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ユーシス・アルバレア
9
ゲーム『英雄伝説 閃の軌跡』に登場するメインキャラクター。

貴族の義務・・・果たさせてもらうぞ。


CV:立花慎之介


概要

出自

エレボニア帝国東部クロイツェン州・『翠都』バリアハート市生まれ。

エレボニア帝国の貴族の名門「四大名門」の一つ、アルバレア公爵家の次男。


ユーシスはアルバレア公爵家の次男ではあるが、実父・ヘルムート公爵にはぞんざいに扱われまともに会話すらしてもらえない。そもそも彼はヘルムートが妾に産ませた子であり、元々は母の元で平民として暮らしていたが、8年前に母が亡くなった後に父方のアルバレア家に引き取られる事になる。


父親に引き取られたものの平民に産ませた子など興味を示さなかったため、代わりにユーシスに貴族の作法や家伝来の剣術・宮廷剣術を教えたのが、兄のルーファス・アルバレアであった。ユーシスはルーファスを兄であり父のような存在として慕っていて心の拠り所のようである。

また母方の伯父である「ソルシエラ」のオーナーシェフ・ハモンドも昔から世話になっていて、ユーシスも「ここの味で育ったようなものだ」と評し、ハモンド本人もユーシスを気にかけていた。

公爵家の威光で恐れ敬れるユーシスにとって、この二人が心を許せる数少ない人だったと言える。また、公爵付の執事のアルノーも公爵のユーシスへのぞんざいな態度には思うところがあり、一歩引いた視点からユーシスのことを案じている。


そして、そんな出自のためにバリアハートの貴族達から影で侮辱され続けていた。が、貴族・平民を問わずに子供からは懐かれる人柄と平民や一部の貴族からは同情なども入り交じった好意的な意見が多い。


そして、兄・ルーファスが自らの母校・トールズ士官学院理事に就任、ユーシスもまたトールズ士官学院に入学することになる。


閃の軌跡

入学後、ユーシスは特科クラス《Ⅶ組》に配される。

天才型の人物で初めての事でも卓越したセンスで難なくこなすことができる。また、貴族らしい尊大な態度でどこまでも偉そうではあるが本人に悪気はないようである。部活動は実家でも多く馬に乗っていたことから、馬術部を選んでいる、当初馬術部の同期であるポーラからは貴族という事で煙たがられていたが尊大ながらも彼の真摯な姿に受け入れられるようになった。


「革新派」でカール・レーグニッツ帝都知事の息子であるマキアスとは事ある毎に対立する。

尊大なユーシスに自身のトラウマから貴族を憎むマキアスが突っ掛かり、そこにユーシスが余裕な態度であしらうため、度々胸倉を掴み合う程の大喧嘩に発展して他の《Ⅶ組》メンバーに止められている。

しかし尊大ではあるが横暴ではなく、父が軍備増強のため領民に重税を課して苦しめる姿を苦々しく思っているなど貴族としての良心は持っているほか、同じように尊大かつ傲慢にふるまっていたパトリック・T・ハイアームズからの貴族専用サロンへの招きを頼まれても「興味がない。」と追い払っている。


当初は人を寄せ付けない雰囲気を醸し出していたが、リィンがクッションの役割を果たすことで《Ⅶ組》に少しずつ馴染むようになり、学院際の出し物のバンドではマキアスとデュエットでボーカルを務めルーファスから「昔のそなたでは考えられない」と評されるまでになったが、後の登場作ではユーシス・マキアスともに「黒歴史だ」とコメントしているほど。


また元来子供には好かれる性分であった事もあり、後から《Ⅶ組》に加わったミリアムに懐かれており、調子を狂わされながらも彼なりに相手はしている模様。


PS3版・VITA版ではDLC衣装として私服が用意されている(PS4版「改」では実装されている)。長袖・白マフラー・ジーンズと、ラフなスタイルとも言える。


閃の軌跡Ⅱ

センシティブな作品

「Ⅰ」終盤の貴族連合軍によるトールズ士官学院侵攻・占拠によりⅦ組もまた散開を余儀なくされる中、ユーシスは同級生のラウラエマとともに故郷バリアハート経由でラウラの故郷レグラムに向かうが、その後バリアハートに帰還。兄・ルーファスが貴族連合首魁・クロワール・ド・カイエン公爵の右腕となる総参謀となった事と、父・ヘルムート公の意向により領邦軍の指揮を執ることになる。

アルバレア公爵家として果たすべき義務とⅦ組メンバーとの仲間意識との間で複雑な立場に置かれていた。そのためⅦ組メンバーと合流しないつもりでいたが、リィンとの決闘に敗れた事で彼の強い意志を認め、合流を決意、Ⅶ組メンバーでは最後の合流者となる。


父との対決と貴族の責務

父ヘルムート公指示によるユミル襲撃とシュバルツァー男爵(リィンの養父・エリゼ実父)殺人未遂、フィオナ・クレイグエリオットの姉)誘拐及び殺人未遂、果ては領内の街ケルディックの焼き討ちという暴挙に思い悩んだ末に貴族連合が父を見限ったことをルーファスから伝えられたユーシスはこれ以上の暴挙を止めるために父を逮捕するべく、リィン達と共に父が籠城するオーロックス砦に突入。帝国解放戦線の《S》や北の猟兵を退けてユーシスは父に投降を迫る。だが、アルバレア公爵は『四大名門の一角の当主』、『正規軍の駐留を受け入れている領民を制裁した』などという見当違いも甚だしい暴論でケルディックの焼き討ちを正当化する。この醜態は当然ながらⅦ組に哀れみさえも抱かせ、同じ貴族のリィンとラウラにも『領地を焼いて良い理由にならない』と切って捨てられた。

