型A型
宝物、大切なもの友達、お父さん(そう書けと本人に言われた)、ママの形見のイヤリング(またはママの形見のパールのイヤリング)
好きな食べ物自分の作ったもの(2)、甘口カレー('94)、梅干し(自家製)('99)、かす汁('2002)、ショートケーキ('2003)
嫌いな食べ物人が作ったもの(食べるけど…)
嫌いな物タコ、もしくはタコみたいな人('94)、Mr.カラテ('98)、優柔不断な男('99)
趣味カラオケ('94)、新しい料理の研究(MI)
得意スポーツソフトボール
好きな音楽ジャンル演歌以外
好きな言葉一生懸命
家族構成タクマ・サカザキ(父)リョウ・サカザキ(兄)
好きな異性のタイプ背が高くって、かっこよくて、スポーツマンで、面白くて、私の事を大切にしてくれる人、なんてね!よくわかんないっす
尊敬する人物お父さん(タクマ)、お母さん(ロネット)
ライバルお兄ちゃんロバートさんかな?(笑)
CV

概要

SNK格闘ゲーム龍虎の拳」の初代ヒロイン。

「龍虎の拳2」ではまさかのプレイヤーキャラとなった。「龍虎の拳外伝」ではNPCでストーリーモードに出演している。


KOFシリーズでは女性格闘家チーム極限流チームのメンバーとして登場する。


生い立ち

【幼少期】

ユリは父タクマ、母ロネット、兄リョウの4人家族だった。しかし、リョウ10歳の誕生日に悲劇が起きる。

サウスタウンへ出かけていた両親の乗った車にトラックが追突してきたのである。

ロネットは即死だった…タクマはこの事故の真相を究明するため失踪してしまう、置手紙を一枚残して…


「リョウへ ユリのことを頼む 父」


幼いユリには事情が飲み込めず、ただ両親がいなくなった悲しみに暮れるだけだった。

それからは兄妹二人暮らしとなり、リョウは幼い妹を養うためとにかく休みなく働いた。


【龍虎の拳】

17歳JKになったユリに魔の手が迫り、リョウの留守中に拉致誘拐されてしまう。

実は、ギース・ハワードとタクマの接触を危険視したMr.ビッグがタクマを従わせるためにユリを誘拐したという。

格闘家として

初代「龍虎の拳」では、格闘経験などまるでない普通の女学生だったのだが、それ故に誘拐されてしまった事を恥じた結果、護身術の習得も兼ねて極限流空手を父から習う事になる。


わずか1年程の修行で覇王翔吼拳まで会得し、オリジナルの技まで習得してしまったのだから、その才能には驚かざるを得ない。

しかしその一方で、何度も挫折を経験して強さを磨いていったリョウとは対照的に、才能に恵まれすぎて格闘家としての挫折を殆ど知らないユリは、危ういと言えるまでに自信過剰となってしまっており、『龍虎2』との掛け合いでも、明らかに格上と言える相手に対して殆ど臆する事無く不遜な態度を取っている。それが大きく災いしてか、『外伝』ではワイラーの配下であるシンクレアに、病院へ搬送されてしまう程の怪我を負わされている。

ユリ本人としては、リョウやロバート、タクマから一人前の格闘家として認めてもらいたいと思っているらしいのだが、格闘技を始めてから僅か数年である以上、認めてもらえないのも仕方が無いとも言える。

KOFシリーズでの扱い

『KOF』シリーズでは、修行こそ怠っていないのだが、基礎練習よりもアレンジ技の考案や習得の方に夢中になっているという、努力の方向性を間違っている部分が目立ち、リョウやタクマからは叱責され、ロバートからも黙認されつつやはり心配されている。

加えて近年では、一部の対戦相手からも勝利メッセージで「基礎がなっていない」、「一撃が軽すぎる」と厳しく指摘されてしまったり、極限流の打倒を狙う如月影二藤堂香澄からも「極限流の亜流」扱いされ、「才能は恵まれているが、努力の方向性を間違った半人前な格闘家」のイメージがすっかり定着してしまう事に(下手すると、CAPCOMのアレよりも酷いとまで見なされている)。そのためか「'94」では最弱キャラクターとなってしまった。

しかし、本人はいくら指摘されても変える意志は無いようで、彼女が一人前の格闘家になれるのはまだまだ先である模様だが、「'94」での最弱にはさすがに反省したか、対空技の習得・走り百裂びんたの習得など、ストーリーが進むにつれて技の威力こそ弱いが、それを補う判定の強さやラッシュ力を強化している感もある。



その他メディアでの扱い

天獅子悦也の『龍虎の拳』では、リョウとの対決に通して改心したキングによって監禁場所から解放されるが、その時に無力な女性を嫌う旨の台詞を言っている。

『2』では前述のキングの発言やその正体が女性であったことにリョウから教えられたことに触発されて家族に内緒でロバートから極限流空手を学んだ。そして成行きでテムジンを倒したことで大会に参加することになった。キングとの対戦に敗れた後は大会の裏で家族やロバートの身を案じている。

ゲーメストコミック刊『KOF94外伝』(漫画:鷹岬諒)ではユリが主役になっており、キング、舞と共に「女性格闘家チーム」を結成。大会を通して格闘家として成長していくストーリーとなっている。

ちなみに漫画版のユリは、龍虎2に沿ったキャラに近い。

『XIV』のコミック版『KOF A NEW BEGINNING』では入場式で大胆にも優勝すると宣言しリョウ達を困らせた。(リョウは呆れロバートは大笑い、観客はブーイング、笑い、歓声の3つに分かれた)

一方で明天君との試合中に、シュンエイとタン・フールーの技を模倣して「ユリちょうハンド」や「ちょうユリっち」といった本編にはないオリジナル技を生み出した。しかし、技が中途半端だったせいか明天君に返り討ちにされ脱衣KOで読者サービス。

その後は、営業にかまけた二人を鍛え直すために山へ連れて行こうとするリョウから逃げ出す羽目になった。

性格


「やめて!!お兄ちゃん。ウン! 私は何ともないの…お兄ちゃん…その人は…その人は、私たちの……」

1作目と2作目で性格もだいぶ変わった。

…と思われたが、実は龍虎の拳2でのおてんばがユリ本来の性格で、初代龍虎の拳では命を守るために大人しくしていたと、SNKから公式のアナウンスがされている。

この突然の変貌と急成長は龍虎2の公式アンソロや四コマの鉄板ネタでもあった。

「お父さん直伝の極限流空手は世界最強、その上かわいくってとっても強いこの私が使うんだから、はっきり言って向かうところ敵なしって感じかな(笑)。みんな応援よろしくね」


「お兄ちゃん、見て見て。かわいいね。お兄ちゃん、この子なんていう鳥かな?」

「龍虎の拳外伝」では初代と2のイメージを程よくミックスして描かれている。


「自分のモノマネって何回見てもイヤーンな感じよね!」

KOFシリーズでは「'94」「'95」の頃は「龍虎の拳2」に沿ったキャラクター性であったが、「'96」以降は唐突にカプコン、アニメ(主にエヴァ)のパロディネタを投入され、当時女子高生の間で流行っていた「超」を連呼するようになるなど、色々とおかしな方向に走ってしまった。


「さよなら、オバサン! また遊んであげるッチ!」

歴代でもっともはっちゃけている。カプエスでは、登場デモではフェリシア、まことの動作とセリフを真似ている。また火引弾との専用の掛け合いがある。一方で、サガットからは「半端にかじった技」と苦言を呈されている。

「2001」キャラ容姿問題

作中のビジュアルから台詞までユリの皮を被った別の何かとまで言われてしまった「2001」のユリは当時炎上した。やりすぎであった。

なお、「2001」はユリに限らず酷いことでも有名で、ユリは特に酷い部類だった。

理由としては「2001」はSNKが倒産して一度シリーズが終わりかけたところを韓国のイオリス社が旧SNKスタッフのいる会社ブレッツァソフト(当時。二度の吸収合併を経て現在はSNKになっている)に出資することで制作されたという異色の経緯があることにも起因する。

「2000」までの担当であった森気楼氏からノナ氏へ変更されたものの、ノナ氏がKOFシリーズへの知識が薄く、提示された「初期設定やスタッフの『こういうイメージで描いてほしい』という要望」のみで描いた結果、ほとんどのキャラが酷い出来で結局後年PS2に移植された際には特に酷いイラストの多かったリザルト画面のイラストが比較的マシな公式イラストに全て差し替えられる事態になったほどである。(ちなみにアルカディア刊「KOF2001」ムックには没になったノナ氏イラストが掲載されている)