神速のデュバリィが敗れても尚、アルバレア公爵はデュバリィに護衛の義務を詰め寄るが、『小娘』と侮辱されたデュバリィは遂に本来言付けられていたことが最初からオーロックス砦の陥落を見届ける=カイエン公爵とルーファスの要請で最初から見捨てるつもりだったと明かした。

加えて、デュバリィ自身もユミルに始まる数々の暴挙には怒りを顕わにしており『我がマスターが見たら真っ先に貴方を成敗していたはずですわ』と、場合によっては自らの手でアルバレア公を手にかけることも辞さなかったと述べて撤退した。実際の所、高潔なデュバリィの性格からして本当に斬っていた可能性もあった。


孤立無援になったアルバレア公爵に対し、ユーシスは仲間達に促され………


「父上――――いえ、ヘルムート・アルバレア公爵閣下。」

「ケルディックの破壊、放火、騒乱及び領民虐待の疑いで拘束させていただきます。」

「どうか神妙にしてください――――」


四大名門の一角のアルバレア公爵家は他ならぬ当主自身の暴挙と愚行を由としない息子達によって貴族連合における地位も、帝国内における名誉も全て大きく損なうこととなった。救いがあるとすれば、妾腹の息子ながら父の蛮行を断罪したユーシスが増税などを始めとしたクロイツェンにおける父の圧政を撤回し、アルバレア家の最低限の名誉を守ったことだろう。そして、これまで見向きもしなかった息子に説教されたことでアルバレア公はようやく観念し、投降した。


その後はトールズ士官学院を奪還し、カレル離宮にて両陛下を救出したのち、貴族連合首魁・クロワール公が魔女ヴィータ・クロチルダに命令させて変化させた煌魔城にⅦ組全員で突入。ついにはその最上階でユーシスらⅦ組の奮戦に業を煮やしたクロワールは人質にとっていたセドリック皇太子を機神・テスタ=ロッサに取り込ませて襲わせるが、これをも撃破したものの、共に戦ったクロウが致命傷を負い、ユーシスはクロウに「マキアスとはよい喧嘩友達でいろよ…」と告げられて、最期を看取ることになってしまう。


『2』で用意されたDLC私服衣装は、半袖黒シャツ・白ジーンズと、こちらも貴族衣装とは一味違うスタイルである。こちらもPS4版「改」では実装されている。


閃の軌跡Ⅲ

内戦終結の功により、ユーシスもまたトールズ士官学院を飛び級で卒業することになった。

兄ルーファスがクロスベル総督として赴任し、父ヘルムートも内戦犯罪人として裁判にかけられている状況により、卒業直前より当主代行としてアルバレア家や領地であるクロイツェン州を治政している。

公爵代行として街を治めていた手腕からリーダーシップとしても能力も上がっており、時にはリィンに代わり新旧Ⅶ組のリーダーを務めるようにもなる。


オズボーン宰相の急すぎる改革で損なわれる伝統やその煽りで領地を追われて行き場を無くす領民達を守るべく健在の貴族たちと連携を取りながらリィンらⅦ組に協力している。また、アルバレア当主代行として領邦会議にも出席している。

また、ミリアムもたびたび公爵邸を訪ね、わりと良い関係となっていた・・・・


が、黒キ聖杯にて、ユーシスの状況が暗転してしまう。


閃の軌跡Ⅳ

『Ⅲ』終盤にて兄・ルーファスが実兄でなく、なんと従兄、それも不義の子であったことやミリアムの悲劇的最期とリィンの捕縛、戦いにも敗走を余儀なくされ、エマの故郷・魔女の里エリンに退避するが、ユーシスはミリアムの形見の帽子を手に初代Ⅶ組メンバーの中でアリサとラウラに並んで落胆していた。しかし、後輩である新Ⅶ組ユウナが激昂、一喝されたことによりユーシス含めて他の初代Ⅶ組メンバーとともに目を覚まされることになる。


反攻に出るべく、ユーシスも情報収集のためバリアハートに向かい、その後里に戻った後新Ⅶ組の再結集を待って、リィンが捕らえられている「黒の工房」本拠地へ突入、リィンの救出に成功する。


その後はオズボーンらの起こした『巨イナル黄昏』への反攻のさなか、バリアハートに一時戻った折には、手入れさせていた公爵家に伝わる兄弟騎士剣の一振り・『聖剣エルヴァース』を手にし、最終決戦では同じく『聖剣イシュナード』を手にした従兄・ルーファスと対峙、この際ルーファスからアルバレア家当主と正式に認められる事になり互いにアルバレアの兄弟剣を交える。


そして従兄・ルーファスを破り、兄の敗因は「人に、絆に頼らなかった」と指摘した。そして……その敗因を認めた兄に…


「後は任せて下さい…兄上。ですがその前に、1発、殴らせてもらいます…!」


一発の鉄拳制裁を加えたのである。この拳と、仲間と共に成長した弟の姿は後のルーファスが大きく成長するきっかけとなる。


最終相克の勝利、その後のイシュメルガとの戦いを制してアルベリヒから解放されたフランツの遺言に従って、ミリアムのスペアボディを発見。アルティナと共にミリアムの魂でもある剣を添え、無事に再開した。


創の軌跡

ルーファスのクロスベル再占領に疑念を抱きながらもオリヴァルト皇子夫妻の失踪と帝都の不穏な動きをミリアムと共に調査し、リィンと合流。クーデターを企てた将校達のリィンへの英雄の責任をエリオットやミリアムと共に押しつけと非難した。


その直後、墓地でCとなっていたルーファスに再会。後にロイド達の調査報告と本人からの通信でクロスベルの新総統が偽者であるという確信を得て、初めて兄と共闘。逆しまのバベルにも突入し、元凶を討ち取る。


が、ルーファスが最期の悪あがきを阻止するべく一人で死のうとした事に激昂、ラピスからの支援要請を受けたロイドに同行することでバベルに再突入してもう一人のリィンと再会……間もなく訪れる危機を聞かされるが、エリュシオンと決別した以上は聞くべきでないとロイドやラピスと共に固辞した。一人で死のうとしたルーファスに「今の貴方にはもう一度殴ることすら生ぬるい」と兄がラピスやスウィン、ナーディアと紡いだ絆を示した。その後は、聖ウルスラ医科大学でルーファスと共にクロスベル再独立の調印式を見届けた。


ミリアムとの仲は少し進展しており、以前ほどは邪険にする様子もなく比較的順調な模様。


バトルスタイル

登場作品に共通して得物は騎士剣。物理攻撃力も高く、物理防御力もあることからリィンやラウラと並ぶ前衛剣士として戦うこともでき、魔力も駆使する宮廷剣術使いということから魔法攻撃力も高く、後衛に回りアーツで攻め立てることもできるというⅦ組メンバーでは万能の立ち回りを行うことができる。


固定属性は登場作通じて空×2、風×1で、この固定属性を踏まえて前衛ならば攻撃力アップや命中率アップのクォーツを、後衛なら「空」「風」のアーツ硬直軽減のクォーツを装備していくなど、立ち回る位置を考えつつマスタークォーツやクォーツの装着をしていきたいところ。


対人関係

Ⅶ組--トールズで在籍したクラス。当初は四大名門という帝国最上位の地位に加え、何かと衝突するマキアスと並ぶ問題児だった。が、本当の生い立ちを打ち明けて以降は学内の友人にも恵まれていき、兄と伯父以外に気を許せる人がいなかったユーシスにとってかけがえのない存在となる。


リィン・シュバルツァーラウラ・S・アルゼイド--Ⅶ組では同じ貴族。ただし、実子のラウラは勿論リィンも養子でありながら家族仲は良好という対照的な境遇。リィンは自分同様『平民と貴族の両方を知る者』として特別視しておりⅦ組内では友としてだけでなく剣においてライバルとしても見ている。


ミリアム・オライオン--Ⅶ組では一番親しい相手。編入以後、散々な目に遭うが口で言うほど邪険にはしていない。卒業後はユーシスを度々訪ね、いつしかミリアムを妹のようにも思っていた。それだけに、黒キ星杯での悲劇ではⅦ組で最も大きなダメージを負い、帰還後は大分ミリアムに対して素直になっている。リィンとアリサほどではないが、仲間内からは少なからずそういう印象を持たれ、当人達も多少なりと意識はしている模様。


マキアス・レーグニッツ--当初は二人揃って二度にわたり実習で足を引っ張るほどの仲の悪さで、Ⅶ組の悩みの種だった。しかし、ユーシスの妾腹の息子という出自を聞いてからはマキアスの方から態度を改め、ユーシスも父の謀略に学友が巻き込まれるのを由としない姿勢から、口で衝突しながらも良き喧嘩友達として修羅場をくぐっていく。


アリサ・ラインフォルトガイウス・ウォーゼル--アリサについては誤魔化した苗字の頭文字からそれとなく素性に気付いていた。が、それ以上に『母親に食ってかかっても無視されない』だけアリサは恵まれており、ガイウスに至っては『両親から愛情を受けて育ち、弟妹達にも慕われる』という真逆の環境で、ユーシスにとって眩しいものであった。


ルーファス・アルバレア--実兄と思っていたが、実は従兄。父に冷遇されたユーシスにとって、剣や貴族の心構え、作法を教えてくれたルーファスは正に父親でもあった。が、帝国の行く末を巡って対立し、最後の戦いでは初めて兄を思いきり殴り、それが二人がまともな兄弟に戻るきっかけにもなった。創の軌跡では自らの死を前提とした作戦を実行したルーファスを連れ戻すためにロイドたちに同行。その結果、彼が生き残ったことを心から喜んでいた。


ヘルムート・アルバレア――実の父親。妾腹の息子のユーシスを冷遇しておきながら、内戦では協力させる自分勝手な父親であった。増税に伴う弾圧から始まる数々の蛮行そしてケルディックの焼き討ちが最後の一撃となり、息子達に引導を渡された。その後、多少なりとユーシスとの関係は改善されたが、やはりアルバレア家の家格を貶めた蛮行は『権力の亡者』、『愚か』と断じられている。『閃Ⅲ』では公判が続いており、『閃Ⅳ』以後はその名前すら登場していないことから、クロワール公爵同様断罪されたと考えられている。


ポーラ、ランベルト・マッハ――馬術部の同輩と部長。ポーラからは貴族ということで突っかかれていたが、次第に馬術への姿勢などを認め合う。ランベルトは貴族とは思えない豪快さからユーシスも早い段階で気を許していた。


アンゼリカ・ログナーパトリック・T・ハイアームズミルディーヌ・ユーゼリス・ド・カイエン――同じくトールズ出身の四大名門の貴族子女。内戦や革新派の影響で権威が衰退しながらも次世代を担う『貴族』として帝国の未来のためそれぞれ違う形で協力しながら奮闘している。




関連項目

閃の軌跡 創の軌跡

マキアス・レーグニッツ ルーファス・アルバレア ミリアム・オライオン


エレイン・オークレール――カルバード共和国の遊撃士。父との関係が悪い貴族家系の出身で剣術の達人、父の悪事に責任を感じるなど共通点が多く、何より彼女も父に引導を渡している。加えて、父が度しがたい愚か者であるという点までも共通。(ただしあちらは親としての愛情はある分ユーシスよりはまだ幾分恵まれていると言える)