なお、同じノナ氏による「2002」は一部酷いものもあるものの「2001」と比べればそこまで炎上騒ぎは起きていない。


上記の要素に加え、やたらと語尾に「~ッチ」と付けて話していた一時期のKOFシリーズ('96からXI辺りまで)でのイメージから、KOFでキャラクター性を著しく改悪されたキャラの一人として、現在でも槍玉に挙げられてしまうことがある。(それでも普通の人間からオロチ八傑衆と、種族ごと変えられたこいつよりはまだマシという…)


髪型・コスチューム遍歴

コスチュームは『龍虎の拳2』で着用しているものと同じスタイルで作品を通して大きな違いがないものの、スニーカーやグローブのデザイン、ソックスの長さなど細かなバリエーションが多い。

  • 龍虎の拳シリーズ・KOF『94』~『97』『2001』『カプエス』

三つ編みを下の方で結んでいる為、正面から見るとロングに見える。

横に流すような前髪は当時の流行り。

リョウやタクマと同じ極限流道着だが汗臭さを嫌った彼女が女子ぽくアレンジ。

龍虎時代のみ肌着がブルーだった。

  • KOF『98』~『XI』

上の方でしっかり結ぶ一般的な三つ編みになり、鉢巻きも髪の上から押さえ付けるように巻くようになった。

前髪もセンター分けに変更。

正面から見るとショートカットのように見え、よりアグレッシブでボーイッシュな印象を受ける。

「99」から短いルーズソックスを履いており、作品によってはルーズソックスの長さが違う。

「2000」~「2001」ではスニーカーのデザインが変更。肌着は紫。

  • KOF『XIII』~『XV』

『XIII』からは髪を切ってショートヘアに変更。(※任意で三つ編みも選択可能。)

カラーリングによってはスパッツとニーソになったりパンツになったりもする。

妙に童顔になっており運動部少女のような髪型も相まって今まで以上に歳より幼く見える。

『XIV』は白い胴着に『極限』という刺繍が施されており、前髪を作るようになり鉢巻を蝶々結びにしている。赤のグローブから黄色のオープンフィンガーグローブに変更。

『XV』で再び前髪と蝶々結びはそのままに三つ編みヘアーに戻った。


  • SNKヒロインズ

他にもエンディングでは「HELP」と描かれたシャツを着ている。


突然の断髪にファンの反応は

基本的に二次元キャラクターの断髪は男女問わず炎上からの黒歴史になりやすいが賛否両論だった。

快活なキャラなのでショートカットでも違和感が無かったのもありそうだが、『98』以降の正面から見るとショートカットのように見える三つ編みでファンが慣れていたからではないかと思われる。

もしも左のユルユル三つ編みのまま断髪していたら反応も変わっていたかも知れない。

脱衣KO

センシティブな作品センシティブな作品

キング同様に必殺技でトドメを刺すと脱衣KOが存在する。勝利メッセージ画面でも脱げたまま。

このイメージが強いのか各種コミカライズでよく脱がされている。

しかもユリの場合、パーフェクト勝利orファイネストKOした場合もなぜか脱衣したりする。感謝。カプエスのカラーエディトで肌着を肌色にするとエライ事になる。

お父さんごめーん!

(※ユリちゃんが脱衣KOしてしまうタイトルは龍虎2、KOF94・95・XIII・XIVの5タイトルのみ。)


よゆうッチ

ユリを代表する決め台詞、勝利ポーズ。画面に向かってサムズアップしながら「よゆうッチ」と笑顔をみせる。

(言うまでもなく、火引弾の「よゆうッス」はこれが元ネタである。)


なお、「龍虎の拳」では顔にダメージを食らうと顔面のビジュアルもボコボコになるため、場合によっては、このセリフがまったく説得力のないことになるが、それも健気でよろしい。

センシティブな作品

(ユリの場合、女性キャラなのでボコボコといっても表現は控えめであるが、ジョン・クローリーの「口ほどにもない!」はゾンビの様な顔で、目も当てられない有様になる。)


ブラコン…?

リョウ程ではないが、彼女にはブラコン疑惑が付きまとっている。

キングに、リョウとの結婚を勧めたりするなど、一概にはブラコンとは言い難い。

…のだが、彼女の好物「甘口カレー」は、辛口が食べられないユリの為にリョウが作ったもので、以降カレーは甘口しか口にしなかったり、更にはユリが窮地に陥った時に、「お兄ちゃんに言いつけてやる~!!」と言って逃げ出したりという場面が描かれていたり、酒に酔って近くにいたテリーをリョウと間違えた挙句、「お兄ちゃんのこと大好きだよ~」とのたまったり…

どう考えてもかなり重症に近いブラコンです。本当にありがとうございます。

さらに言うならば、嫌いな食べ物に「人が作ったもの(食べるけど…)」と挙げていたぐらいの彼女が兄が作ってくれた思い出のある甘口カレーを好物として挙げるぐらいなのだからお察しである。


永遠の20歳

年齢は『龍虎の拳2』の時点で18歳。

『94』で19歳、『95』で20歳となり『96』以降は全てのキャラの年齢が固定された所謂サザエさん時空に突入した。

相応に年齢を重ねた姿が描かれ、プレイヤーキャラにまで昇格したリョウやロバートに対してユリは永遠の20歳のまま…と思われたが、『餓狼MOW』のイメージイラストで描かれた極限流のポスターの中で、相応に年齢を重ねたユリの姿が描かれている。

持ち前の明るさは鳴りを潜め、落ち着いた感じの美女となっている。

補足しておくと『餓狼伝説』と『龍虎の拳』は時代設定に10年以上の開きがあり、さらに『餓狼MOW』はテリー・ボガードが35歳になった時代である。

つまり、この時代のユリの年齢は低く見積もっても4…(殴)


余談

  • ちなみに、アニメ版の声優と『龍虎の拳2』のCMでは、当時は女優、アイドルとして活動していた濱崎 歩(現:浜崎あゆみ)がユリ役を演じていた。その後、浜崎は1998年に歌手へと転向。以降は2000年代の音楽シーンを代表するアーティストにまで出世した。しかし、ユリを演じていた件に関しては現在も浜崎サイドから言及されることは一切なく、DVD版ではユリの声がゲーム版と同じ声優に差し替えとなっている。
  • ちなみにキャラクター名の誤植・改変が著しいコミックボンボンで連載されていた所謂「ゴッセージ版」では、「マリ(・ナガサキ)」にされている…ダリナンダアンダイッタイ。
  • 「ユリ、またさらわれる」

ザウルスの怪作『クイズキングオブファイターズ』では、「お兄ちゃん!クイズシティが危ないわ!」という謎の言葉を残して再び失踪。謎の組織「Q」によって拉致されてしまう。

  • 大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALテリーがSNK・ネオジオの顔としてDLCで参戦。そして同梱のステージに他のKOFキャラと共にランダムで登場する。また、KOFXIV以降の声優である加隈亜衣氏は次回のDLC参戦キャラの同梱ステージのゲスト背景キャラを演じてるため、中の人だけなら連続して登場する事態となった。
    • 惜しむべきはユリのテーマである「ダイエット」がBGM収録リストに無かった事。もしかしたら「コレ」と(ネタ的に)相性の良い組み合わせでスピリッツボードで再現できたかもしれない。

関連タグ

龍虎の拳 リョウ・サカザキ ロバート・ガルシア タクマ・サカザキ Mr.ビッグ キング 藤堂香澄

KOF 不知火舞 四条雛子 メイ・リー

覇王翔吼拳 空手 空手少女 三つ編み 飛燕鳳凰脚


ユリエ(カスタムロボ)…任天堂作のロボットアクションRPG作品に登場するキャラクター。兄がいる、一度敵組織に誘拐される、一作目は主人公とは戦えないがニ作目以降は主人公と戦える、性格と見た目が一作目と二作目と違う、名前が一文字違いなど、共通点が多い。