ククール--母親が異なる優秀な兄と対立するという共通点を持つ。


カップリング

ユシミリ

貴族の義務・・・果たさせてもらうぞ。


CV:立花慎之介


概要

出自

エレボニア帝国東部クロイツェン州・『翠都』バリアハート市生まれ。

エレボニア帝国の貴族の名門「四大名門」の一つ、アルバレア公爵家の次男。


ユーシスはアルバレア公爵家の次男ではあるが、実父・ヘルムート公爵にはぞんざいに扱われまともに会話すらしてもらえない。そもそも彼はヘルムートが妾に産ませた子であり、元々は母の元で平民として暮らしていたが、8年前に母が亡くなった後に父方のアルバレア家に引き取られる事になる。


父親に引き取られたものの平民に産ませた子など興味を示さなかったため、代わりにユーシスに貴族の作法や家伝来の剣術・宮廷剣術を教えたのが、兄のルーファス・アルバレアであった。ユーシスはルーファスを兄であり父のような存在として慕っていて心の拠り所のようである。

また母方の伯父である「ソルシエラ」のオーナーシェフ・ハモンドも昔から世話になっていて、ユーシスも「ここの味で育ったようなものだ」と評し、ハモンド本人もユーシスを気にかけていた。

公爵家の威光で恐れ敬れるユーシスにとって、この二人が心を許せる数少ない人だったと言える。また、公爵付の執事のアルノーも公爵のユーシスへのぞんざいな態度には思うところがあり、一歩引いた視点からユーシスのことを案じている。


そして、そんな出自のためにバリアハートの貴族達から影で侮辱され続けていた。が、貴族・平民を問わずに子供からは懐かれる人柄と平民や一部の貴族からは同情なども入り交じった好意的な意見が多い。


そして、兄・ルーファスが自らの母校・トールズ士官学院理事に就任、ユーシスもまたトールズ士官学院に入学することになる。


閃の軌跡

入学後、ユーシスは特科クラス《Ⅶ組》に配される。

天才型の人物で初めての事でも卓越したセンスで難なくこなすことができる。また、貴族らしい尊大な態度でどこまでも偉そうではあるが本人に悪気はないようである。部活動は実家でも多く馬に乗っていたことから、馬術部を選んでいる、当初馬術部の同期であるポーラからは貴族という事で煙たがられていたが尊大ながらも彼の真摯な姿に受け入れられるようになった。


「革新派」でカール・レーグニッツ帝都知事の息子であるマキアスとは事ある毎に対立する。

尊大なユーシスに自身のトラウマから貴族を憎むマキアスが突っ掛かり、そこにユーシスが余裕な態度であしらうため、度々胸倉を掴み合う程の大喧嘩に発展して他の《Ⅶ組》メンバーに止められている。

しかし尊大ではあるが横暴ではなく、父が軍備増強のため領民に重税を課して苦しめる姿を苦々しく思っているなど貴族としての良心は持っているほか、同じように尊大かつ傲慢にふるまっていたパトリック・T・ハイアームズからの貴族専用サロンへの招きを頼まれても「興味がない。」と追い払っている。


当初は人を寄せ付けない雰囲気を醸し出していたが、リィンがクッションの役割を果たすことで《Ⅶ組》に少しずつ馴染むようになり、学院際の出し物のバンドではマキアスとデュエットでボーカルを務めルーファスから「昔のそなたでは考えられない」と評されるまでになったが、後の登場作ではユーシス・マキアスともに「黒歴史だ」とコメントしているほど。


また元来子供には好かれる性分であった事もあり、後から《Ⅶ組》に加わったミリアムに懐かれており、調子を狂わされながらも彼なりに相手はしている模様。


PS3版・VITA版ではDLC衣装として私服が用意されている(PS4版「改」では実装されている)。長袖・白マフラー・ジーンズと、ラフなスタイルとも言える。


閃の軌跡Ⅱ

センシティブな作品

「Ⅰ」終盤の貴族連合軍によるトールズ士官学院侵攻・占拠によりⅦ組もまた散開を余儀なくされる中、ユーシスは同級生のラウラエマとともに故郷バリアハート経由でラウラの故郷レグラムに向かうが、その後バリアハートに帰還。兄・ルーファスが貴族連合首魁・クロワール・ド・カイエン公爵の右腕となる総参謀となった事と、父・ヘルムート公の意向により領邦軍の指揮を執ることになる。

アルバレア公爵家として果たすべき義務とⅦ組メンバーとの仲間意識との間で複雑な立場に置かれていた。そのためⅦ組メンバーと合流しないつもりでいたが、リィンとの決闘に敗れた事で彼の強い意志を認め、合流を決意、Ⅶ組メンバーでは最後の合流者となる。


父との対決と貴族の責務

父ヘルムート公指示によるユミル襲撃とシュバルツァー男爵(リィンの養父・エリゼ実父)殺人未遂、フィオナ・クレイグエリオットの姉)誘拐及び殺人未遂、果ては領内の街ケルディックの焼き討ちという暴挙に思い悩んだ末に貴族連合が父を見限ったことをルーファスから伝えられたユーシスはこれ以上の暴挙を止めるために父を逮捕するべく、リィン達と共に父が籠城するオーロックス砦に突入。帝国解放戦線の《S》や北の猟兵を退けてユーシスは父に投降を迫る。だが、アルバレア公爵は『四大名門の一角の当主』、『正規軍の駐留を受け入れている領民を制裁した』などという見当違いも甚だしい暴論でケルディックの焼き討ちを正当化する。この醜態は当然ながらⅦ組に哀れみさえも抱かせ、同じ貴族のリィンとラウラにも『領地を焼いて良い理由にならない』と切って捨てられた。

神速のデュバリィが敗れても尚、アルバレア公爵はデュバリィに護衛の義務を詰め寄るが、『小娘』と侮辱されたデュバリィは遂に本来言付けられていたことが最初からオーロックス砦の陥落を見届ける=カイエン公爵とルーファスの要請で最初から見捨てるつもりだったと明かした。

加えて、デュバリィ自身もユミルに始まる数々の暴挙には怒りを顕わにしており『我がマスターが見たら真っ先に貴方を成敗していたはずですわ』と、場合によっては自らの手でアルバレア公を手にかけることも辞さなかったと述べて撤退した。実際の所、高潔なデュバリィの性格からして本当に斬っていた可能性もあった。


孤立無援になったアルバレア公爵に対し、ユーシスは仲間達に促され………


「父上――――いえ、ヘルムート・アルバレア公爵閣下。」

「ケルディックの破壊、放火、騒乱及び領民虐待の疑いで拘束させていただきます。」

「どうか神妙にしてください――――」


四大名門の一角のアルバレア公爵家は他ならぬ当主自身の暴挙と愚行を由としない息子達によって貴族連合における地位も、帝国内における名誉も全て大きく損なうこととなった。救いがあるとすれば、妾腹の息子ながら父の蛮行を断罪したユーシスが増税などを始めとしたクロイツェンにおける父の圧政を撤回し、アルバレア家の最低限の名誉を守ったことだろう。そして、これまで見向きもしなかった息子に説教されたことでアルバレア公はようやく観念し、投降した。


その後はトールズ士官学院を奪還し、カレル離宮にて両陛下を救出したのち、貴族連合首魁・クロワール公が魔女ヴィータ・クロチルダに命令させて変化させた煌魔城にⅦ組全員で突入。ついにはその最上階でユーシスらⅦ組の奮戦に業を煮やしたクロワールは人質にとっていたセドリック皇太子を機神・テスタ=ロッサに取り込ませて襲わせるが、これをも撃破したものの、共に戦ったクロウが致命傷を負い、ユーシスはクロウに「マキアスとはよい喧嘩友達でいろよ…」と告げられて、最期を看取ることになってしまう。


『2』で用意されたDLC私服衣装は、半袖黒シャツ・白ジーンズと、こちらも貴族衣装とは一味違うスタイルである。こちらもPS4版「改」では実装されている。


閃の軌跡Ⅲ

内戦終結の功により、ユーシスもまたトールズ士官学院を飛び級で卒業することになった。

兄ルーファスがクロスベル総督として赴任し、父ヘルムートも内戦犯罪人として裁判にかけられている状況により、卒業直前より当主代行としてアルバレア家や領地であるクロイツェン州を治政している。

公爵代行として街を治めていた手腕からリーダーシップとしても能力も上がっており、時にはリィンに代わり新旧Ⅶ組のリーダーを務めるようにもなる。


オズボーン宰相の急すぎる改革で損なわれる伝統やその煽りで領地を追われて行き場を無くす領民達を守るべく健在の貴族たちと連携を取りながらリィンらⅦ組に協力している。また、アルバレア当主代行として領邦会議にも出席している。

また、ミリアムもたびたび公爵邸を訪ね、わりと良い関係となっていた・・・・


が、黒キ聖杯にて、ユーシスの状況が暗転してしまう。


閃の軌跡Ⅳ

『Ⅲ』終盤にて兄・ルーファスが実兄でなく、なんと従兄、それも不義の子であったことやミリアムの悲劇的最期とリィンの捕縛、戦いにも敗走を余儀なくされ、エマの故郷・魔女の里エリンに退避するが、ユーシスはミリアムの形見の帽子を手に初代Ⅶ組メンバーの中でアリサとラウラに並んで落胆していた。しかし、後輩である新Ⅶ組ユウナが激昂、一喝されたことによりユーシス含めて他の初代Ⅶ組メンバーとともに目を覚まされることになる。


反攻に出るべく、ユーシスも情報収集のためバリアハートに向かい、その後里に戻った後新Ⅶ組の再結集を待って、リィンが捕らえられている「黒の工房」本拠地へ突入、リィンの救出に成功する。


その後はオズボーンらの起こした『巨イナル黄昏』への反攻のさなか、バリアハートに一時戻った折には、手入れさせていた公爵家に伝わる兄弟騎士剣の一振り・『聖剣エルヴァース』を手にし、最終決戦では同じく『聖剣イシュナード』を手にした従兄・ルーファスと対峙、この際ルーファスからアルバレア家当主と正式に認められる事になり互いにアルバレアの兄弟剣を交える。


そして従兄・ルーファスを破り、兄の敗因は「人に、絆に頼らなかった」と指摘した。そして……その敗因を認めた兄に…


「後は任せて下さい…兄上。ですがその前に、1発、殴らせてもらいます…!」


一発の鉄拳制裁を加えたのである。この拳と、仲間と共に成長した弟の姿は後のルーファスが大きく成長するきっかけとなる。


最終相克の勝利、その後のイシュメルガとの戦いを制してアルベリヒから解放されたフランツの遺言に従って、ミリアムのスペアボディを発見。アルティナと共にミリアムの魂でもある剣を添え、無事に再開した。


創の軌跡

ルーファスのクロスベル再占領に疑念を抱きながらもオリヴァルト皇子夫妻の失踪と帝都の不穏な動きをミリアムと共に調査し、リィンと合流。クーデターを企てた将校達のリィンへの英雄の責任をエリオットやミリアムと共に押しつけと非難した。