関連イラスト

外部リンク

Wikipedia

こう見えても私だって空手の達人なんだからね


プロフィール

格闘スタイル極限流空手(ただし彼女なりにアレンジされている(龍虎2)、少しだけユリ流アレンジ(MI))、+自己流アレンジ(KOF2003)等
出身地日本
職業学生
誕生日12月7日
身長168cm
体重
  • 50kg(龍虎2、KOF94~97、MI)
  • 53kg(KOF98、2003、XI、XIII)
  • 54kg(KOF99~2002)
スリーサイズ
  • B82・W56・H80(龍虎2、KOF94~98)
  • B84・W56・H82(龍虎外伝)
  • B82・W58・H86(KOF99~2002)
  • B85・W58・H86(KOF2003、XI、XIII)
血液型A型
宝物、大切なもの友達、お父さん(そう書けと本人に言われた)、ママの形見のイヤリング(またはママの形見のパールのイヤリング)
好きな食べ物自分の作ったもの(2)、甘口カレー('94)、梅干し(自家製)('99)、かす汁('2002)、ショートケーキ('2003)
嫌いな食べ物人が作ったもの(食べるけど…)
嫌いな物タコ、もしくはタコみたいな人('94)、Mr.カラテ('98)、優柔不断な男('99)
趣味カラオケ('94)、新しい料理の研究(MI)
得意スポーツソフトボール
好きな音楽ジャンル演歌以外
好きな言葉一生懸命
家族構成タクマ・サカザキ(父)リョウ・サカザキ(兄)
好きな異性のタイプ背が高くって、かっこよくて、スポーツマンで、面白くて、私の事を大切にしてくれる人、なんてね!よくわかんないっす
尊敬する人物お父さん(タクマ)、お母さん(ロネット)
ライバルお兄ちゃんロバートさんかな?(笑)
CV

概要

SNK格闘ゲーム龍虎の拳」の初代ヒロイン。

「龍虎の拳2」ではまさかのプレイヤーキャラとなった。「龍虎の拳外伝」ではNPCでストーリーモードに出演している。


KOFシリーズでは女性格闘家チーム極限流チームのメンバーとして登場する。


生い立ち

【幼少期】

ユリは父タクマ、母ロネット、兄リョウの4人家族だった。しかし、リョウ10歳の誕生日に悲劇が起きる。

サウスタウンへ出かけていた両親の乗った車にトラックが追突してきたのである。

ロネットは即死だった…タクマはこの事故の真相を究明するため失踪してしまう、置手紙を一枚残して…


「リョウへ ユリのことを頼む 父」


幼いユリには事情が飲み込めず、ただ両親がいなくなった悲しみに暮れるだけだった。

それからは兄妹二人暮らしとなり、リョウは幼い妹を養うためとにかく休みなく働いた。


【龍虎の拳】

17歳JKになったユリに魔の手が迫り、リョウの留守中に拉致誘拐されてしまう。

実は、ギース・ハワードとタクマの接触を危険視したMr.ビッグがタクマを従わせるためにユリを誘拐したという。

格闘家として

初代「龍虎の拳」では、格闘経験などまるでない普通の女学生だったのだが、それ故に誘拐されてしまった事を恥じた結果、護身術の習得も兼ねて極限流空手を父から習う事になる。


わずか1年程の修行で覇王翔吼拳まで会得し、オリジナルの技まで習得してしまったのだから、その才能には驚かざるを得ない。

しかしその一方で、何度も挫折を経験して強さを磨いていったリョウとは対照的に、才能に恵まれすぎて格闘家としての挫折を殆ど知らないユリは、危ういと言えるまでに自信過剰となってしまっており、『龍虎2』との掛け合いでも、明らかに格上と言える相手に対して殆ど臆する事無く不遜な態度を取っている。それが大きく災いしてか、『外伝』ではワイラーの配下であるシンクレアに、病院へ搬送されてしまう程の怪我を負わされている。

ユリ本人としては、リョウやロバート、タクマから一人前の格闘家として認めてもらいたいと思っているらしいのだが、格闘技を始めてから僅か数年である以上、認めてもらえないのも仕方が無いとも言える。

KOFシリーズでの扱い

『KOF』シリーズでは、修行こそ怠っていないのだが、基礎練習よりもアレンジ技の考案や習得の方に夢中になっているという、努力の方向性を間違っている部分が目立ち、リョウやタクマからは叱責され、ロバートからも黙認されつつやはり心配されている。

加えて近年では、一部の対戦相手からも勝利メッセージで「基礎がなっていない」、「一撃が軽すぎる」と厳しく指摘されてしまったり、極限流の打倒を狙う如月影二藤堂香澄からも「極限流の亜流」扱いされ、「才能は恵まれているが、努力の方向性を間違った半人前な格闘家」のイメージがすっかり定着してしまう事に(下手すると、CAPCOMのアレよりも酷いとまで見なされている)。そのためか「'94」では最弱キャラクターとなってしまった。

しかし、本人はいくら指摘されても変える意志は無いようで、彼女が一人前の格闘家になれるのはまだまだ先である模様だが、「'94」での最弱にはさすがに反省したか、対空技の習得・走り百裂びんたの習得など、ストーリーが進むにつれて技の威力こそ弱いが、それを補う判定の強さやラッシュ力を強化している感もある。



その他メディアでの扱い

天獅子悦也の『龍虎の拳』では、リョウとの対決に通して改心したキングによって監禁場所から解放されるが、その時に無力な女性を嫌う旨の台詞を言っている。

『2』では前述のキングの発言やその正体が女性であったことにリョウから教えられたことに触発されて家族に内緒でロバートから極限流空手を学んだ。そして成行きでテムジンを倒したことで大会に参加することになった。キングとの対戦に敗れた後は大会の裏で家族やロバートの身を案じている。

ゲーメストコミック刊『KOF94外伝』(漫画:鷹岬諒)ではユリが主役になっており、キング、舞と共に「女性格闘家チーム」を結成。大会を通して格闘家として成長していくストーリーとなっている。

ちなみに漫画版のユリは、龍虎2に沿ったキャラに近い。

『XIV』のコミック版『KOF A NEW BEGINNING』では入場式で大胆にも優勝すると宣言しリョウ達を困らせた。(リョウは呆れロバートは大笑い、観客はブーイング、笑い、歓声の3つに分かれた)

一方で明天君との試合中に、シュンエイとタン・フールーの技を模倣して「ユリちょうハンド」や「ちょうユリっち」といった本編にはないオリジナル技を生み出した。しかし、技が中途半端だったせいか明天君に返り討ちにされ脱衣KOで読者サービス。

その後は、営業にかまけた二人を鍛え直すために山へ連れて行こうとするリョウから逃げ出す羽目になった。

性格


「やめて!!お兄ちゃん。ウン! 私は何ともないの…お兄ちゃん…その人は…その人は、私たちの……」

1作目と2作目で性格もだいぶ変わった。

…と思われたが、実は龍虎の拳2でのおてんばがユリ本来の性格で、初代龍虎の拳では命を守るために大人しくしていたと、SNKから公式のアナウンスがされている。

この突然の変貌と急成長は龍虎2の公式アンソロや四コマの鉄板ネタでもあった。

「お父さん直伝の極限流空手は世界最強、その上かわいくってとっても強いこの私が使うんだから、はっきり言って向かうところ敵なしって感じかな(笑)。みんな応援よろしくね」


「お兄ちゃん、見て見て。かわいいね。お兄ちゃん、この子なんていう鳥かな?」

「龍虎の拳外伝」では初代と2のイメージを程よくミックスして描かれている。


「自分のモノマネって何回見てもイヤーンな感じよね!」

KOFシリーズでは「'94」「'95」の頃は「龍虎の拳2」に沿ったキャラクター性であったが、「'96」以降は唐突にカプコン、アニメ(主にエヴァ)のパロディネタを投入され、当時女子高生の間で流行っていた「超」を連呼するようになるなど、色々とおかしな方向に走ってしまった。


「さよなら、オバサン! また遊んであげるッチ!」

歴代でもっともはっちゃけている。カプエスでは、登場デモではフェリシア、まことの動作とセリフを真似ている。また火引弾との専用の掛け合いがある。一方で、サガットからは「半端にかじった技」と苦言を呈されている。

「2001」キャラ容姿問題

作中のビジュアルから台詞までユリの皮を被った別の何かとまで言われてしまった「2001」のユリは当時炎上した。やりすぎであった。

なお、「2001」はユリに限らず酷いことでも有名で、ユリは特に酷い部類だった。

理由としては「2001」はSNKが倒産して一度シリーズが終わりかけたところを韓国のイオリス社が旧SNKスタッフのいる会社ブレッツァソフト(当時。二度の吸収合併を経て現在はSNKになっている)に出資することで制作されたという異色の経緯があることにも起因する。

「2000」までの担当であった森気楼氏からノナ氏へ変更されたものの、ノナ氏がKOFシリーズへの知識が薄く、提示された「初期設定やスタッフの『こういうイメージで描いてほしい』という要望」のみで描いた結果、ほとんどのキャラが酷い出来で結局後年PS2に移植された際には特に酷いイラストの多かったリザルト画面のイラストが比較的マシな公式イラストに全て差し替えられる事態になったほどである。(ちなみにアルカディア刊「KOF2001」ムックには没になったノナ氏イラストが掲載されている)


なお、同じノナ氏による「2002」は一部酷いものもあるものの「2001」と比べればそこまで炎上騒ぎは起きていない。


上記の要素に加え、やたらと語尾に「~ッチ」と付けて話していた一時期のKOFシリーズ('96からXI辺りまで)でのイメージから、KOFでキャラクター性を著しく改悪されたキャラの一人として、現在でも槍玉に挙げられてしまうことがある。(それでも普通の人間からオロチ八傑衆と、種族ごと変えられたこいつよりはまだマシという…)


髪型・コスチューム遍歴

コスチュームは『龍虎の拳2』で着用しているものと同じスタイルで作品を通して大きな違いがないものの、スニーカーやグローブのデザイン、ソックスの長さなど細かなバリエーションが多い。

  • 龍虎の拳シリーズ・KOF『94』~『97』『2001』『カプエス』

三つ編みを下の方で結んでいる為、正面から見るとロングに見える。

横に流すような前髪は当時の流行り。

リョウやタクマと同じ極限流道着だが汗臭さを嫌った彼女が女子ぽくアレンジ。

龍虎時代のみ肌着がブルーだった。

  • KOF『98』~『XI』

上の方でしっかり結ぶ一般的な三つ編みになり、鉢巻きも髪の上から押さえ付けるように巻くようになった。

前髪もセンター分けに変更。

正面から見るとショートカットのように見え、よりアグレッシブでボーイッシュな印象を受ける。

「99」から短いルーズソックスを履いており、作品によってはルーズソックスの長さが違う。

「2000」~「2001」ではスニーカーのデザインが変更。肌着は紫。

  • KOF『XIII』~『XV』

『XIII』からは髪を切ってショートヘアに変更。(※任意で三つ編みも選択可能。)

カラーリングによってはスパッツとニーソになったりパンツになったりもする。

妙に童顔になっており運動部少女のような髪型も相まって今まで以上に歳より幼く見える。

『XIV』は白い胴着に『極限』という刺繍が施されており、前髪を作るようになり鉢巻を蝶々結びにしている。赤のグローブから黄色のオープンフィンガーグローブに変更。

『XV』で再び前髪と蝶々結びはそのままに三つ編みヘアーに戻った。


  • SNKヒロインズ

他にもエンディングでは「HELP」と描かれたシャツを着ている。


突然の断髪にファンの反応は

基本的に二次元キャラクターの断髪は男女問わず炎上からの黒歴史になりやすいが賛否両論だった。

快活なキャラなのでショートカットでも違和感が無かったのもありそうだが、『98』以降の正面から見るとショートカットのように見える三つ編みでファンが慣れていたからではないかと思われる。

もしも左のユルユル三つ編みのまま断髪していたら反応も変わっていたかも知れない。

脱衣KO

センシティブな作品センシティブな作品

キング同様に必殺技でトドメを刺すと脱衣KOが存在する。勝利メッセージ画面でも脱げたまま。

このイメージが強いのか各種コミカライズでよく脱がされている。

しかもユリの場合、パーフェクト勝利orファイネストKOした場合もなぜか脱衣したりする。感謝。カプエスのカラーエディトで肌着を肌色にするとエライ事になる。

お父さんごめーん!

(※ユリちゃんが脱衣KOしてしまうタイトルは龍虎2、KOF94・95・XIII・XIVの5タイトルのみ。)


よゆうッチ

ユリを代表する決め台詞、勝利ポーズ。画面に向かってサムズアップしながら「よゆうッチ」と笑顔をみせる。

(言うまでもなく、火引弾の「よゆうッス」はこれが元ネタである。)


なお、「龍虎の拳」では顔にダメージを食らうと顔面のビジュアルもボコボコになるため、場合によっては、このセリフがまったく説得力のないことになるが、それも健気でよろしい。

センシティブな作品

(ユリの場合、女性キャラなのでボコボコといっても表現は控えめであるが、ジョン・クローリーの「口ほどにもない!」はゾンビの様な顔で、目も当てられない有様になる。)


ブラコン…?

リョウ程ではないが、彼女にはブラコン疑惑が付きまとっている。

キングに、リョウとの結婚を勧めたりするなど、一概にはブラコンとは言い難い。

…のだが、彼女の好物「甘口カレー」は、辛口が食べられないユリの為にリョウが作ったもので、以降カレーは甘口しか口にしなかったり、更にはユリが窮地に陥った時に、「お兄ちゃんに言いつけてやる~!!」と言って逃げ出したりという場面が描かれていたり、酒に酔って近くにいたテリーをリョウと間違えた挙句、「お兄ちゃんのこと大好きだよ~」とのたまったり…

どう考えてもかなり重症に近いブラコンです。本当にありがとうございます。

さらに言うならば、嫌いな食べ物に「人が作ったもの(食べるけど…)」と挙げていたぐらいの彼女が兄が作ってくれた思い出のある甘口カレーを好物として挙げるぐらいなのだからお察しである。


永遠の20歳

年齢は『龍虎の拳2』の時点で18歳。

『94』で19歳、『95』で20歳となり『96』以降は全てのキャラの年齢が固定された所謂サザエさん時空に突入した。

相応に年齢を重ねた姿が描かれ、プレイヤーキャラにまで昇格したリョウやロバートに対してユリは永遠の20歳のまま…と思われたが、『餓狼MOW』のイメージイラストで描かれた極限流のポスターの中で、相応に年齢を重ねたユリの姿が描かれている。

持ち前の明るさは鳴りを潜め、落ち着いた感じの美女となっている。

補足しておくと『餓狼伝説』と『龍虎の拳』は時代設定に10年以上の開きがあり、さらに『餓狼MOW』はテリー・ボガードが35歳になった時代である。

つまり、この時代のユリの年齢は低く見積もっても4…(殴)


余談

  • ちなみに、アニメ版の声優と『龍虎の拳2』のCMでは、当時は女優、アイドルとして活動していた濱崎 歩(現:浜崎あゆみ)がユリ役を演じていた。その後、浜崎は1998年に歌手へと転向。以降は2000年代の音楽シーンを代表するアーティストにまで出世した。しかし、ユリを演じていた件に関しては現在も浜崎サイドから言及されることは一切なく、DVD版ではユリの声がゲーム版と同じ声優に差し替えとなっている。
  • ちなみにキャラクター名の誤植・改変が著しいコミックボンボンで連載されていた所謂「ゴッセージ版」では、「マリ(・ナガサキ)」にされている…ダリナンダアンダイッタイ。
  • 「ユリ、またさらわれる」

ザウルスの怪作『クイズキングオブファイターズ』では、「お兄ちゃん!クイズシティが危ないわ!」という謎の言葉を残して再び失踪。謎の組織「Q」によって拉致されてしまう。

  • 大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALテリーがSNK・ネオジオの顔としてDLCで参戦。そして同梱のステージに他のKOFキャラと共にランダムで登場する。また、KOFXIV以降の声優である加隈亜衣氏は次回のDLC参戦キャラの同梱ステージのゲスト背景キャラを演じてるため、中の人だけなら連続して登場する事態となった。
    • 惜しむべきはユリのテーマである「ダイエット」がBGM収録リストに無かった事。もしかしたら「コレ」と(ネタ的に)相性の良い組み合わせでスピリッツボードで再現できたかもしれない。

関連タグ

龍虎の拳 リョウ・サカザキ ロバート・ガルシア タクマ・サカザキ Mr.ビッグ キング 藤堂香澄

KOF 不知火舞 四条雛子 メイ・リー

覇王翔吼拳 空手 空手少女 三つ編み 飛燕鳳凰脚


ユリエ(カスタムロボ)…任天堂作のロボットアクションRPG作品に登場するキャラクター。兄がいる、一度敵組織に誘拐される、一作目は主人公とは戦えないがニ作目以降は主人公と戦える、性格と見た目が一作目と二作目と違う、名前が一文字違いなど、共通点が多い。


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ユリ・サカザキ
42
ユリ・サカザキ
42
センシティブな作品
ユリ・サカザキとは『龍虎の拳』、『キングオブファイターズ』の登場人物の一人。