その直後、墓地でCとなっていたルーファスに再会。後にロイド達の調査報告と本人からの通信でクロスベルの新総統が偽者であるという確信を得て、初めて兄と共闘。逆しまのバベルにも突入し、元凶を討ち取る。


が、ルーファスが最期の悪あがきを阻止するべく一人で死のうとした事に激昂、ラピスからの支援要請を受けたロイドに同行することでバベルに再突入してもう一人のリィンと再会……間もなく訪れる危機を聞かされるが、エリュシオンと決別した以上は聞くべきでないとロイドやラピスと共に固辞した。一人で死のうとしたルーファスに「今の貴方にはもう一度殴ることすら生ぬるい」と兄がラピスやスウィン、ナーディアと紡いだ絆を示した。その後は、聖ウルスラ医科大学でルーファスと共にクロスベル再独立の調印式を見届けた。


ミリアムとの仲は少し進展しており、以前ほどは邪険にする様子もなく比較的順調な模様。


バトルスタイル

登場作品に共通して得物は騎士剣。物理攻撃力も高く、物理防御力もあることからリィンやラウラと並ぶ前衛剣士として戦うこともでき、魔力も駆使する宮廷剣術使いということから魔法攻撃力も高く、後衛に回りアーツで攻め立てることもできるというⅦ組メンバーでは万能の立ち回りを行うことができる。


固定属性は登場作通じて空×2、風×1で、この固定属性を踏まえて前衛ならば攻撃力アップや命中率アップのクォーツを、後衛なら「空」「風」のアーツ硬直軽減のクォーツを装備していくなど、立ち回る位置を考えつつマスタークォーツやクォーツの装着をしていきたいところ。


対人関係

Ⅶ組--トールズで在籍したクラス。当初は四大名門という帝国最上位の地位に加え、何かと衝突するマキアスと並ぶ問題児だった。が、本当の生い立ちを打ち明けて以降は学内の友人にも恵まれていき、兄と伯父以外に気を許せる人がいなかったユーシスにとってかけがえのない存在となる。


リィン・シュバルツァーラウラ・S・アルゼイド--Ⅶ組では同じ貴族。ただし、実子のラウラは勿論リィンも養子でありながら家族仲は良好という対照的な境遇。リィンは自分同様『平民と貴族の両方を知る者』として特別視しておりⅦ組内では友としてだけでなく剣においてライバルとしても見ている。


ミリアム・オライオン--Ⅶ組では一番親しい相手。編入以後、散々な目に遭うが口で言うほど邪険にはしていない。卒業後はユーシスを度々訪ね、いつしかミリアムを妹のようにも思っていた。それだけに、黒キ星杯での悲劇ではⅦ組で最も大きなダメージを負い、帰還後は大分ミリアムに対して素直になっている。リィンとアリサほどではないが、仲間内からは少なからずそういう印象を持たれ、当人達も多少なりと意識はしている模様。


マキアス・レーグニッツ--当初は二人揃って二度にわたり実習で足を引っ張るほどの仲の悪さで、Ⅶ組の悩みの種だった。しかし、ユーシスの妾腹の息子という出自を聞いてからはマキアスの方から態度を改め、ユーシスも父の謀略に学友が巻き込まれるのを由としない姿勢から、口で衝突しながらも良き喧嘩友達として修羅場をくぐっていく。


アリサ・ラインフォルトガイウス・ウォーゼル--アリサについては誤魔化した苗字の頭文字からそれとなく素性に気付いていた。が、それ以上に『母親に食ってかかっても無視されない』だけアリサは恵まれており、ガイウスに至っては『両親から愛情を受けて育ち、弟妹達にも慕われる』という真逆の環境で、ユーシスにとって眩しいものであった。


ルーファス・アルバレア--実兄と思っていたが、実は従兄。父に冷遇されたユーシスにとって、剣や貴族の心構え、作法を教えてくれたルーファスは正に父親でもあった。が、帝国の行く末を巡って対立し、最後の戦いでは初めて兄を思いきり殴り、それが二人がまともな兄弟に戻るきっかけにもなった。創の軌跡では自らの死を前提とした作戦を実行したルーファスを連れ戻すためにロイドたちに同行。その結果、彼が生き残ったことを心から喜んでいた。


ヘルムート・アルバレア――実の父親。妾腹の息子のユーシスを冷遇しておきながら、内戦では協力させる自分勝手な父親であった。増税に伴う弾圧から始まる数々の蛮行そしてケルディックの焼き討ちが最後の一撃となり、息子達に引導を渡された。その後、多少なりとユーシスとの関係は改善されたが、やはりアルバレア家の家格を貶めた蛮行は『権力の亡者』、『愚か』と断じられている。『閃Ⅲ』では公判が続いており、『閃Ⅳ』以後はその名前すら登場していないことから、クロワール公爵同様断罪されたと考えられている。


ポーラ、ランベルト・マッハ――馬術部の同輩と部長。ポーラからは貴族ということで突っかかれていたが、次第に馬術への姿勢などを認め合う。ランベルトは貴族とは思えない豪快さからユーシスも早い段階で気を許していた。


アンゼリカ・ログナーパトリック・T・ハイアームズミルディーヌ・ユーゼリス・ド・カイエン――同じくトールズ出身の四大名門の貴族子女。内戦や革新派の影響で権威が衰退しながらも次世代を担う『貴族』として帝国の未来のためそれぞれ違う形で協力しながら奮闘している。




関連項目

閃の軌跡 創の軌跡

マキアス・レーグニッツ ルーファス・アルバレア ミリアム・オライオン


エレイン・オークレール――カルバード共和国の遊撃士。父との関係が悪い貴族家系の出身で剣術の達人、父の悪事に責任を感じるなど共通点が多く、何より彼女も父に引導を渡している。加えて、父が度しがたい愚か者であるという点までも共通。(ただしあちらは親としての愛情はある分ユーシスよりはまだ幾分恵まれていると言える)