こう見えても私だって空手の達人なんだからね


プロフィール

格闘スタイル極限流空手(ただし彼女なりにアレンジされている(龍虎2)、少しだけユリ流アレンジ(MI))、+自己流アレンジ(KOF2003)等
出身地日本
職業学生
誕生日12月7日
身長168cm
体重
  • 50kg(龍虎2、KOF94~97、MI)
  • 53kg(KOF98、2003、XI、XIII)
  • 54kg(KOF99~2002)
スリーサイズ
  • B82・W56・H80(龍虎2、KOF94~98)
  • B84・W56・H82(龍虎外伝)
  • B82・W58・H86(KOF99~2002)
  • B85・W58・H86(KOF2003、XI、XIII)
血液型A型
宝物、大切なもの友達、お父さん(そう書けと本人に言われた)、ママの形見のイヤリング(またはママの形見のパールのイヤリング)
好きな食べ物自分の作ったもの(2)、甘口カレー('94)、梅干し(自家製)('99)、かす汁('2002)、ショートケーキ('2003)
嫌いな食べ物人が作ったもの(食べるけど…)
嫌いな物タコ、もしくはタコみたいな人('94)、Mr.カラテ('98)、優柔不断な男('99)
趣味カラオケ('94)、新しい料理の研究(MI)
得意スポーツソフトボール
好きな音楽ジャンル演歌以外
好きな言葉一生懸命
家族構成タクマ・サカザキ(父)リョウ・サカザキ(兄)
好きな異性のタイプ背が高くって、かっこよくて、スポーツマンで、面白くて、私の事を大切にしてくれる人、なんてね!よくわかんないっす
尊敬する人物お父さん(タクマ)、お母さん(ロネット)
ライバルお兄ちゃんロバートさんかな?(笑)
CV

概要

SNK格闘ゲーム龍虎の拳」の初代ヒロイン。

「龍虎の拳2」ではまさかのプレイヤーキャラとなった。「龍虎の拳外伝」ではNPCでストーリーモードに出演している。


KOFシリーズでは女性格闘家チーム極限流チームのメンバーとして登場する。


生い立ち

【幼少期】

ユリは父タクマ、母ロネット、兄リョウの4人家族だった。しかし、リョウ10歳の誕生日に悲劇が起きる。

サウスタウンへ出かけていた両親の乗った車にトラックが追突してきたのである。

ロネットは即死だった…タクマはこの事故の真相を究明するため失踪してしまう、置手紙を一枚残して…


「リョウへ ユリのことを頼む 父」


幼いユリには事情が飲み込めず、ただ両親がいなくなった悲しみに暮れるだけだった。

それからは兄妹二人暮らしとなり、リョウは幼い妹を養うためとにかく休みなく働いた。


【龍虎の拳】

17歳JKになったユリに魔の手が迫り、リョウの留守中に拉致誘拐されてしまう。

実は、ギース・ハワードとタクマの接触を危険視したMr.ビッグがタクマを従わせるためにユリを誘拐したという。

格闘家として

初代「龍虎の拳」では、格闘経験などまるでない普通の女学生だったのだが、それ故に誘拐されてしまった事を恥じた結果、護身術の習得も兼ねて極限流空手を父から習う事になる。


わずか1年程の修行で覇王翔吼拳まで会得し、オリジナルの技まで習得してしまったのだから、その才能には驚かざるを得ない。

しかしその一方で、何度も挫折を経験して強さを磨いていったリョウとは対照的に、才能に恵まれすぎて格闘家としての挫折を殆ど知らないユリは、危ういと言えるまでに自信過剰となってしまっており、『龍虎2』との掛け合いでも、明らかに格上と言える相手に対して殆ど臆する事無く不遜な態度を取っている。それが大きく災いしてか、『外伝』ではワイラーの配下であるシンクレアに、病院へ搬送されてしまう程の怪我を負わされている。

ユリ本人としては、リョウやロバート、タクマから一人前の格闘家として認めてもらいたいと思っているらしいのだが、格闘技を始めてから僅か数年である以上、認めてもらえないのも仕方が無いとも言える。

KOFシリーズでの扱い

『KOF』シリーズでは、修行こそ怠っていないのだが、基礎練習よりもアレンジ技の考案や習得の方に夢中になっているという、努力の方向性を間違っている部分が目立ち、リョウやタクマからは叱責され、ロバートからも黙認されつつやはり心配されている。

加えて近年では、一部の対戦相手からも勝利メッセージで「基礎がなっていない」、「一撃が軽すぎる」と厳しく指摘されてしまったり、極限流の打倒を狙う如月影二藤堂香澄からも「極限流の亜流」扱いされ、「才能は恵まれているが、努力の方向性を間違った半人前な格闘家」のイメージがすっかり定着してしまう事に(下手すると、CAPCOMのアレよりも酷いとまで見なされている)。そのためか「'94」では最弱キャラクターとなってしまった。

しかし、本人はいくら指摘されても変える意志は無いようで、彼女が一人前の格闘家になれるのはまだまだ先である模様だが、「'94」での最弱にはさすがに反省したか、対空技の習得・走り百裂びんたの習得など、ストーリーが進むにつれて技の威力こそ弱いが、それを補う判定の強さやラッシュ力を強化している感もある。



その他メディアでの扱い

天獅子悦也の『龍虎の拳』では、リョウとの対決に通して改心したキングによって監禁場所から解放されるが、その時に無力な女性を嫌う旨の台詞を言っている。

『2』では前述のキングの発言やその正体が女性であったことにリョウから教えられたことに触発されて家族に内緒でロバートから極限流空手を学んだ。そして成行きでテムジンを倒したことで大会に参加することになった。キングとの対戦に敗れた後は大会の裏で家族やロバートの身を案じている。

ゲーメストコミック刊『KOF94外伝』(漫画:鷹岬諒)ではユリが主役になっており、キング、舞と共に「女性格闘家チーム」を結成。大会を通して格闘家として成長していくストーリーとなっている。

ちなみに漫画版のユリは、龍虎2に沿ったキャラに近い。

『XIV』のコミック版『KOF A NEW BEGINNING』では入場式で大胆にも優勝すると宣言しリョウ達を困らせた。(リョウは呆れロバートは大笑い、観客はブーイング、笑い、歓声の3つに分かれた)

一方で明天君との試合中に、シュンエイとタン・フールーの技を模倣して「ユリちょうハンド」や「ちょうユリっち」といった本編にはないオリジナル技を生み出した。しかし、技が中途半端だったせいか明天君に返り討ちにされ脱衣KOで読者サービス。

その後は、営業にかまけた二人を鍛え直すために山へ連れて行こうとするリョウから逃げ出す羽目になった。

性格


「やめて!!お兄ちゃん。ウン! 私は何ともないの…お兄ちゃん…その人は…その人は、私たちの……」

1作目と2作目で性格もだいぶ変わった。

…と思われたが、実は龍虎の拳2でのおてんばがユリ本来の性格で、初代龍虎の拳では命を守るために大人しくしていたと、SNKから公式のアナウンスがされている。

この突然の変貌と急成長は龍虎2の公式アンソロや四コマの鉄板ネタでもあった。

「お父さん直伝の極限流空手は世界最強、その上かわいくってとっても強いこの私が使うんだから、はっきり言って向かうところ敵なしって感じかな(笑)。みんな応援よろしくね」


「お兄ちゃん、見て見て。かわいいね。お兄ちゃん、この子なんていう鳥かな?」

「龍虎の拳外伝」では初代と2のイメージを程よくミックスして描かれている。


「自分のモノマネって何回見てもイヤーンな感じよね!」

KOFシリーズでは「'94」「'95」の頃は「龍虎の拳2」に沿ったキャラクター性であったが、「'96」以降は唐突にカプコン、アニメ(主にエヴァ)のパロディネタを投入され、当時女子高生の間で流行っていた「超」を連呼するようになるなど、色々とおかしな方向に走ってしまった。


「さよなら、オバサン! また遊んであげるッチ!」

歴代でもっともはっちゃけている。カプエスでは、登場デモではフェリシア、まことの動作とセリフを真似ている。また火引弾との専用の掛け合いがある。一方で、サガットからは「半端にかじった技」と苦言を呈されている。

「2001」キャラ容姿問題

作中のビジュアルから台詞までユリの皮を被った別の何かとまで言われてしまった「2001」のユリは当時炎上した。やりすぎであった。

なお、「2001」はユリに限らず酷いことでも有名で、ユリは特に酷い部類だった。

理由としては「2001」はSNKが倒産して一度シリーズが終わりかけたところを韓国のイオリス社が旧SNKスタッフのいる会社ブレッツァソフト(当時。二度の吸収合併を経て現在はSNKになっている)に出資することで制作されたという異色の経緯があることにも起因する。