ククール--母親が異なる優秀な兄と対立するという共通点を持つ。


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  • 【閃の軌跡】誓約の珠【ユーシス×リィン】

    ユシリン六作目。今作は、閃のED後、ユーシスがリィンに宛てた一通の手紙を扱っています。これまでの作品と異なり、物語における重度のネタバレに抵触しますので、ご覧になる際はご了承下さい。当初予定していたユシリンのネタとは異なる内容と相成りましたが、今書いておきたいユシリンには仕上がった、と満足しています。遠く離れたリィンへの愛と切望を込めた、恋人の想いの結晶。あの切ないエンディングテーマの歌詞に、我が家のユーシスを当て嵌めてみた作品です。実際に本人に届けるかは兎も角、ユーシスがこんな溢れる熱を秘めてくれていたら萌えるな、と打ち続けました。一部、ゲーム中で気になったアイテムに捏造の背景を加えて短く引用。今作で、ユシリンのファンの方の琴線に触れる事が出来たなら、同好の士として幸いです。 ■概要が長くなりますが、執筆の一旦の区切り、と決めていたこの機会に添えさせて下さい。ユーシスとリィンの二人に強烈に惹かれ、思いがけなくも数年振りにBL愛好の血に目覚め直し(笑)、久々に、性別を超えた優しい想い合いを表現する事が出来て、とても嬉しかったです。少しでも早く、彼等と閃の続編で再会出来るように願う日々。私のユシリンにお眼を通して下さった方、ネタ妄想にご協力下さった方、素敵なユシリンを拝ませて下さった方。心から、ありがとうございました!^^
  • 何もかも忘れた休暇を

    何もかも忘れた休暇を(終) 友にして恩人

    【前回までのあらすじ】 マキアス「ついに記憶が戻ったぞ!」 ミリアム「戻ってない! 戻ってないよ!」 今回で完結。 ラストシーンの話が分からない人は閃3の夏至祭でユーシスをパン作りに誘ってみよう。 【ご注意 ※下に行くほど重要】 ・一応タグは創の軌跡ですが、本編にかかわるネタはほとんどありません(時系列的に創の後でないと辻褄が合わないため)。どちらかというと閃シリーズのネタの方が多いかも。 ・筆者の宗教上と精神安定上の理由で、VII組は誰も恋愛的な意味でのカップリングが成立していない設定で書いてます。また、本作品内で恋愛が成立することも進展することもありません。 ・その他、ストーリー上の都合で若干のキャラ崩壊や解釈違い、矛盾や捏造設定がちらほら出るかもしれませんが、そこはスルーしてください。
  • リィユシ「2つの」 

    2つの思い出

    目は雄弁にモノを語る。 前半と後半の温度差が激しい。 閃および創のネタバレ注意。 リィユシのため原作のイベントが改変されていますご注意。 推敲の段階では大人しかったのですが、リィンがキャラ崩壊気味ですご注意を。 【余談】なんかいちゃいちゃしてますが本編と同じ時間通りに救出している設定です。
  • 何もかも忘れた休暇を

    何もかも忘れた休暇を 見えない空白

    【前回までのあらすじ】 マキアスが想定外のアクシデントによって記憶喪失に。想定外の状況に困惑するユーシス達だが、エマからの通信で打開策が見つかった……?  全五回中の三話。 旧VII組頭いいTOP3が絡んでも珍事件は起きてしまうものである。 エマ「だから夜はちゃんと寝てください!」 【ご注意 ※下に行くほど重要】 ・一応タグは創の軌跡ですが、本編にかかわるネタはほとんどありません(時系列的に創の後でないと辻褄が合わないため)。どちらかというと閃シリーズのネタの方が多いかも。 ・筆者の宗教上と精神安定上の理由で、VII組は誰も恋愛的な意味でのカップリングが成立していない設定で書いてます。また、本作品内で恋愛が成立することも進展することもありません。 ・その他、ストーリー上の都合で若干のキャラ崩壊や解釈違い、矛盾や捏造設定がちらほら出るかもしれませんが、そこはスルーしてください。
  • 俺ガイル✕閃の軌跡第1章〜紡績の町と紡がれる絆〜

    手合わせと仲直り、そして初の自由行動日

    ガイウス「今日は食堂がよく使われる日だな……?」 シャロン「あら、お株を奪われたようで嫉妬してしまいますわ」 アリサ「あなたはまだ出て来ないでしょ!?」
  • 俺ガイル✕閃の軌跡第1章〜紡績の町と紡がれる絆〜

    vs魔獣&レポート

    フィー「ハチマン、エマのこと襲っちゃダメだよ?」 ハチマン「お前はどこでそんな言葉を覚えてくるんだ一体……」
  • 俺ガイル✕閃の軌跡第4章〜緋の都市と揺れ動く想い〜

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    クルト「そういえば、僕達が出てきた時は声被りが大変そうだな」 ユウナ「クルト君はハチマンさんと被ってるし、あたしもユイさんと一緒だし……」 ミュゼ「私もサキさんと同じ声帯ですからね」 アルティナ「新Ⅶ組の大半が俺ガイルメンバーとは……」 アッシュ「つーか、エセふわは元々兼役が多いだろ……」
  • 俺ガイル✕閃の軌跡Ⅱ第二部〜紅き翼と強き獅子達〜

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    デュバリィ「あの時のハチは生意気盛りというか……久し振りに会ったお姉ちゃんに抱擁の1つも無いとは……」 ハチマン「……デュバリィ姉、酔ってる?」 デュバリィ「酔ってませんわぁ!ほらアルゼイドの、次の酒を持って来なさいなぁ!」 ラウラ「……彼女は姑か何かなのだろうか……」
  • 星はみていた

    閃の軌跡Ⅱ おまけ若干の原作ネタバレがあります。 というか原作の会話を引用している部分があります。   ユーシスとミリアム。 おまけでⅦ組男性陣のこり4名がちょこっと顔をだします。
  • 俺ガイル✕閃の軌跡Ⅱ終章〜ただひたすらに、前へ〜

    サプライズを狙って

    ハチマン「あの時、俺達は正気じゃなかった」 ラウラ「流石に恥ずかしさが勝った」 エマ「回数を重ねると感覚って麻痺しますよね……」 エリオット「え、えっと……?」
  • 俺ガイル✕閃の軌跡第5章〜動き出す運命と向かい合う気持ち〜

    故郷、レグラムへ

    エステル「学院祭かぁ、懐かしいわね」 オリビエ「ヨシュア君のあの姿、ハチマン君達も見る機会があるかもね」 ハチマン「何ですかそれ?」 ヨシュア「きっ、気にしなくて良いから!」
  • 愛しくて大事な君を抱きしめたい

    初の閃の軌跡の小説です。まだキャラ達の口調とか掴めてないんですけど、そこは気にせず読んでいただけると有り難いです。
  • 【閃の軌跡】一対の光【ユーシス×リィン】

    帝国貴族の中では異質で眩しい、誠実な貴公子二人。時期は6章を想定。リンクレベルは、実際にはない6に余裕でなりそうな5(最高レベル)。ユーシスとリィンが同じ画面に収まっている時、その近しい距離感や顔の向きの一つ一つにも萌えてしまい、躊躇わずスクリーンショットの枚数を増やしているファンの手で、閃の軌跡における初投稿を披露させて頂きます。この二人、大好き。 ■タグをつけて下さった方に、感謝。ユシリンに嵌った心に正直に綴った初作品、少しでも彼等らしく表現出来ていたなら嬉しいです^^ ■ユシリンアンケート結果の反映作として、十五禁『敬愛の儀』(http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=2973943)、十八禁『至福の夜』(http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=2989499)も披露させて頂きました。宜しければ、併せてお楽しみ下さいませ。
  • 俺ガイル✕閃の軌跡第4章〜緋の都市と揺れ動く想い〜

    互いに信用も信頼も尊敬も全部持ち合わせている者達

    アリサ「Switch版零・碧の発売、おめでとう!」 エリオット「このまま黎も来てくれると嬉しいね!」 エステル「あたしやロイド君の活躍、よく見ておくこと!」 ハチマン(……話題があっちに行ってくれて助かった)
  • 俺ガイル✕閃の軌跡第4章〜緋の都市と揺れ動く想い〜

    手料理は至福の一品

    ユーシス「お前、ラウラやエマとばかり絆を深めてばかりではないか?」 ハチマン「……気のせいだろ」 クロウ「なんならカウントしてやろうか?まず委員長ちゃんが--」 ハチマン「止めてください」
  • 俺ガイル✕閃の軌跡Ⅲ第1章〜翡翠と漆黒の因縁〜

    ラウラとのデート、そして再会

    ラウラ「……これを付けていると、ハチマンを近くに感じられる気がするのだ。揃いの装飾品というのは良いものだな」 ハチマン「いつか全身ペアルックになったりしてな」 エマ「私もいますからペアでは無いような……」 ハチマン「……なんて言うんだろうな?」 ラウラ「無難に『お揃い』で良いであろ……」 追記 pixivランキング事務局です。 あなたの作品が2024/08/08の[小説] 男性に人気ランキングに入りました! ぜひご確認ください。 94 位 作品タイトル「ラウラとのデート、そして再会」 ありがとうございます!
  • 【閃の軌跡】敬愛の儀【ユーシス×リィン】

    ユシリン二作目。前作に添えたアンケートの現段階での結果を参考に、静かで淡い艶話を披露。お答え下さった方々、ありがとうございます(深々)。アンケートは引き続き設置しておきますね(お気が向かれましたらのんびりご参加下さい^^)。ちなみに、回答の『どこまででも!』がダントツで一位(今のところ)なのは予測の範囲内だったのですが、高潔な雰囲気漂う貴公子の組み合わせだからか、三位以下と僅差の二位に『微糖』が入っていて、そこも興味深く思えました。折角ですし、今作は両方のご要望を少しずつ織り交ぜて酌ませて頂こうという事で、どなたでもお読みになれるよう、エロ度が低めの優しい枕物語を試みてみました。十八禁が苦手な方にも読み易さをご提供出来るといいな~と願いつつ、私が望む二人の夜の序盤をこっそり描写。優しく甘い二人に、幸あれ。 ■タグをつけて下さった方に、感謝。スクロールバーに仕事をさせ、萌え心のまま続きを頑張ってみた(笑)ところ、ユーシス視点の十八禁『至福の夜』(http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=2989499)が生まれました。一途で濃厚なエロ描写も大丈夫な方に、どうか浸って頂けますように。
  • 俺ガイル✕閃の軌跡第5章〜動き出す運命と向かい合う気持ち〜

    『剣神』ソウリュウ・ヒキガヤ

    ソウリュウ「随分と距離が縮まったみたいで安心だな。なあヴィクター?」 ヴィクター「……娘の親としては複雑極まりない。ハチマンは良い男だが、まだ経験が足りぬ」 ソウリュウ「いや、そんな今すぐに籍を入れるわけじゃねェんだから……」 ラウラ「……父上とソウリュウ殿、一体何の話をしておられるのだろうな?」 ハチマン(……難聴系主人公は俺じゃなくてラウラが適任だと思う)

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