「2000」までの担当であった森気楼氏からノナ氏へ変更されたものの、ノナ氏がKOFシリーズへの知識が薄く、提示された「初期設定やスタッフの『こういうイメージで描いてほしい』という要望」のみで描いた結果、ほとんどのキャラが酷い出来で結局後年PS2に移植された際には特に酷いイラストの多かったリザルト画面のイラストが比較的マシな公式イラストに全て差し替えられる事態になったほどである。(ちなみにアルカディア刊「KOF2001」ムックには没になったノナ氏イラストが掲載されている)


なお、同じノナ氏による「2002」は一部酷いものもあるものの「2001」と比べればそこまで炎上騒ぎは起きていない。


上記の要素に加え、やたらと語尾に「~ッチ」と付けて話していた一時期のKOFシリーズ('96からXI辺りまで)でのイメージから、KOFでキャラクター性を著しく改悪されたキャラの一人として、現在でも槍玉に挙げられてしまうことがある。(それでも普通の人間からオロチ八傑衆と、種族ごと変えられたこいつよりはまだマシという…)


髪型・コスチューム遍歴

コスチュームは『龍虎の拳2』で着用しているものと同じスタイルで作品を通して大きな違いがないものの、スニーカーやグローブのデザイン、ソックスの長さなど細かなバリエーションが多い。

  • 龍虎の拳シリーズ・KOF『94』~『97』『2001』『カプエス』

三つ編みを下の方で結んでいる為、正面から見るとロングに見える。

横に流すような前髪は当時の流行り。

リョウやタクマと同じ極限流道着だが汗臭さを嫌った彼女が女子ぽくアレンジ。

龍虎時代のみ肌着がブルーだった。

  • KOF『98』~『XI』

上の方でしっかり結ぶ一般的な三つ編みになり、鉢巻きも髪の上から押さえ付けるように巻くようになった。

前髪もセンター分けに変更。

正面から見るとショートカットのように見え、よりアグレッシブでボーイッシュな印象を受ける。

「99」から短いルーズソックスを履いており、作品によってはルーズソックスの長さが違う。

「2000」~「2001」ではスニーカーのデザインが変更。肌着は紫。

  • KOF『XIII』~『XV』

『XIII』からは髪を切ってショートヘアに変更。(※任意で三つ編みも選択可能。)

カラーリングによってはスパッツとニーソになったりパンツになったりもする。

妙に童顔になっており運動部少女のような髪型も相まって今まで以上に歳より幼く見える。

『XIV』は白い胴着に『極限』という刺繍が施されており、前髪を作るようになり鉢巻を蝶々結びにしている。赤のグローブから黄色のオープンフィンガーグローブに変更。

『XV』で再び前髪と蝶々結びはそのままに三つ編みヘアーに戻った。


  • SNKヒロインズ

他にもエンディングでは「HELP」と描かれたシャツを着ている。


突然の断髪にファンの反応は

基本的に二次元キャラクターの断髪は男女問わず炎上からの黒歴史になりやすいが賛否両論だった。

快活なキャラなのでショートカットでも違和感が無かったのもありそうだが、『98』以降の正面から見るとショートカットのように見える三つ編みでファンが慣れていたからではないかと思われる。

もしも左のユルユル三つ編みのまま断髪していたら反応も変わっていたかも知れない。

脱衣KO

センシティブな作品センシティブな作品

キング同様に必殺技でトドメを刺すと脱衣KOが存在する。勝利メッセージ画面でも脱げたまま。

このイメージが強いのか各種コミカライズでよく脱がされている。

しかもユリの場合、パーフェクト勝利orファイネストKOした場合もなぜか脱衣したりする。感謝。カプエスのカラーエディトで肌着を肌色にするとエライ事になる。

お父さんごめーん!

(※ユリちゃんが脱衣KOしてしまうタイトルは龍虎2、KOF94・95・XIII・XIVの5タイトルのみ。)


よゆうッチ

ユリを代表する決め台詞、勝利ポーズ。画面に向かってサムズアップしながら「よゆうッチ」と笑顔をみせる。

(言うまでもなく、火引弾の「よゆうッス」はこれが元ネタである。)


なお、「龍虎の拳」では顔にダメージを食らうと顔面のビジュアルもボコボコになるため、場合によっては、このセリフがまったく説得力のないことになるが、それも健気でよろしい。

センシティブな作品

(ユリの場合、女性キャラなのでボコボコといっても表現は控えめであるが、ジョン・クローリーの「口ほどにもない!」はゾンビの様な顔で、目も当てられない有様になる。)


ブラコン…?

リョウ程ではないが、彼女にはブラコン疑惑が付きまとっている。

キングに、リョウとの結婚を勧めたりするなど、一概にはブラコンとは言い難い。

…のだが、彼女の好物「甘口カレー」は、辛口が食べられないユリの為にリョウが作ったもので、以降カレーは甘口しか口にしなかったり、更にはユリが窮地に陥った時に、「お兄ちゃんに言いつけてやる~!!」と言って逃げ出したりという場面が描かれていたり、酒に酔って近くにいたテリーをリョウと間違えた挙句、「お兄ちゃんのこと大好きだよ~」とのたまったり…

どう考えてもかなり重症に近いブラコンです。本当にありがとうございます。

さらに言うならば、嫌いな食べ物に「人が作ったもの(食べるけど…)」と挙げていたぐらいの彼女が兄が作ってくれた思い出のある甘口カレーを好物として挙げるぐらいなのだからお察しである。


永遠の20歳

年齢は『龍虎の拳2』の時点で18歳。

『94』で19歳、『95』で20歳となり『96』以降は全てのキャラの年齢が固定された所謂サザエさん時空に突入した。

相応に年齢を重ねた姿が描かれ、プレイヤーキャラにまで昇格したリョウやロバートに対してユリは永遠の20歳のまま…と思われたが、『餓狼MOW』のイメージイラストで描かれた極限流のポスターの中で、相応に年齢を重ねたユリの姿が描かれている。

持ち前の明るさは鳴りを潜め、落ち着いた感じの美女となっている。

補足しておくと『餓狼伝説』と『龍虎の拳』は時代設定に10年以上の開きがあり、さらに『餓狼MOW』はテリー・ボガードが35歳になった時代である。

つまり、この時代のユリの年齢は低く見積もっても4…(殴)


余談

  • ちなみに、アニメ版の声優と『龍虎の拳2』のCMでは、当時は女優、アイドルとして活動していた濱崎 歩(現:浜崎あゆみ)がユリ役を演じていた。その後、浜崎は1998年に歌手へと転向。以降は2000年代の音楽シーンを代表するアーティストにまで出世した。しかし、ユリを演じていた件に関しては現在も浜崎サイドから言及されることは一切なく、DVD版ではユリの声がゲーム版と同じ声優に差し替えとなっている。
  • ちなみにキャラクター名の誤植・改変が著しいコミックボンボンで連載されていた所謂「ゴッセージ版」では、「マリ(・ナガサキ)」にされている…ダリナンダアンダイッタイ。
  • 「ユリ、またさらわれる」

ザウルスの怪作『クイズキングオブファイターズ』では、「お兄ちゃん!クイズシティが危ないわ!」という謎の言葉を残して再び失踪。謎の組織「Q」によって拉致されてしまう。

  • 大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALテリーがSNK・ネオジオの顔としてDLCで参戦。そして同梱のステージに他のKOFキャラと共にランダムで登場する。また、KOFXIV以降の声優である加隈亜衣氏は次回のDLC参戦キャラの同梱ステージのゲスト背景キャラを演じてるため、中の人だけなら連続して登場する事態となった。
    • 惜しむべきはユリのテーマである「ダイエット」がBGM収録リストに無かった事。もしかしたら「コレ」と(ネタ的に)相性の良い組み合わせでスピリッツボードで再現できたかもしれない。

関連タグ

龍虎の拳 リョウ・サカザキ ロバート・ガルシア タクマ・サカザキ Mr.ビッグ キング 藤堂香澄

KOF 不知火舞 四条雛子 メイ・リー

覇王翔吼拳 空手 空手少女 三つ編み 飛燕鳳凰脚


ユリエ(カスタムロボ)…任天堂作のロボットアクションRPG作品に登場するキャラクター。兄がいる、一度敵組織に誘拐される、一作目は主人公とは戦えないがニ作目以降は主人公と戦える、性格と見た目が一作目と二作目と違う、名前が一文字違いなど、共通点が多い。


関連イラスト

外部リンク

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こう見えても私だって空手の達人なんだからね


プロフィール

格闘スタイル極限流空手(ただし彼女なりにアレンジされている(龍虎2)、少しだけユリ流アレンジ(MI))、+自己流アレンジ(KOF2003)等
出身地日本
職業学生
誕生日12月7日
身長168cm
体重
  • 50kg(龍虎2、KOF94~97、MI)
  • 53kg(KOF98、2003、XI、XIII)
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スリーサイズ
  • B82・W56・H80(龍虎2、KOF94~98)
  • B84・W56・H82(龍虎外伝)
  • B82・W58・H86(KOF99~2002)
  • B85・W58・H86(KOF2003、XI、XIII)
血液型A型
宝物、大切なもの友達、お父さん(そう書けと本人に言われた)、ママの形見のイヤリング(またはママの形見のパールのイヤリング)
好きな食べ物自分の作ったもの(2)、甘口カレー('94)、梅干し(自家製)('99)、かす汁('2002)、ショートケーキ('2003)
嫌いな食べ物人が作ったもの(食べるけど…)
嫌いな物タコ、もしくはタコみたいな人('94)、Mr.カラテ('98)、優柔不断な男('99)
趣味カラオケ('94)、新しい料理の研究(MI)
得意スポーツソフトボール
好きな音楽ジャンル演歌以外
好きな言葉一生懸命
家族構成タクマ・サカザキ(父)リョウ・サカザキ(兄)
好きな異性のタイプ背が高くって、かっこよくて、スポーツマンで、面白くて、私の事を大切にしてくれる人、なんてね!よくわかんないっす
尊敬する人物お父さん(タクマ)、お母さん(ロネット)
ライバルお兄ちゃんロバートさんかな?(笑)
CV

概要

SNK格闘ゲーム龍虎の拳」の初代ヒロイン。

「龍虎の拳2」ではまさかのプレイヤーキャラとなった。「龍虎の拳外伝」ではNPCでストーリーモードに出演している。


KOFシリーズでは女性格闘家チーム極限流チームのメンバーとして登場する。


生い立ち

【幼少期】

ユリは父タクマ、母ロネット、兄リョウの4人家族だった。しかし、リョウ10歳の誕生日に悲劇が起きる。

サウスタウンへ出かけていた両親の乗った車にトラックが追突してきたのである。

ロネットは即死だった…タクマはこの事故の真相を究明するため失踪してしまう、置手紙を一枚残して…


「リョウへ ユリのことを頼む 父」


幼いユリには事情が飲み込めず、ただ両親がいなくなった悲しみに暮れるだけだった。

それからは兄妹二人暮らしとなり、リョウは幼い妹を養うためとにかく休みなく働いた。


【龍虎の拳】

17歳JKになったユリに魔の手が迫り、リョウの留守中に拉致誘拐されてしまう。

実は、ギース・ハワードとタクマの接触を危険視したMr.ビッグがタクマを従わせるためにユリを誘拐したという。

格闘家として

初代「龍虎の拳」では、格闘経験などまるでない普通の女学生だったのだが、それ故に誘拐されてしまった事を恥じた結果、護身術の習得も兼ねて極限流空手を父から習う事になる。


わずか1年程の修行で覇王翔吼拳まで会得し、オリジナルの技まで習得してしまったのだから、その才能には驚かざるを得ない。

しかしその一方で、何度も挫折を経験して強さを磨いていったリョウとは対照的に、才能に恵まれすぎて格闘家としての挫折を殆ど知らないユリは、危ういと言えるまでに自信過剰となってしまっており、『龍虎2』との掛け合いでも、明らかに格上と言える相手に対して殆ど臆する事無く不遜な態度を取っている。それが大きく災いしてか、『外伝』ではワイラーの配下であるシンクレアに、病院へ搬送されてしまう程の怪我を負わされている。

ユリ本人としては、リョウやロバート、タクマから一人前の格闘家として認めてもらいたいと思っているらしいのだが、格闘技を始めてから僅か数年である以上、認めてもらえないのも仕方が無いとも言える。

KOFシリーズでの扱い

『KOF』シリーズでは、修行こそ怠っていないのだが、基礎練習よりもアレンジ技の考案や習得の方に夢中になっているという、努力の方向性を間違っている部分が目立ち、リョウやタクマからは叱責され、ロバートからも黙認されつつやはり心配されている。

加えて近年では、一部の対戦相手からも勝利メッセージで「基礎がなっていない」、「一撃が軽すぎる」と厳しく指摘されてしまったり、極限流の打倒を狙う如月影二藤堂香澄からも「極限流の亜流」扱いされ、「才能は恵まれているが、努力の方向性を間違った半人前な格闘家」のイメージがすっかり定着してしまう事に(下手すると、CAPCOMのアレよりも酷いとまで見なされている)。そのためか「'94」では最弱キャラクターとなってしまった。

しかし、本人はいくら指摘されても変える意志は無いようで、彼女が一人前の格闘家になれるのはまだまだ先である模様だが、「'94」での最弱にはさすがに反省したか、対空技の習得・走り百裂びんたの習得など、ストーリーが進むにつれて技の威力こそ弱いが、それを補う判定の強さやラッシュ力を強化している感もある。



その他メディアでの扱い

天獅子悦也の『龍虎の拳』では、リョウとの対決に通して改心したキングによって監禁場所から解放されるが、その時に無力な女性を嫌う旨の台詞を言っている。

『2』では前述のキングの発言やその正体が女性であったことにリョウから教えられたことに触発されて家族に内緒でロバートから極限流空手を学んだ。そして成行きでテムジンを倒したことで大会に参加することになった。キングとの対戦に敗れた後は大会の裏で家族やロバートの身を案じている。

ゲーメストコミック刊『KOF94外伝』(漫画:鷹岬諒)ではユリが主役になっており、キング、舞と共に「女性格闘家チーム」を結成。大会を通して格闘家として成長していくストーリーとなっている。

ちなみに漫画版のユリは、龍虎2に沿ったキャラに近い。

『XIV』のコミック版『KOF A NEW BEGINNING』では入場式で大胆にも優勝すると宣言しリョウ達を困らせた。(リョウは呆れロバートは大笑い、観客はブーイング、笑い、歓声の3つに分かれた)

一方で明天君との試合中に、シュンエイとタン・フールーの技を模倣して「ユリちょうハンド」や「ちょうユリっち」といった本編にはないオリジナル技を生み出した。しかし、技が中途半端だったせいか明天君に返り討ちにされ脱衣KOで読者サービス。

その後は、営業にかまけた二人を鍛え直すために山へ連れて行こうとするリョウから逃げ出す羽目になった。

性格


「やめて!!お兄ちゃん。ウン! 私は何ともないの…お兄ちゃん…その人は…その人は、私たちの……」

1作目と2作目で性格もだいぶ変わった。

…と思われたが、実は龍虎の拳2でのおてんばがユリ本来の性格で、初代龍虎の拳では命を守るために大人しくしていたと、SNKから公式のアナウンスがされている。

この突然の変貌と急成長は龍虎2の公式アンソロや四コマの鉄板ネタでもあった。

「お父さん直伝の極限流空手は世界最強、その上かわいくってとっても強いこの私が使うんだから、はっきり言って向かうところ敵なしって感じかな(笑)。みんな応援よろしくね」


「お兄ちゃん、見て見て。かわいいね。お兄ちゃん、この子なんていう鳥かな?」

「龍虎の拳外伝」では初代と2のイメージを程よくミックスして描かれている。


「自分のモノマネって何回見てもイヤーンな感じよね!」

KOFシリーズでは「'94」「'95」の頃は「龍虎の拳2」に沿ったキャラクター性であったが、「'96」以降は唐突にカプコン、アニメ(主にエヴァ)のパロディネタを投入され、当時女子高生の間で流行っていた「超」を連呼するようになるなど、色々とおかしな方向に走ってしまった。


「さよなら、オバサン! また遊んであげるッチ!」

歴代でもっともはっちゃけている。カプエスでは、登場デモではフェリシア、まことの動作とセリフを真似ている。また火引弾との専用の掛け合いがある。一方で、サガットからは「半端にかじった技」と苦言を呈されている。

「2001」キャラ容姿問題

作中のビジュアルから台詞までユリの皮を被った別の何かとまで言われてしまった「2001」のユリは当時炎上した。やりすぎであった。

なお、「2001」はユリに限らず酷いことでも有名で、ユリは特に酷い部類だった。

理由としては「2001」はSNKが倒産して一度シリーズが終わりかけたところを韓国のイオリス社が旧SNKスタッフのいる会社ブレッツァソフト(当時。二度の吸収合併を経て現在はSNKになっている)に出資することで制作されたという異色の経緯があることにも起因する。

「2000」までの担当であった森気楼氏からノナ氏へ変更されたものの、ノナ氏がKOFシリーズへの知識が薄く、提示された「初期設定やスタッフの『こういうイメージで描いてほしい』という要望」のみで描いた結果、ほとんどのキャラが酷い出来で結局後年PS2に移植された際には特に酷いイラストの多かったリザルト画面のイラストが比較的マシな公式イラストに全て差し替えられる事態になったほどである。(ちなみにアルカディア刊「KOF2001」ムックには没になったノナ氏イラストが掲載されている)


なお、同じノナ氏による「2002」は一部酷いものもあるものの「2001」と比べればそこまで炎上騒ぎは起きていない。


上記の要素に加え、やたらと語尾に「~ッチ」と付けて話していた一時期のKOFシリーズ('96からXI辺りまで)でのイメージから、KOFでキャラクター性を著しく改悪されたキャラの一人として、現在でも槍玉に挙げられてしまうことがある。(それでも普通の人間からオロチ八傑衆と、種族ごと変えられたこいつよりはまだマシという…)


髪型・コスチューム遍歴

コスチュームは『龍虎の拳2』で着用しているものと同じスタイルで作品を通して大きな違いがないものの、スニーカーやグローブのデザイン、ソックスの長さなど細かなバリエーションが多い。

  • 龍虎の拳シリーズ・KOF『94』~『97』『2001』『カプエス』

三つ編みを下の方で結んでいる為、正面から見るとロングに見える。

横に流すような前髪は当時の流行り。

リョウやタクマと同じ極限流道着だが汗臭さを嫌った彼女が女子ぽくアレンジ。

龍虎時代のみ肌着がブルーだった。

  • KOF『98』~『XI』

上の方でしっかり結ぶ一般的な三つ編みになり、鉢巻きも髪の上から押さえ付けるように巻くようになった。

前髪もセンター分けに変更。

正面から見るとショートカットのように見え、よりアグレッシブでボーイッシュな印象を受ける。

「99」から短いルーズソックスを履いており、作品によってはルーズソックスの長さが違う。

「2000」~「2001」ではスニーカーのデザインが変更。肌着は紫。

  • KOF『XIII』~『XV』

『XIII』からは髪を切ってショートヘアに変更。(※任意で三つ編みも選択可能。)

カラーリングによってはスパッツとニーソになったりパンツになったりもする。

妙に童顔になっており運動部少女のような髪型も相まって今まで以上に歳より幼く見える。

『XIV』は白い胴着に『極限』という刺繍が施されており、前髪を作るようになり鉢巻を蝶々結びにしている。赤のグローブから黄色のオープンフィンガーグローブに変更。

『XV』で再び前髪と蝶々結びはそのままに三つ編みヘアーに戻った。


  • SNKヒロインズ

他にもエンディングでは「HELP」と描かれたシャツを着ている。


突然の断髪にファンの反応は

基本的に二次元キャラクターの断髪は男女問わず炎上からの黒歴史になりやすいが賛否両論だった。

快活なキャラなのでショートカットでも違和感が無かったのもありそうだが、『98』以降の正面から見るとショートカットのように見える三つ編みでファンが慣れていたからではないかと思われる。

もしも左のユルユル三つ編みのまま断髪していたら反応も変わっていたかも知れない。

脱衣KO

センシティブな作品センシティブな作品

キング同様に必殺技でトドメを刺すと脱衣KOが存在する。勝利メッセージ画面でも脱げたまま。

このイメージが強いのか各種コミカライズでよく脱がされている。

しかもユリの場合、パーフェクト勝利orファイネストKOした場合もなぜか脱衣したりする。感謝。カプエスのカラーエディトで肌着を肌色にするとエライ事になる。

お父さんごめーん!

(※ユリちゃんが脱衣KOしてしまうタイトルは龍虎2、KOF94・95・XIII・XIVの5タイトルのみ。)


よゆうッチ

ユリを代表する決め台詞、勝利ポーズ。画面に向かってサムズアップしながら「よゆうッチ」と笑顔をみせる。

(言うまでもなく、火引弾の「よゆうッス」はこれが元ネタである。)


なお、「龍虎の拳」では顔にダメージを食らうと顔面のビジュアルもボコボコになるため、場合によっては、このセリフがまったく説得力のないことになるが、それも健気でよろしい。

センシティブな作品

(ユリの場合、女性キャラなのでボコボコといっても表現は控えめであるが、ジョン・クローリーの「口ほどにもない!」はゾンビの様な顔で、目も当てられない有様になる。)


ブラコン…?

リョウ程ではないが、彼女にはブラコン疑惑が付きまとっている。

キングに、リョウとの結婚を勧めたりするなど、一概にはブラコンとは言い難い。

…のだが、彼女の好物「甘口カレー」は、辛口が食べられないユリの為にリョウが作ったもので、以降カレーは甘口しか口にしなかったり、更にはユリが窮地に陥った時に、「お兄ちゃんに言いつけてやる~!!」と言って逃げ出したりという場面が描かれていたり、酒に酔って近くにいたテリーをリョウと間違えた挙句、「お兄ちゃんのこと大好きだよ~」とのたまったり…

どう考えてもかなり重症に近いブラコンです。本当にありがとうございます。

さらに言うならば、嫌いな食べ物に「人が作ったもの(食べるけど…)」と挙げていたぐらいの彼女が兄が作ってくれた思い出のある甘口カレーを好物として挙げるぐらいなのだからお察しである。


永遠の20歳

年齢は『龍虎の拳2』の時点で18歳。

『94』で19歳、『95』で20歳となり『96』以降は全てのキャラの年齢が固定された所謂サザエさん時空に突入した。

相応に年齢を重ねた姿が描かれ、プレイヤーキャラにまで昇格したリョウやロバートに対してユリは永遠の20歳のまま…と思われたが、『餓狼MOW』のイメージイラストで描かれた極限流のポスターの中で、相応に年齢を重ねたユリの姿が描かれている。

持ち前の明るさは鳴りを潜め、落ち着いた感じの美女となっている。

補足しておくと『餓狼伝説』と『龍虎の拳』は時代設定に10年以上の開きがあり、さらに『餓狼MOW』はテリー・ボガードが35歳になった時代である。

つまり、この時代のユリの年齢は低く見積もっても4…(殴)


余談

  • ちなみに、アニメ版の声優と『龍虎の拳2』のCMでは、当時は女優、アイドルとして活動していた濱崎 歩(現:浜崎あゆみ)がユリ役を演じていた。その後、浜崎は1998年に歌手へと転向。以降は2000年代の音楽シーンを代表するアーティストにまで出世した。しかし、ユリを演じていた件に関しては現在も浜崎サイドから言及されることは一切なく、DVD版ではユリの声がゲーム版と同じ声優に差し替えとなっている。
  • ちなみにキャラクター名の誤植・改変が著しいコミックボンボンで連載されていた所謂「ゴッセージ版」では、「マリ(・ナガサキ)」にされている…ダリナンダアンダイッタイ。
  • 「ユリ、またさらわれる」

ザウルスの怪作『クイズキングオブファイターズ』では、「お兄ちゃん!クイズシティが危ないわ!」という謎の言葉を残して再び失踪。謎の組織「Q」によって拉致されてしまう。

  • 大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALテリーがSNK・ネオジオの顔としてDLCで参戦。そして同梱のステージに他のKOFキャラと共にランダムで登場する。また、KOFXIV以降の声優である加隈亜衣氏は次回のDLC参戦キャラの同梱ステージのゲスト背景キャラを演じてるため、中の人だけなら連続して登場する事態となった。
    • 惜しむべきはユリのテーマである「ダイエット」がBGM収録リストに無かった事。もしかしたら「コレ」と(ネタ的に)相性の良い組み合わせでスピリッツボードで再現できたかもしれない。

関連タグ

龍虎の拳 リョウ・サカザキ ロバート・ガルシア タクマ・サカザキ Mr.ビッグ キング 藤堂香澄

KOF 不知火舞 四条雛子 メイ・リー

覇王翔吼拳 空手 空手少女 三つ編み 飛燕鳳凰脚


ユリエ(カスタムロボ)…任天堂作のロボットアクションRPG作品に登場するキャラクター。兄がいる、一度敵組織に誘拐される、一作目は主人公とは戦えないがニ作目以降は主人公と戦える、性格と見た目が一作目と二作目と違う、名前が一文字違いなど、共通点が多い。


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